僕の妄想

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

メイン部分の完成

2026年6月にメインタワー「イエスの塔」が完成したサグラダファミリアがニュースで取り上げられていました。

1882年の着工から144年が経ち、全体の完成はもう少し先になるようですが、設計者がいなくても、建設が続いていることにロマンを感じています。

意識もしておらず偶然のことになりますが、中澤家の玄関前にある階段も、同じタイミングで完成を迎えました。

5月に着工し、完成は12月の予定でしたが、楽しみにしてくれているお施主様からの圧力と出入りのしづらさを解決する為に工事を進める必要がありました。

サグラダファミリアと同様に全体の完成は、少し先になりますが、ひとまず安全に家への出入りができます。

新商品

日曜日は三男と遊びたいところでしたが、それは完成後の楽しみということにして、階段の工事を進めることになりました。

どんな階段になるのか伝えていなかったこともありますが、少しずつ変わっていく様子を見て、家族が反応してくれるのは嬉しいものです。

材料は、曲がりや反りが強くて、家づくりに使用できない木材です。自然乾燥木材を使っていると、このような材料が余ってしまいますので、木材の有効的な活用方法だと思っています。

いずれ傷んで交換することにはなりますが、その時に行う工事を最小限にできるような構造にもなっています。メンテナンスしやすいことで、今後お客様にもご提案できる予定です。

スペイン階段とナカザワ階段

この階段は、イタリア・ローマのスペイン階段がモチーフになっている、その名も”ナカザワ階段”です。

スペイン階段のように知名度もなく、段数こそ劣りますが、ロケーションは負けておりません。

そして、スペイン階段は飲食できませんし、座ったり寝そべることも禁止になっておりますが、ナカザワ階段はどちらも可能です。

一汗かいた後に仲間と乾杯してもよいですし、大切な相手と愛を深めるのにも最適です。

寝そべった時も、桜の木が日除してくれるので気持ちよく昼寝ができます。

僕のお気に入りは、ナカザワ階段でブログを書くことです。コーヒーとお菓子を食べながら過ごす、くらぶちタイムは贅沢な時間です。

新たに生まれるドラマ

つくっている過程では、少し心配していたお施主様も、階段に座って庭を眺められることにご満悦です。

牛乳屋さんも、今度は階段をのぼっていただかなくても大丈夫になりました。

花を置いても綺麗だと思いますし、クリスマスのイルミネーションも素敵になること間違いなしです。

そして、これから中澤家では、この場所で様々なドラマが生まれることでしょう。それがまた楽しみなのです。

作業の楽しさ

僕の仕事は家づくりですが、その家づくりは小さな作業が集まることで出来上がります。その作業に楽しさを感じる瞬間は、自分の道具でひとつひとつの工程を進めていく時です。

高崎市浜尻町の新築工事ですが、現場ではてっちゃんが羊毛断熱材の施工を進めてくれています。その間に僕は、出し梁に掛ける屋根の加工を行っています。

木材同士を繋げる為に、まずは継手の加工を行います。その加工に機械を使うと作業時間を短縮できる利点がありますが、現場で取り付けをする際に金物の補強が必要になってきます。

出し梁のある暮らし

出し梁のある屋根によって、軒の出を深くとれるのですが、その効果は、日除けの役割だけでなく、暮らしの中で雨と向き合うことにも繋がると思っています。

気持ちの良い晴れた日は洗濯物を外に干したいと思う方はいらっしゃると思います。そこで心配になるのが空模様です。

雨が降るかもしれない時は、安全な室内を選択します。その時に雨があたる心配がなければ、暮らしの安心が1つ増えることになります。

雨はどうしてもマイナスなイメージになりがちですが、シトシト雨ならば、ウッドデッキに出て雨の降る景色を楽しみながら過ごすこともできるのです。

つくり手の想い

暮らしの様々な場面で、出し梁と軒が活躍するのが中澤建設の家づくりになります。だからこそ、見える姿も大切にしたいのがつくり手の想いです。

ここで金物の力を借りるのではなく、手作業での加工を行うことにしました。追掛け大栓継ぎは、材の繊維方向が深く噛み合っているため、引っ張りや曲げに対して非常に高い強度を発揮する継手です。

木と木を繋ぐ際に、余計な負荷をかけずにしっかりと噛み合わせるには、精度の高い加工が必要になってきます。

その為には、鑿(のみ)と鉋(かんな)と鋸(のこぎり)が切れなくては話にならないのです。使い方も研ぎ方も未熟ではありますが、自分の持てるチカラを最大限いかして作業を進めます。

僕の妄想

この時に、丁寧な仕事を心がけながら意識することは、仕上がった軒の下で暮らしているお客様のことです。

あくまで僕の妄想になってしまいますが、とても喜んでくださり、ご家族で楽しそうに暮らしている様子を思い浮かべているのです。

そうすることで、気持ちも高揚して、今自分が行っている仕事にやりがいを感じられます。僕が手仕事に楽しさを感じられるのは、その仕事を受け取ってくださり、喜んでいただけるお客様がいらっしゃるからなのです。

自宅の階段をつくり、家族のみんなが喜んでくれたことでも、そのやりがいを深く感じることができました。

階段を1番喜んでくれたのは、中澤家のオードリーヘップバーンの妻です。今度の休日には、仕上がったナカザワ階段で、アユ王女と一緒にジェラートを食べることにします。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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