こんばんわ!
中澤やすゆきです!
今朝目覚めますと4歳の三男が、
「クワガタを自然に返そう」
と言い出しました。今までは、クワガタのご飯をあげ忘れた時などに、
「面倒見れないなら自然に返しなよ」
と兄達に散々言われても、
「嫌だ!」の一点張りだったのですが、気持ちが変わったようです。
理由を聞くと、最近クワガタの元気が無いことから心配して思いついたようです。
いざ自然に帰すと言っても、今は早朝です。
どうやって自然にかえそうかと相談してみると、
「クワガタが寝ているから、起きた時に帰りやすいように橋をつくろうよ」と帰り道をつくります。
ここ最近の三男は、
恐竜映画やアニメの影響から、遊びは基本的に戦うこと、口ぐせは
「かかってこいやー」と武闘派なのですが、
生き物の気持ちを考えられる、こういう優しさもきちんと持っていることに驚きました。
この優しさはおそらく、中澤家の女性陣を怒らせないように普段から女性陣になるべく優しく接している親父と兄達、そして僕の姿をよく見ているからだと思います。
相手を想う優しさは生きている上でとても大事なことですので、そんな一面を見られたことは微笑ましく感じます。
今週からお花屋さんの新店舗工事が始まりました。このお花屋さんを知ることが出来たきっかけは忘れもしません今から10年前のことです。プレゼントで渡す為の花束を買いに行った妻が、
「やっちゃん、すごい花屋さん見つけたよ!まさに花のプロ集団って感じ」と興奮冷めない様子で帰ってきたことからです。
最初は妻が感じたプロ集団のことがよくわかりませんでしたが、僕も花のこと、植物のことで様々な相談をさせていただきました。長いお付き合いの中で、こちらのお花屋さんがお花だけを売っている訳では無いことがよくわかりました。
フラワーアレンジをお願いした時は、
「どなたに渡すのですか?」
「何歳くらいの方ですか?」
「どんなことがお好きな方ですか?」
色々と質問をしてくれます。
プロポーズの花束をお願いしたお客さんには
どんなシチュエーションで渡すのか?
付き合ってどのくらいなのか?
など、教えていただけることは全て聞くそうです。
この理由を社長様にお聞きしますと、
「お花を送る時は、お花と一緒に気持ちを送っているんですよ。その気持ちをお客様に代わってわたし達が花束にしているんです。だからこそ、お客様の気持ちを私たちが知らないと気持ちのこもった花束は作れないですよ」と教えてくださいました。
ひとつの花束をつくるのにそこまでするのかと思ってしまいそうですがそんなことありません。ひとつの花束をつくるのにここまでやってくれること、カタチ以上の思いを込めることがプロの仕事なんだと思います。
新店舗は息子さんご夫婦がお店に立たれるそうです。こちらの花屋さんも家族、従業員さんが一丸となって経営されている家族花屋さんです。
限られた広さの中で、身長差の大きなご夫婦が仕事をしますので、作業性や作業動線をしっかり考えることが大きなポイントになります。つくりながらお打ち合わせをして、しっかりとカタチにしていきたいと思います。
この場所で働くお二人が、笑顔で楽しく過ごせるようにすることが僕の大切な仕事だからです。
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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。
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