僕は思い出し笑いをするタイプです。昔はよく、「思い出し笑いをする人って変態なんだよ」と言われたことがありました。しかしそんなことを言われても、面白かった出来事を思いだしてその時の感情が込み上げて笑ってしまうので、仕方のないことなんです。
毎日のように思い出し笑いをしている訳ではありませんが、運転中やリラックスをしている時にふっと思い出して「ニヤッ」っとしてしまうことがあります。
先日もスマホでお仲間のSNSの投稿を見ながらニヤけていました。ふと我にかえり、誰かに見られてないかとキョロキョロすると妻に見られており、
「スマホ見ながらニヤニヤしてると怪しいよ」と言われてしまいました。
確かに怪しくみえることもありますが、
昔ある人から、
「思い出し笑いの数が多い分だけ幸せなんだよ」と言われたことがあり、僕にとってはとても良いことだと思っています。
先日の事ですが、一年三ヶ月ぶりに開催された学びの場に参加させていただきました。
同業者のお仲間工務店の皆さんとサポートをしてくださる軍師の吉田登志幸さんが、ひとつの場所に集まって顔を合わせて学ぶ、
“この会”は僕にとって本当にかけがえのないものです。
はじめに塾長である先輩工務店さんから、ブランディングを続けていることでの体験談のお話をお聞きしました。そのお話は、僕がこの先体験出来るかどうかもわからないくらいの夢のようなお話です。言葉のひとつひとつに
“お客様を幸せにする為にブランドを持つ”という想いが伝わってくる、まさに魂のお話の数々でした。
その後に、お仲間の皆さんと僕もブランディングの進捗を発表させていただきました。
一年三ヶ月という期間は長くもあり短くもある時間です。ブランディングをしながら進んでいるこの期間に僕も様々な変化がありました。
しかし、この変化が良い事なのか?そうではなく正すべきことなのかということは、自分自身ではわからないことです。そんな変化や心情をこの場にいる皆さんに聞いていただき、様々な意見をいただけることは本当に有難いことです。
ブランディングは、はじめる時も何から手をつけてよいかわかりませんし、仮に自分で決めて進んでいても情報に惑わされて迷ってしまいます。強がりな気持ちが出てきてしまえば、全てが身勝手なものにもなってしまいます。それではブランディングをしているだけで、ブランドを持つということにはならないと思います。
意見をもらえて、時には叱られて、喜んで、泣いて、笑ってを一緒になって共有出来るお仲間がいるからブランディングを続けることが出来ます。この場所にいる皆さん無くしてブランドを持つことができません。そして、自分がこの環境にいられることへの感謝の気持ちを改めて感じることができました。
ある方が、
「自分はイモムシくらいの速さですが進んでいます」と言ったことに対して塾長が、
「それでいいんだよ!イモムシは、ゆっくりだけど前にしか進まないからね。それでいい!」とおっしゃっていました。
本当に素敵な関係だなと胸が熱くなりました。僕も負けないくらいのイモムシです。また次回皆さんにお会いする時まで、ゆっくりかもしれませんが全力で進んでいこうと心に誓いました。
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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。
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