こんばんわ!
中澤やすゆきです!
昨日は、地元倉渕小学校の運動会が行われました。中澤家の次男にとっては小学校生活最後の運動会になります。42歳になり涙腺が以前に増して緩くなってきた僕としましては、全校生徒78人が練習の成果を発揮して全力で取り組んでいる姿が微笑ましく感動的なものでした。
最終競技の全員リレーでは、3チームの中で最後にバトンを受けたアンカーの生徒さんが、前の2チームに追いつくことが出来ずにゴールをした後、悔し涙を流して立ち上がれることができない場面がありました。この涙は、本人にしかわからない様々な感情から込み上げてきたものだと思います。
そして、本気で真剣に自分の持っている全力を出した人しか流すことができない涙です。だからこそ、見ているこちらも感動しますし、僕にとっては運動会で1番印象的な場面になった訳です。
感動するだけにとどまらず、思わず涙がこぼれそうになったのですが、生徒さんの美しい涙の近くでその子の親でもない保護者が涙を流していたら、しかもそれが中澤親父ということになると、せっかくの感動的なシーンが台無しになってしまいます。
涙を流すものかと空を見上げると万国旗が掲げられ、色鮮やかな各国の旗が運動会に華を添えてくれています。考えてみると、この万国旗はどれくらい前から運動会の定番になったのかわかりませんし、なぜ万国旗なのかとは思います。しかし、運動会には無くてはならない存在であることに間違いありません。
僕が倉渕町で仲間と一緒に活動している『やままつり実行委員会』という団体があります。今から10年前に、誰から頼まれた訳でもないのですが、
「面白いことをして、地域を盛り上げたい」
と結成された団体です。倉渕町に住んでいないメンバーもいますし、職業も様々ですが、みんなが倉渕町を大切に想っているメンバーです。
2015〜2019年は、ウォーターマンフェスティバルという水を使ったお祭りを5年ほど開催しておりました。その後、コロナ禍で活動が出来なくなってしまった一昨年のこと、自分達の活動を続ける必要があるのかと皆の中で話がでました。
続けることはとても大変なことであり、辞めることはすごく簡単なことです。自分達の好きでやっていることですし、有名人のように
「どうか続けてほしい」
と思ってもらえるファンがいる訳でもありません。
だからこそ、”やるか、やめるかの”選択は自分達次第になる訳です。
そんな中、みんなで出した答えは、続けていこうというものでした。1人1人に様々な考えがあると思いますが、どんな理由があったとしても続けるという選択をしたことは大きな決断だと思います。
メンバー全員が集まれない現状ではありますが、仕事の状況や生活の環境だって、それぞれなのですから無理がないことが1番です。1人1人のこだわりが強く、個性が豊かすぎるメンバーですが、それこそが最大の強みです。だからこそ、このメンバーでしかできないことを行うことがやままつり実行委員会の在り方だと思っています。そして、メンバーの全員が持っている共通の想いが、
「こどもたちに生涯忘れられないような思い出をつくる」
この気持ちが根本にあるから、活動を続けていられるのです。そんなやままつり実行委員会が主催するのが
『やままつり2024』です。
高崎市と高崎市倉渕商工会に後援になっていただいたことで地域と連携をとり、参加される方にとって安心なイベント運営が行えます。
環境に配慮したイベント運営を考えており、会場で使用する電気は群馬三菱自動車販売様と電気自動車(三菱)を社用車としている工務店様が会場に電気自動車を持ってきてくださり、車から電気を供給してくださいます。
やままつりオリジナルステージを彩ってくださるのは、昨年同様にボナーキャンドルさんです。火が灯る前のステージコーディネートも素敵ですが、夕暮れからのキャンドル点灯では幻想的な世界が生まれます。
そんなステージで出演してくださるのは、倉渕中学校吹奏楽部や普段はこどもにピアノを教えている先生、そしてプロとして活動されているアーティストの皆さんです。
美味しい食べ物や飲み物で会場にいる方々を楽しませてくれるのは飲食店や物販店の皆さんです。普段はご自身のお店でお仕事をされている方々が、この日は特別にやままつりの会場で出店してくださいます。1番心配される食中毒が絶対に起こらないように、この日限定のメニューで来場される皆さんが安心して食事ができることを考えてくださっています。
ワークショップやこどもが楽しめるようなイベントで、会場を一緒に盛り上げてくださるのは、僕も所属している倉渕商工会青年部や地元野球チーム、サッカーチームの皆さん、地球の環境問題に対する省エネルギーの重要性を発信している団体様、こどもの遊び場を作り出すプロの方といった心強い皆さんです。
これだけ多くの方々が、お越しくださる皆様に楽しんでもらえるように想いを込めた準備をしてお待ちしております。
そしてこのイベント『やままつり2024』が開催できるのは、地元倉渕町、高崎市の企業様のご協賛があるからこそです。実行委員のメンバーで協賛金の集金にお伺いさせていただきました。企業様にとってイベントに協賛したところで何のメリットも無いと思います。ですが皆さんは、
「大変だけど、頑張ってね」
「地域の為にありがとう」
と心温まるお声かけをしてくださいます。年齢を重ねるごとに、お金を稼ぐ大変さとその意味を深く感じるようになってきました。だからこそ、協賛金をいただくことの重みをいままで以上に感じることになりました。
何か特別なお礼ができる訳ではありませんので、
「ありがとうございます。
大切に使わせていただきます」
という言葉しかお伝えすることができませんが、企業様が僕達やままつり実行委員会に託してくださったと思い、全力で来場される方々に楽しんでもらえるイベントを開催したいと思っています。
やままつり2024は、10月12日(土)11時〜です。
ご協力してくださる皆さんと一緒に実行委員会一同でお待ちしております。参加される皆さまやこどもたちにとって忘れられないようなお祭りにしますので、是非是非是非とも遊びに来てください♪
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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。
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