こんばんわ!
中澤やすゆきです!
今工事をしております、
みなかみ町の現場では、
大工工事が終わり、
塗装屋さんが、
木部の塗装を行いました。
塗装屋さん、通称“萩ちゃん“は、
僕と同じ歳で、親子でやられている
塗装屋さんです。
共通の友人がおりまして、
高校時代から知っていたのですが、
お互い家づくりに携わる仕事を
していることから、仲良くなり、
今では、中澤建設にとって
唯一無二の存在です。
結婚する前は、
仕事が終わると萩ちゃん家に
よく遊びに行ったり、
急ぎで塗装してもらいたいものが
ありますと、無理言って、
夜に持っていったことも
よくありました。
そんな時は必ず、
お母さんが出てきて、
「やす君、来てたんだ😊」
なんていつでも声をかけてくれました。
萩ちゃんは、
「出てこなくていいよ!
早く中に入れよ!」って、
言いますが、お母さんは、
全然気にしません。
僕も塗装を手伝いますと、
「ハケの持ち方が違うよ!」
とか
「ネタ(塗料)を伸ばし過ぎ!」
なんて、厳しく教えてもらえたり、
「あゆみちゃんは元気なの?😊」
とか、
「やす君来るから、チーズケーキ焼いたんだよ😊持っていってー」
なんて、
いつでも優しくしてくれました。
萩ちゃんは、
「いいんだよ!
そういうのおせっかいなんだよ」
って、よく呆れていたものです。
先週の月曜日、
そんな萩ちゃんから、
「母ちゃん、亡くなったんだよ」
と連絡をもらいました。
辛いですよね。
萩ちゃんが1番辛いだろうに、
わざわざ連絡をくれました。
ふとした時に、
萩ちゃんのお母さんを
思い出します。
今の時代、
“おせっかい“が苦手な人は多い
かもしれません。
でも僕は、
萩ちゃんのお母さんのおせっかいに
いつも救ってもらった気がします。
お母さんのおせっかいは、
愛情があるから、
いつまでも心に残るんです。
そして、この時代に、
必要なことだと思います。
萩ちゃんのお母さんのように、
心に寄り添えるような、
そんな人になりたいです。
謹んでご冥福をお祈りします。