こんばんわ!
中澤やすゆきです!
5月5日の子供の日は、長男と次男がお世話になっている地元サッカーチームが大会に参加しました。会場は同じ群馬県内ですが住んでいる倉渕から少し離れていましたので、乗り合わせで向かいます。
こんな時は保護者が当番制で送迎をしているのですが、この日のドライバーは中澤でした。ドライバー中澤は運転をしながらガイドもこなす二刀流です。モットーは”楽しく安全運転”、レア出勤ではありますが人気上昇中の新人です。
5人のチームメイトを乗せたわけですが、バックミラーから見える顔は軒並みこの世の終わりのような顔をしています。これは無理もありません。時計を見ればまだ早朝の5時台。この後試合を控えた選手達ですので、楽しさは一旦置いておき、ゆっくりと過ごしてもらうことにして安全運転に徹しました。
会場に到着してからは、指導者の方々におまかせしますので、僕は試合や練習風景を見ながら一日を過ごします。暑い中頑張っている子供たちに感化され次の試合まで時間がありましたので、僕も運動がてら付近を探訪することにしました。
目的地はとりあえず1キロ先のコンビニを目指すことにしました。得意の車移動でしたら1〜2分もあれば到着出来ますが徒歩ではそうはいきません。徒歩では長い道のりになりますがその中には様々な発見もあります。
路肩に咲く花に力強さを感じたり、ふと目に入った地域の公民館の雰囲気にも見とれてしまうようなこともありましたが、僕が1番驚いたのは、道を歩く危なさです。比較的広い道は歩道があるので良いのですが、歩道のない狭い道になると車に対する怖さを感じました。
たまたま通った急カーブですが、向こうから車がいつ来るかわからずに立ち止まり様子を見ていますと何台もの車が白線を超えて壁スレスレを走ってきます。仮に僕が気にしないで歩いていたら確実に交通事故にあってしまいます。
これは危ないと反対側に渡りましたが、それだって横断歩道がある訳ではありませんので車が来ない隙にわたります。歩くことで怖さを知ることが出来ましたが普段僕は運転している立場です。自分だってカーブの先に人がいると思わないですし、危険予測をして運転出来ておりません。車の運転をしながら毎日目にする景色ですが、歩行者の立場になると見え方が全然違うことを知ることが出来ます。
こういうことはどんなに上手に説明してもらっても、どんなにリアルな映像を見せてもらったとしても本当の意味で理解することはできないと思います。実際に自分でその場に行って体験することで理解を深められるような気がします。
GWの初日は、お問い合わせをいただきましたお客様と一緒に中澤建設のOB様のお宅を見学させていただきました。ホームページにも施工写真は掲載されていますので、建物の様子やテイストはパソコンやスマートフォンから確認していただくことはできます。
ですが大切なのは実際にその空間に入っていただき、住まわれているお客様の雰囲気やお話を聞いてもらうことだと思います。これはどんなに上手に写真を撮っても、どんなにわかりやすい文章を書けたとしても絶対に伝えることの出来ないことだと思います。
中澤建設のOB様は皆さん快くお住まいを見学させてくださいますし、暮らしの様子もリアルに教えてくださいます。建物の経年変化に対しても
「住めば住むほど味わいが出てきて、家がどんどんよくなっていきますよ。見てくださいこの木の色、いいでしょ〜笑」と嬉しそうに話してくださいます。
お問い合わせくださったお客様の奥様は中澤建設の建物を見るのが今回が初めてでした。ですが、OB様の様子を見て「安心しました」と喜んでいただくことが出来ました。
こんな風にお話していただけますと、僕と妻はOB様とお客様の様子を拝見しながら微笑ましく幸せを感じることしか出来ません。
今の時代ですとリアルな映像を見ることが出来たり、リモートで離れた場所からでもその場を見ることは出来るかもしれません。ですが、その場所にある空気や住む方の想いだけは絶対に表現できません。それは実際にその場所に行ってもらえた方だけが感じることの出来る特別なモノだと思いました。
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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。
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