良いクセ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家では最近、

狩野英考さんのクセ凄な歌を聞く事が流行っています。誰もが聞いたことのある有名な歌をアレンジして歌うのですが、狩野さんのクセを存分に表現して面白く歌っています。

原曲を知らない子供は、狩野さんのマネをして狩野さんの歌だと思ってクセ全開で熱唱しています。

狩野さんに限らず、人は誰でもいろんなクセをもっていると思います。

子どもから、

「パパ、テストで100点とったんだよー」

と教えてもらう時に

「ウソ!」と反応します。

そうすると、近くにいる妻に、

「ウソじゃないよ、本当だよ」

と言われることがあります。

これは僕のクセなんです。別に嘘だと疑っている訳ではなく、驚いた時に出てくる言葉なんです。妻から注意をされている僕を見た子どもが

「全然悪い気しないよ!俺も言うことあるよ」とフォローしてくれるのですが、本人に悪気はなくても、受け取る人の気持ちを考えれば、

「すごいじゃん」とか「やったね」など、

「ウソ」に変わる良い表現はたくさんあります。なのでこれは直せるクセとして使わないように気をつけています。


その他にも、隙間に手を入れてしまうことや、

寝ている時に肘の辺りを指でさすってしまうことなど、誰にでもクセはあると思います。

僕は木と毎日向き合っていますが、

人と同じように木も生き物ですので、曲がったり、反ったりと木の特徴であるクセがあります。伐採して製材した時は真っ直ぐな状態ですが、乾燥をしている過程で右に左に曲がっていきます。

中には、乾燥や経年変化をしても、真っ直ぐなものもありますが、それは稀なことです。

曲がりや反りの動きが少ない木は、作業がし易いので、とても使い勝手のよいものです。

ですが、木の動きを見て、木のクセを活かして使うことも大工の楽しさだと僕は思います。

上からの荷重に耐える為には、曲がっている方が良いことだってあります。

先日、珪藻土クロスや左官下地、襖紙や障子の施工をお願いしている内装屋さんが

「世の中には、選びきれない程の材料があるんですよ。クセがあって使いづらいけれど、お客様のことを考えるとこれがいいと思って使っているんですよ」とおっしゃっていました。

みんな、クセと向き合い奮闘していることが嬉しく感じます。それも、より良いものをつくりたいという思いからですので、尚嬉しいですね。


直さなければいけないこともありますが、

クセは、理解することが何より大事なことだと思います。

狩野英考さんのように

得意な芸でクセを活かすこと、

それをとても楽しんでいることは

素晴らしいことだと思いました。