発表

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

中学生時代のお話です。
あれは、

卒業生を送る会だったのか、
文化祭だったのかは
覚えていないのですが、
余興でトリオコントをやる事になりました。
メンバーは、
原田くん、金子くん、中澤の3人。
名前は、
「宇宙パトロール部」です。
幼なじみで、

近所に住む3人でしたので、
学校が終わってから、

誰かの家に集まり、

何日もネタを考えていました。

台本を書いて、役を決めて、
ケラケラ笑って、練習して、
人前でコントなんて初めてのことでしたが、

さすがは田舎の中学生。
恥ずかしさなんて一切なく、
楽しくやってたなぁと思いました。

実は大人になった今、
台本を書くような機会がありました。

「宇宙パトロール部」の復活ではなくて、
会社の過去と現在の様子を、
同業者でもある工務店の方々に
聞いていただく勉強会が行われました。

その名も
“ブランディング道場”です。
人様にお話出来るような、
立派な会社でも、

立派な人間でもないのですが、
「1時間、好きなように話して下さい」

とお話をいただき

頭が真っ白になりました。

なかなか手がつけられずにいたのですが、

ひと月前くらいになり
焦りが出てきましたので、
毎晩事務所にこもって、
ルーズリーフに書き出してみました。

書いている時間は結構楽しくて、
「あんなことあったなぁ」とか、

「あの時、あの人に出会ったんだ」とか、

過去を振り返りながら
今、そしてこれからの事を考えるのは、

楽しく充実した時間でした。

そういえば、中学生の時も
コントを考えている時間が
とにかく楽しかったんですよね。

発表の前には、
こういうことが初めての僕を心配して

駆けつけてくれた主催者側のお二人。
親身になって、一緒に考えてくれました。

何とか形になった前日の夜。

嫁に本番さながら聞いてもらったのですが、
「ふぁ〜あ」とあくびの連続

僕「今、寝てたでしょ」

嫁「寝てるわけないじゃん」

と半分意識はない嫁に付き合ってもらい練習し、

いざ本番。

台本はなるべく見ないでやってみよう。

と思ったのですが、

ほぼほぼ、見ながらの発表になってしまいました。

僕と同じように発表された、
勉強会でいつもご一緒させていただく
お仲間でもあり、先輩でもある方の発表は、

とても面白い内容で、
台本なんて持ってもいなくて、
改めてすごさを知り

圧倒されました。

人前で発表することは、
とても貴重な経験で未知の世界でしたが、

とても勉強になりました。

そして今、

この時期に

このタイミングで
過去を振り返り、
これからの自分を見つめ直すことが出来ました。

ほんの少しだけ
成長出来たような気がします。

日常

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

今回も大きな地震でした。

大勢の方々が怪我をされたと、

ニュースで知りました。

心よりお見舞い申し上げます。

地震により、

平穏な生活が奪われてしまいます。

そんな家族の日常を守るためにも、

家が安全なシェルターになり、

家族を守らなくてはいけません。

ブログの自己紹介にも
書いてあるのですが、
僕の大好きなドラマは、
「ひとつ屋根の下」です。
笑いあり、涙ありの家族愛に
満ち溢れたストーリーで、
このドラマにとても刺激をうけました。
あまりに好き過ぎて、
嫁と2人でものまねをして、
色々なシーンの再現もよくしていました。

それに憧れた訳ではありませんが、
中澤家もひとつ屋根の下での
拡大家族です。
ここにも、様々な出来事があります。
昨年末から、些細なことで始まった
父と母のケンカ。
一切口を聞かないまま、
緊張感のあるお正月を過ごしました。
嫁と子供も心配していましたが、
一ヶ月ほどたって、
嫁から、
「じいちゃんとばあちゃん仲直りしたよ!

 よかったね😊」

と連絡がありました。
ひとつの家に2つの生活があるのですから、

余計に気をつかうこともありますし、

大変に思うこともありますが、
同じだけの喜びもあるんですね。

食卓は一緒ですが、
キッチンは嫁と母で別々にあります。

同居するにあたり、嫁用にも小さい

キッチンを設けました。

ですので、
夕食は、カレーと天ぷらや、
焼きそばとうどん、
嫁の茹でたブロッコリーと
母の茹でたブロッコリーが、
並ぶことなど、よくありますし、

それが笑えることを幸せに感じます。

先日はこんなことがありました。
家に帰ると子供が、
形だけ書いてある日本地図(白地図)

に都道府県の名前を書いていました。
長男が、
「これ、めっちゃ難しいよ」と。
僕は自信がありましたので、
「こんなの簡単だよ。
 47点(満点)とれるよ」と言い
初めてみました。

「ほっかいどう、あおもり・・
あれ!?あきたどっちだっけ💦
そうだそうだ」などと記憶をもとに
県名をうめていくのは結構難しいんです。
横で見ている嫁も薄ら笑いしています。
そこへ、父が来て、
「面白そうだな〜
 俺にもやらせて」と、
書き始めました。
父も
「四国がわかんないな〜」と苦戦しています。
書き終えて、答え合わせです。
長男(9歳)  39点
僕(38歳)  38点
父(77歳)  42点
なんとも情けない話です。
最下位に終わりましたが、
こんな日常にあるヒトトキを
家族で楽しく過ごすことが出来る幸せを感じました。
その後、お風呂から出て居間にいくと、

寝静まったあとのこたつの上に

先程の日本地図がありました。
父の解答を見て、

ひとりで笑かしてもらいました。

言葉

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

忘れられない言葉ってありますよね。
大工の修行時代ですが、
親方に週5日くらい

夕食に誘ってもらう時期がありました。
ほぼ、毎日のことでしたので、
ローテーションもしっかり組まれていて、

お寿司屋さん→小料理屋さん→

ラーメン屋さん→焼き鳥屋さんと

お酒の好きな親方でしたので、
仕事の後は、
「行くぞ!」の一言で、
夜の街にお供させていただいていました。

ある夜、お寿司屋さんでのことです。
いつもように気持ちよく酔っ払っている親方と

僕(やす)にマスターが

ナスの漬物を出してくれました。
当時、僕はナスの漬物が苦手で
食べられませんでした💦
そのことを知っていた親方は、
笑いを堪えながら、
「マスターねぇ、

 やすはナスの漬物が大好きなんだよ笑 

 なっ、なす」と。
僕のことをナスと呼んでしまい、
何とも言えない空気感です。
それを察した親方が
「やすなぁ、

 間違げぇと気違げぇは
 紙一重なんだぞ!」と。

「そうですね」なんて言ったら、
怒られそうでしたので、
「はい」と一言。

忘れられない言葉になりました。

15.6年前の親方とやす 

先日もこんなことがありました。
日頃より様々なことでお世話になっていて、

勉強会などでは、
実体験やたくさんの経験を
お話ししてくださる、
先輩夫婦工務店の社長様。

その社長様が
とある投稿の中で、
同業者のお仲間の皆さんに
お伝えしてくださった言葉に
とても心を打たれました。

インテリアを学びたいと 

漠然と思っていた学生時代から、
建築に携わるようになって、
今年で20年になります。
学べば、学ぶほど、
やれば、やるほど、
家づくりを、好きになり、
楽しさも難しさも感じますが
ご縁があって巡り逢えたお客様に
喜んでいただけるように
日々、家づくりと向き合っています。

しかし、この言葉は、
今まで考えることが出来ず、
伝えて貰わなければ、
気付くことの出来ない言葉でした。

「建築を、通じて何がしたいのか。」

頭から離れず、まだ答えも見つかっておりません。
けれど、今の自分に絶対必要であることは

間違いありません。
その答えを見つけるために、
毎晩、ペンを握り、
過去を振り返りながら、
自分にとっての建築を
ひたすら考えています。
大好きな家づくりを 

これからもずっと続けていくために。
忘れられない言葉になりました。

時間

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕の住んでいる高崎市倉渕町では、
先週末は雪⛄️でした。

同じ倉渕でも、銀座通りの辺りは

薄っすらしか積もらないのですが、
中澤家の周辺では、
10〜15センチくらい積もりました。
なんでだろう?といつも考えるのですが

わかりません。
本当に不思議な話ですね笑

ちょうどこの日は、

これから新築工事を予定しておりますお客様が、

木材の下見の為に

倉渕にお越しくださる予定でした。

雪が積もっていますので、
日程を変更した方が良いかと思い

お聞きしますと、
「楽しみにしていたので、

 10センチくらいなら全然問題ないですよ😊」

とお越しいただけることになりました。

実際に床板に使用することになる、

自然乾燥している途中の

サクラとクリの板を見ていただいたり、

柱に使う丸太やカウンターなどに使う板材を

見て、触っていただきました。

見ていただいた木材は、

自然乾燥材ですので、

倉庫の中で自然の風をあてながら、

何年も乾燥をして

家の木材として使われます。

乾燥しているところをご覧いただき、

実際に触れながら、

「この木いいですね〜

 この曲がった感じもいい!」

など、

雪が降っていて、とても寒い倉庫でしたが、

時間を忘れて色々なお話をさせていただきました。

1年後にはお客様が、

この木材と一緒に過ごされることになります。

そのことを思うと、

木材を自然乾燥する意味と大切さを感じ、

嬉しい気持ちになりました。

そして、先日のことを思い出しました。

朝、いつもより賑やかでしたので

目覚めてキッチンへ行くと、

前日から泊まりに来ていた

子供の友達と嫁が

早朝からお菓子づくりをしていました。

中澤家の子供たちは、

僕と一緒で食べる専門なので、

お菓子づくりには参加していなかったのですが、

そこには、子どもと一緒に

嬉しそうにお菓子をつくる嫁がいました。

好きな場所で 好きなことをしたり、

好きな人と 好きな話をすると、

嬉しい顔になり それを見てまた、

嬉しい気持ちになりますね😊

発見

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕には、歳の離れた姉が2人います。
このことをお話しますと、
98%くらいの確率で、
「そうだと思った😊
 大事にされたんだね笑」
と言ってもらうのですが、
本当にそうなのかと、
いつも疑問に感じます。

普段は相手にされない幼少時代。
昼寝して起きたら
メイクがしてあったり、

中学生の時には、
「今、都会でめっちゃ流行っている」と
いきなり髪型を

マッシュルームカット🍄にされたりと、
僕にとっては、

姉の暇つぶしにしか感じませんでしたが、

皆さんからのご意見を参考に致しますと、
大切にされたのだと思います。

僕が二十歳の頃、
当時ハマっていた小物集め(●’w’●)

に対して姉が、

「またそんな訳のわからないもの
 衝動買いして来たの?」と
言われましたので、
思わず僕が一言、
「しょうどうがいって何?」

姉が笑いながら、
「えっ!?
 やっちゃん、衝動買いも知らないの!

 よく今までやってこれたね笑」
と。
これは僕の勉強不足なのでしょうか。
中学生まではしっかり勉強していたつもりです。

でも教わらなかった。
と言うことは、

高校で授業中に居眠りしていた時に

聞き逃したのでしょう💦

こう言った、一般的な知識が

不足しがちなのですが、
先日もこんなことがありました。

お店の工事をさせていただいた
アルカロカさんとのお打ち合わせです。
コロナ禍での営業で、
お店の雰囲気を維持したまま、
お客様に

安心して食事をしていただけるような

客席の配置にしたい、

とご相談いただきました。

お打ち合わせ中に
「すごくいい本だから、
 読んでみて」と、
一冊の絵本を読ませていただきました。

初めて知った話に
初めて知った人物でした。
心を強く打たれ、
友人でもある店主と

“心の豊かさ”

とは何だろうと

深く語り合いました。

こんなにも心の豊かな人がいる

ということを知れたことは、

大きな学びになりました。

変化

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

少しの変化にテンションが上がることって

ありますよね。

ぼくで言いますと、
毎日、仕事で愛用している腰袋です。
使っているうちに、
穴が空いてしまったり、破れてしまいます💦
素材が皮で出来ているので、
使えば使うほど、味も愛着も出てきます。

何より日々を共にする相棒ですので、

破れたからといって

簡単には変える気持ちになりませんでした。

そこで、お客様でもあり、
信頼のおける皮職人さんに相談したところ、

修理出来ますよ。と

嬉しいお言葉をいただきました。
修理前の写真が無くて残念なのですが、

リメイクしてもらいパワーアップした腰袋を

身に着けると、本当に気持ちいいです😊

先日改修工事の現場でも同じ気持ちになりました。

工事が始まる前、
まだお客様がお住まいだった時に、
「家は、窓を閉めてもきちんと閉まらなくて、

三角の隙間が出来るんですよ笑」

とお話してもらったことがありました。
40数年間、地震や風を受けた歴史がありますので、

仕方のないことですが、
確かに建物が程よく傾いていました。

専用の道具を使い、

赤の矢印の道具です!

傾きを直すことも、
骨組み残しの改修工事だからこそ
出来ること。

そしてそして、どこまで直すことが出来るのかが、

腕の見せどころですね。
現場での掛け声も、
「もう少し、
ちょい、ちょい、ちょい、
あと1mm、よし‼️」

この直ったことを知らせる
掛け声がなんとも気持ちがいいんです。

直す前と後のことは、
目で見ただけでは、
わからないことかもしれませんが、
確実に変わっているのです。

僕が密かに、
めちゃくちゃテンションが上がって
いる瞬間です😊

ルーティン

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

10年前と今で、
嫁からのコメントが

大きく変わったなぁと

感じることがあります。

僕は、朝起きて
嫁とトークセッションをして、
会社の事務所に行きます。
そこには、

僕より少し早くから
父親がいて、
朝食を食べる前の1時間くらいですが、
コーヒーを飲みながら、
話をしたり、事務仕事をしたり、本を読んだりと

何気ない時間を過ごしています。
もちろん、休日も行っていますので、
10年前には嫁から、
「毎日毎日、休みの日も行ってるけど、

 そんなに楽しいの!?笑」
なんて言われていました😅
今では、
「早く起きて事務所行かないと、
 頭痛くなるよ!!笑」
と、むしろ勧められています。

実は、

かつて休日に、事務所に行くことをサボって

二度寝をしたら、
なぜか朝から頭痛が💦

そして、決まって行かない時だけ

頭痛がするようになったので、

それからは日課になりました。
実際のところはわかりませんが💦

設備が整った快適な事務所ではありませんが、
現場の出発前に社員でお茶を飲んで
会話をしたり、
お客様がお見えになることもありますし、
業者さんとのお打ち合わせの場所でもあります。

山の奥地ですので、
時々車が通るくらいの静かな場所で
色々な方と話をして、
気持ちを知って、
情報交換なども出来て、
テレビやラジオでは
得られないものが、
この場所にはたくさんあると感じます。

先日、

父親とこの先の話、
夢について話しました。
お互い、これといった趣味のない
仕事人間ですので、
夢も仕事のことなんです笑

僕のやりたいことに
共感してもらえたのですが、
なによりも、

僕が驚いたのは、父親の夢でした。

78歳になって、
そんな面白いこと考えるんだな〜と。
何歳になっても夢をもつことは、
大切ですね!

そして、お互いに実現できるように
意味のある毎日を過ごしていこうと
約束をしました。

挨拶

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

改めまして、
明けましておめでとうございます🌅
新しい1年のスタートは、
心も身体も清々しい気持ちになりますね。

元旦には、中澤家も初詣に行ってきました。
歩いて行ける場所にある、
小さな頃から馴染みのある神社です。

以前、家を建てる前に行う地鎮祭の時に、

神主さんから
「神社へのお参りはどこに行ってもいいけれど、

 まずは、

 自分が住んいでる場所から1番近くにある神社

 に行くといいですよ。

 いつも1番近くで見守ってくれていますからね。」

と教えていただいたことがありました。

そしてこんなことも。
「あとね、お願いごとをしたときは、

 お礼も大切ですよ。」

とお聞きしました。

そんなお話をお聞きしてからは、
12月31日の夕方に

1年間無事に過ごすことが出来たお礼に、
1月1日には初詣に、
一番近くの神社にお参りするようにしています。

向う道中、お会いした人と挨拶を交わします。
お正月ですと、普段見かけない人でしたり、

久々に顔を合わせた友人に、
「おめでとうございます」と。
普段でしたら、
「おはようございます」
だったり、
あいさつは、人と人を繋げる
最初の言葉であり、
大事な言葉だなぁと思います。

僕は仕事がら、

様々な場所に行かせて頂きます。
現場の付近で

道を歩いている人と目が合っても

あいさつ出来ないことが

あったりします💦
けれど、登下校中の小学生は、
「おはようございます!!」
「こんにちは!!」
って、大きな声であいさつしてくれて、

そんな時、嬉しい気持ちになりますね。

自分も小学生の時に教えてもらいました。
「自分からあいさつをしましょう」
当たり前だけど大切なことですね。

1年のスタート。
1日のスタート。
どんな時でも、誰にでも、
元気にあいさつをして
毎日を過ごしていきたいと思います。

最後になりましたが、
今年1年もよろしくお願い申し上げます‼️

楽しむこと

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

この季節になると
どこの家庭にも色々なイベントが
待っていますね。
クリスマスがあったと思うと
年末の大掃除。
さすがは師走!
賑やかな毎日を過ごせますね。
そして、「年賀状つくり」も
大切な行事のひとつです。

中澤家も毎年、
気合いと心を込めて、
年賀状を書いています。
ふと、昔もらった年賀状を見てみると

さすがは、僕の愛する倉渕。
これできちんと届くのですから、
地域のことをよく知り、
雨の日も雪の日も

毎日配達してくれる郵便屋さんは、

本当にすごいですね。

中学生の頃から、
「何でもいいから何かしたい」

と考えていましたので、
干支などは特に気にせず、
その時、心惹かれたことを
写真に撮って、
新年の挨拶にしていました。

これは、中学か高校時代です。
隣に住む幼なじみと

実姉と
世の中を魅了した
レイクエンジェルをやりました。

子供が出来てからも、
その年に中澤家で流行ったネタで、
新年のご挨拶をさせていただきました。

きちんと目標もあるんですよ😊
「目指せ!いろんなお宅で初笑い」

テーマを決めたら、
子供たちも嫁も僕も、
家にあるものだけを使って、
好きなキャラクターに変身します。

子供が小さい頃は、
泣かれることもありました。

そして今年は、
「やっぱ、アレでしょ。
 アレしかないよね。」と、
12月上旬に撮影を終えて、
印刷もできましたので、
投函させていただきました。

この年賀状つくりですが、
見ていただく人の初笑いは
もちろん目標なのですが、
家族で考えて、

変身して、
笑って。

と、こんな風に過ごす時間が
楽しいんです😊

あくまで勝手な目標ですので、
見ていただいた方に

笑ってもらえるかはわかりませんが、

自分はとにかく楽しんでおります。

家づくりも同じなんです。
課題にぶつかったり、
難しい作業など
なかなか思っているように

いかないこともありますが、
それをひとつひとつクリアしていく過程、

そして、

仕上がった時の喜びが
何よりの楽しみなんですよね。

家づくりも年賀状づくりも、
ものづくりは楽しいから
好きでいられるんですね。

これからも
毎日楽しみながら過ごしていきたいです。

5月から始めた中澤ブログ生活。
いつも読んで下さり、
ありがとうございます😊
「ブログ読みましたよ」と
お声掛けいただくと、
本当に嬉しいです。
これからも

毎週日曜日に更新していきたいと思いますので、
また読んでいただけたら幸いです。

下積み時代

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

どんなことにも

下積み時代ってありますよね。
僕は大工なので、

21歳に専門学校を卒業してから

安中市で修行させてもらった5年間は、

まさに下積み時代って感じです。

初めての現場はリフォームでしたので、

解体作業でした。

兄弟子に
「ここを壊しておいて」と言われ、
壊してみれば、
「壊し過ぎだ」と怒られ、
親方からは、
「ヤスにやらせるな」と
兄弟子が怒られ、
結果、現場掃除🧹の毎日。

親方と兄弟子の会話で、
「天井の高さを八尺五寸にしよう」
この二人は何語を話しているのだと、
ボーッと聞いていたら、
「現場にカカシはいらねんだよ」
と怒られ、いつもの現場掃除🧹。

現場掃除は本当に大切な作業ですので、

それも修行のひとつなのですが、
当時は、なかなかそういう風には思えませんでした。

今、地元倉渕で改修工事をしています。

築44年の建物を構造材の骨組みだけを残して、
耐震補強をし、

断熱・気密などの性能も

新築と同様にする
大規模な改修工事です。

本来でしたら、

解体作業は解体屋さんにお願いするのですが、
この建物は、中澤建設で行なっております。

理由は2つ。
ひとつは、解体しながら建物の状態を

確認したかったからです。

手作業での解体ですので、
細かな部分も確認できますし、
その都度、対処を考えられます。

そしてもうひとつが、
この2人がつくった建物だからです。

この建物に現在住まわれているのは、
44年前に新築したお客様のお孫さんなのです。

工事が始まる前のお打ち合わせでは、
新築にする案もあったのですが、
お悩みになった末に改修工事に決まりました。
その理由をお聞きしますと、
「おじいちゃんがつくって、
 私が引き継いだこの家。
 安全に快適に生活できるのであれば、

 このまま大切にしたい。
 しかも、つくってくれた人が
 直してくれるからいいですよね。」
とおっしゃっていただきました。

この家も、

作業する僕たちも

幸せものですね。
家を大切に考えてもらえる。
その気持ちが何より嬉しいですね。

解体作業は楽な仕事ではありませんが、

つくった人も僕も

愛情をもって壊しています。
解体作業をしていたら、
柱にこんな加工がしてありました。

なんだか模様になっています。
初めて見るものなので聞いてみますと、

塗壁がくっつきやすくなる加工である。

との事でした。

すると

社員大工の原田さんが笑いながら、
「俺の仕業だよ」と。

当時、21歳の原田さん。
下積み時代のこの作業を

よく覚えていると言っていました。

笑いの中に、つくった人の思いを感じました。
その思いはカタチになり、
またこの先何十年と残っていくことを
嬉しく思いました。