助言

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

良く食べる男子三兄弟

中澤家の男子三兄弟は、新学期を迎えたことで上から中3、中2、小2になりました。

成長に合わせて身体も大きくなり、どこにそんなに入るのかと思うほど食べる量も増えてきました。サッカーのおにぎり弁当は僕の担当なのですが、大きめなおにぎり3つではまだ足らないようです。

先日のことですが、サッカーの試合終わりがランチタイムのタイミングでした。おにぎり弁当はすでに食べ終わった状況で、「腹へった〜」と言っているので、追加ランチをとることにしました。

カレーよりうどん

僕の気持ちはナンカレーでしたが、長男はうどんが食べたいと言っています。カレーに後ろ髪を引かれる思いではありましたが、ここはサッカーを頑張った長男に合わせます。

次男と三男は別行動でしたので、長男と妻がまだ食べたことのない僕がオススメするお店をアテンドすることになりました。

おにぎり弁当はすでにリセットされたのか、長男は大盛りを注文します。このうどん好きは妻の遺伝子だと思われます。

妻の遺伝子

まだ結婚する前のお付き合いしているころから、妻はうどんが好きでした。「うどんは飲み物だから」とうどんを食べる時は、基本的に大盛りの妻です。

そんな妻のうどん好きに長男も似たということです。大盛りは中々の量で、さすがの長男も食べ切れずに、僕では無く妻に応援を求めたのです。

ここは、バファリン中澤の異名を持つ僕の優しさ遺伝子が働いたのかもしれません。誰よりも早く食べ終わった母親(妻)が普通盛りでは足らなかったのではと感じ、分けたのかもしれません。

みんな美味しいと大絶賛で、腹パンパンになった中澤親子はお店を後にします。ここで、妻とは別行動になり長男と2人で帰ります。

別腹

「もう何も食べられない」と言う長男に、

「何だったら食べられる?」と聞いてみると、

「アイスかみかんなら食べられる」と言っています。この意見には非常に共感でき、僕はアイスとトマトなら食べられる、いや、食べたいのです。

ここで2人が共通意識したアイスを食べることが決まりました。そこで、いつもお世話になっている価格が優しく種類が豊富なドラックストアに向かいます。

妻からの助言で、食べるアイスの種類だけは僕達も気をつけています。ハーフ顔の父親とその息子が行ったり来たりしながらアイスコーナーでひたすら悩んでいます。

2人の時間

すると、「よっしゃ、これいけるわ!」と長男も声を上げ、同じタイミングで僕も初めてのアイスを手にとりました。

2人で倉渕に向かいながら、アイスを食べて思うことは、この時間がいつまでも続く訳ではないことです。それは、アイスが食べ終わってしまい残念という事ではありません。

これからの成長で、一緒に過ごす時間も少なくなっていくと思います。でも、そうでなければいけませんし、子は親から、親は子から離れなくてはいけないのです。

そこで、残り続けるのは、一緒に過ごしたこんな時間なのだと思います。この時間を通して長男が何を感じるのか、僕がどう感じるのかが大切なのだと思っています。

建て方

高崎市浜尻町の新築工事では、無事に建て方を終えることができました。今までは、ベテラン大工の原田さんが墨付けと刻みをメインでやってくれていました。しかし、昨年末に退社しましたので、これからは頼る訳にはいかないのです。

2月の初旬から始まった墨付けと刻みですが、間違いの無いように、木を大切に扱いながら今までおこなってきました。

2人に助けられて

僕の確認はもちろんですが、てっちゃんはとても入念に確認してくれました。そして、木の扱いがすごく丁寧なのです。お客様の家に行くものだから、傷を付けてはいけないという慎重な姿に作業写真を撮ってくれていた妻も大絶賛でした。

作業の効率と確実性を上げる為に、ともさんも協力してくれました。「こうした方が良いと思う」という、2人の助言は有難くて、今だけではなく手刻みをこれからも続けていく為の強みになるものでした。

屋根を支える垂木の加工は特殊です。ともさんにとって全く分野外ではありますが、細かな加工は本当に適任だと感じました。

作業するのは、ともさん、てっちゃんと僕だけでしたが、この3人で出来たからこそ、作業場での仕事を無事に完了できたのだと思います。

皆さんに助けられて

そして建て方が始まります。中澤建設から独立された小池建設の小池さん、お仲間工務店の深健工舎の深澤さん、丸山工務店(株)の丸山さん、松島匠建(株)の松島さとちゃん、てっちゃんが訓練校でお世話になっている馬場さんに手伝っていただきました。

始まって早々に、柱を立てる為のホゾ穴がない事が発見されます。これは、完全に僕の墨付けの忘れ物です。

ホゾ穴を掘らなければ進まなくなってしまいますが、

「ここは、俺がやっておくから違うとこから進めておいて」

と深澤さんの言葉と行動に助けられます。こう言う時に、瞬時の判断が出来ることに経験とお人柄を感じます。

丸山さんは、みなさんの動きを見ながら自分の仕事をしてくれる方です。そうしてくれる方がいることで、円滑に作業が進みますので、本当に助かります。

その様子は、離れた場所から撮影してくれていた妻も感じたようで、「あんなに素晴らしい動きをしてくれる人がいると、他の人もやり易いよね」と驚いていました。

松島さとちゃんは、一年半一緒に生活をしていただけに余裕の無い僕のことが良くわかっています。僕がお願いしたい時にすぐ動けるように近くで作業してくれています。

手が空けば現場の片付けをしてくれて、声が掛かればすぐに動ける、そんなさとちゃんには方々から声がかかっていたように感じます。

馬場さんは、この日が初めましてのタイミングでした。馬場さん以外はみんな一緒に仕事をしたことがあるアウェイな環境にも関わらず、率先して動いてくださいました。

すでに多くの経験をされている中で、「学ぶつもりで来ました」とおっしゃっていました。その場にいるみなさんとコミニュケーションを図ってくださり、建て方の緊張感がとても和らいだのです。

皆さんの現場を想っての様子はとても有難いことでした。そして、僕自身も、こうなって行かなければと大変勉強になりました。

2人からの助言

この日は天気が大変良かったのですが、翌日はお昼頃から雨の予報でした。建物を濡らしたくない思いがありましたので、大きなブルーシートで屋根をかける作戦にしました。

その時に小池さんとてっちゃんから、こうした方が良いのではないかと提案がありました。僕はそこまでしなくても大丈夫だろうと思い、その助言ではない方法でシートを掛けたのです。

雨が降った翌日、現場に行くと”大丈夫だろう”と思ったシートの一部から少しの水が落ちたことで、水たまりができていたのです。

床の上にも雨対策のシートを敷いておきましたので、建物には全く問題はありませんが、2人からの提案を聞き入れていたら、その水溜まりもなく、完璧な雨対策が出来ていたのです。

これは、人の助言を聞き入れずに、自分の判断を過信した僕の反省すべき所だと感じています。

助言は、その人の経験や知識から、今の状況が良くなる為に必要だから伝えてくれているのです。

自分の考えを持つことも大切なことですが、その考えは一旦置いておき、伝えてもらっている善意をしっかりと受け入れなくてはいけないと思えたのです。

父親からの助言

作業場で作業をしている時に、普段は何も言わない父親が、「ホゾの長さは大丈夫か?」と突然言ってきたのです。

話があったタイミングも刻みの終盤だったので、「なぜ急に心配をさせるようなことを言ってくるのか」と苛立ちながらも再度確認をすることにしました。

結果的に問題はありませんでしたが、確認は何度しても良いことです。ましてや、その時から僕の中でさらに慎重に寸法を確認することが出来たのです。

恐らく父親は、過去に大変な経験をしたからこそ伝えてくれたのだと思います。実際に現場では、僕が掘ったホゾ穴が浅くて、梁が柱に差さりきらない場所が1箇所ありました。

これでは先に進めないので、みなさんに知恵と力を貸していただき、納めることが出来ましたが、それは僕にとって悔しい経験になりました。

僕の課題

皆さんからいただいた言葉を素直に受け入れられなかったこと、父親から心配してもらったことに苛立ってしまった自分の未熟さはこれから反省すべき、僕の課題です。

そして、みんなで力を合わせて組み上がった木造の骨組みを見て、込み上げてきた想いがあります。それは、墨付けと手刻みが未来に残すべき中澤建設の家づくりそのものだということです。

強い想いを持って、これからもお客様の家づくりに向き合っていきたいと思っています。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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それが答え

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

紫外線との付き合い方

春になって温かくなり、屋外での活動も心地よさを感じるようになりました。その反面で紫外線が強くなってきたので、その対策も必要な季節にもなりました。

僕は高校の時に紫外線が原因で目の病気をしており、お医者さんからサングラスの着用を勧められています。

やらなければいけないと思いながらも、気が進まずに先延ばしにしておりましたが、唯一の自慢であった視力が低下傾向にあり、我慢も潮時で良いタイミングなのかもしれません。

目のことは労りたいと思いながら、先日は三男と公園での時間を過ごしました。僕達は、公園の遊具を仮想”SASUKE”に見立てて遊ぶタイプの親子です。

仮想”SASUKE”

どんな遊具でも2人でミッションと目標タイムを設定して遊びます。ハーフ顔の父親がタイムをはかり、小学生低学年の男子が必死で遊具を利用しているので一見追い込んでいる親子に見えるかもしれません。

しかし何てことはありません。中澤親子の設定は非常に甘いのです。あくまで仮想”SASUKE”みたいなのがやりたいだけなのです。

ご迷惑おかけしないように利用することだけは、心がけていますので、見かけた際には是非ともお声掛けください。

散歩

仮想”SASUKE”で楽しんだあとは、周辺を散歩することにしました。道中で水分補給の為に休憩をしているとタンポポの花があり、花びらは実際に何枚あるのかという話題になりました。

僕も全く知りませんし、考えていても答えが出ませんので、実際に数えてみることにしました。三男が花びらを数えている様子をみていたら、ふと花占いのことを思い出しました。

花占い

花びらを一枚一枚とりながら、相手が自分の事を好きか嫌いかを唱えるのが花占いです。ロマンチックな内容である一方、50%の確率に賭けるのですからスリルのある占いです。

あくまで占いなので、この結果が答えではありませんが、結果次第でモチベーションは大きく変わります。だからこそ、この花占いにはロマンがあるのかもしれません。

ミズキの大黒柱の顔

作業場で今行っている作業は、高崎市浜尻町のお客様の新築で使われる大黒柱の加工です。この木は、倉渕町で自然乾燥しながら出番を待っていた『ミズキ』です。

形状は木が育ったままの姿です。まず初めに考えるのは、どの面をメインである南側に向けるかということです。王道は、1番綺麗な面を出すことです。しかし、このミズキは全ての面が素晴らしく、僕には良い面を選ぶことが非常に悩ましいことでした。

自然の木と向き合っていれば、これはよくあることです。使い方は自由なだけに正解もありません。でも、正解はありませんが答えは決めなくてはいけないのです。

この答え合わせが出来るのは、大黒柱が現場に行った時です。お客様に喜んでいただけて、お客様の暮らしにかかせない存在になれることを祈るばかりです。

協力業者さん

工事が進行することで、僕達が大工として現場に行くことも増え、現場に入ってくださる協力業者さんも増えてきました。

工事完了時には30名以上の協力業者さんが現場に入ってくれることになります。

協力業者さんの丁寧な仕事はカタチとして残りますが、皆さんのお人柄までをお客様にお伝えすることができません。

お客様の家をつくらせていただくことが目的なので、協力業者さんの人柄など関係ないと思われてしまいそうですが、それは違います。

ヒトのこと

僕達が日々行っている家づくりには、お客様という大切な存在があるのです。それは、工務店だけではなく、携わる全ての方にとっても同様なのです。

そして、協力業者さん1人1人の仕事を大切に想ってくださるのが中澤建設のお客様です。だからこそ、お客様と協力業者さんに繋がっていただくことが僕の願いです。

その為にホームページの中で、ヒトのこととして協力業者の皆さんを紹介しています。これも皆さんを知っていただく為に大切な取り組みですが、やはり実際に会っていただきたい気持ちもあります。

目的を果たすこと

そんな話をともさんとてっちゃんにもしました。3人の会話から生まれたのは、協力業者の皆さんにも上棟式の時や着工のタイミングで集まっていただくという内容です。

工事期間になってしまうとお客様と職人さんのご予定を合わせることが大変です。ですから日時を設定して一同に集まれれば紹介するという目的を果たすことはできます。

それが良いかと思いながら、実行は出来ずにいた先日のことです。現場では、ともさん、てっちゃん、僕で、土台入れや基礎断熱工事を行っていました。

そこには、床下の配管工事をしているサトウ住設の佐藤さんもいて、4人で作業していました。するととお施主様の奥様が現場にお越しくださったのです。

ブログを読んでいただき

お客様のご主人様は、単身赴任で現在静岡県にいらっしゃいます。楽しみにされていた、工事の進捗をご覧いただきたいとは思いますが、ご主人様の分も奥様にご覧になっていただいたおります。

奥様との会話の中で、

「中澤さんのブログを読みました。設備屋さんにも丁寧なお仕事をしていただいているのですね。ありがとうございます。」

とお伝えいただいたのです。

その場所には、丁度佐藤さんもいらっしゃいましたので、「そのブログの人です」と紹介させていただくことができました。

てっちゃんは以前紹介させていただきましたが、ともさんも初めてです。佐藤さんと同様に紹介させていただきました。

すると奥様が、

「作業場にお伺いした時に、製作中のテーブルを拝見し感動しました。家もよろしくお願いいたします。」

とお伝えくださったのです。

悩んでいたことの答え

奥様からいただいた有難いお言葉が、僕の悩んでいたことの答えだと思いました。確かにお客様と協力業者さんが現場でお会いするのにタイミングを合わせることが大変かもしれません。

かと言って、日時を合わせて一同に集まっても、それは目的を果たす為だけの手段になってしまいます。

1番大切なのは、お客様と協力業者さんに心を通わしていただくことなのです。その為には、協力業者さんがたくさんいる中の1人ではなく、今仕事をしてくれている1人として紹介することが必要だと思えるのです。

中澤建設に家づくりをご依頼くださるお客様は、家づくりの1つ1つを大切に考えてくださり、とても楽しみにしてくださっております。

僕たちつくり手が現場で仕事させていただくのは限られた期間ではありますが、つくらせていただいた家はお客様の暮らしに残り続けます。

だからこそ、お客様と協力業者さんが繋がるこの時間を大切にしたいと思っています。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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たったそれだけのこと

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

桜前線

中澤家地方気象台の発表どおり、我が家の庭にある桜は今まさに満開を迎えました。10日前くらいは、ネオン街のある高崎市で、今は緑に囲われた高崎市のオアシスである倉渕町で綺麗な桜の花が見られます。

これは、オアシス側の僕にとって長い期間桜の花を楽しめますので、非常に得した気分なのです。中澤家の桜の木ですが、父親に確認したところ、樹齢は67年だそうです。

当時の天皇陛下がご結婚される時に、記念樹として村からいただいたそうです。そんな桜の木は、庭を覆うような大木になりました。

桜の木

今は家族みんなが桜の木を見上げて「綺麗だね」と言っていますが、これもあと少しの話です。桜の木はこの後、若葉によって鮮やかな新緑になります。

ここまではみんなが感心をもっているのですが、その先は、「綺麗だね」と言葉を聞くことはありません。

それどころか、身勝手な僕にいたっては、この桜の木を邪魔者のように思っていた時期があるのです。若葉を終えて、青葉になる時には夏も近づき、木では多くの虫が生活するようになります。

当然、木の下には、虫の排泄物が落ちてくるのですが、このことに僕は頭を悩ませていたのです。なぜならば、その場所に自家用車を置いていたからです。

木による悩み

少しの間ならば問題ありませんが、1週間も置いておけば汚れてしまいます。洗車をすれば簡単に落とせますが、またすぐに汚れてしまいます。

そんなことにイライラしてしまい、この木が無ければ良いのになんて思っていたのです。

そんなある時に、仕事で使う必要があり、作業場に車を持っていくことがありました。しばらくの間、作業場に置いておくことで、ふと洗車をする回数が減ったことに気付いたのです。

楽だから

僕が桜の木の下に車を置く理由は、玄関から近いからです。使いたい時に直ぐに使える、楽だからという理由だけで、この場所に置いている訳です。

作業場に置くと家からは少し離れてしまいますが、木によって車は汚れないのです。つまり、自分が歩くことだけで問題など解決してしまうのです。

それだけではありません。木の下に置いておくことで、真夏は日除けの役割をしてくれるので、日射によって車内が暑くならないのです。

都合や見方によって、身勝手な感情になっている自分を恥ずかしく思います。

コンクリートの打設前に

高崎市浜尻町の新築工事で現場に行った時の事です。この日は、基礎工事の立ち上がりのコンクリートを打設する前でした。

基礎と木造の躯体を緊結するアンカーボルトの最終確認をしていると、基礎の中に植物の花が入っていました。

建物近くに庭木があり、その木の花だということは直ぐにわかりました。前日に風が強かった為、その風に運ばれて、型枠の中にはいってしまったのです。

手で取ろうにも鉄筋があるので上手くとれませんし、握るとバラバラに崩れてしまいます。このような経験は今までなかったので、掃除機も持ってきていません。

たったそれだけのこと

作業場に取りに行くことを考えましたが、倉渕までは往復2時間なので、次の予定を考えると難しいのです。どうにも出来ずに、妻に持ってきてもらえるか聞いてみると、「すぐに行けるよ」ということです。

僕も倉渕方面に向かいながら、途中で会って掃除機を受け取ります。現場で基礎の中を掃除をしながら、先程の自分を振り返ります。

妻に電話をする前まで、「何でこんなところに木があるの?」と苛立っていました。でも、こうして基礎の中を掃除していると植物だけでなく、いつもなら気にもしないような砂ほこりも除去できます。

基礎が綺麗になることで、コンクリートの密着も良くなりますし気持ちも良いのです。時間にしたら、30分ほどの作業です。たったそれだけのことなのです。

たったそれだけで済むことなのに、苛立ち、意味もなく木にぶつかっていたのです。

梁丸太の加工

作業場では、高崎市浜尻町のお客様の家に行く梁丸太の加工を進めています。育ったままの姿をどのように使うことがこの木にとって最良なのかを考えることはやりがいのある仕事です。

何度も何度も回しながら思うことは、この木を見ながら、お客様に笑顔で暮らしていただいている様子です。

中澤建設の家づくりは、木があることで、木の存在に助けられて、お客様と繋がることができているのです。だからこそ、自分の都合だけで木の良くないところを見てはいけないのです。

良くないことに遭遇して苛立ってしまった時は、深呼吸をして、自分に出来ることを考えたいと思います。そして感謝の気持ちを忘れなければ、自分の悩みや抱える問題の小ささに気付けるのだと思えました。

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エイプリルフールの出来事

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

特別な1日

1月1日が新しい年を迎える特別な日であるように、4月1日も新しい年度を迎える特別な1日だと感じています。

その為、先日の4月1日はいつも以上に気の引き締まる思いで朝を迎えました。とは言え、行うことはいつもと変わらずに、先週のブログでもお伝えした朝のルーティンです。

家での準備を済ませてから、作業場の事務所で白湯を口にします。すると、いつもと違うフレバーがするのです。言ってみても僕が口にしているのは無味無臭の白湯です。日によってカルキ感が強いことはありますが僅かな話です。

フレバーの正体

僕の口にした白湯のフレバーはどう考えてもカメムシの香りなのてす。しかし、カップを見てもカメムシは見えませんので、気のせいだと思いもう一口飲んでみると、やっぱりカメムシのフレバーなのです。

まさかと思い、恐る恐るストーブでお湯を沸かしているヤカンの蓋をあけてみます。すると、沸騰したお湯の中にカメムシが浮かんでいるではありませんか。

エイプリルフールの出来事

父親にこの事実を伝えると、

「俺はもう3杯くらい飲んでる。だから大丈夫だよ。」

と言っています。

「さすが親父だな」なんて思うはずもなく、その言葉は僕にとって何の励ましにもなりません。

つまり、僕たち親子は、2人してカメムシの煮出し白湯を飲み、清々しい新年度を迎えたのです。この出来事を誰かに伝えたいと思いましたが、くしくもこの日がエイプリルフールなのです。

騙されまいと警戒している、ともさんやてっちゃんに伝えても、嘘だと思われて信じてもらえない可能性があるのです。

新築工事の配筋検査

こんな面白い話をどんな風に伝えたら良いかと考えながら、配筋検査を予定している高崎市浜尻町の新築現場に向かいます。

到着すると僕より少し早く、水道設備工事をしてくれるサトウ住設の佐藤さんが現場に入ってくれていました。

検査員さんが来るまで少し時間がありましたので、現場内の草取り作業を行います。すると、

「検査の邪魔になってしまうから、終わってから配管工事をしますね」

と、佐藤さんも一緒に草取りを手伝ってくれました。

2人で草取り作業

2人で草取りをしながら、早朝の出来事を伝えることにしました。聞き上手の佐藤さんなので、僕も調子よく話ができましたが、佐藤さんが気になったのは、カメムシの煮出しよりも朝1番の白湯のことです。

「白湯を飲むことで身体にどんな変化があるのか?」など細かく聞いてくれるのです。目的だとエイプリルフールにカメムシトークで大きな笑いを取ることでしたが、自分の生活に興味をもってもらえたことは嬉しく感じます。

無事に配筋検査も合格し、残った草取りをしていると佐藤さんの工事が目に入りました。コンクリートを打設する前に行う配管工事なのですが、その固定方法が素晴らしいのです。

協力業者さんの素晴らしい施工

鉄筋を利用して設備配管を固定するのですが、鉄筋と配管は構造強度と耐久性を維持する為に離さなくてはいけません。

しかし、離すことで設備配管の固定も難しくなるのです。コンクリートの打設時に基礎工事を行ってくれている、さくらい建築工房の櫻井さんも気をつけてくれていますが、しっかり固定されているに越したことはありません。

佐藤さんの施工は、間違いのない完璧なものでした。驚いてその施工のことをお聞きすると、

「少しだけ部材に費用がかかりますが、これが一番間違いのない仕事なんです。」

と自信を持って話してくれたのです。

間違いのない仕事

言葉では簡単に口に出来ますが、安心とは正にこのことだと思います。想いや仕事から生まれるもの、それこそが安心なのだと思います。そして、お客様の命を守る家は、職人さん1人1人によってつくられていることを強く感じられることになりました。

協力業者さんの素晴らしい仕事に自分も負けていられないと思いながら、草取りを終えて仮設水道に手を洗いにいきました。

そこでまた驚きです。センス抜群な手づくり外水道が完成しているのです。素敵だなと素直に思いました。誰からお願いされた訳でもないのに、その場所にあるものを生かしてつくってくれたのです。

素晴らしいスタート

この水道を利用するのは、お客様とこれから工事に入ってくれるたくさんの方々です。

これは、使う人に水が跳ねないように、気持ち良く使ってもらえるようにと、佐藤さんの優しさが詰まったものなのです。

仮設水道の設置が新築工事では最初の工事です。佐藤さんのお陰で、僕が飲んだカメムシ白湯を忘れられるような素晴らしいスタートをきることができました。

エイプリルフールにこんな素敵な本当の話を目の当たりにして幸せな気持ちになった中澤でした。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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