職人であることの喜び

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

1日のはじめに口にするもの

朝起きて動き始めても頭や身体は寝ぼけています。そこで、水道から出てくる倉渕町の冷水を顔にかけます。すると、ホリの深い僕のまあるいお目々かパチクリとなり、目が覚めるのです。

その後、歯磨きをして、髪の寝ぐせを整えてから作業場にある事務所に行きます。事務所にはすでに父親がいて朝の時間を過ごしています。

そこで僕は、1日のはじまりとして白湯を飲んでいます。3年くらい続けているのですが、きっかけはラジオのパーソナリティさんの話からです。

その方は、頭や身体を少しずつ目覚めさせるのと同じように内臓も優しく起こした方が良いと言っていたのです。生物は食べることで生きていられるのだから消化をしてくれる内臓をいたわる必要があるということです。その為、1日のはじまりに口にするのは白湯にしているというのです。

おっしゃる通りだと思いました。人間も動物も食べることで栄養を摂って、身体や頭を働かせることができるのです。その為に見えない内臓の働きがあるのですから、優しく目覚めさせることの重要さを感じます。

朝のルーティン

カップに一杯の白湯を口にしたあとは、妻に進めてもらった玄米酵素を飲んでいます。妻が進めるのにも何か理由があるのだと思い聞いてみますが、僕に話しても仕方ないのか、

「大丈夫だから、飲んでおきな。」

の一点張りです。

その後に、同じく妻が淹れてくれたモーニングコーヒーを飲む、ここまでが中澤やすゆき、朝のルーティンなのです。

これは研修や旅行などで家をあけた時も出来る限り行うようにしています。なぜならば、朝にこのルーティンを行うことで毎日絶好調だからです。

妻の発見

先日もいつものように朝の時間を過ごしてから、妻の淹れてくれたコーヒーをカップにいれました。

すると妻が、

「なんと、コーヒーを温められることを発見しました」

と言っています。

中澤家のコーヒーメーカーは、ステンレスのポットにコーヒーが入るタイプです。そのポットも保温性は少しありますが、時間が経てば冷めてしまいます。

目を疑う妻の行動

この冷めたコーヒーをそのまま温め直すとはどんな方法かと思い見ていると、妻が、そのポットをやかんでお湯を沸かすように、クッキングヒーターの上にのせたのです。

そしてしばらく温めた後に、コーヒーを注ぐと

「あれ?温まらない。あれ?」

と言っています。

そして、温めたポットの裏を触って、

「熱っつ!!」

と1人でやっているのです。

保温ポットとは、外気の温度に影響を受けないように、断熱構造になっているから、内側にあるコーヒーが冷めないのです。

断熱構造のしくみ

これは、断熱材をしっかり入れることによって、外が寒くても、家の中の温かい室温を維持できる中澤建設の家づくりと同じことです。

つまり、妻が外からポットを温めてもコーヒーを温め直すことは難しいのです。この瞬間に思わず顔を合わせて笑ってしまいましたが、こういう時間は微笑ましく、幸せを感じられます。

妻にしてみたら、発見の喜びからはじまり、実際に研究をして、検証まで行えたのです。少し熱い思いはしたかもしれませんが、断熱の構造をより深めることが出来たと思うのです。

梁の仕上げ作業

中澤建設の作業場では、墨付け、刻みが完了した木材の仕上げ作業にはいりました。この仕上げ作業では、ここまで行ってきた加工の最終チェックしながら、化粧材として見える構造材のカンナ仕上げを行います。

ある程度の厚みまでは、超仕上げカンナ盤という木工機械を使うことができるのですが、それ以外は手道具のカンナで仕上げることになります。

僕自身、今までもやってきた仕事ではありますが、この作業のほとんどを、昨年末に退社したベテラン大工の原田さんにお願いしてきました。

しかし、頼りにしてきた原田さんはもうここにはいないのです。なので、渡部てっちゃんと僕で仕上げるしか道がありません。

自分にできること

SNSの投稿や動画などを見ていると、素晴らしいカンナ掛けを行う方々がいらっしゃいますが、僕にはあのような技術はありません。

自分にできることは、目の前にある木材を出来るだけ綺麗に仕上げることです。実際に木と向き合って思うことは、原田さんも木工機械も本当に凄いということです。

構造材に使用している木材は杉です。赤身や木目の詰まった柾目を仕上げのも難しいのですが、白太の板目になると、逆目が止めて光沢をだすのがとても難しいのです。

刃が切れることは大前提で、カンナ台の調整や裏金の調整、刃の出し方など全ての条件が揃わないと上手くいかないのです。

カンナ掛け

実力などありませんが、自分にある少しの経験と持てる力を最大限発揮して、カンナ掛けを行います。4mの梁が一本仕上がる時には、刃は切れなくなってしまいますので、研ぎ直さなくてはいけません。

梁を削ったら、刃を研ぐ、削っては研ぐの繰り返しですが、時間を掛ければ済む仕事では無いのです。梁が綺麗に仕上がった時が完成なのです。

実際にやってみれば、決して簡単な作業ではありません。しかし、仕上がった梁を見た時に強いやりがいを感じるのです。なぜならば、この梁はお客様の家でこれから先ずっと生き続けるからです。

実践

てっちゃんにとっては、実践でこれだけのカンナ掛けを行うのは初めてのことです。刃を研ぎ直して、台を直したりしていれば半日なんてあっという間に過ぎてしまいます。

最初から上手くいく訳ありませんし、苦戦することも当然のことです。なんの励ましにもなりませんが、僕だってとても苦戦しているのです。

それでも、やればやっただけ技術はあがりますし、最初は立っていた逆目だって少しづつとまってくるのです。

職人であることの喜び

2人の様子を見ていた、ともさんもカンナを持って参戦します。大工と建具職人で普段行う作業は違いますが、木と向き合うこと、そして使う道具は全く同じなのです。

3人で木を削り、道具の直し方を語り合う時間が過ごせたことで職人であることの喜びを感じることができました。そして、この場所は職人が集まることで活きるのだと感じるのです。

大自然の恵みである木は、伐採され、製材をしてからも生き続けます。その生かし方は、人の手に託されているのだと思うのです。そのことに自覚を持ち、これからも木を生かした家づくりに向き合っていきたいと思っています。

カンナで木を削っていると刃物はたちまち切れなくなっていきます。そしたら、刃物を研ぎ直して、また木を削ります。これを繰り返すことで、手刻みによる化粧材の加工が完了します。

削り作業が終わるころには、袋一杯にカンナ屑がでます。このカンナ屑はゴミになってしまいますが、削った分だけ大切な経験ができたと喜びを感じることができました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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120%の気持ち

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

お菓子のチョイス

中澤建設の事務所には菓子器が置いてあります。並べるお菓子の買出しは僕が担当しており、たまに父親も補充してくれます。

お菓子のチョイスは、買出し担当の好みになりますので、偏った内容になってしまいがちです。ここで、お菓子好き歴40年の腕が鳴るのです。

働くみんなの好み、栄養バランスをしっかりと考え、市場の調査を行い、ベリーベストなライナップを目指しています。

お煎餅の割合

そんな意識で買出しを行う訳ですが、実際のところ僕が大好きなお煎餅の割合が高くなってしまいます。しかし、これではイカンと思い、普段は出向かない飴のコーナーに行ってみたのです。

全く興味を持てなかった場所でしたが、飴と言ってもたくさんの種類があるのです。どれも美味しいのだと思いますが、せっかくなら働くみんなに、

「お菓子選びのセンスあるな〜」

と思われたいのです。

お菓子オールスターズ

渾身の一品を選択し、翌日、事務所ではお菓子オールスターズが菓子器に並びます。お菓子が減っていくことが、僕の喜びに繋がるのですが、飴の入った袋が軽くなる様子がありません。

もしかしたら、突然の飴に、ある訳のない僕の思惑を怪しみ、ともさんとてっちゃんも警戒しているのかもしれません。

そこで、1日の仕事もあと少しの15時過ぎに、飴タイムをとることにしました。僕自身、いままで休憩中に自分から飴を食べるようなことは無かったのですが、口にしてみて驚きました。

飴の甘味

美味しいのは当然かもしれませんが、飴の甘味が身体に染み渡る感じで、頭の中もリフレッシュ出来るのです。

ふと作業場の中で仕事をしている、ともさんとてっちゃんに見入ってしまいました。今までもそうだったのですが、目の前にある仕事に真剣に向き合って2人から、熱量と頼もしさを感じたのです。

言葉では上手く表現できませんが、その様子は見ていれば伝わってきますし、背中が物語っているのです。改めて、この場所で働いている全員が真剣に仕事をしていて、同じ方向を見ているから、お客様の家づくりに向き合えていることに気付けたのです。

長男のサッカー

中澤家の長男は、小1からサッカーを始めて、中学2年になった今も続けられています。富岡市のチームにお世話になっており、4月になれば中学生でのサッカーはラストイヤーになります。

サッカーを始めたきっかけは、僕達夫婦が進めたからですが、親の顔色を見ながらも、自分の意思で今まで続けてきたのだと思います。

学校生活とは違う、別の社会で様々なことを教えてもらい、学べる環境はとても有難いことでしかありません。本人の中では、良い思いも辛い思いもしていることと思います。

様子の違う長男

先日のことですが、練習を終えて帰宅した時の様子が少し違いました。練習が上手くいかなかった時など落ち込んでいたりしますが、それとも少し違います。

気になりましたので、何かあったのかとと聞いてみると、

「今日の練習は120%の気持ちで出来た。だから、早く明日の試合をしたいんだよ。」

と言うのです。ちなみに中澤家の長男はこのようなことを言うタイプではありません。だからこそ、その言葉に耳を疑いました。

120%

翌日の試合は僕も見に行くことができました。今までも、真面目にサッカーをやっていたと思いますし、全力でプレーしていたのは間違いありません。

でもこの日は全く違うものでした。今までには感じたことのない熱量を感じたのです。長男は決してサッカーが上手だったり、テクニックがあるタイプではありません。

こう言うところは僕に似てしまい本当に不器用なのです。でも、不器用なりに、本人が言うように必死(120%)にサッカーをしていました。それがプレーから伝わってきましたし、その姿は1人の男として尊敬できるものでした。

インタビュー動画

昨日は、今年の1月にお引渡しをさせていただきました、お客様のインタビュー動画の撮影日でした。

撮影をしてくださるのは、結めぐる(株)の篠崎さんと小島さんです。お客様とお2人を繋げさせていただく為、外構工事を行いながらお待ちしていると庭先の桜の木が目にとまりました。

桜の木は枝が折れしまったようですが、その切り口から水分がしみ出してポタポタと流れているのです。

桜の木

このような様子は初めて目にしましたが、4月を目前にして、桜の木が地面から水をすいあげているのです。今年は雪も少なかったですし、地面が湿っているようには見えません。

けれど、花を咲かせようと、葉を茂らせようと、桜の木も力一杯に生きているのです。こんな様子に僕も負けている訳にはいきません。そして確信しました。本気で生きているからこそ、人や木が僕は大好きなのです。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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男子三兄弟の笑い

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

日々の意識

僕は日々の生活に笑いを意識するようにしています。四六時中のことではなく、メリハリを付けてのことではありますが、それは仕事時間でも私生活でも同様です。

とは言え、相手を笑顔にするような能力はありませんので、日々の鍛錬は怠らないようにしています。子供とのコミュニケーションも良き修行の場になっています。

そんな毎日を過ごしていますと、中澤家の男子三兄弟からも面白さを感じるようになってきました。その様子も性格と同じで三者三様なのです。

男子三兄弟の笑い

例えば三男ですが、廊下をすれ違う時に

「普通にすれ違うと見せかけて、カンチョウ!」

と言ってしかけてくるのです。

そうなると今度はこちらもカンチョウ対策を考えるようになります。そしてそれは、次に廊下ですれ違う楽しみになる、これが面白いのです。

長男とは、シュールな内容での笑いが合います。文章でお伝えすることが難しいのですが、笑いのツボも似ていて、サッカーの送迎をしている時の車内では、会話が盛り上がったりするのです。

次男は、自分から笑いを狙ってくるパフォーマンスタイプです。学校やTikTokなどでネタを仕入れ、それを真似して家族を笑わせてきます。

お風呂

そんな次男が、少し前にチョコレートプラネットさんのお風呂に入ろうかやめようかという内容の歌ネタを教えてくれました。

お風呂に入らなければいけない状況で、誰もが経験したことのある心境をリアルに、そして面白く表現されている歌です。

チョコレートプラネットさんは、お風呂を題材にしていますが、僕がアイスを買う時も同じような心境になるのです。

気になるアイスコーナー

仕事の休憩に使用するお茶やお菓子の仕入れは、ドラッグストアに行っています。その時に、足は自然とアイスコーナーに向いてしまいます。

種類が豊富なアイスを目の前に、買おうか、それともやめておこうかと悩みます。我慢しないで買えばいいのにと思われてしまいますが、僕の心情はそうもいかないのです。

暑い夏に食べるアイスも最高ですが、こたつで食べるアイスもまた格別です。そう言って、前日の夜も1日お疲れアイスを食べているのです。

その前の日は、事務仕事をしていたら目と頭の中が疲れてしまいました。そこで、こんな時は甘いものでも食べて脳の疲労回復をしようとアイスを食べているのです。

何かしら理由をつけて、連日アイスを食べているので、「食べようか、それとも、やめようか」と悩む訳です。結果的には食べる割合が高いように思えますが、年齢と健康を考えて判断する必要があると思っています。

気になる展覧会

先日のことですがアイスと同じように悩むような状況になりました。建築の歴史がそれほど詳しい訳ではありませんが、僕には好きな建築家が3人います。

その中の1人の展覧会が東京で開催されていました。このことを知ったのはお正月です。3月15日まで行われているので、まだまだ期間があると安心していました。しかし、気付いたら3月に入ってしまい、休日に行けるタイミングが無くなってしまったのです。

この後は大阪で開催予定でしたが、大阪だと行くためのハードルは更に上がってしまいます。この建築家の展覧会に行ったとしても、中澤建設の家づくりに、どれほどプラスの力が働くのかわかりません。

それでも、どうしても見てみたい気持ちを抑えることが出来ません。行こうか、それともやめておこうか悩んだ末に、ともさんとてっちゃんに仕事をお願いして、半日休暇をもらい、展覧会に行かせていただきました。

ガウディ展

ガウディ先輩

僕がガウディの建築に憧れたのは、学生時代にヨーロッパ研修でバルセロナに行ってからです。建物だけでなく、その町で暮らす人にとって馴染みのある公園をつくられていたのです。

建築家が公園を計画する背景と地域貢献にどのような関係があるのか、ガウディが建築人として地域への貢献をどのように考えていたのか、そのことを学べると思ったことが展覧会を見たかった1番大きな理由です。

時間の許される閉館ギリギリまで、展示資料をしっかり拝見させていただきました。僕にとって印象的だった言葉は、

“いつも開かれていて、私たちが丁寧に読み取るべき偉大な書物-それば”自然”です”

という言葉でした。

大切にしていること

ガウディは建築において、ありのままの自然を大切にし、その姿形が原理原則であり、自然から多くのことを学んだということでした。そして、技術の進化による生産性ではなく、職人の手でつくることの価値を重要視していたようです。

ガウディが亡くなって今年で100年なので、100年以上昔の言葉ですし、時代背景も全く違います。しかし、このような想いで建築をされていたことを嬉しく感じますし、中澤建設にとって何よりの励みになります。

僕が知りたかった地域貢献については、どのような考えだったのかはわかりませんでした。でも、おそらくですが、地域貢献を意識したのではなく、行ったひとつひとつが自然への感謝と地域への貢献に繋がっていたのだと思うのです。

中澤建設では、太陽の光や倉渕の風を利用した自然乾燥木材を使っています。現在作業場で手刻みしている木材は、産地も倉渕町です。

家づくりにおける自然乾燥木材の割合も80〜90%ほどと、100%には届きません。現場によって産地も他の地域に頼っているのが現状です。

森林資源の豊かな場所で工務店を行っているのですから、地の利を生かして、人も自然に力をお借りしてまだまだやれることがあるのだと思います。

これから行動に移したとしても、結果がすぐにでる訳ではありません。良い変化が現れるのが100年先の未来かもしれません。

でも、やらなければ始まらないと強く思いました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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実話

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家のヘアースタイル

僕のビジネスカットや子供たちのスクールカットは、幼馴染の原田くんが経営しているfam hair(ファムヘアー)さんにお願いしています。

美容室famの外観

倉渕町も高崎市ですが、famさんがあるのは市街地なので、自宅からですと車で50分ほど離れた場所になります。その為、子供のカットをお願いする時は、なるべく一度で済むように予約をとってもらっています。

familyの”fam”が名前になっているように、奥様と2人で経営しているお店は、家にいるようなアットホームで温かい雰囲気です。

美容室famのご夫婦

なので、子供のカット中も子供も交えた楽しい会話がとても盛り上がるのです。先日お伺いした時の話題は、どんなテレビや映画を観たときに感動して泣くかということです。

緩くなった涙腺

原田くんは歳のせいか以前よりも涙もろくなったと言っていたのですが、これには僕も同感です。もともと緩めの涙腺ではありましたが、最近ではすぐに眼頭が熱くなってしまいます。

でもこれは、一概に歳のせいだけではないのかもしれません。周りにいる方や出会う方が素敵な方ばかりで、みなさんからお伝えいただく言葉や想いに胸が熱くなり感動するからだと思うのです。

そして、自分の身の周りでも、素晴らしい出来事が起こっており、その様子にも感動するのです。その何がすごいかと言えば、その全てが実話だということです。つくられたものではない、たった1つの物語に勝るものはないと感じるのです。

お仲間工務店さんの見学会

先日の日曜日ですが、お仲間工務店として共に家づくりの勉強をしている(株)丸山工務店の丸山拓也さんにお誘いいただき、丸山工務店さんが新築された建物を見学させていただきました。

丸山さんと出会ったのは今から4年前のことです。お会いした際に共通の協力業者さんがいることがきっかけで、丸山さんが話しかけてくださいました。

大工工務店の大工としての立場や、同じ2代目としての悩みなど、環境に違いはありましたが、境遇は似ているように感じました。

本当に物腰の柔らかい方で、ユーモアもたっぷりお持ちなため、お会いしても電話でお話しても、楽しいあまりに、ついつい長話になってしまいます。

大工の仕事としても、中澤建設の建て方を手伝っていただいたり、僕も微力ながら丸山工務店さんのお手伝いにお邪魔させていただいております。

そんな丸山工務店さんがつくられた、完成物件ですが、写真では拝見したことはありましたが、実際に見させていただくことは、今回が初めてでした。

唯一無二の家づくり

まずは外観を見させていただき圧巻でした。軒裏が板張りなのですが、軒裏が持つ働きと意匠とのバランスが抜群で、今までに見た事がない素敵さでした。

僕には浮かばない発想でしたし、このアイデアこそ、正に丸山工務店オリジナルなのだと感じます。そしてそれは、室内の様々な場所からも感じることができました。

玄関に入って、すぐに広がる開放感のある空間と、隣接する趣きのある和室は、その場所にいるだけで心が落ち着きます。そして、空間に加えて、室内に漂う檜の香りがまた最高なのです。

家づくりのコンセプト

丸山工務店さんのコンセプトは、「MARUな暮らし」です。コンセプトには、様々な家づくりの想いがあるのですが、そんな想いは優しさに変わり、家の中の至る場所にカタチとしても表現されていました。

そのひとつひとつがとても印象的で、丸山工務店さんにしか出来ない唯一無二な家づくりなのだと感じます。

この日、僕は妻とお伺いしたのですが丸山工務店さんとお施主様から、もう1組のご夫婦もお誘いいただきました。そのご夫婦は、中澤建設が3年前に新築させていただきましたお客様のご夫婦です。

数年前の出来事

話は少しさかのぼりますが、お客様の建物をお引渡してから少しして、丸山さんからご連絡をいただきました。その内容は、「新築の計画をしているお客様と一緒に、建物を見学させてほしい」ということです。

お引渡しをしたお客様も見学に来ていただけることを歓迎してくださり、お仲間工務店同士とそのお客様方が同じ場所でお会いすることが実現することになりました。

その時に話題になったのは、外壁の色です。お客様の外壁の色はミントグリーンでした。外壁の色は、一緒に暮らしている息子さんが決めてくださったのですが、息子さんの好きな色では無かったのです。

ミントグリーン

当時ブログでも書かせていただきましたが、ミントグリーンは、いつも1番近くで自分のことを支えてくれている、お母さんが1番好きな色なのです。

そのお話を聞いて、感動してくださった丸山工務店さんのお客様が、自分の家の外壁も同じミントグリーンにして欲しいとお話してくださいました。

そして完成したのが、この日に見学会させていただきました、丸山工務店さんのお客様の建物なのです。

信じられない出来事

3年前と同じように、お仲間工務店同士とそのお客様方が同じ場所でお会いすることが実現することになりました。当時と違うのは、その建物に住まわれているお客様とつくられた工務店さんです。

このような出来事が実際に起こるなんて、信じられないくらい素晴らしいことで夢のような話です。しかし、正真正銘の実話なのです。

素敵過ぎる時間を過ごすことが出来たのも、心の豊かなお客様に出会えたからですし、心の豊かな工務店さんとお仲間でいられるからだと思っております。

この実話ドラマは、どのシーンを見ても自然と笑顔が溢れる温かな内容ばかりです。ご厚意でとっていただいた集合写真など、実話を物語るショットはたくさんありますが、僕にとってこれ以上は見つかりませんでした。

見学させていただいた終わりに、玄関の前で撮影したツーショットです。大切な人に向けたミントグリーンの贈り物によって、家族が増えたように思えるのです。

笑顔のツーショット

このような繋がりの中に自分もいられることを、心から嬉しく感じております。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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三方よしの精神

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

濃いめの倉渕っ子

今まで、多数の方々から

「どちらの国の出身ですか?」や

「ご両親は外国の方なの?」と

お聞きいただいたことはあります。しかし、父親も母親も、祖父も祖母も倉渕の人間なので、僕は生粋の倉渕っ子なのです。

偶然にも、父親と母親の2人とも目の上のホリが深かったので、血だけでなく、顔も濃いめになったということです。

様々な誤解

以前もブログでお伝えしたことがありましたが、この濃いめの顔立ちは、様々な誤解も生んでしまいます。

飛行機に乗った時は、CAさんに「ハロー」と挨拶されますし、車を走らせていれば、積載車を運転している中東の方に手を挙げてもらうこともあります。

立ち寄ったコンビニで、待ち合わせをしている誰かと間違われて話かけられたこともありました。あまりに自然に話かけられましたので、僕がその方を忘れてしまっているのかと勘違いしてしまう程でした。

中澤の語学力

しかしながら、話しかけていただいたとしても僕は、外国語を話すことが全くできません。学生時代に、もっとしっかり学んでいれば良かったのですが、勉強を疎かにしていた結果が今なのです。

かと言って、日本語が上手なのかと言えばそれも違う訳です。小学1年生の時から先生に国語を教えていただいたのに、きちんと学べておらず、言葉を知らな過ぎるのです。なので、ブログを書くにも時間がかかりますし、言葉で話しても上手に伝えることが出来ないのです。

こんな僕ですが、お世話になっているお仲間工務店さんに本をプレゼントしていただいたことがきっかけで、毎日読書をするようになりました。その習慣も、もう少しで2年になります。

最初は、1日1ページを読むことを心掛けていましたが、今では1日1時間の読書が毎日の楽しみな習慣になりました。理解力が弱いので、読める量は少ないのですが、僕にとって読書は国語だけでなく、たくさんのことが学べる学校のような存在です。

三方よしの精神

先週、25日の水曜日ですが、読書と同じように僕にとって大切な学びの場所であるセミナーに参加させていただきました。

講師は、(有)オストコーポレーション北関東の吉田登志幸さんです。この日は、マーケティング3.0 ブランディングセミナー上級編という内容のお話しを聞かせていただきました。

以前より吉田さんがお伝えくださるのは、近江商人の経営理念「三方よし」の精神です。この三方よしとは、売り手よし、買い手よし、世間よしのことです。

世間よしの在り方

セミナーでは、ブランディングにおいての”世間よし”の在り方をお話ししてくださいました。世間とは、環境や地域への配慮のことです。つまり、自分たちの家づくりは、環境のことを考えられているのか、地域への貢献にきちんと繋がっているのかを考える内容なのです。

家づくりは、買い手であるお客様とつくり手であるわたしたち売り手の双方にとって幸せなものでなければいけません。その家づくりには、地球環境や地域を良くするチカラがあるのだと吉田さんはおっしゃいます。

中澤建設の活動

中澤建設では、建物に使われる木材の80〜90%は、自然乾燥木材を使用しています。伐採した木を製材した後に、乾燥機にはいれずに倉渕の風に当てながらゆっくり乾燥させる方法です。

自然乾燥木材

実際に家づくりで利用するまでに長時間かかってしまいますが、重油を使用しませんので乾燥によるCO2の排出は抑えることができています。

そのことだけを切り取れば、環境への配慮ができているかもしれませんが、そのことに満足してはいけないのです。

考えるべきことは、

「この木材の産地はどこなのか?」

「この木材の活用は地域や人に対しての貢献に繋がっているのか?」ということです。

つまり、つくり手であるわたしたちが、使用する材料や日々の行動を見つめ直し、物事への理解を深める必要があるのです。

全員の使命

今回のセミナーは、中澤建設から僕だけではなく、ともさんとてっちゃんにも参加してもらいました。案内をいただいた時は、僕がセミナーでお聞きしたことを会社に戻ってみんなに共有しようと思っていました。

しかし、この4時間の内容を実際に伝えることは、僕には出来ないことですし、吉田さんの想いは伝わりません。

会社を支えているのは、僕も含めた社員全員であって、”三方よし”を心掛けることも全員の使命だと思うのです。

この1日によって、今進めているお客様の家づくりが1日足踏みをしてしまいました。その分は、しっかりと進めるつもりです。

しかし、この1日に学ばせていただいたことは、中澤建設のこれからにとって、大きな財産になることは間違いありません。そう心から思える時間になりました。

大変貴重なお話をきかせていただきありがとうございました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
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新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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