簡単な仕事

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

8月の上旬ですが、妻と3人の子供たちは妻のお父さんお母さんと一緒に二泊三日で旅行に行きました。実家のご両親は、

「やっちゃんもお休みとって何とか行けないの?」と言って下さるのですが、業務上平日の3日間を空けることは大変難しく、僕は留守番をすることにしました。

僕の気持ちをよそに出発前の荷物を準備している子供たちはテンションが高めです。ふとその荷物に目を向けると

必要の無さそうなものでバックがいっぱいになっています。

「もっと考えて荷物を入れた方がいいんじゃないの?」と言ってはみますが、

「全部大事なんだよ笑」の一点張りです。

たしかに旅行に出発する前に気持ちが高揚し色々と持って行きたくなります。考えてみれば、こんな準備も含めて旅行の楽しさなのかもしれません。

お留守番をするにあたり、妻から僕に重大なミッションがありました。それは最近妻が我が子のように大切にしている植物の水やりです。植物によって水のやり方が違うようで事前に妻からレクチャーを受けました。なかなか細かな内容でしたが、何とかなるだろうと思い

OKOK、まかせてよ」と軽い気持ちで任務を受けました。

家族が旅行に行った翌日の朝から水やりを始めました。早速ここでピンチをむかえます。教えてもらった作業は出来るのですが、どのくらいの量をあげれば良いのかわからなくなってしまいました。妻は僕に伝えてくれていた気がしますが、僕が妻の話をなんとなく聞いていたので、全然頭に入っていませんでした。

この時は早朝だったので、ゆっくり休んでいるところに電話をしてもわるいという思いと、電話して聞いたら、

「あたしの話をきいてなかったでしょ?ちゃんと言ったのに〜」と怒られると察しましたので、Google先生にお聞きしてなんとかその場をクリアしました。

当然ですが、これは僕に大きな問題があります。妻が毎朝していることを僕の中で、

植物に水をあげるだけの簡単な作業だと決めつけていました。妻の話も半分くらいの何となく聞いていましたので、頭の中にも入っていません。その為、誰にでも出来る簡単な作業だと思っていたことを僕は1人でやることが出来なかったということです。

妻が「絶対忘れないで水をあげてね」と何度も言っていた様子から、下手をしたら枯らしてしまう恐れだってありました。植物が今も元気でいることが救いなのですが、自分のだらしなさに深く反省をしました。

倉渕の現場では、車椅子用の出入り口を新設する工事を行っています。この日の作業は、雨が降っていてもお客様がゆっくり家の中に入れるように、車椅子用の昇降機が雨に当たらないようにする為、玄関引戸前に屋根をつくらせていただく内容です。

ポリカーボネートの波板を使用した屋根になるのですが、もともと既存である屋根との取り合いがあり施工するスペースにも限りがあります。なんとか作業を進めていたのですが、様々な道具を使用してもどうしてもビスが止められない場所が出てきてしまいました。どうにもならずに悩んでいると、ベテラン大工の原田さんから、ひとつの提案がありました。

早速その方法で準備をして作業をしてみますと、見事にビスをとめることができたんです。

「原田さん、すげぇなぁ〜」と心底感じました。道具を使ってなんとか解決しようとしていた僕に対して、原田さんはちょっとした工夫で解決をしました。これは、僕が何時間考えても思いつかない方法ですし、原田さんが長い年月をかけて経験したことで生また発想です。

原田さんが居てくれたから工事を終わらせることができましたが僕1人では、たった一本のビスをとめることができませんでした。波板はりと僕は少し簡単に考えていたのかもしれません。その気持ちの甘さは、どんな仕事に対しても真剣に向き合っていたら現れない感情です。


簡単そうに見える作業や短い時間で終わる作業はありますが、実際に簡単な仕事なんてたった1つもないことを感じることができました。

目的

 

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

 

世の中の小学生と同様に中澤家の子供たちも夏休みになりました。夏休みになる前日の夜は、

「明日宿題を終わらせて、あとは好きなことをして過ごす」と意気込んでいました。その気持ちはとてもわかりますし、この子供の親だけあって僕自身も過去に同じことを言っていました。これは中澤家に限らずに誰でも一度は夢見て発する一言だと思います。

 

しかし、現実はそんなに甘いものではありません。というか、宿題はそんなに簡単に終わるように考えられていません。翌日の2人は、

 

昨日の意気込みはどこかに行ってしまいましたが、こうなる気持ちもよくわかります。夏休みの小学生らしさはこういうものですし、夏の風物詩のようにも感じます。

 

先日、お客様から

「これ息子さんが書いたものじゃないですか」

と写真を見せていただきましたのは、倉渕の道の駅に飾られた七夕飾りの短冊の写真です。

 

一般的には77日が七夕だと思いますが、倉渕の七夕は87日です。短冊に書かれているのは中澤家の次男が将来の夢を書いたものでした。「今どきっぽいな〜」と思いますが、ユーチューブ大好きな次男が、好きなものを職業にしたいと思う気持ちは大切なことだと思います。でも、もっと大事で素敵だなと感じたのがその下に書いてある言葉でした。

 

将来の夢、どんな仕事をしたいとか、何になりたいとか、世の中にはたくさんの職業がありますし、これから新しい職業も生まれることを考えると、これから大人になる子供達の未来もとても楽しみに感じます。

 

大人になった時に何をするのかはもちろん大事な事ですし、好きなことを仕事にしてほしいと思います。そして、大切にしてもらいたいのはその後です。自分がやりたいことをやって、その場所で何をするのかという『目的』が夢と同じくらい大事なことだと思います。

 

倉渕で施工させていただいております、外壁修繕の現場では、シーリング工事でコーエイの須永さんが入ってくださいました。いつお会いしても穏やかなお人柄で、仕事も惚れ惚れするくらいの仕上がりなので、中澤建設の防水工事には欠かせない方です。

 

仕事が終わったあとに少しお話をしたのですが、最近健康の為に大好きな晩酌をやめたと発表がありました。お酒が好きな方にとって晩酌は1日を締めくくる楽しみだと思いますので、それを無くすのは大変なことです。

 

しかし須永さんは、お酒をやめる訳ではなく1日に飲む量を適量に減らすことを目的にしたそうです。まずは、自分が美味しいと思えるノンアルコール飲料を見つける為に売り場に並んでいるものを全て飲んだそうです。口に合うものを見つけ、晩酌の時にそのノンアル飲料を飲んで、最後に適量のお酒を飲むようにしたそうです。

 

続けているうちに「これなら今日は飲まなくていいか」と思えるようになり、晩酌をしていた時間に家族で映画鑑賞をするようになったそうです。その生活の変化からお酒よりもこっちの方が楽しいと感じたようです。体重も減り、身体も調子が良くなって「あとは次回の健康診断の結果ですね😊」となったようです。

 

須永さんが、

「これはお酒の話しになってしまいましたが、目的を持つことはいいですよね。それも最初から厳しくならずに、まずは自分に無理のない目的がいいと思います。目的を持って楽しむことは、達成する為には大切なことですよね。」

と素敵な話を聞かせてくださいました。

 

仕事だけの話ではなく、進学でも同じ事が言えると思いますますが、一流企業や一流大学に就職することはとても素晴らしいことだと思います。かといって中澤建設のような知名度の低い小さな工務店や聞いたことのない学校からでも得られるものはあるのではないかと思います。

 

どこで仕事をする、どこで勉強するは大きな問題ではなくて、その場所で自分が何をするのかが何よりも1番大切なことだと思います。

 

一流企業にも一流大学にも行ったことがない人間ですが、僕がずっと心の中に置き生きる上で大切にしていることです。

 

 

 

 

 

自分

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先日、家族でテレビを見ていると女優の永野芽郁さんが出演していました。僕のタイプですし、話をした事はありませんが絶対に性格も良い筈ですし、とにかく面白い人だと思い、人知れずに気になる存在でした。テレビを見ながらの流れの会話として、

「永野芽郁ちゃん、かわいいよね」と言いますと、

妻「やっちゃん、気持ち悪いよ。」

長男「そういうの言わない方がいいよ。」

となぜか非難されました。

何が悪いのでしょうか?別に僕は誰にも迷惑をかけている訳ではありません。ただ素直に思ったことを口にしただけですが、ここまで非難されるとは思いませんでした。そんなことを言い出せば、永野芽郁さんに限らず、恥ずかしくて人には言えない自分好みの有名人はたくさんいます。

もう二度と言うまいと心に決めた訳ですが、物事を人に伝えること、大切な人に気持ちを伝える時、自分の持っている悩み、こんな事をしたいと思っている望みや夢など、自分の感情を誰かに伝えるということは簡単ではありません。恥ずかしい気持ちもありますし、聞いた人がどんな事を思うのかという不安から上手に伝えられないものです。

先日の事ですが、お仲間工務店さんと中澤建設の共同で、「住育セミナー」を開催させていただきました。この住育セミナーは、住育キャラバンということで、栃木県を出発して埼玉県のゴールまで関東を移動しながら行う暮らしのセミナーです。

僕がこのセミナーを聞いたのはこの日で3回目です。住まいを通じた子育てのお話でもあるのですが、住育セミナーの中で講師の田村美奈子さんが大切だと話してくれるのは自己肯定感のことです。

自己を肯定することなので、自分に自信をもつことが自己肯定感だと思いますが、僕は自分の気持ちを大切にすることだと思っています。自分勝手になってはいけませんが自分の考えや感じた思いは素直に持っていていいと思うんです。

今回の住育セミナーでは、中澤建設から2組のお客様がご夫婦で参加してくださいました。セミナーの後半に付箋に自分の想いを書き綴り夢マップに貼り付けていくワークショップを行いました。これが言葉にして伝えることが難しい自分自身についてを表現出来るワークショップなんです。

言葉ではなく、付箋に書くことで何度でもその想いを確認することができ、その想いを大切な相手と共有することができるんです。

夢も悩みも色々なことが付箋に書き綴られています。いい事も少しネガティブなこともあるかもしれませんが、これがありのままの自分自身なんです。

自己肯定感を持つ為には、自分の事を大切に思い、自分自身を好きになることが必要です。自分を知り、自分を理解し、自分を認められることで、初めて自分の気持ちに向き合えるのだと思います。

参加してくださった中澤建設枠の2組のご夫婦ですが、1組は僕と一緒にお客様の家づくりをしている協力業者さんです。

「自分の仕事はお客様を幸せにできているのかな〜」と僕に電話をくれて、仕事のことだけ1時間も語り合えるような大切な仲間です。

梅雨時期の貴重な晴れの日に、奥様と2人で参加してくださいました。

もう1組は、家づくりのお話を進めさせていただいているお客様です。

「家族を幸せにする為に家がほしいです。」と初めてご相談を受けた時にご主人様からお聞きした一言が忘れられないお客様です。

セミナー後に奥様から、

「家づくりをしながらこんなに素敵なお話を聞けるなんて、本当に幸せなことです。」と嬉しいお言葉をいただきました。

2組のお客様が口を揃えて、

「夫婦で聞くことが出来て良かった」とお話してくださいました。毎日顔を合わせていても伝えられないことがたくさんあります。でもそのほとんどが伝えなくてはいけないことだと思います。

参加されたたくさんの方々からの感想からも様々な気付きをいただくことができました。

お越しくださりありがとうございました!

生き物

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

お引越しを済ませて、新居にお住いになられている伊勢崎のお客様のお宅ですが、外構工事も大詰めになり、先日はお客様が大切に育てられた樹木の引っ越しをさせていただきました。

“引っ越しをした”などと偉そうなことを言っていますが、正確には造園屋さんが行う引っ越しのお手伝いになります。中澤建設の造園工事をしてくださるのは、高崎市の坂本庭園さんです。

坂本さんが愛情をもって木を扱う姿を見ていると、造園業とは、”木を生かす”仕事だということが良くわかります。坂本さんの魅力は技術や知識だけではなく、樹木を美しく魅せる芸術的センスや優しいお人柄、そして絶妙なユーモアです。少し前まで中学校で美術の先生をやられていた奥様も現場に入ってくれるので、今はご夫婦でお仕事をされています。

奥様も優しさに満ち溢れた素敵な方です。植木の根回しをする前に根本にあるプランターの移動をしたのですが、そこにミツバのような雑草がありました。良かれと思い抜こうとした瞬間に、
「それも素敵な植物ですね。プランターに植え替えましょう」と坂本さんの奥様から提案をいただきました。するとお客様の奥様が、
「ありがとうございます。名前はわからないですけど私もかわいいなぁと思い大事にしていたんですよ😊嬉しいです。」とおっしゃっいました。

昨年、自宅の周りにある雑草と一緒に母親の大切にしている花を抜いてしまった事を思い出しました。この時は、
「私が大事にしてるお花を全てダメにして!今度は私の番か〜!!」
と40歳にもなってこっ酷く怒られました。そこまで怒らなくてもいいんじゃないかと思いましたが、母親がそれほどまでに大切にしていた植物になりますので反省をしました。

そんな経験があるにも関わらず今回の出来事です。中澤やすゆき、間一髪のところで助けていただきました。僕みたいな無知な人間は余計なことはしてはいけません。

造園屋さんだからだとも思いますが、坂本さんの奥様の”女性の目線”に助けられたのだと思います。本来の目的である植木の移植たけではなく、雑草に見えるような小さな植物にも目を配り、プランターに植え替えて生かすことなど、中々出来ることではありません。それがいい事なのか必要のない事なのかは、その様子を見ていたお客様の嬉しそうな表情を見ていれば鈍感な僕でもわかります。

こうなりますと、坂本さんの作業に対して自分に出来ることは伐採した枝葉を片付けることだけです。お客様に確認したところ枝葉は70㎝にカットすれば、市のクリーンセンターで焼却してくれるとのことでした。

木をカットする業務となれば、僕の日常が活かされる時がきたという事です。今までお力になれなかった分を取り返すかのように坂本さんの植木バサミをお借りして、無我夢中にカットをしました。トラックいっぱいになった枝葉はクリーンセンターに運搬します。

受付では女性の職員さんから
「暑い中、ご苦労様です。お手数なのですが、ゴミの情報とお客様の情報の書込みをお願いします。」と丁寧な対応をしてくださいます。
枝葉を下ろしたあとの出口では、別の女性が
「たくさん出るんですね。外での作業は暑くて大変ですよね。気をつけてお戻り下さい。ありがとうございました。」とこれまた驚きです。

実際には”ありがとうございます”はこちらのセリフです。枝葉は家庭で出たゴミと言えばそこまでですが、市の可燃ゴミとして受け入れてもらえることは本当にありがたいことです。そして、業務的になりがちな受け入れ側の方もこうして人と人との繋がりを大事にするコミュニケーショをとってくださるなんて本当にすごいことだと感じました。

植木も坂本さんの手により、お客様と一緒に新居に引っ越すことが出来ました。土は違えど新たな場所でお客様と同じ時間を過ごすことになります。今までは木と木が少し狭い間隔でしたが、適度に離れて植えられたことによりこれからは今までよりも伸び伸びと生きる事ができます。

梅雨明け間近のこの時期になりますと、
「子供達に見せてあげて」
とクワガタをいただくことがあります。今年はミヤマクワガタとノコギリクワガタが届きました。

やはり男の子のロマンでもあるクワガタのかっこよさには子供達も大興奮です。
例年ならば、クワガタの家をつくってクワガタ観察をしているのですが、僕も含め中澤家の家族はきちんと面倒を見れません。

「誰がエサを替えるの?」なんて無責任な言葉が飛び交うこともよくありますし、とにかく小さな部屋がクワガタにとって過ごしやすい環境だとはどうしても思えません。

せっかくいただいたクワガタですが、家族で相談して今年からはすぐに自然に帰すようにしています。その方が大自然の中で思いっきり生きることができますし、クワガタらしく生きられると思います。

人間だって限られた狭い環境の中で過ごしていたら息苦しく窮屈なものです。自分勝手に自由に生きることは良くありませんが、たくさんの方々に支えられている感謝の気持ちと、人やモノに対する思いやりの気持ちを忘れずに、自分らしくいることがすごく大切なことだと思っています。

モノの例え

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家では、鬼滅の刃ブームが再び訪れています。と言いましても鬼滅の刃はいつ読んでも面白いので、流行りものとは違いますが、中澤家の三男がどハマりしています。好きなキャラクターがたくさんありますので、変幻自在に日替わりで様々なキャラクターを演じています。

三男の相手をする敵役ですが、妻と兄達は塩対応なので主役の三男にとっては戦い甲斐がありません。

その点、宣夫(親父)聖士(修行中)康之の演技力は素晴らしいものです。家にいるタイミングと年齢による体力のバランスを考えながら交代で敵役を演じるのですが、主役を気持ちよく勝たせるという心構えは皆同じです。

このようにハマってくると、兄達同様に衣装にもこだわりが出てきます。ここで登場するのが、20代の頃休日に一日中ジグソーパズルを楽しめた、インドアタイプの愛弓()です。

「あたしだって色々やることあるんだからね」と言いながらも、こだわりの細かな作業はクオリティも高く、主役を満足させるあたりは流石だと思います。

ここで気になるのが、三男が背中に背負っている人形です。この人形は僕の1番上の姉が生まれた時のものなので年齢は48歳です。三男は人形を手に取り、

「たとえばこれが禰󠄀豆子だとするでしょ」と説明をしてくれました。たとえばの使い方は少し違うのかも知れませんが、三男は僕達がわかりやすいように自分の知っている言葉で説明してくれたのだと思います。

先日は自立研関東ゼミ「目からウロコの温熱学」という住宅の勉強会に参加させていただきました。講師は森こうすけさんで、去年に引き続き目には見えない空気の世界水蒸気について講義をしていただきました。

空気中にある水蒸気とは、湿り空気のことを言いますので、僕たちが生活する中で快適かそうではないかを身をもって体感できる湿度のことになります。

四季のある日本でお客様の大切な家づくりをする建築従事者として、湿度について正しい知識を持つことは当然のことです。とても難しい内容なので、頭の中で整理をしながら自分の中に落とし込んでいるのですが、今回は難しいながらも不思議と理解が深まり楽しさも感じる感覚がありました。

関東ゼミには毎回参加させていたたいていますので、その積み重ねによるものかと思いましたがそうではありません。森さんのわかりやすい説明のおかげだとわかりました。

森さんは水蒸気が熱を持っていることについて、空気中の水をこどもに例えて説明してくださいました。この例えが僕には非常にわかりやすく、お話してくださる内容がストレートに自分の頭の中に入ることを感じました。

1つのことがわかると、

「そう言うことか!」と謎解きのように今まで少し理解しきれなかった水蒸気のことがわかるようになってきます。こうなってくると勉強は楽しくなるものです。こんな風に思えるのもお話をしてくださる講師森さんのお力のおかげだと思いますので、本当に有難く感じます。

先週のことですが、所属する高崎市法人会青年部の活動で、倉渕小学校の6年生に向けて租税教室という税金の授業を行ってきました。地元の先輩達と行き、授業の進行は僕がさせていただきました。他の地域では、税理士さんが行うところも多いそうですが、倉渕町では9年前より税理士さんではなく、僕のような一般の経営者が行っているそうです。


先輩達の

「専門の方々が説明するのもいいけど、地元の人が笑いを交えながら話をすれば小学生とも交流がもてるし、自分達の勉強にもなるから頑張ろう」と言う素晴らしい思いをお聞きしました。


この経験は僕にとっても初めてのことです。人に説明出来るような税金の知識はありませんし、特別な勉強をしてきた訳ではありません。

台本はありますが、40分の授業時間をオーバーする訳にはいきませんし、早口になってもいけません。聞いてくれている6年生の皆さんに、自分の言葉でわかりやすく伝えられなければこの授業の意味がありませんので、内容を把握しながら練習をして授業にのぞみました。

中澤家の長男もいる19人の6年生と3人の先生の前で行う税金の授業は、初めての経験の為冒頭は少し緊張しましたが、無事に終える事ができました。しかし、もう少し笑いを交えて楽しくわかりやすく伝えられたんじゃないかと課題が残りました。

適当なことは言えませんし、台本が話の軸ではありますが、ニュアンスや伝え方など方法を変えることで、聞く人の理解の深さもまた変わると思います。次回に向けて知識とユーモアに磨きをかけなければいけません。

関東ゼミの森さんのお話から、水蒸気のことそして、伝えることの大切さを教えていただきました。このような機会をいただきありがとうございました。

お風呂

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

その日の仕事が作業場だったり、現場が会社から近い時は早朝に子供とサッカーの練習をしています。110分程度の合計20分という少ない時間にはなりますが、僕にとっては楽しい時間を過ごしています。基礎練習の手伝いをしながらボールを蹴る子供の足を見ると傷だらけの膝がみえました。

サッカーをしていることも理由のひとつだと思いますが、そもそも子供の頃は転がって、膝が擦り剥けるような怪我をよくします。こんな時何よりも1番嫌なのがお風呂です。

僕が子供の頃は、今と変わらずにヘタレでしたので、擦り剥いた膝にはなるべくお湯をかけないように、湯船につかる時も膝だけ出して、傷口を痛みという恐怖から守っていました。ちなみに中澤家の子供たちも怪我をした時は教えた訳ではないのに僕と同じようにしています。顔はあまり似ていませんが、こう言うところは親子だなぁと感じます。

先日お引渡しをさせていただきました、お客様の家にはお風呂を2か所つくらせていただきました。1つはユニットバスですが、もう1つは中澤建設のオリジナルです。設計の段階で天井・壁・床と仕上げは決まっていましたので、その通りにお見積りもしましたし、その通りに工事を進める予定でした。

しかし、どうしても気が進まずに2つ目のお風呂には手をつけずに工事を進めました。建物の一部分が進まないとその他の箇所との関連もあり、現場で働く職人さんは大変やりづらいものです。工事管理者の立場としたら失格だと思いますが、このまま予定通りにこの部屋の工事を進める気持ちになれませんでした。

悩んだ末に、自分のやりたいことを設計者の掛川さんにお伝えし、ご理解をいただきましたので、設計の変更をお客様にお話させていただきました。お客様からも、

「全ておまかせします」とありがたいお言葉をいただきましたので、ようやくもう1つのお風呂工事を進めることになりました。

考えていても、図面上で描けていても、実際に現場で納められる訳ではありません。僕にはそのくらい難しい工事内容でした。床の下地づくりでは、ベテラン大工の原田さんにお願いしました。この床はお風呂の床になりますので、水が流れるようにつくらなくてはいけません。この作業を広い場所でやることはそれほどではありませんが、限られたスペースでは大変な作業になります。

防水工事では、コーエイさんに何度も現場に来ていただき、これ以上はないと思える方法をご提案していただきました。水を使う場所だからノンスリップ仕様にするのが普通ですが、お客様のことを考えたらノンスリップにしない方が良いということも教えていただきました。

排水金具を取り付けてくれたサトウ住設さんには、一度取付けた後により良い方法が考えられた為、床下にもぐっていただき、納め直しをしていただきました。

部屋とお風呂を繋ぐ役割である引戸は、防水との取り合いが難しくとても悩みました。ここでは、トヨタトーヨー住器さんの知識と技術に助けていただきました。

図面と電話だけで、簡単な判断をされた方は1人もいませんでした。皆さん現場に来てくれて、状況を1番近くで確認する為に、膝を付き「こうしたらどうか?」「この方がいいこともある」と最善の方法を一緒に考えてくれました。

家づくりの素晴らしいところは、こういうところなんだと思います。先日妻が、

「家づくりで1番大切なのは、お客様とわたしたちが思いやりを積み重ねられる関係であることだよね」とふとした会話の中で言っていました。

妻が言ったからとかではなく、本当に心から共感しました。今日に始まった訳ではなく、中澤建設の家づくりに携わってくださる皆さんはずっと思いやりの気持ちをもって仕事をされていました。もう1つのお風呂の床はそのことを改めて気付かせてくれました。

思いやりの先には必ずお相手がいます。

みんなでつくらせていただいたお家で暮らすということがどんな気持ちなのかをお聞きして、一緒につくらせていただいた皆さんにお伝えしたいと思います。

コンビ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

昨日今日の2日間、伊勢崎市の完成見学会を開催させていただきました。中澤建設のOB様、初めて弊社の家づくりをご覧になっていただいたお客様、ただいま計画中のお客様、たくさんの方々にお越しいただきありがとうございました。お引渡し直前の大切な家をお貸しくださったお施主様には大変感謝しております。

ありがとうございました😊

中澤建設はお客様と過ごす時間の中で設計プランニングをとても大切にしています。設計プランが出来上がると、協力業者さんのフィールイット建築デザインの掛川さんにお願いをして設計図書の作成と建築確認業務をお願いしています。

以前は掛川さんが設計された物件を施工させていただくこともありました。しかし、数年前に中澤建設の憲法である基本仕様を決めた際に大工工務店としての在り方等を考え、新築工事は中澤建設の設計したものだけを施工することにしました。設計事務所さんが設計した物件を工事をする際は、中澤建設の基本仕様を取り入れられる場合に限り施工させていただくことになります。

今まで散々お世話になってきた掛川さんに対して、この事は大変伝えづらい内容です。それに加え、今後の建築確認業務や図面作成を僕に出来る余裕はありません。掛川さんから「中澤建設の仕事はもうやらない」と言われてもおかしくありませんでしたが、僕の考えを理解してくださり、今後もお付き合いしてくれることを了承してくださいました。

現在では、新築工事以外の家具・建具製作や木材の手配など、以前と変わらずに持ちつ持たれつの関係で協力していただいております。

この度新築されたお客様と初めてお会いした時のことです。きっかけはホームページのお問い合わせから連絡をいただきました。

「これからつくる家を息子の為にどこよりも安全な場所にしたい」とお話を受け、ご自宅にお伺いすることになりました。その時のことは忘れもしません。僕がお伺いするとパソコンのモニターが用意されており、画面に映してあるのは中澤建設のホームページです。

お客様のご主人様より、

「中澤さんのホームページを拝見して、その素晴らしさは理解しております。なので是非とも中澤さんの家づくりを家族に伝えていただけますか?」とお話をいただきました。このようなことになるとは想像しておりませんでしたが、ホームページに記載された文章では伝えきれない細かなニュアンスや家づくりの想いを伝えさせていただきました。< /span>

お話をする中で、既に設計事務所さんが入っており設計プランが進んでいることをお聞きしました。先程も書きましたが、中澤建設は基本仕様が取り入れてもらえなければ工事をさせていただくことができません。

中澤建設の家づくりをお客様にご理解いただいていても、設計事務所さんが受け入れてくれるとは限りません。そんな心配をしているとお客様より、

「設計プランをしてくれているのは、フィールイットの掛川さんです。先日中澤さんのホームページを見るまでは知りませんでした。偶然なんですよ!驚きますよね😊」とお話がありました。

これには僕も驚きました。お施主様はまず、息子さんが車椅子を利用されている為、福祉の住宅設計が出来る設計事務所を探しました。そこで、掛川さんに行き着き設計をスタートしたそうです。プランも形になった頃に掛川さんもご理解の上ご自身で工務店を探しました。そこで県内に数ある工務店の中で、中澤建設を見つけてくださったのです。

この時お客様は、掛川さんと中澤建設が協力業者だということは知りませんでしたので、偶然の出来事です。しかしこれは、必然だったのかもしれません。掛川さんは中澤建設の基本仕様がお客様の安全で安心な家づくりになることを理解してくれています。

だからこそ、

「自分はお客様の生活や動線を重視して設計をするから、デザインも設計仕様も中澤さんにまかせるよ。必要な図面があれば描くし、車椅子利用に関する寸法だけ守ってもらえば、自分の事は気にしないで中澤建設の家づくりをしてほしい。」と言ってくれたのだと思います。

僕にとって車椅子利用の住宅は初めてでした。工事に携わらせていただき、自分の想像を遥かに超えた様々な課題があることを知りました。福祉設計に詳しく、お客様に寄り添うことを大切にしている掛川さんじゃなければ、家づくりを通してお客様の笑顔を見ることは出来なかったと思います。

もう15年くらいのお付き合いになる掛川さんですが、中澤建設が基本仕様を決めた以上、もう一緒に新築工事をすることはないと思っていました。しかし、お客様に繋げていただいた奇跡によって、この世にたった一つの家をつくらせていただくことが出来ました。

このコンビを選んでくださったお施主様に、心から感謝致しております。

伝える方法

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

わたくし事ではありますが、先週の日曜日に41歳の誕生日を迎えることが出来ました。たくさんのお祝いメッセージやお言葉をいただき大変ありがとうございました😊

家族が開催してくれる誕生日パーティーは、現在中澤建設で修行中の松島君が512日に誕生日を迎えた為、僕の誕生日との間をとり真ん中バースデーパーティーというカタチで5月の半ばに行ってくれました。

少しも気にしている訳ではありませんが、自分が誕生日を迎える前にお祝いしてもらうのは初めてのことで、まだ誕生日まで半月ほど残しておめでとうと言ってもらう心境としては非常に複雑です。ただ別々で行うことを考えるとお財布に優しい企画なので非常に助かりますので喜ばずにはいられません。

ということで、僕の誕生日当日はパーティーは行われませんでしたが、事前に妻から、

「何か食べたいものある?」と

聞かれていました。

前回のブログでも書いたのですが、タコライスは妻の得意料理で、とても美味しくよく作ってもらえます。ならばと思い、

「タコスが食べたい」と伝えました。

「作ったことないけど、やってみるわ」と返事をもらい楽しみにしていた誕生日当日の夕方ですが、タコス🌮を作りながら妻の様子が少しおかしく感じます。と言いますか、不機嫌な様子です。 

「どうしたの?」と何度聞いても

「別に」の一点張りです。

長男も

「ママ怒ってるよ。どうしたんかね?」と心配しています。

タコスをつくってくれたけど、妻は食卓に来ないで1人片付けごとをしています。

この空気感は世の男性方には伝わると思いますが、なかなか張り詰めた空気です。

「とりあえず一緒に食べようよ」と言うと

「あたしが料理を作ることも、お弁当を作ることも当たり前だと思っているでしょ?」と妻から言われました。

「思ってないよ!!」と言いましたが、その時は僕も穏やかな心ではいれませんでしたので、何も言わずに会話をすることをやめました。翌日も会話もなく、その後くらいから少しずつ会話も増えて今に至ります。

考えてみたら、妻がそう言いたい気持ちもわかります。毎日、朝4時に起きて洗
濯をして、僕と松島くんのお弁当とみんなの朝食をつくり、自分の身支度をする毎日の中で、僕が手伝えていることなんて、たまにするトイレ掃除くらいなものです。夜遅くに帰宅する日が多いですし、朝も仕事の都合で自分勝手に動いています。出来ないなら出来ないなりに、やるべき事はあると思います。

決して当たり前だとは思っていませんが、

ご馳走さまありがとう美味しかったなどの思っていることを伝えなければ、気持ちなど何も伝わらないことを感じます。

伊勢崎市の新築現場では外構工事が進んでいます。色鮮やかな外壁のミントグリーンはお客様はもちろんのこと僕もとても気に入っています。中澤建設の作業車をご存じの方が、外壁を見ると、

「中澤さんは、この色が好きだね〜」と言われるのですが、こちらのミントグリーンは僕が決めた訳ではありません。

伊勢崎市の新築住宅には、ご主人、奥様、息子さんが住まわれ、娘さんご夫婦も泊まれるような設計になっています。息子さんにもお打ち合わせに参加していただき、色々なお話をしたいと思いましたが、

「僕は平気なので、両親の好みでいいですよ😊」とお打ち合わせには、高さや使い勝手などのどうしても、ご本人しかわからないことを決めるときに参加していただいたくらいでした。

工事が進む中で外壁の色は息子さんが決めてくれることになりました。外壁の色といえば外観を飾る最も重要なことです。そんな外壁の色を息子さんに決めてもらえることが、僕にとってはとても嬉しい出来事です。

僕からお伝えすることは反射率のなるべく高い色をお願いすることだけで、あとは息子さんの好きな色を選んでいただきたいとお話をさせていただきました。そして息子さんが決定された色がミントグリーンなんです。

この色は、息子さんが好きな色ではありません。いつも1番近くで、見守ってくれているお母さんが好きな色だったんです。

僕もそうでしたが、年頃ということもあってお母さんに冷たい態度で接する様子も見てとれました。心の中では感謝しているつもりでも、素直になれないその気持ちとてもよくわかります。息子さんはそ
んな表現できない気持ちを外壁の色に込めたのだと僕は思います。

お客様に教えていただきましたので、僕も日頃の感謝の気持ちを伝えようと思います。

いつも美味しいお弁当をありがとう。

ヒトトキカリキュラム

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先週の月曜日から水曜日の3日間ですが、高崎市の中学2年生が行う校外学習として、倉渕中学校の生徒さんが

職場体験やるベンチャーに来てくれました。

僕の時代も職場体験はありましたが、このようなタイトルはついておりませんでした。タイトルによって取組みのテンションは変わりますのでやるベンチャーは素敵な名前だと思います。

今年来てくれたのは2名の生徒さんです。5月の上旬に中澤建設に面接に来てくれた時に2人から、

「将来、建築家になりたい。」

「ものづくりが好き」と中澤建設を選んでくれたそれぞれの理由を聞いていました。3日間のスケジュールは2人に会ってから考えようと思っていましたし、現場見学もあまり狙い過ぎずにその時の流れにまかせて、リアルな体験をしてもらう日程を組むことにしました。

まずはじめに大事なことなので、やるベンチャーに負けないようなタイトルとしまして、

職場体験やるベンチャー

〜中澤建設学校 ヒトトキカリキュラム〜

と題して日程を組むことにしました。

1日目は、顔合わせと自己紹介を終えてから、工場や資材置き場の見学です。中澤建設がどんな会社で、どんな仕事をしているのかを材木を見て、ちょっとしたゲームを交えながら説明させてもらいました。

その後は、高崎市で行なっている改修工事現場に見学に向かいます。この日は、コーエイの須永さんが、防水工事をしてくれていました。

向かう前に、

「これから中学生の職場体験で現場見学に伺います」とお伝えすると

「わかりました。じゃあ、実際に見てもらえるように仕事残しておきますね!それと、ちょっとコーキングで遊べるような準備しておきますね」と急なお願いにもこのような対応は本当に有り難い限りです。

会社と現場を往復する道中も車内で2人のリクエスト曲をかけてたのですが、T君は僕もしらない新しめな洋楽ばかり、K君は僕が中学生の頃に聞いていた懐メロばかり、2人とも中学生とは思えない選曲に車内は笑いが生まれます。

帰って来てからは木を使ったゲームです。

これがこんなに盛り上がると思いませんでしたが、このゲームをマスターした2人は倉渕一、いや日本一木に詳しい中学生になったと中澤は発表させていただきます^_^

2日目は、現在中澤建設で修行中の松島くんによる製図体験です。この日のカリキュラムは松島先生に丸々おまかせしたのですが、1日目の帰り際に宿題を出しているところを見ますと、仏の中澤とは対照的な鬼教官な様子が伝わってきます。授業内容は、僕の口からはお伝え出来ないような内容なので、こちらをご覧いただけると幸いです。

3日目は、大工の原田先生による大工実習です。この日は、普段僕たち大工が使っている電動工具を実際に手に取り使ってもらいます。せっかく工具を使うのですから、何かカタチに残るものをと思いまして、家づくりをする中で出た木の端材である板を利用て、

ヒトトキプレートづくりです。

原田先生も普段の仕事もそうですが、とにかく実際に作業させて教えるやってみようタイプの先生です。初めて使う道具や難しい作業に対して、T君もK君も真剣に取り組みます。上手くいかない時も

「大丈夫、やってみな^_^

と安全第一に優しく見守る原田先生の姿がなんとも微笑ましく感じます。

ヒトトキカリキュラムの中で、ランチタイムも大切な時間割りです。1日目は、お弁当を持参してもらったのですが、2日目は僕が毎日作ってもらっている妻の手づくり弁当を2人の分もつくってもらい、お昼休みにみんなでいただくことにしました。

3日目は、釜でご飯を炊き、妻特製のタコライスを青空の下みんなでいただきました。みんなおかわりをしてくれて、普段給食でおかわりをしないと言っていたK君も2回もおかわりした様子には驚きましたが、特製タコライスが美味しかったということがよくわかります。

やるベンチャーで来てくれた2人には中澤建設がどのように見えて、何を感じたのかはわかりません。

僕が中学生の頃は、いや、多くの人が学校生活で毎日楽しみにしていたことは国語の授業じゃなくて給食ですし、記憶に残っていることは歴史の年号ではなく、友達と遊んで楽しかったことです。英語の文法は全然頭に入ってきませんでしたが、先生が熱い気持ちで叱ってくれた内容は今でも自分の心にあって支えになっています。

何事もそうかもしれませんが職場体験も、その場所に行く事が目的ではないと思います。行った先が、一流企業だろうと中澤建設のような小さな会社であっても大きな問題ではなくて、その場所で、出会った人と共にどんな時間を過ごし、何を感じるられるかということが大事なことなんです。

未来が楽しみな中学2年生の人生において、この3日間は、ほんのわずかな1ページに過ぎません。そんな1ページに楽しかった思い出、美味しかったご飯、仕事を楽しんでいる大人の姿を記憶に残してもらうことが職場体験を通して、中澤建設が伝えるべきことだと僕は思っています。それがわかっているから、協力してくださった皆さんは笑顔で見守ってくれたのだと思います。

この期間は、現場に行けずに協力業者さんにおまかせすることもありました。現場見
学をさせていただきましたお客様、体験させてくれた須永さん、中澤建設のスタッフの皆さんのお陰でやるベンチャーを無事に終えて、
2人の生徒さんを笑顔で送り出すことができました。


大変ありがとうございました!

節約術

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

家づくりの完成間近になりますと1日に様々な業者さんが現場に入ってくれます。様々な業者さんが仕事をするということは、多種多様な資材が使われ、その資材のゴミはかなりの量になります。しかしこれは仕方のないことなので、少しでもゴミを減らせるように取り組みをしています。

壁の中に充填する羊毛断熱材ですが、現場に搬入される時には、半透明なビニール袋に梱包されています。この袋は羊毛断熱材が圧縮されて梱包されていましたので、とても強固な素材なので簡単に破れたりしません。袋をカッターで切ってしまえば、その瞬間にビニールのゴミになってしまいますが、袋はそのままに中身の羊毛断熱材だけを抜き取ることで、ひとつの袋が出来ます。

市販で売っている透明なゴミ袋よりもしっかりしていますので、そのまま現場のゴミ袋として活用することができます。

「ゴミ袋1枚くらい」と思われるかもしれませんがそれが違うんです。

伊勢崎市の新築工事では羊毛断熱材を63束使用しましたので、63枚のゴミ袋を用意出来たことになります。ゴミ袋の金額にしてみたら大金ではありませんが、その分のゴミを減らせたことも考えると大きな節約になることを感じます。羊毛断熱材もセーターやカーペットに使用できない羊毛のゴミから作られた断熱材です。断熱材もエコロジーで、それが梱包されていた袋も再利用できたら、こんなに素晴らしいことは無いように感じます。

先日、お客様のご自宅にお打ち合わせに伺いました。お邪魔する時はいつでも早々に、

「お疲れ様です。とりあえず一杯飲んで一息ついてください」とコーヒーやジュースなど、季節に合った飲み物をだしてくださいます。お伺いしたこの日も

「中澤さん、今日はこれを飲んでみて😊」と

奥様が出してくださったものをみて、いつでも飛び出そうな目玉ですが、本当に飛び出るほど驚きました。

思わず「これはなんですか?」とお聞きしましたところ、テレビや写真で見た事のあるココナッツだと教えていただきました。顔だけで言えばココナッツと相性は抜群に合いますが、手にするのは生まれて初めてです。

本物のココナッツを目の前にし少し緊張気味に、

「これが有名なココナッツジュースですか」と知ったようなことを言いますと、

「みんな勘違いしてるけど、これはジュースじゃなくて、ココナッツ水なんですよ笑。フィリピンの水は美味しくないから、みんなこれを水替わりに飲んでいるんですよ。」と奥様が教えてくれます。

初めて飲むココナッツ水は、程良く甘さがあり、とてもさっぱりとした口あたりで美味しいです。味わいながら、お打ち合わせをしていますとココナッツ水をあっと言う間に飲み干してしまいました。すると水のないココナッツの実を奥様が割ってくれました。

その中には白い身があってそれをスプーンで取ってくださり、

「食べてみて😊」と言っていただきました。一口に食べてみますと、

「うーん、美味しいとも何とも言えない味ですね」と思わず言ってしまいました。

お施主様のご主人も、

「美味しいもんじゃないから、無理して食べなくていいですよ」と言ってくださいましたが、お話をお聞きするとココナッツ水と胚乳という身はものすごく栄養価が高いとのことです。奥様も

「この水飲んで、身を食べてたら病気なんか絶対しないんですよ。」とおっしゃっておりせっかくの経験なので、味わいながらしっかり完食させていただきました。 

お客様に詳しくお聞きしますと、このココナッツは水として飲めて、胚乳も食べられるし、搾ればココナッツミルクや肌に付けるボディーオイルも取れるそうです。身を取った殻は植木鉢になり、殻の周りについた外果皮、中果皮は壁土に混ぜて家の壁に塗ることで、断熱効果があるそうです。

ヤシの葉は家の屋根に使い、幹は家の躯体に使える、ということはゴミが出ない無駄のない優れた植物だという事です。おそらく全くゴミが出ないわけではないと思いますが、足の先から頭のてっぺんまで、これだけ様々な活用方法がある木は僕が知る限り他にはありません。

今日は、けやきウォーク前橋で行わる「SDGsデイズ」に Forward to 1985 energy life 群馬支部としてイベントに出展してきました。

会場で行ったのは、住宅の省エネルギーに関係する射的ゲームです。このゲームでは、無理せず、かしこく家庭で出来る省エネルギーを知っていただきながら楽しむことが出来ます。小さなお子様でも簡単に出来ますが、内容はとても奥が深く大人でも真剣に考えないとクリア出来ません。

会場では、

「これも省エネになるんだぁ」

「これよりもこっちのほうが効果あるんだね」

「これは、お家に帰ってすぐに出来るね」

と参加された皆様の様々なお声をきくことができましました。 

生活環境によって出来ること、出来ないことはもちろん違うと思います。ヤシの木も日本の風土には合っていませんし、日本にある木で同じようなことをすることはできません。しかし、知るということはとても大事なことだと思います。知っていることによって意識は必ず変わるのもです。

仕事や活動を通して、自分に出来ることを一度整理して、家づくりのプロとして省エネの手法をお伝えしていきたいと思います。