研究から得られること

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

靴下の穴

判断は早めにしたいと心がけてはおりますが、難しいと感じているのが、靴下を替えるタイミングです。

僕の判断基準は穴が開いていることですが、その前段階で穴の予備群を発見するのが難しいのです。その為、気付いた時には穴が開いている状況なのです。

芸術的な木の穴

家づくりをしていて、家具に使うカウンターなど構造上に問題がない場合は、木に開いた穴は虫や自然がつくり出した芸術だと思っています。

しかし、靴下の穴に芸術性はなく、素敵さを感じることができません。それどころか少し恥ずかしさを感じてしまいます。

靴下の穴は表から見えないのがほとんどです。表向き、まだまだ活躍できる状態でも、裏側には予備群が控えているのです。

恥ずかしい思い

一目で見えないことも替える判断の難しさではありますが、もうひとつの要因は僕のだらしなさです。朝、着替えている時に足の裏を確認すれば良いのですが、僕の寝ぼけている脳みそは、その確認を怠ります。

たまには気まぐれで見ますが、よく見ずに「まだ大丈夫だろう」と軽く考えてしまうことに問題があります。その結果,

気付いた時に恥ずかしい思いをするのですから、自業自得な訳です。

そして僕の軽く考える頭が自宅にも穴を開けてしまうことになりました。

自宅にある穴

中澤家の玄関に入る前に木製の階段があります。自宅は少し高くなっておりますので、この階段が無くては家の中に入れません。

この階段が経年変化により、痛みが生じてきたことは毎日利用している僕も知っていました。それに加えて、母親は一年以上前から念仏のように

「早く治せ、早く治せ」と

父親と僕に言っていたのです。

修理するにも簡単ではありませんし、その時間をとることもできずに、「まだ大丈夫」と言っていたところ、とうとう床に穴が開いてしまったのです。

10年ぶりの修繕

そこで、GWのお休みを使い、自宅の木製階段の修繕を行うことにしました。前回の修繕を行ったのが今から10年以上前のことで、僕が大工になってから2度目の工事です。

自宅の木製階段は、外構で使う木材の樹種を研究する役割も兼ねています。輸入木材や樹脂製品を使えばメンテナンスが必要ないことは承知しております。しかし、国産の天然木材が活用できる道を僕は探したいのです。

木は、雨風に晒し続けることで経年変化した後に劣化をしてしまいます。伸縮や割れなどの動きもありますし、虫も生活の場として選びます。

研究から得られること

だからこそ、簡単な研究ではありませんが、当研究所は実践から情報を得ることが1番の方法だと思っています。

今回も様々な結果が出ました。極秘情報もある中でお伝えできる研究発表としましては、デッキの上にモミの木を置くことには注意が必要です。

数年前に町からいただいたモミの木は、中澤家のクリスマスを盛り上げてくれます。そして、玄関前に置いてあることで、朝は家族を見送り、夕方には家族を迎えてくれる、そんな存在でもあります。

その反面で、木の下に日が当たらなくなってしまいます。その為、木の下は常に湿気っぽい環境になり、木の劣化を早めてしまうことになります。

自分の甘さ

あとは、屋外につくる木の滑り台も注意が必要です。長男がまだ保育園の頃、僕達夫婦も今より若かりし頃です。

「木の滑り台があったらいいね」

と希望を胸につくりました。

しかし、僕の設計施工の甘さから、子供が座っても滑れない台になってしまいました。

それはそうです。遊具には専門の設計者がいて、製作にもプロがいるのですから、僕が1日〜2日くらいで出来るほど簡単ではないのです。

解体作業からも気付くことはあります。木の特性で痛んでいるだけではありません。僕達つくり手が工夫をすれば、もっと長持ちをさせる方法もあるのです。

嬉しい出来事

そして今回の研究で一番嬉しかったことは、三男が一所懸命に手伝ってくれたことです。バールを持って力いっぱいに木を撤去してくれたり、ノコギリで薪になる長さに何本も切ってくれました。

なぜか口がタコの口になっていましたが、嫌とも言わず、作業を止めることもせず、真面目に手伝ってくれたんです。

新しい板材の固定も、妻に押さえてもらいながら電動工具を使って、しっかりと進めてくれたんです。

激流下り

連休中は、長男と次男はサッカーの合宿で家に居ませんでした。2人がサッカーを頑張っているのに、僕達だけ楽しむのも気が引けましたので、家族会議を行い1日だけ遊びに行くことにしました。

向かったのは水上町のラフティングです。昔、妻とお付き合いしている頃に友人と行って以来で、三男にとっては初めての体験です。

雪解け水とダムの放流により、この時期は水量も多い激流下りです。ネパール国籍のガイドさんが楽しませてくださったお陰で、僕達家族はずぶ濡れの大盛り上がりです。

大切なこと

日常から離れて心と身体をリフレッシュし、みんなで笑う休日も今しか出来ないことです。でも、僕にとってはノコギリや道具を手に取り、一緒に汗を流すことも今しか出来ない楽しい時間なのです。

“どこで、何をするか”は生きていく中で大切なことです。その場所と手段をより良くする為に大事なことは、誰と一緒にその時間を過ごすかです。

此度の研究結果から、そんな気付きを得られることができました。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・    

上棟式でのお話

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

誕生日ラッシュ

毎年のことですが、僕の生誕アニバーサリーを目前に控え、中澤家は誕生日ラッシュです。

中澤家の次男が3月の後半に誕生日を迎え、4月に入って父親、長男、三男、そして僕が5月ということで、この時期に男性陣が濃縮させているのです。

決して浮かれている訳ではないのですが、パーティーが続くことになります。みんなまとめて行いたいところですが、それは野暮というものです。

僕が先輩工務店のお仲間からいただき、勉強させていただいている本があります。その本には、「誕生日とは、その人が生を受けた大切な日であり、産んでくれた母親に感謝をする日」だと書いている方がいました。

特別な日

特別な日だと思いながらも、何気ない気持ちで誕生日を過ごしてきました。しかし、このような言葉を知ることで、誕生日の大切さにあらためて気付かされます。

「お誕生日おめでとう」を伝えるのが何よりも大事なのですが、実際のところ子供達にとって楽しみなのは、やはりパーティーです。

長男と次男が10日違いなので、2週連続の開催になりますが、長男と父親の2日違いをどうするのかは難しい問題です。

家族会議で慎重に会議を行った結果、合同での開催に決定しました。誕生日ケーキには、15歳になった長男と83歳になった父親のロウソクを立てて、バースデーソングを合唱します。

大爆笑

せっかくなので、記念撮影をしようとケーキを持った父親を見て、

「これじゃ、じいちゃんが1583歳みたいだね」

と妻が言った一言に家族は大爆笑です。

三男は、床を叩きながら息もできないくらい笑っていて、その様子を見た家族がみんな笑っていて、その様子を見た僕はとても幸せを感じたのです。

ひとつ屋根の下で暮らす拡大家族なので、両親のケンカ、子供同士の揉めごと、妻と僕の小競り合いなど大変なことはあります。でも、それを忘れられるくらい良いことがあるのが家族だと感じられる時間になりました。

TYS会

先日の月曜日は、僕が建築人としての生き方を学ばせていただくTYS会に参加させていただきました。

今回が新年度に入って最初に行われる会になります。お仲間工務店さん、お仲間流通店さんと、こだわりを持たれているお店様で、美味しい料理をいただきながら、裸の胸の内を語り合います。

このTYS会は学ぶ為の学校なので課題があります。その題材は建築とは離れた分野がほとんどですが、人生の大先輩であり、経営者の大先輩である方々の言葉と向き合う課題です。

僕が選んだのは、自分がどんな状況になったとしても決して忘れてはいけない心得の話でした。お調子者になりがちな僕が、初心を忘れない為にあるような言葉の数々を皆さんにお伝えさせていただきました。

課題発表

この発表は自分の考えそのものになります。その考えとは、自分の行動の指針になる大事なものです。

だからこそ、発表を聞いてくださった皆さんから意見をいただけることが有難いたいのです。

自分に勘違いがあれば直すことができますし、良いことは更なる向上に繋がるからです。そして、皆さんも発表されるのですが、これがまた勉強になるのです。

選ぶ話も三者三様ですし、僕も読んだことがある内容でも気付く視点や感性が全く違うのです。このようなことを普段の生活から学ぶことはできません。

こうして意見を交わすから得られることなのです。だからこそ、僕にはこの会で皆さんと過ごす時間が絶対に必要だと感じるのです。

青森県〜群馬県

そして4月29日の水曜日に、高崎市浜尻町のお客様の上棟式を行なっていただきました。最初にお問い合わせをいただいたのは、お客様ご家族が青森県で生活をされている時でした。

メールからのお問い合わせに、何かの間違いかと思いました。しかし、そのようなことはなく、高崎市での家づくりをご検討されている内容でした。

青森県青森市と群馬県高崎市、中澤建設は高崎市の最北端に位置しますので、その距離723kmです。リモートでのお打ち合わせがメインになるかと想像しておりましたがそれは僕の勘違いでした。

ヒトトキを大切に

お客様は、僕達夫婦に会ってくださる時間を大切にしてくださいました。夏休み、冬休み、5月の連休はもちろんのこと、休日が重なる3連休など貴重なご家族の時間を移動時間と僕達とのヒトトキにあててくださいました。

直接お会いして、お話させていただける貴重な時間です。家づくりのお話をしっかりさせていただきながら、家づくり以外のお話も同じくらい大切にしてくださいました。

中澤建設の都合にご理解いただき、お客様にとっては予定よりも先に延びての着工になりました。ご主人様は青森県に残られ、お子様の進学に合わせて奥様と2人のお子様が群馬に引越しをされました。

ご主人様が家づくりを楽しみにされていたことを承知しておりましたので、近くで見ていただけないことが気がかりになっていました。しかし、それはどうすることもできないのです。

お客様からのお話

上棟式では毎回、お客様にご挨拶をいただいており、今回もお客様のご主人様がお話をしてくださいました。

全ての内容が心に沁みるお話だったのですが、忘れられないお言葉がありました。それが、

「私たちの家づくりは、工務店さんを選ぶことが全てだと思っています。だから、中澤建設さんに建てていただくことで8割以上、大成功なんです。」

というお言葉です。お客様の家をつくらせていただく責任の重みを感じながら、工務店として、その代表者としてこの上なく嬉しいお言葉に胸が熱くなります。

家づくりはこれからなのです。それなのに、お客様は大成功とお伝えくださっているのです。お客様のお言葉から、協力業者の皆さんと中澤建設の皆で進めていく家づくりを信じていただけている、そのことを強く感じました。

上棟式でのお話は、協力業者の皆さんにもお届けしたいと思っています。そして、家づくりをお近くで見ていただくことは難しいかもしれませんが、妻のInstagramや僕のブログを通して、少しでも身近に感じていただけるように進めていきたいと思っています。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・