「こんな事ってあるんだなぁ」

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

木材を自然乾燥している倉庫から、現場で使う材料を出そうとした時に珍しい光景が目に入りました。

カラーコーンの頭から見える僅かな穴に向かって成長したのだと思いますが、光も水分も限られた環境の中で、一筋の光に向けて生きている姿が、とてもたくましく見えて、

「こんな事ってあるんだなぁ」

と驚きました。

家づくりにおいて、大工工務店である中澤建設が木工事を行い、木工事以外の様々な仕事は、中澤建設が心から信頼を置いている協力業者の皆さんにお願いをしています。

中澤建設の大切にしている”ヒトトキ”の中のヒトのこととして、ホームページにも掲載しておりますが、お客様の家づくりは協力業者の皆さんと中澤建設の社員が心を1つにしてつくらせていただくことで成せるものだと思っています。

今から2年前にみなかみ町で新築工事をさせていただきました。

この時もいつもと変わらないチーム中澤建設で家づくりをさせていただく予定だったのですが、水道設備業者さんに関しては、ひとつ問題がありました。

水道設備は、行政との連携や自治体の指定業者が工事を行う仕組みなどがあり、作業はもちろんですが、手続きなども工務店に代わって色々と行っていただく必要があります。なので、地元の業者さんにお願いすることが好ましいのです。

みなかみ町での工事は初めてで、地元に知り合いの業者さんもおりませんので、お世話になっているお仲間の方に紹介をしていただくことになりました。ありがたい紹介ではありますが、このようなことは初めての経験なので、

「お客様の大切な家づくりに一緒に向き合ってもらえる方なのか?」

「中澤建設の家づくりに賛同してもらえるのか?」

と思っていたのは事実です。

実際に現地でお会いした時に、僕の心配ごとはなくなりました。年齢は当時34歳くらいでしょうか。笑顔が印象的で挨拶もお話してくださる言葉もとても丁寧な方です。その時点で難航していた上水道の取り出しの件も、お客様と僕が安心を出来るように説明をしてくれます。

ひとつひとつの対応が丁寧な方で、実際に作業されている姿もとても好感が持てました。お互いに初めて仕事をするもの同士なので、意見のズレが無いように何度も細かな打ち合わせをしました。時間はかかってしまいますが、自分にとってそれは心地よい時間(ヒトトキ)です。なぜなら、お互いが同じ方向を向いているからです。

この方のお父さんが社長をやられており、現場作業は弟さんと2人で行っていました。社長もお2人に現場をまかせていて、チカラを合わせて仕事をしている姿は素晴らしく、本当にいい会社さんで、僕にとっても目標になるような会社さんでした。

新築工事が終わった後も、お客様の家を一緒に守っていく仲間ではありますが、顔を合わせる機会が少なくなることはわかっていました。なぜなら、中澤建設には地元倉渕町と安中市に水道設備業の協力業者さんがいるからです。そんなことを思っていると

「中澤さん、僕の家づくりをお願いします」

とお話がありました。

想像もしていない言葉に正直驚きました。他にもたくさんの工務店さんとお付き合いがあると思いますが、冷やかしなどは全く無く真っ直ぐな気持ちでおっしゃっていることがわかったからです。

新築工事に使われている様々な木を見て、

「これいいですね、これもかっこいいな、こんなのどうやって使うんですか?」

と本当に水道設備業者さんなのかと思うくらい木に興味をお持ちでした。とても木が好きな方だからこそ、中澤建設の家づくりを好きになってくれたのだと思います。

定期的にご連絡をくださり、土地のご相談や建物の事など新築工事に向けて色々なお話をさせていただきました。ご自身の会社で施工されている業務に関するご相談もいただき、実際にみなかみ町の飲食店さんに夜間工事に行かせていただいたこともありました。

ずっと切れずに連絡を取り合っている中で、驚いたのは、お父さんが経営されている会社を弟さんにまかせて退社されたというご連絡でした。十数年やられてきた水道設備業から離れて、新転地で全く別の業種をして生きていくということでした。

ここまで積み上げてきた経験がもったいないとは思いましたが、ご家族や会社と相談されて決まったことだと思いますので、何も知らない自分が何か言えることではありません。仕事が変わったとしても、仕事への意識は絶対に変わらないと思いましたので、どこで働いたとしても活躍される方だとは思っていました。

転職されても、時々連絡を取り合って、土地探しのことからはじまり、近況報告や仕事の様子、木のことなど様々なお話させていただいておりました。そんな中で、今の仕事が自分には合っていないという相談をいただくことがありました。

お話を聞く限り、僕もその仕事を続けることは進められないと思いました。その話に続けて、これから挑戦したいと思っている仕事について相談を受けたのですが、僕は賛成することができませんでした。素晴らしい方ですし、自分にとって大切な方だからこそ道を間違えて欲しくなかったからです。

仕事を選択することは、奥様もお子様もいらっしゃっいますので、ご家族の人生を大きく左右する大切なことです。それ程重い内容を誰にも相談出来ずにいましたが、1人では抱えきれずに、自分が迷いそうになる時には必ず相談させていただく方にお話させていただきました。

実際に僕がいない状況でお2人で会っていただく機会も用意してくださいました。僕の大切な方同士が自分のいない環境でお会いするということに、

「こんな事ってあるんだなぁ」

と驚きの心境ではありましたが、いつかは会っていただきたいと思っていましたし、絶対に良いアドバイスをもらえると思っていましたので、とても嬉しい出来事でもありました。

いただいたアドバイスは十数年培ってきた経験と技術を活かして水道設備業で独立するべきだという意見です。もちろん僕もそれが1番いいと思っていたのですが、ひとつ気になるのは、それが心から本人が望む事ではないということです。経験と技術があるとは言え、仕事は自分がやりたいことをやるべきだからです。

出会ってから、その方が僕にずっと伝え続けてくれている言葉があります。それが、

「中澤建設さんのチカラになれる仕事がしたい」

ということです。その本当の意味とは何なのかを考えるように、僕の中である気持ちが生まれました。それは「この人と一緒に仕事をする」ということです。

中澤建設は大工工務店です。そして、今年の3月から新たな職人さんが仲間に加わり、建具家具事業も始まりました。水道設備業は、協力業者さんにお願いしておりますので、自社で行うつもりは一切ありません。一緒に仕事をするのであれば、大工と木工職人としてしか受け入れることはできないのです。

正直に自分の気持ちを伝えさせていただきました。年齢を考えても悩んでいる時間はありませんし、中途半端な選択は出来ないことはご本人も承知しています。自分1人の判断をせずに、ご家族としっかり話し合いをすることをおすすめしました。その間に奥様とお子様を倉渕にお連れすることもありました。

渡部哲矢さん。てっちゃんと呼んでます。

中澤建設の家づくりと僕の考えを理解してくださり、中澤建設の社員となって一緒に生きていくという決断をしてくれました。

僕の父親、ベテラン大工の原田さん、建具職人のともさん、僕と同じくらい木が好きな方です。真面目さは僕よりも少し上ですが、面白さで言ったら僕の方が上ですね。てっちゃんは、若さだけでなく中澤建設にとってとても良い風をおこしてくれました。この風は、この先の中澤建設にとって、無くてはならないものになると思っています。

倉渕町に毎日通っておりますので、地元の方々は見かけることがあると思います。作業場で仕事をしていたり、現場で仕事をしております。

中澤建設のテツandトモのテツということになります。

お会いした時はどうぞよろしくお願いいたします。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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無くてはならない存在

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

昨日は、地元倉渕小学校の運動会が行われました。中澤家の次男にとっては小学校生活最後の運動会になります。42歳になり涙腺が以前に増して緩くなってきた僕としましては、全校生徒78人が練習の成果を発揮して全力で取り組んでいる姿が微笑ましく感動的なものでした。

最終競技の全員リレーでは、3チームの中で最後にバトンを受けたアンカーの生徒さんが、前の2チームに追いつくことが出来ずにゴールをした後、悔し涙を流して立ち上がれることができない場面がありました。この涙は、本人にしかわからない様々な感情から込み上げてきたものだと思います。

そして、本気で真剣に自分の持っている全力を出した人しか流すことができない涙です。だからこそ、見ているこちらも感動しますし、僕にとっては運動会で1番印象的な場面になった訳です。

感動するだけにとどまらず、思わず涙がこぼれそうになったのですが、生徒さんの美しい涙の近くでその子の親でもない保護者が涙を流していたら、しかもそれが中澤親父ということになると、せっかくの感動的なシーンが台無しになってしまいます。

涙を流すものかと空を見上げると万国旗が掲げられ、色鮮やかな各国の旗が運動会に華を添えてくれています。考えてみると、この万国旗はどれくらい前から運動会の定番になったのかわかりませんし、なぜ万国旗なのかとは思います。しかし、運動会には無くてはならない存在であることに間違いありません。

僕が倉渕町で仲間と一緒に活動している『やままつり実行委員会』という団体があります。今から10年前に、誰から頼まれた訳でもないのですが、

「面白いことをして、地域を盛り上げたい」

と結成された団体です。倉渕町に住んでいないメンバーもいますし、職業も様々ですが、みんなが倉渕町を大切に想っているメンバーです。

2015〜2019年は、ウォーターマンフェスティバルという水を使ったお祭りを5年ほど開催しておりました。その後、コロナ禍で活動が出来なくなってしまった一昨年のこと、自分達の活動を続ける必要があるのかと皆の中で話がでました。

続けることはとても大変なことであり、辞めることはすごく簡単なことです。自分達の好きでやっていることですし、有名人のように

「どうか続けてほしい」

と思ってもらえるファンがいる訳でもありません。

だからこそ、”やるか、やめるかの”選択は自分達次第になる訳です。

そんな中、みんなで出した答えは、続けていこうというものでした。1人1人に様々な考えがあると思いますが、どんな理由があったとしても続けるという選択をしたことは大きな決断だと思います。

メンバー全員が集まれない現状ではありますが、仕事の状況や生活の環境だって、それぞれなのですから無理がないことが1番です。1人1人のこだわりが強く、個性が豊かすぎるメンバーですが、それこそが最大の強みです。だからこそ、このメンバーでしかできないことを行うことがやままつり実行委員会の在り方だと思っています。そして、メンバーの全員が持っている共通の想いが、

「こどもたちに生涯忘れられないような思い出をつくる」

この気持ちが根本にあるから、活動を続けていられるのです。そんなやままつり実行委員会が主催するのが

『やままつり2024』です。

高崎市と高崎市倉渕商工会に後援になっていただいたことで地域と連携をとり、参加される方にとって安心なイベント運営が行えます。

環境に配慮したイベント運営を考えており、会場で使用する電気は群馬三菱自動車販売様と電気自動車(三菱)を社用車としている工務店様が会場に電気自動車を持ってきてくださり、車から電気を供給してくださいます。

やままつりオリジナルステージを彩ってくださるのは、昨年同様にボナーキャンドルさんです。火が灯る前のステージコーディネートも素敵ですが、夕暮れからのキャンドル点灯では幻想的な世界が生まれます。

そんなステージで出演してくださるのは、倉渕中学校吹奏楽部や普段はこどもにピアノを教えている先生、そしてプロとして活動されているアーティストの皆さんです。

美味しい食べ物や飲み物で会場にいる方々を楽しませてくれるのは飲食店や物販店の皆さんです。普段はご自身のお店でお仕事をされている方々が、この日は特別にやままつりの会場で出店してくださいます。1番心配される食中毒が絶対に起こらないように、この日限定のメニューで来場される皆さんが安心して食事ができることを考えてくださっています。

ワークショップやこどもが楽しめるようなイベントで、会場を一緒に盛り上げてくださるのは、僕も所属している倉渕商工会青年部や地元野球チーム、サッカーチームの皆さん、地球の環境問題に対する省エネルギーの重要性を発信している団体様、こどもの遊び場を作り出すプロの方といった心強い皆さんです。

これだけ多くの方々が、お越しくださる皆様に楽しんでもらえるように想いを込めた準備をしてお待ちしております。

そしてこのイベント『やままつり2024』が開催できるのは、地元倉渕町、高崎市の企業様のご協賛があるからこそです。実行委員のメンバーで協賛金の集金にお伺いさせていただきました。企業様にとってイベントに協賛したところで何のメリットも無いと思います。ですが皆さんは、

「大変だけど、頑張ってね」

「地域の為にありがとう」

と心温まるお声かけをしてくださいます。年齢を重ねるごとに、お金を稼ぐ大変さとその意味を深く感じるようになってきました。だからこそ、協賛金をいただくことの重みをいままで以上に感じることになりました。

何か特別なお礼ができる訳ではありませんので、

「ありがとうございます。

      大切に使わせていただきます」

という言葉しかお伝えすることができませんが、企業様が僕達やままつり実行委員会に託してくださったと思い、全力で来場される方々に楽しんでもらえるイベントを開催したいと思っています。

やままつり2024は、10月12日(土)11時〜です。

ご協力してくださる皆さんと一緒に実行委員会一同でお待ちしております。参加される皆さまやこどもたちにとって忘れられないようなお祭りにしますので、是非是非是非とも遊びに来てください♪

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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明日からでも変わること

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

妻が僕の変化に気付いているのか分かりませんが、半年ほど前から歯ブラシの握り方を変えました。今まではジャンケンのグースタイルで歯ブラシを持っていたのですが、読んでいた本から歯磨きは優しくするべきだと教えがあり、えんぴつを握るように持つと歯にも歯茎にも良い効果があるとのことでした。

そんなことは全く知らず、歯磨きは力いっぱいするものだと思っており、ふと思い出したのはかつて妻が念仏のように言っていた「歯は一生モノなんだよ〜」という言葉です。

妻の言葉にどれほどの意味があったのかわかりませんが、健康をリアルに考える年齢になり、食べ物が身体の中に入る入口なのですから歯の大切さはわかります。

それからは、えんぴつを握るスタイルでの歯磨きを習慣にしました。最初は抵抗がありましたが、力が入らない分以前よりも丁寧に歯磨きをするようになります。そして、僕の歯磨きはもう少し変化することになります。

今から数ヶ月ほど前に、中澤建設の恩人の方がSNSの投稿で、脳の働きについてお話をしておりました。その内容を拝見しますと、どうやら人間は脳を100%使えていないとのことでした。そして、脳は40〜60歳で本領発揮をするとのことです。その為には普段していないことをする。身近なことだと、歯磨きを右利きの人は左手でやるということです。

これは、大変貴重で面白いことを教えていただきました。そして自分の能力の低さが、脳を100%使えていなかったことが理由なのかもしれないと少し安心します。

その日から僕の歯磨きは、左手でえんぴつを握るスタイルになった訳ですが、実際はとても磨きづらいです。ぎこちなくなりますし、上手にできないですし、時間もかかります。

時間の使い方が上手くいかずに忙しい朝などは、利き手でやってしまうこともありますが、基本的には毎朝、そしてどんなに眠くても寝ぼけていても夜は必ず左手でやるようにしています。

どんな効果があるかわかりませんし、まだまだ初めたばかりですが、意味があるから伝えてくださっているお話ですし、生活の姿勢を少し変えるだけで出来ることなのでこれからも継続したいと思っています。

先日は、仲良くしていただいております工務店さん、建材流通店さんと定期的に開催しております「利根ヨットスクール」が行われました。今回は、いつものメンバーに加えて、栃木県よりスペシャルゲストがお越しくださいました。

皆さんが建築従事者ではありますが、住宅の性能や商材の話などは一切交わされません。ここに集まる皆さん、高気密高断熱の住宅性能や許容応力度計算による耐震等級3の家づくりは、新築される全ての建物に対してにされています。もちろん建材流通店さんも高性能な住宅商材を扱い、様々な角度から私たち工務店をサポートしてくださいます。

住宅性能になりますと、会社ごとに設定している数値も様々ですし、仕様も違いますのでこの会では共有することはありません。この会で交わすのは、志しや目標に対しての取り組み方や姿勢、想いという内容です。

それもただ共有するのではなく、この先どのように進めていくことが良いことなのか、修正するべきことは何なのかを伝え、受け取ることを大切にしています。

お客様に高性能な家づくりをご提供させていただくことだけが僕たちの家づくりではありません。それだけではお客様の幸せを考えられていないということになります。じゃあ、どうすればよいのかを語り合うことがこの会の大きな意味だと僕は感じています。

「明日からでも変わることが必要なんだよ」

とおっしゃっていたのは、先輩工務店の社長様です。その言葉のひとつひとつには僕も心から共感させていただきました。僕がまだまだ知ることができないような素晴らしい経験をされている先輩工務店さんでも、今に満足することなく変わることを大切にされているのです。

変化は決して簡単なことではありません。誰でも自分がしていることが正しいと思いたいですし、正しいと思っているから選択をして実行しています。

なんでもかんでも変えることが良い訳ではありませんが、変わるべきだと意見をもらったのならば、それは変わるタイミングであり、変われるチャンスだと思うんです。そして、自分自身を見直す機会なのです。

この会では、笑いの絶えない時間もたくさんありますが、その時間と同じくらい厳しい意見が飛び交うこともあります。志しと想いが同じお仲間の皆さんと過ごす時間ですので、笑いからも厳しさからも得られることの大きさを感じます。

生活習慣でも仕事でも、常に変化を意識することが必要です。でもその変化には、人の力が大きく影響していることを忘れてはいけないと感じることができました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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中澤建設の未来

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

長男が中学になってもサッカーを続けていますので、休日の送迎や平日の迎えは僕が行けるように努力しています。片道およそ40分くらいの道中なのですが、長男がお気に入りの音楽を聴いたり、会話をしたりして、僕としては結構楽しい時間を過ごしています。

そんな長男から、

「日本の高度経済成長期って何があったの?」

と聞かれました。突然で予想してもいない内容の質問に正直戸惑います。それもそのはず、この質問だけ切り取ると中澤家の長男が賢そうに感じますが、いつもの会話内容と言ったら、

「もしも高崎市の烏川を境に右と左に分けたらどっちに住みたいか」など、本当に他愛もない話ばかりなんです。

だからこそ、高度経済成長の言葉が出てくるなんて全く想像しておりません。長男がどこまで深みのある答えを期待していたのか分かりませんが、僕だって下手な話はできません。とは言え、学業という名の勉強を怠ってきた為知識不足なのも事実です。

背伸びしてもボロがでますので、保険として自分が生まれる前の出来事だということを冒頭に添えて、自分の言葉で説明をしました。

その話を聞いた長男から、

「そういうのがあって、今みんなロボットになってるの?ファミレスとかもご飯を持ってきてくれるのみんな人じゃなくてロボットだもんね。」

と言われます。

僕の説明から、「ここに結び付くのか?」とは思いましたが、大きく言えば外れてはいないことに安心します。続けて長男が、

「このままAIが進化をしたら、全部ロボットがやってくれるから、中澤建設だって仕事がなくなっちゃうんじゃないの?」

と言いました。

長男なりに父親の仕事を心配してくれたようです。そんな長男に「AIの力を借りなくても大丈夫だよ」と言いたいところですが、僕自身が日常生活でAIに頼りっぱなしです。

目的地の場所を探す時はすぐにスマホを手に取ります。言葉の意味を調べるときもスマホ、天気予報もスマホ、スケジュールも今は全てスマホの中のAIに管理してもらっています。

考えてみれば、このAIの進化も多くの人が仕事をしたことで生まれた賜物なのだと思います。たしかに頼り過ぎることに問題もあるようには感じますが、AIの能力を借りながら自分にしか出来ないことをやることが大切なように感じます。

先週は毎年恒例になりました、高崎市の体験活動「やるベンチャー」で、倉渕中学校2年生の生徒さんが3日間の職場体験に来てくれました。

生徒さんが中澤建設に来てくれるようになって今年で3年目になります。初年度から僕が決めていることは、出来る限りリアルな仕事を体験してもらうことです。なので中学生がいるからと仕事内容を意識し過ぎないようにスケジュールを組みます。

その為、中澤建設の職場体験はお客様のご理解とご協力がなければ成り立つことはありません。ちょうど職場体験に重なるお客様には事前に、中学生が一緒に現場に入らせていただくお願いをさせていただきます。

僕からの急なお願いにも関わらず、お客様の皆さんが心良く承諾してくださることに感謝以外の言葉が見つかりません。

初日は、朝から僕と一緒に雨樋修繕の現場調査に伺います。僕が脚立に登り寸法を測って、Y君がメモをしてくれます。道具が必要になった時も、

「僕取ってきます」と言ってくれて、離れた作業車に向かって走り出す姿には正直驚きました。無事に調査を終えて、2人でお客様に挨拶をさせていただくと、

「頑張ってね」

のお言葉にY君も嬉しそうです。

それから向かったのは、リフォーム中の現場です。お客様と一緒に迎えてくれたのは、Y君が好きで好きでたまらないワンちゃんです。僕もその事は知っていましたし、お客様にもお伝えしてありましたので、

「ちょっとワンちゃんと待っててね」

と伝えるとすぐさま近付いて、まるで付き合いはじめの恋人同士のようにベタベタしています。

微笑ましい光景ですが、このままでは中学の先生に職場体験の報告ができませんので、しっかりと作業もお願いしました。

お昼は一緒に現場でお弁当を食べてから、中澤建設の社員で年齢が1番近い、渡部さん(てっちゃん)の車に乗り作業場に戻ります。歳が近いだけに、車内ではどんな会話で盛り上がったのかと想像するだけでニヤけてしまいます。

作業場に戻ると、建具職人のともさん指導のもと、次の日に行く現場作業の練習です。一見クールなともさんのシュールな笑いが中学2年生にもハマっていることが僕にとっては面白くてたまりません。

2日目は、前日にした練習の成果を試す建具工事です。この建具をつくったともさんと妻が見守る中で息をのむような緊張の瞬間です。

作業を終えたY君にともさんが一言、

「成功です」

と言った時は、Y君も嬉しそうでした。仕上がった建具を積み込みして、妻が作ってくれたお弁当を持って、Y君・ともさん・妻の3人は現場に向かいました。(ともさんは愛妻弁当です。)

僕は会社で待機しましたので、現場でどんなドラマがあったのかを直接見ることはできません。だけど、それが大切なことだと思っています。職場体験は生徒さんと僕ではなく、生徒さんと会社が1つになって行う活動だと思っています。だから、僕自身も会社の一部なのです。

それを深く感じたのが3日目の出来事です。実はこの日に僕の大切な友人のお父さんの告別式が行われることになりました。この日は家具づくりを予定しており、午前中に僕と図面を書いて、午後に社員大工の原田さんご指導のもと絵に書いたものを実際につくってもらおうと思っていました。

そしてもう一つ、妻のまかないランチをみんなで食べる予定でおり、そのランチに使うご飯を釜で炊こうと思っていました。ここで問題なのが、釜でご飯を炊くことはそれほど難しくはありませんが、僕以外に中澤建設の誰もやったことがなかったのです。初めて釜でご飯を炊く場面で経験者がいないのは、大問題です。

僕にとって大きく感じていたこの2つの問題を助けてくれたのは、一緒に働く会社のみんなでした。大工の原田さんは僕が出来ないとわかると、ダンボールとえんぴつを持ってきて、

「ここにつくりたいものの、絵とサイズを大体書いてみて。何か部屋に欲しいものないの?」

と優しくY君に寄り添ってくれています。

釜でご飯を炊くことも、電気炊飯器を使うことを考えましたが、キャンプ経験者のてっちゃんが、

「半合と似てるから何とかできますよ」

と言ってくれたことで、予定通り進めることができました。

後で話を聞くと、家具づくりにはともさんも原田さんのフォローに入ってくれて、そのお陰でY君が思い描くものをつくることができたそうです。

僕がお昼過ぎに帰った時には、みんなご飯を食べ終わっており、食後のデザートを食べるところでした。僕も戻れましたので妻のつくってくれたケーキを食べながらY君の作品発表会がはじまります。

実はY君、将来は大工になるのが夢だという理由で中澤建設を選んでくれました。ものづくりが大好きで自分が思い描いたものをつくれることに憧れの気持ちがあることを聞かせてくれました。

Y君の作品は世界にたった1つの素敵なものでした。自分のつくったものを発表する姿も自信に満ち溢れて、Y君の姿からものづくりに1番大切なものを感じさせてもらいました。

そんな流れのまま、Y君が中澤建設で過ごした3日間の感想を話してくれる感動的なシーンになったのですが、

「いやいや、まだ半日残ってるから!」

と、もはや中澤建設のムードメーカーになったY君のお陰でその場所にいる全員から笑顔が溢れます。

僕は素直にこう言う時間の使い方が好きですし、この先もずっと大切にしたいと思っています。どんなにAIが進化したとしても、これだけは人にしか出来ないことだと思っています。だから、

「中澤建設の未来は大丈夫だよ」

と長男に胸をはって伝えたいと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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表情からわかること

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先日のことですが、ご自宅の新築工事から店舗の工事と様々なことでお世話になっている友人のお店の工事にお伺いさせていただきました。工事内容は、お店が大繁盛している中で、お客様にとって心地よく、より安心して食事をしてもらえるようにする為のメンテナンスです。

お店がお休みの日に行ったこともあり、工事が終わった後にオーナーと少し話をする時間がありました。普段から真面目な仕事の話をしたり、手が付けられないくらいくだらない話をして盛り上がっているのですが、この日はオーナーが僕のことを褒めてくれるのです。

良いこと、そうではないことに対してハッキリしている友人から、今まさに僕が選択して進んでいる道の事について、

「今のやっちゃん、すごくいいよ」

と言ってくれるのです。それが、心の底から伝えてくれている言葉だということは十分わかるので、僕にとってこれはとても嬉しいことです。

そのオーナーと僕、そして妻は同じ高校の同級生です。なので妻にこの喜びを伝えたくて、帰宅して早々にこの話をすると、

「褒めるなんてめずらしいね〜、でも絶対本音だよね。やっちゃんよかったね。」

と真剣に話を聞いてくれた後に応えてくれました。

友人から褒められたことはもちろん嬉しいのですが、そのあとに話をしっかりと聞いてくれた妻の様子も僕にとってはすごく嬉しいことだと感じました。

中澤家の子供たちも、こども園から帰ってきた時に

「今日ね、〇〇ちゃんとね、、、」

だったり、学校から帰ってきて、

「今日テストで90点とったよー」

と玄関の扉を開けてすぐに話をしてくれます。

その内容は、その日の出来事、楽しかったこと、時には悲しかったことなど様々ではありますが、心の内側にある気持ちを素直に吐き出しているのだと思います。この時に、その話を受け取る家族の存在がとても大切なことだと思います。

先日行われた、移動型子育てセミナー住育キャラバンでは、そんな家族で交わす言葉と心のやり取りの大切さをあらためて確認する時間になりました。僕が妻に嬉しかった出来事を伝えたのと同じように大人でも子供でも想いを大切な人に話せる環境があることは大事なことだと思います。

例えば、話をした相手が、

“とても忙しそうで目を見てくれていなかったら”

“テレビを見ながら聞いていたら”

“機嫌がよくなさそうな様子だったら”

そこには、伝えられない環境が生まれてしまいます。

実際に僕自身も家族に対してこのような態度をとってしまうことがあります。先日も妻が話をしてくれた時にパソコンを見ながら応えてしまいました。そんな僕に呆れた妻の様子から初めて自分の間違いに気がついたのですが、そうなってからではもう遅いのです。

その他にも自分の気持ちに余裕がない時に、母親から話があると、なんとなく聞き流してしまうことがよくあります。これも母親だからしていいことではなくすごく失礼な態度です。妻にも母親に対しても間違っていることは当然で、これでは相手が本当に伝えたいことを聞けていないことになります。

聞く心もなく、耳にだけ入ってくる情報だけでは、相手が嬉しいのか、悲しいのか、喜んでいるのか、怒っているのかという気持ちを理解することは絶対に出来ません。言葉だけではわからないことなんです。

相手の気持ちを知る為には、目と目を合わせて話を聞き表情から感じとらなければいけないんです。そんな大切なことを教えていただきました。この住育キャラバンは、お仲間工務店さんと一緒に中澤建設として協賛させていただいております。

講師の田村美奈子さんが伝えてくださる内容を、聞いたことがあるか無いかで、人に対しての向き合い方が大きく変わると感じております。子育て世代の方々に限らず1人でも多くの方に聞いてもらいたいお話だと思っています。

そして、今週は所属しております住まいるlab.群馬支部の主催で、「構造から直す本気の住宅再生」と題して、曳家岡本さんの岡本親方から普段聞くことができない貴重なお話を聞かせていただきました。

講演の内容は、いつどこで起こるかわからない地盤沈下の状況と地盤沈下してしまった時に家はどうなっているのか、そして建築従事者である私たちはプロとして何をすればよいのかと言うことです。

僕が印象的だったのは、岡本親方の優しい表情と想いが込められた厳しい口調でのお話でした。きっとそれはリアルな現場を実際に見て、被害に遭われお困りのお客様と接して来られた岡本親方が伝えられることなのだと感じます。

このお話をお聞き出来たことで、すぐに自分が何か出来る訳ではありません。そのくらいレベルの高い技術と知識が必要な仕事です。けれど、岡本親方がこれほどまでに伝えてくださるのですから、今からでも自分に出来ることを見つめなおして、お客様にとっての、自分にとっての家づくりに向き合っていこうと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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信じられない出来事

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

今日から9月になりましたので、中澤家の子供たちの夏休みもいよいよ終わりを迎えることになりました。僕にとって夏休み後半の定番と言えば、昨日今日でやっていた24時間テレビです。

「武道館に募金に行けないけど、俺たちも24時間寝ないで応援しよう」

と、中澤家で友人たちと過ごしていたのが、小学生の高学年から中学3年の頃だったと思います。この時の意気込みは、徳光さんに引けをとらなかったと思います。夜通しで応援するとなれば、自分達もお腹が減りますので、夜食やお菓子を持ち寄って気合い十分で望んだのですが、予定通りにことが進まないのが年頃男子です。

マラソンがスタートしてしまえば、気持ちは別のことろにいってしまいます。くだらない会話で盛り上がり、そうこうしているうちにゲームが始まり、そのうちお腹が減ってきます。夜中に腹ごしらえをすれば、今も変わらず情けないほど夜が弱い僕は早々に夢の国へ行ってしまいました。

いつまでも寝ていられないと、目を覚ますと友人達は寝ずにゲームをしていて、寝不足で血走っているみんなの目は今でもよく覚えています。

そのままダラダラと一日を過ごして、残すところ2時間くらいになると再びテレビを見て、会場と心をひとつにサライを熱唱してフィナーレというのが、夏の終わりの思い出でした。

そんなことを懐かしく思いながら、日中にテレビを見ていると、流れていたのは、八代亜紀さんが生前に行っていた様々な活動のことでした。

僕の中で八代亜紀さんは1人の歌手としての認識しかありませんでしたが、実際はそれだけではなく、歌声や様々な活動を通して、多くの方々を幸せにする為の行動をされていました。

もしかしたら、

「だから何?そういう活動をされている方々はたくさんいる。芸能人だから注目をされているだけでしょ」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

そして、このテレビ企画に賛否の意見があることをお聞きしたこともあります。番組で取り上げられている内容は、この24時間の間だけ注目すればよいことではなく、365日一分一秒どんな時でも考え続けなければいけないことです。

それは十分承知してますが、自分にとっては、テレビの画面越しに、知らなかったことを知れるこのような機会がとても大切だと思うんです。気付けることでそこから意識を深めることが出来る、これは人が前進することで大事なことだと感じています。

昨日は、いつもお世話になっております、結めぐるの篠崎未歩子さんに繋いでいただき、素敵なご家族様とお会いさせていただきました。こちらのお客様は、新築住宅を検討されている方ではなく、今住まわれている家のお悩みがあって中澤建設にお越しくださった訳ではありません。

今住んでおられる家は、高気密高断熱で高耐久な家づくりを一緒に勉強させていただいている太田市のお仲間工務店さんで新築されました。なので、住んでいる家は快適で不満など全くない様子です。建てられた家にも素敵な名前がつけられており、お話をお聞きしているとお客様は、お仲間工務店さんの大ファンとのことで、相思相愛の惚れ惚れしてしまう程の関係性でした。

じゃあ、なぜ中澤建設にお越しくださったのかということになります。それは今から一年二ヶ月ほど前、まだ新築工事中の時に先輩工務店さん方と一緒に僕と当時中澤建設で修行をしていた松島くんで、断熱気密工事のお手伝いに行かせていただきました。お手伝いと言っても、僕自身も学びに行かせていただいたようなものなのですが、昨日お越し下さった理由は、その時のお礼を直接僕達夫婦に会って伝えたいということでした。

僕にとってみたら、そのように思ってもらえるお気持ちだけでも十分過ぎるのですが、車で2時間ほどかかる中をご家族でお越しくださったのです。数時間という限られた時間ではありましたが、同じ場所、同じ空間で同じ時間を過ごさせていただいたことで、直接お会いしないと伝わらない気持ちがあることをあらためて感じました。

その気持ちは、どんな上手な文章でも、どんなに丁寧な言葉にしても会うことでしか伝わらない気持ちなのかもしれません。

そして、そんな素敵なご家族だからこそ、僕達夫婦からも様々なお話をさせていただきました。自分達の話にも真剣に耳を傾けてくださり、アドバイスまでいただけること、これもまた信じられないことだと感じます。

この出会いは、自分の意志では叶うことが出来なかったことだと思います。お客様の強い想いとお仲間工務店さん、篠崎さんに繋いでいただいたご縁によって生まれた出会いです。

これは、本当に素敵な出来事だと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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止まらずに動くこと

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

最近、お会いする方から

「やっちゃん、お父さんによ〜く似てきたね」

と言われることが増えてきたように感じます。以前も、いや昔からよく言われてはいましたが、

『よ〜く』という言葉からも伝わってくるように、お伝えくださる方の心からの思いを感じます。

顔が似ているのに加えて、夏場の日焼けで2人とも黒光りをしており、薄暗くなれば歯しか見えません。ますます見分けるのが難しいですね💦

先日も、父親が昔からお世話になっているお客様のお宅で2人で作業をすることがありました。その様子を見ていたお客様からも、

「どっちがお父さんで、どっちが息子さんかわからないわね笑」とお伝えいただきましたので、いよいよ何か見分ける方法を考えなくてはいけません。

父親も今年81歳になりましたので、現場仕事や高所作業などは控えながら、木材の加工や作業場周りの草刈りや片付けなど会社の為に働いてくれています。

雑用のように思われるかも知れませんが、父親がやっている作業も誰かがやらなくてはいけない大切な仕事ですし、本人が率先してやってくれているので本当に助かっています。

たまには母親と2人で旅行でも行ってくればいいと思いますがそれが出来ない父親です。何十年とフル稼働で働いてきたタイプなので、ゆっくり毎日を過ごすなんて出来ないのだと思います。

先日参加させていただきました、自立循環型住宅研究会の関東ゼミで、講師の森こうすけさんがエアコンもフル稼働での運転をすることが望ましいとおっしゃっており、父親が動き続けていることも良いことなんだと感じた場面がありました。

今回の関東ゼミも空気線図と計算式を交互に、にらめっこしながら過ごす時間になりました。自分が設計させていただくお客様の家には、何畳用のエアコンが何台必要なのか、今まで何度となく考えてきたことです。関東ゼミでは、そのエアコンを選定する為の根拠を学んでいる訳ですが、僕にとっては果てしなく奥の深い内容です。

エアコンを選定するのに大切なのは家の大きさではなくて、家の中にある空気です。その空気の温度は何℃で、湿度は何%で、実際に何gの水分が含まれているのかをまず知る事が必要です。じゃあ、その空気は一体どのくらいの値だと快適だと感じられるのか?を理解しなくてはいけません。

それから、換気方法は熱交換できるのかできないのかで、温度と湿度の環境は大きく変わることも計算をするとよくわかります。換気を24時間することで家の中にいつでも新鮮な空気を入れることができます。その時に室内で快適と感じる空気をそのまま外に排出してしまうのはもったいないので、新鮮な外気と混ぜ合わせればいいのです。そんなことができるのが、熱交換換気システムであり、どれだけお客様の生活に大きな効果を生んでいるのかを知れることができます。

当然のことながら、窓の計画もしっかりと反映されます。冬の日射は太陽の恵ですので、ありがたいことに無料の暖房です。しかし、夏場に関しては家の中には取り入れたくはありません。日差しは遮断して、明るさはほしいのですから都合の良いことを言ってしまいますが、太陽に感謝する気持ちを持ちながら窓の計画をしないといけません。

そして、根拠を持たせる為に行う計算式で、何より効果が大きいのが外皮性能です。それも数値だけではなく、きちんと施工されている高気密高断熱でなければ意味がありません。せっかくこのように様々なことを教えていただき、学べる環境にいれるのですから、計算通りピッタリなんて難しいかもしれませんがより計算結果に近い環境にしなくてはいけません。その為に断熱気密の現場施工が数値通りでなくてはいけないのです。

実際には、熱源になるような家電製品も家族の人数が多いことや、家の中で子供が走り回ることも、夏場の計算式では負荷になってしまいます。でも、それが悪いことなんて一切ありません。

大切なのは、全てを理解した上でエアコンの計画をすることです。目に見えない空気の世界は、まだまだ学ぶことが山ほどあるように感じます。父親やエアコンのように、僕自身も止まらずにフル稼働で進んでいきたいと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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みんなの笑顔

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家のヘアカット事情ですが、長男と次男はプロにおまかせしておりますが、三男はバーバー中澤でカットを承っております。長男と次男もご用命があれば大歓迎なのですが、過去に苦い思い出があるようでバーバー中澤には来てくれません。

まだ長男が年長の頃に妻が長男のヘアカットをしたのですが、前髪を揃えたオカッパに仕上げたことで長男が泣きわめき、トラウマとなってしまいました。その一部始終を見ていた次男もその様子が記憶に残り、妻のヘアカットがNGになってしまいました。

そこに来て少し歳が離れた三男は、バーバー中澤に対して何の疑いもありません。毎回微妙に違う仕上りでも喜んでくれますし、何よりおまかせなので僕ものびのびと仕事ができます。

先日もいつものように得意なヘアースタイルにしようと思っていると、

「ボーズでお願いします」

と注文が入りました。思わず、

「本気で言ってるの?」

と返すと、

「ボーズがいいんだよ。憧れのボーズが。」

と三男は本気です。

6歳児がなぜボーズに憧れるかと言いますと、今ハマっている戦隊モノで好きなヒーローがボーズだという理由です。そりゃボーズはカッコイイので良いと思いますが、まさか子供から注文がはいるとは思いませんでした。

三男に一切のためらいなどありませんでしたので、正面から一思いにいかせていたたきました。子供とは言え、「行ってくれ」みたいな様子から男らしさを感じます。その姿に応えるべく程よく素敵に仕上げさせてもらったのですが、その頭をカガミで見た三男が

「これボーズじゃないでしょ笑」

とどう見てもボーズに対してまさかの反応です。

次の日、身軽になった三男はいつもに増して戦闘モードです。夏休みにじいちゃんにつくってもらった木の剣で、僕と戦っている最中に

「今日こそボーズにしてね」

と言っています。

これ以上のボーズと言ったらあれしかありません。バリカンに装着されているカバーを外して、僕ができる最短で思いっきりいかせていただきました。仕上がった髪型を見た三男もとても嬉しそうです。

自分の想いを全身で表現する飾らない姿に、呆れていた長男もいつもケンカばかりしている次男も僕達夫婦も大笑いです。でもこれが、家族を楽しませてくれる三男の人柄であり魅力なのだと思います。

先日は僕の住む倉渕町で、毎年恒例の夏の風物詩「くらぶちの夏祭り」が行われました。僕も所属しております商工会青年部と地元有志で結成されたやままつり実行委員会の両団体で参加させていただきました。

商工会青年部としては、会場のやぐらづくりなどお祭りの準備や片付けなどを手伝わせていただきました。このやぐらも僕が小さな頃にはあったものですが、ある時期からしばらくの間設置されていませんでした。倉渕の夏といったら伝統の盆踊りで、やぐらを皆で囲ってくらぶち音頭を踊るのが夏の風物詩です。商工会青年部のOBの先輩にお力添えをいただき、行政のご協力と連携によってこうして復活できたことはとても喜ばしいことだと思います。

お祭りの当日は、やままつり実行委員会として参加させていただきました。僕達の目的はただ1つで、

“参加してくれるこども達に最高の思い出をつくる”

ことです。今年は夏祭りのステージイベントとこども向けのスタンプラリーをやらせていただきました。

やままつり実行委員会は結成されて今年で10年になります。誰に頼まれた訳でもなく、「面白いことしたいよね」で始まった集まりです。このやままつり実行委員会の強みは”人”です。個性豊かを通り越して変人の集まりだとよく感じてしまいますが、各々が得意な分野で持ち前のセンスを発揮することが僕にとってはこの会の魅力だと思っています。

みんな仕事や家庭が忙しい時期なので、フルメンバーが揃うことは難しいですが、来られる人が来られない人の分もカバーする、仲間愛と倉渕愛の深いメンバーです。

最初は、当然のことながら知名度も活動経験もないただの謎の団体でした。地域活性を目的に倉渕町を盛り上げたいと言ってはいても、そう簡単に認めてはもらえません。ただ楽しいことがしたいのであれば遊んでいればよいと思いますが、僕達が目指す先は自分達が楽しみながら、人を楽しませることです。それには地域に根差すことが重要だと思い、皆んなで力を合わせてコツコツと地道に歩いてきました。

そんな僕達にお声掛けをいただき、今年は倉渕の夏祭りで70分間という大枠でステージをまかせていただきました。そこで僕達が行ったのが、ウォーターマンフェスティバルinくらぶちの夏祭りです。

内容は、

MiziU(水風船キャッチ)

高崎シティーハンター(人間水鉄砲射的)

WBC(ウォーター・バケツ・チャレンジ)

の3本立てです。会場にいる多くの方が写っている為写真は載せられなくて残念ではありますが、メンバーの1人がイメージをイラストにしたものがありますので、そちらで説明させていただきます。

MiziU(水風船キャッチ)
高崎シティーハンター(人間水鉄砲射的)
WBC(ウォーター・バケツ・チャレンジ)

気になる方は来年のくらぶちの夏祭りに参加してみてください。

参加されてずぶ濡れになった子供も大人も、それを観客として見ている方々も、企画した僕たちもみんなが笑顔になれるって素敵なことだなと感じます。

そして、「やってよかったんだな。」と思えることができます。もちろん楽しいことばかりではなく、準備の時間も必要なので大変なこともありますが、この笑顔を見れた喜びには変えられない気がします。

くらぶちの夏祭りでは、協力させていただく形となりましたが、僕達やままつり実行委員会が主催の

『やままつり2024』10月12日(土)11時~17時で開催されます。倉渕の大自然の中で音楽と食事とスポーツ、そして夕暮れにキャンドルを楽しむイベントです。全てがこの場所でしか感じられない内容で、小さなお子様でも参加できるような温かみのあるイベントになっています。

是非とも多くの方々にご参加していただきたいと思っております。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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青春のお裾分け

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤建設の事務所はネット環境やパソコンなどの最先端設備がいまだ整備されておりません。これはネット社会に怯えている訳でも、目まぐるしく発展している時代に疑問を感じている訳でもありません。

どのような仕組みにしたら働く皆さんにとって使いやすく、それでいて経済的なネット環境になるかを模索し足踏みをしてしまっているからです。1日でも早く整えたいとは思いながら、事務仕事は自宅にある事務スペースで行っています。

日中は現場が動いておりますので、職人としての大工業務や現場管理業務を行っています。その為事務仕事は早朝か夜にするように努力はしていますが、何事にも時間を要してしまい日中に事務仕事をすることもあります。

先日も朝からパソコンと睨めっこをしていますと、中学生らいし夏休みを満喫している長男が学校の課題でハンバーグをつくっていました。妻の指導のもと始まった訳ですが、

「何でも自分で出来ないとこれからの時代は生きていけない」という昭和気質の妻は手取り足取り教えるというよりは、要点だけを伝えて一切手を出しません。

妻のこういうところは偉いと感じますし、良い人と結婚したなと思いながらパソコンに向かいその様子を聞いていました。基本的には1人で調理をしている長男ですが、分からないことがあると、

「ママ~」

また少しすると

「ママ~」

と離れた場所にいる妻を呼んでいます。

ふとここで、中澤家の子供たちはいつまで僕たちをパパとママと呼ぶのだろうと思いました。いわゆる”パパママ論争”です。子供がまだ小さな頃は可愛く思えていましたが、中学生になると体格も変わり、声変わりもして”パパママ”には少し違和感を感じます。そして、夏の紫外線を吸収して黒光りしている僕に長男からパパと呼ばれたら、見知らぬ人は僕の国籍を間違えてしまうかもしれません。

そこですぐに家族会議を開き長男に、

「今日からお父さん、お母さんと呼んでみない?」

と伝えてみました。すると長男が、

「確かに。なんかその方が育ちが良さそうだもんね、お父さん笑」

と返します。

育ちが良いなどは実際に関係ないですが、お父さんと呼ばれることよりも、長男のノリの良さがなんだか素直に嬉しく感じます。盛り上がっている様子を聞きつけてきた次男もふざけて、三男もふざけて、妻も笑っていてやっぱり家族で笑っていられる面白さって大事だなぁとしみじみ感じます。

今はまだ一緒にいる時間が長いですが、成長に合わせてこういう時間も少なくなっていくかもしれません。でもその分、その面白さが友達だったり彼女だったりと過ごす時間になるのですから、それまでは中澤家らしい生活を楽しみたいと思います。

今月に入ってから、10年前に中澤建設で新築工事をさせていただきましたお客様の家の改修工事をしております。築10年なので、建物に不具合がある訳でもなく、メンテナンスの時期としてはまだ早いのですが、お客様の生活スタイルと何より少し前から増えた家族の為に行う改修工事になります。

朝工事にお伺いすると、夏休みでお留守番しているお子様と一緒にそのご家族が一緒にお出迎えしてくれるのです。しかし、ここで問題なのはそれがワンちゃんだということです。中澤はここまで公表せずにきてしまいましたが、ワンちゃんが少し、いやとても苦手なんです。

別に噛まれたことがある訳ではないのですが、母親も苦手なので小さな頃から親しまずに大人になりました。その為どのように接していいかわからなくて、ワンちゃんにはかなりビビってしまいます。

通常ワンちゃんは、そんな僕のところには近づいてきてくれないのですが、こちらのワンちゃんは挨拶にきてくれます。相当ぎこちない撫で方かもしれませんが、すごく可愛いくて最近になってようやくコミュニケーションをとれるようになってきました。

この工事は玄関にあるシューズインクロークの使い方を少し変更させていただき、土間になっている場所に床をつくり、リビングのスペースを少し広げます。新築してから10年経過をしますと、高気密高断熱のような断熱性能も当時と比べると当然のように変化をしています。部分的にはなってしまいますが、既存に対して付加断熱を行い、中澤建設の基本仕様と同等になるように施工をします。

床板も自社の倉庫で自然乾燥をした栗板のオリジナルフローリングを使用します。既製品と違い板が同じ長さで揃っている訳でもなく、板の反り具合によっては施工に時間を要してしまうこともありますが、張り合わせた時の味わいは格別で自分にとってはこれ以上がないような仕上がりになります。

「やっぱり栗のフローリングは最高だなぁ」

と酔いしれていると、外から会話している声が聞こえます。中学生か高校生かわかりませんでしたが、

男の子が

「じゃあね。またね。」

女の子が

「うん。」

と言いながらもまだ別れずに会話は続いているようで、またしばらく経ってから同じ声で、

「じゃあね。またね。」

そして、

「うん。」

とこのやりとりがしばらく続いていました。

何でしょうこの言葉に表せない感じ。

これぞ青春、これぞ夏休みって感じですよね。

おじさんは仕事をしながら、若者に青春をお裾分けしてもらった感覚です。いつかは中澤家の息子達もこんな時期を迎えるのかなぁなんて思いながら、栗の床板と向き合う中澤やすゆき42歳

別に羨ましい訳ではないんです。パパからお父さんへ、お父さんからオヤジと呼ばれようとも、若者に負けないくらいの青春40代を、暑く熱い夏を突き進む所存でございます。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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自分の弱いところ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

過去のブログでも何度か書かせていただきましたが、僕はトマト🍅が相当好きです。どのくらい好きかと言いますと、現場終わりの帰り道に、帰ってから冷蔵庫に冷やしてあるトマトを食べることを想像して、ヨダレがでてしまう程です。

食べ方にもこだわりがあり、丸かじりに勝る食べ方はないと思っています。冷蔵庫で冷えたトマトを頬張れば一日の疲れなど何処かへいってしまい、もうひと働きするぐらいの体力は回復します。

丸かじり派の僕と違い母親は6等分カット派です。カットすることを否定はしませんが、僕以外の家族が食事を終えた時点で、6カット以上のトマトがお皿にあると

「いやいや、切りすぎでしょ~」

と思ってしまいます。カットしなければ丸かじりで食べられるのにと思いながらもカットしたトマトを食べる訳ですが、丸かじりを楽しみにしている僕としては少し残念ではあります。

母親には、

「今度からは、食べる分だけカットして俺の分は切らなくていいからね」

と伝えました。母親は、

「たくさん採れたから残ったら肥料にするからいいんだよ」

と言いますが、そういう問題ではありません。お皿に残ったトマトを食べ残しにしたくはありません。けど、トマトは丸かじりで食べたい、僕のこんな小さなこだわりを母親だから伝えられることができます。しかし、自分のこだわりを言えないことの方が多いことを感じます。

とある団体の集まりでの一コマなのですが、自分で吸ったタバコの吸い殻を持って、

「ゴミどこに捨てていいですか?」

と言っている方がいました。そのあとに続けて、

「いいやこの中で」

と飲み終わった空のペットボトルの中に吸い殻を入れて、またペットボトルを元に戻したのです。

自分には信じられない光景でした。例えどんなゴミでも自分が出したゴミであれば、自分で持ち帰ればいいと思います。その時に邪魔であればカバンでもどこでも一時的に置いておけばいいのです。ペットボトルに入れたら、それを片づける人がペットボトルを洗う時に大変な思いをするだけです。と言いながら僕はそのことを注意することはできませんでした。

自分が良くないと思っていることを伝えられない、これが僕の弱さだと思います。ならば、こうなる前にこちら側でゴミ箱や灰皿を用意して置けばよかったと思ってしまいますが、それはその場凌ぎで直接的な解決にはなりません。未だにどうすれば良かったのかと考えてしまうと同時に自分の未熟さを痛感しています。

内容は少し違いますが、先日参加させていただきましたセミナーで、同じく一緒に参加されていた若手の方の行動で少し気になることがありました。しかし、この件に関しては僕が気になっているだけで、必ずしも僕の考え方が正しいとは限りません。しかし、自分の思いをその方に伝えるべきなのか?

場合によっては恥をかかせることにもなってしまう?

自分は偉そうに言える立場なのか?

伝えたことで嫌われたくはない。

など、自分の中で葛藤しているうちに時間が過ぎてしまい伝えることができませんでした。

「自分は何がしたいのか?」

情けなさに呆れてしまいました。自分が悩んだことの答えなど簡単で、自分が言える立場なのか、など関係なくて、思ったのであれば伝えるべきだったのです。その場で恥をかかせると心配するなら終わったあとに伝えれば良いことです。お相手は素晴らしい好青年です。注意されたくらいで相手を嫌うような方ではありません。

それを教えて下さったのが、同じ会場にいらした大先輩工務店の社長様です。そしてその方は、僕が言えなかったことをしっかりと若手の方にお伝えしたとのことでした。

僕に出来ないことを、当然のように実行されている先輩工務店さん、いつもは近くで様々な時間をご一緒させていただいておりますが、人として、工務店の代表者として大きな差を感じます。

しかし、こうしてその姿を僕達に見せて下さっているのですから、その姿からしっかりと学ぶことが礼儀だと思っています。追いかける背中は、まだまだ遥か遠くにありますが、自分の生き方を確固たるものにして進んでいきたいと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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