見えない怖さ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

三男から妻へ

中澤家の三男は朝5時半に起床すると、こたつのある居間で、母親と朝のニュースを見ています。そこで仕入れた情報を妻と共有していますので、時事ネタや芸能関係はとても詳しいのです。

先日も僕がトイレ時間を過ごしていると、ドアの向こうから、

「ママ〜、今度世にも奇妙な物語をやるってよ〜」

と、三男から情報の伝達がありました。

それを聞いた妻が、

「それは大変だね。あたしは絶対に見ないよ。」

と返答しました。「世にも奇妙な物語」は、怖い話ばかりではありませんが、ホラー系が苦手な妻は見ることを避けています。

流石のチームワークで、妻が苦手なことを知っている三男は、優しさでそのことを教えてあげていたようです。

恐怖の瞬間

人のことは言えず、僕もホラー系は得意な方ではありません。しかし、怖いくせに興味本位で見てしまうことがあるのです。

そうすると、何気ない日常生活に恐怖の瞬間が訪れるのです。まずは、お風呂で頭を洗っている時です。いつもなら、頭皮のマッサージや匂い対策として頭の洗浄はしっかりと行います。

しかし、見てしまった後は頭皮よりも背後が気になってしまうのです。そんな時は、80%ほどの仕上がりでシャンプーを終わりにして鏡で背後を確認します。

当然僕の後ろには何も映っていません。それどころか、泡が滴り落ちている僕の顔がホラー映画で主演をとれるほどです。

様々な相手

あとは夜道にも恐怖を感じることがあります。昔はオバケへの怖さを感じていましたが、今は山で暮らす動物にビビってしまいます。

当然、相手側も人間を恐れているので対峙することはないと思いますが、向かってきたら勝ち目はありません。

山から離れた町だと動物との遭遇は無いと思いますが、ひと気の無い場所を1人で歩くのは心配なことです。

真っ暗な中で

先日、平日のサッカー練習を終えた長男を迎えにいくことがありました。この日は雨が降っており、練習会場の都合でいつもより少し早く送迎バスが到着しました。

この場所で降りるのは、長男を含めて3人です。バスを降りた3人は、迎えに来ているこちらとは逆に歩いていきます。そして真っ暗な中に1つだけある街灯の下で話を始めました。

実はこの時に、迎えに来ていたのが僕を含めた2人だけで、もう1人が来ていない状況だったのです。それを理解している子どもたちは、自分達の判断で待つことにしたのです。

雨が降っていたので、

「車に乗って待てば?」

と伝えましたが、楽しそうに語っている彼らに雨など関係ないようです。

「ありがとう」と「バイバイ」

少ししてから無事にお迎えが到着しました。車の外から、

「ありがとう」

「バイバイ」

と声が聞こえてきました。お迎えにきたお父さんも何もしていない僕に、ご丁寧にお礼をお伝えくださり、心が温まるような瞬間でした。

長男は今3年生ですが、入部して間もない1年生の頃に僕の迎えが遅くなってしまったことがありました。その時も辺りは真っ暗な状況です。

「1人で待たせてゴメン」と思いながら向かうと、先輩や仲間が帰らずに、一緒に待ってくれていたのです。それは僕にとっても有難いことでしたし、長男にとっても忘れられない嬉しい出来事だったと思います。

気持ちの伝達

先日、3人で待っていたのは、先輩や仲間から受けた優しさを、今度は長男から伝える行動だったように思えるのです。こう言うことは、教科書に書いてありませんし、言葉でも伝わらないことです。心で受け取り、心で渡すことで初めて伝達できるのだと思います。

そして不思議なのは、真っ暗で周りはよく見えない環境なのに、1人じゃないと怖さも不安も無くなるということです。

自立研関東ゼミ

僕が先日参加させていただきました、自立研関東ゼミでも同じような気持ちになりました。講義の内容は目に見えない水蒸気のことです。

講師は、今年もミライの住宅代表理事の森こうすけさんがお話ししてくださいました。

家づくりの学びになりますので、ここでいう水蒸気とは、僕達の生活で切っても切り離せない湿度のことになります。

梅雨から秋までの高温多湿な日本の気候や高気密高断熱住宅による乾燥し過ぎてしまう状況は、建築従事者である僕達が向き合うべき大切な課題です。

なぜならば、温度と湿度を快適な状態にすることは、お客様の暮らしやすさに繋がることだからです。

湿り空気との付き合い方

森さんがおっしゃるように、水蒸気は目に見えませんので、実体のないオバケのようなものです。だからこそ難しい内容になるのですが、森さんのお伝えくださる言葉のお陰で、僕にも少しずつ吸収できていることを感じています。

自立研関東ゼミは年に3回の勉強会になります。今回のように年の初めは、いつも森さんが基礎からお話してくれますが、そこに甘えてはいけないと思ったのです。

そこで先週の勉強会から、毎日わずかな時間でも空気線図を見ながら復習を行うようにしています。見えなくてわからないから、水蒸気は得体のしれない怖いものになります。

でもそれを、見えなくても”わかるもの”にしていけば決して怖いものではなく、不安もなくなっていくと思うのです。自立研関東ゼミで森さんに教えてもらえていることで、少しずつではありますが、理解できるようになってきました。

空気線図

学びから気付けたこと

そんな学びから、家づくりは断熱、気密、換気が大事であることを強く感じられるようになりました。お客様の暮らし方も大切になってきますが、確実な断熱、気密、そして換気計画があってこその話だと思うのです。

高気密高断熱な高性能住宅は、それが数値通りに働けるような施工が必須です。それがあって初めて換気が計画通りに行われるのです。

安全で安心な対策

ここで気にしなければいけないのが、見えない壁の中で動きまわる湿り空気の存在です。

壁の中で湿り空気が停滞しないような躯体の構造にはなっております。しかし、見えない壁の中での現象なので、より安全で安心な対策が必要となってくるのです。

そこで中澤建設が基本仕様としている緑の柱がチカラを発揮します。10年、20年、100年と湿気の影響を受けたとしても緑の柱は劣化をしません。

ハウスガードシステム緑の柱

シロアリ対策だけだと思われますが、緑の柱は壁の中で新築時の耐久性を継続し続けることも強みなのです。

最強タッグ

それに加えて羊毛断熱材も活躍をしてくれます。羊毛の繊維には、調湿する働きがありますので、湿り空気を蓄えて、空気が乾燥する季節に放出をしてくれます。

つまり、中澤建設が使用している緑の柱と羊毛断熱材は、見えない壁の中で最強タッグを組んでいるのです。

羊毛断熱材

高崎市浜尻町の新築現場では、現在、断熱気密工事が進行しております。お伝えさせていただきました、緑の柱と羊毛断熱材の最強タッグに気密工事が加わります。

そして、自然乾燥木材を利用した許容応力度計算による耐震等級3の家づくりもご覧いただけます。

そこで、お施主様に建物をお借りして、中澤建設の構造見学会を開催させていただくことになりました。完成してからでは、見学することのできない、壁の中を触れていただきながら、知ってもらうことで、より一層ご理解いただけると思っています。

下記の内容でご案内させていただきますので、是非ともご参加いただければと思います。

ご予約、お問い合わせをお待ちしております。

中澤建設構造見学会

日時

7月11日(土)

10時~16時

場所高崎市浜尻町

※詳しい住所はお問い合わせ時にお伝えします

https://hitoto-ki.com/contact/

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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