ヒトトキカリキュラム

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先週の月曜日から水曜日の3日間ですが、高崎市の中学2年生が行う校外学習として、倉渕中学校の生徒さんが

職場体験やるベンチャーに来てくれました。

僕の時代も職場体験はありましたが、このようなタイトルはついておりませんでした。タイトルによって取組みのテンションは変わりますのでやるベンチャーは素敵な名前だと思います。

今年来てくれたのは2名の生徒さんです。5月の上旬に中澤建設に面接に来てくれた時に2人から、

「将来、建築家になりたい。」

「ものづくりが好き」と中澤建設を選んでくれたそれぞれの理由を聞いていました。3日間のスケジュールは2人に会ってから考えようと思っていましたし、現場見学もあまり狙い過ぎずにその時の流れにまかせて、リアルな体験をしてもらう日程を組むことにしました。

まずはじめに大事なことなので、やるベンチャーに負けないようなタイトルとしまして、

職場体験やるベンチャー

〜中澤建設学校 ヒトトキカリキュラム〜

と題して日程を組むことにしました。

1日目は、顔合わせと自己紹介を終えてから、工場や資材置き場の見学です。中澤建設がどんな会社で、どんな仕事をしているのかを材木を見て、ちょっとしたゲームを交えながら説明させてもらいました。

その後は、高崎市で行なっている改修工事現場に見学に向かいます。この日は、コーエイの須永さんが、防水工事をしてくれていました。

向かう前に、

「これから中学生の職場体験で現場見学に伺います」とお伝えすると

「わかりました。じゃあ、実際に見てもらえるように仕事残しておきますね!それと、ちょっとコーキングで遊べるような準備しておきますね」と急なお願いにもこのような対応は本当に有り難い限りです。

会社と現場を往復する道中も車内で2人のリクエスト曲をかけてたのですが、T君は僕もしらない新しめな洋楽ばかり、K君は僕が中学生の頃に聞いていた懐メロばかり、2人とも中学生とは思えない選曲に車内は笑いが生まれます。

帰って来てからは木を使ったゲームです。

これがこんなに盛り上がると思いませんでしたが、このゲームをマスターした2人は倉渕一、いや日本一木に詳しい中学生になったと中澤は発表させていただきます^_^

2日目は、現在中澤建設で修行中の松島くんによる製図体験です。この日のカリキュラムは松島先生に丸々おまかせしたのですが、1日目の帰り際に宿題を出しているところを見ますと、仏の中澤とは対照的な鬼教官な様子が伝わってきます。授業内容は、僕の口からはお伝え出来ないような内容なので、こちらをご覧いただけると幸いです。

3日目は、大工の原田先生による大工実習です。この日は、普段僕たち大工が使っている電動工具を実際に手に取り使ってもらいます。せっかく工具を使うのですから、何かカタチに残るものをと思いまして、家づくりをする中で出た木の端材である板を利用て、

ヒトトキプレートづくりです。

原田先生も普段の仕事もそうですが、とにかく実際に作業させて教えるやってみようタイプの先生です。初めて使う道具や難しい作業に対して、T君もK君も真剣に取り組みます。上手くいかない時も

「大丈夫、やってみな^_^

と安全第一に優しく見守る原田先生の姿がなんとも微笑ましく感じます。

ヒトトキカリキュラムの中で、ランチタイムも大切な時間割りです。1日目は、お弁当を持参してもらったのですが、2日目は僕が毎日作ってもらっている妻の手づくり弁当を2人の分もつくってもらい、お昼休みにみんなでいただくことにしました。

3日目は、釜でご飯を炊き、妻特製のタコライスを青空の下みんなでいただきました。みんなおかわりをしてくれて、普段給食でおかわりをしないと言っていたK君も2回もおかわりした様子には驚きましたが、特製タコライスが美味しかったということがよくわかります。

やるベンチャーで来てくれた2人には中澤建設がどのように見えて、何を感じたのかはわかりません。

僕が中学生の頃は、いや、多くの人が学校生活で毎日楽しみにしていたことは国語の授業じゃなくて給食ですし、記憶に残っていることは歴史の年号ではなく、友達と遊んで楽しかったことです。英語の文法は全然頭に入ってきませんでしたが、先生が熱い気持ちで叱ってくれた内容は今でも自分の心にあって支えになっています。

何事もそうかもしれませんが職場体験も、その場所に行く事が目的ではないと思います。行った先が、一流企業だろうと中澤建設のような小さな会社であっても大きな問題ではなくて、その場所で、出会った人と共にどんな時間を過ごし、何を感じるられるかということが大事なことなんです。

未来が楽しみな中学2年生の人生において、この3日間は、ほんのわずかな1ページに過ぎません。そんな1ページに楽しかった思い出、美味しかったご飯、仕事を楽しんでいる大人の姿を記憶に残してもらうことが職場体験を通して、中澤建設が伝えるべきことだと僕は思っています。それがわかっているから、協力してくださった皆さんは笑顔で見守ってくれたのだと思います。

この期間は、現場に行けずに協力業者さんにおまかせすることもありました。現場見
学をさせていただきましたお客様、体験させてくれた須永さん、中澤建設のスタッフの皆さんのお陰でやるベンチャーを無事に終えて、
2人の生徒さんを笑顔で送り出すことができました。


大変ありがとうございました!