嫁の誕生日

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家の朝食にはよく卵焼きがでてきます。

嫁が作ることが多いのですが、

「今日は、タオが作ったんだよ〜」

なんて、子供たちも卵焼き作りに挑戦をすることがあります。

ある日、僕が家族の中で1番最後の朝食でした。いつもは12カットしか残っていない卵焼きですが、この日は半分以上残っていました。

嫁から、「残しても仕方ないから全部食べちゃって」と煽られました。

「いや、卵食べ過ぎでしょ。

このサイズだと3個くらい入ってるでしょ。俺は11個と決めてるの!」

なんて、誰の教えなのかわかりませんが、世に言う卵11個説を信じている僕が言いますと、

「何言ってるん笑。毎日食べるわけじゃないんだから、大丈夫だよ〜」と嫁が言いますが、さすがに全部は食べ過ぎですので、半分はお昼に親父に食べてもらうことにしました。

朝、学校に行く前においしい卵焼きを作ること、ママへのお手伝いの気持ちでやっていると思いますが、本当にすごいことだと思います。

そんな子供達に負けていられないと思い、12月の一大イベント

嫁の誕生日にケーキを作ろうと考えました。

かつて、20代の頃にも同じことを思い本を見て、嫁に作ったことがあるのですが、全然上手くいきませんでした。

同じ失敗はしたくありませんので、

今回は、2人の先生に相談してみました。

そしたらなんと、前日にZOOMで教えていただけることになりました。

しかも、サプライズでやろうということで、嫁と子供が寝静まる深夜11時のレッスンです。

普段料理はしない僕ですので、とても苦戦しました。

決して広くなく、収納も少ないキッチンに改めて立ち、

料理を作る人、キッチンを使う人
がどういう気持ちなのか、見ているだけでは決してわからない不便さ、改善しなければいけないことがよーくわかりました。

2人の先生のレッスンは、丁寧で優しくて、食材のことを大切に考えていて

僕の想像していたお料理とは全然違って、とても楽しいものでした😊

無事にケーキも焼き上がり、片付けです。サプライズですので、何も無かったかのように道具を戻します。

こういうのは得意ですので、我ながら完璧な現状復旧です。

誕生日当日は、日曜日でしたので恒例の朝ヨガです🧘‍♂️

嫁も何も言っていないので、よしよしと思っていましたら、

「やっちゃん、昨日の夜卵を3個食べたんだ。おかず少なかった?」と言われました。やってしまいました💦

ゴミも全て片付けたのですが、卵の殻だけ忘れました。


あれ程、強がって卵を11個と決めていた奴が、

夜中に3個食べるなんて不自然です。

話をそらしなんとか誤魔化しました笑


何はともあれ、夕方に子供達と盛り付けして、いざサプライズです♪





とても嬉しそうでしたし、

ケーキを作ったことに驚いていました。お味はもちろん👍👍喜んでいただけました。

今回、クッキングをすることで、

家の中でキッチンがもつ役割が今まで以上に分かった気がします。料理をつくることはもちろんですが、この場所から家族の表情が見えて、家族と話をして、キッチンは家の中でとても大事で、生活の中心にあるべき場所なんだと感じました。そして、そこに立つ人にとって輝ける場所なんですね。

ケーキを作ることで、大切なことを学ぶことができました。

最初から最後まで、親身になって協力してくださったお2人のお師匠様👩‍🏫

のお陰です♪

ありがとうございました😊

カウントダウン

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

カレンダーに予定を書き込むこと

こんな感じの様子は、日本の家庭でしたらよくありますよね。

中澤家では、嫁と母親が解読できないくらい達筆な文字で予定を書き込んでいます。

僕は手帳に書いてしまうので、

このようにカレンダーには書きませんが一目で嫁と子供の予定がわかりますので、とてもよい手段だと思います。これをマネして子供たちも楽しみなことがある日に○をつけて、

「あと何日だね」ってその日を待ち侘びています。

みなかみ町のお客様は、今から3年前のまだホームページもない中澤建設に電話をかけてくださいました。

その日から、

数えきれない時間をご一緒させていただきました。

たくさんある工務店の中で、弊社のような小さな工務店を見つけていただき、中澤建設の家づくりをご理解していただいたことで、家づくりをはじめることができました。

中澤建設の家づくりは、とても時間がかかります。作業スピードが遅いかもしれません。効率を上げることも考えていますが、それ以上に見えなくなるところも、見えるところもこだわりたい気持ちがありますのでどうしても時間はかかります。

仕事帰りにお子様と一緒に現場に立ち寄ってくださる奥様、現場の進みが遅い時にも、

「あれがついたんですね」と小さな変化を喜んでくれました。

職場でも、家づくりをされてる方が多いようで、

「みんなで、写真を見せ合って盛り上がってるんですよ〜」と嬉しそうにされていました。

ご家族の思いのこもった家ですので、とてもとても待ち遠しいことだと思います。

先日、現場でご主人とお話しをしていますと、

「嫁が本当に楽しみにしてますよ。

子供にあと何日でお引越しだよ〜って嬉しそうなんですよ😊」とおっしゃっていました。

そんな風にご家族のことをお話ししているご主人がとても嬉しそうで、本当に幸せな気持ちになりました。

家づくりはつくることだけじゃないんです。お客様の幸せを感じさせていただけることが、僕にはとても大切なんです。

みなかみ町新築工事。完成です!!

やる気

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

少し前、夏くらいからですが、

中澤家の朝が日に日に早くなっていくことを感じます。

今までは母親が毎朝5時に起きるので、早起きダービートップだったのですが、

最近では嫁が4時に起床、

続いて母親と小学4年の長男が5時前後に起床、少し遅れて親父と僕が起きてきます。

僕でも、5時半前には起きますので十分早起きだと思いますが、とても敵いません。

長年トップに君臨してました母親から、王座が嫁に渡ったことを見ましても、中澤家の勢力図が大きく動こうとしていることを感じます笑

早起きをして、朝の静かな時間を

各々で有意義に過ごしているのですが、9月から毎週日曜日の早朝に嫁とヨガのレッスンを受けています。

教えてくれるのは、

友達の綾子ちゃんです。

料理人をしている友人の奥様でもありますので、ご自宅とお店をつくらせていただきましたお客様です。

レッスンのはじまりに、

目を閉じて深呼吸をするのですが、

この時に綾ちゃんが、

「朝目覚めて、ひかりを感じられること、新鮮な空気を吸えることに感謝をしましょう」と言う言葉がとても印象的です。

今まで考えたこともありませんでしたが、とても素晴らしいことだと思います。朝目覚めて、いろんな景色が見られること、呼吸することは当然のことですが、そのことに感謝をしながら、過ごす日曜日の朝はとても気持ちのいい1日のはじまり、1週間の始まりになります。

1週間のうちのたった1時間のヨガですが、時間の使い方、時間の大切さをとても感じることができます。

時間は限りあるものです。

その中で自分はどのように過ごすのかと考えます。

「あれをやらなければいけないけど忙しいから後にしよう」と僕はついつい思ってしまいます。

これでは、いつまで経っても出来ないままですね。

時間がないのじゃなくて、

やる気がないだけなんですね。

気持ちを改めて、やりたいと思うことやるべき事はきちんと時間をつくることにしました。

毎日の出来事や仕事で感じたこと、

こうしていきたい、ここは直そうなど日記に書くこと、

現場から帰ってきてから、30分読書をすること、

1日15分、大工道具の刃物を研いだり、道具の手入れをすること、

子供が寝る前に帰宅すること、

毎日、例え何分でも、

週に一度、しっかり3時間

嫁と2人で家づくりのことを話すこと

今の自分にとって、絶対に必要なことをする時間をつくるようにしました。

不思議なことですが、

以前と同じ毎日

同じ時間を過ごしているのに、

綾ちゃんに教えてもらった

“感謝の気持ち”によって、今まで出来なかったことが、出来るようになりました。

そして綾ちゃんはこう言います。

「今日1日が、実り多い1日でありますように」と。

心身を見つめる為に

新たな気付きを見つける為に、

これからも綾ちゃんの

ヨガを🧘‍♂️続けていきたいと思います。

探しもの

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

夏の始まりのことです。

嫁が

「やっちゃん、あったあった!

 見つかったよー」と喜んでいました。

何が見つかったかと言いますと、

僕が大切にしていたショートパンツ🩳です。

ちょうど一年前に、嫁が断捨離したと思っていた疑惑の品です。

2020年10月4日投稿「愛着」より

https://hitoto-ki.com/2020/10/04/%e6%84%9b%e7%9d%80/

「ほらね、やっぱり捨ててないでしょ」と、前々から感じていたのですが、どうやら嫁は探しものを見つける事を特技としているように思います。

先日も

お客様がお見えになるということで

お土産に「みょうが」をもっていってもらおうということになり

庭のみょうが畑で収穫することにしました。

みょうがの収穫ははじめてでしたが

「収穫しておくから、何か違うことしてていいよ」と言いましたところ

「フッ笑、やれるもんならやってみなよ😎」と不適な笑みを浮かべていましたので、

ここは冷静に収穫へ。

恐らく、根本付近にあると思ったのですが、中々見つからず奮闘していますと、背後に嫁の気配。

「やっちゃん、何個取れた〜?」

と半笑いでのコメントです。

ひとつも収穫できない僕を見かねた嫁は、茂みに入って行きました。

そして数分、どうだと言わんばかりにこれです。

みょうが探しも、かなりの自信と腕前です。

物をしまうことだったり、

片付けたものに対しての探す時間は

ロスタイムになってしまいますので

収納の仕方などが、とても重要になりますが、

同じ探すことでもその時間が

とても貴重なものになることを感じます。

現場の休憩時間に、みんなでお茶を飲みながら🍵話していますと、

屋根工事に来ていた板金屋さんが

こんなことを言ってました。

「自分たちの仕事は、ほとんどの職人が、雨漏りがしなければそれでよいと思っているんです。

でも、それじゃいけないと思うんです。

雨漏りしないなんて、あたりまえだし、自分はとにかく結露が心配なんです。」とおっしゃっていました。

板金屋さんは、今まで屋根修理に行った先で、雨漏りではなく結露で傷んだ躯体をたくさん見てきたそうです。

「自分の仕事をした家は、

お客様が一生、安心して住めるようにしたいんです。中澤さんも結露を心配しているから、今度一緒に勉強しませんか!?」と言っていただきました。

現場でこんなことを言われたのは、

初めてですし、びっくりしましたがこんな気持ちの仲間と仕事、勉強出来るなんて、すごく嬉しかったです😊

そして、頼もしかった‼️

きっと、正解のない答えをみんな探しているんだと思います。その中に学びがあって、悩みがあって成長があるのだと思います。

探しものは、人それぞれで、

色々なカタチがあるんですね。

僕の探していたショートパンツ🩳ですが、1年前にあれだけ探して見つからず、

どこにあったのか、嫁に聞いてみましたら、

「避難時用に用意して置いた、

こどもの防災リュックの中に入っていたよ」と。

防災リュックに僕の分も入れておいてくれたんですね。助かりますし、

確かにお気に入りだけど、これじゃなくて他に無かったのかな〜😅

女神様

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先週は、みなかみ町で

建て方を行いました。

頼りになる、

仲間の大工さんにも手伝いに来て

いただき、天気も味方になってくれて、怪我なく無事に建て方を終えることができました。

上棟式の当日に、

お客様よりお話がありました。

「実は今日、父の命日なんです。

 上棟式と重なってしまって、

 少し考えましたが、

 きっと、父も喜んでると思います😌」と、

お客様にとって大切なことを教えて頂きました。

式の前に、お墓参りに行かれていた様子で、戻ってきたお客様のお母さんが

四葉のクローバー🍀をたくさん持っていました。


「こんなにとれることないんだけどねぇ、お父さんからのプレゼントかもね」って嬉しそうにおっしゃっていました。そして、嫁に

「あげる、幸せのお裾分け」って

四葉のクローバーを渡してくれました😌

上棟式を終えた後、

お茶をいただきながら、

お客様と中澤建設の出会いの話題になりました。

それは、今から2年前

お施主様の奥様からいただいた

電話でした。

中澤建設は、自宅兼会社になっていますので、登録の電話番号に電話すると

自宅に電話がかかります。

当時は、ホームページもありませんでしたので、お問い合わせの手段は

固定電話のみでした。

弊社の家づくりにご興味を持っていただいた奥様よりいただきましたお電話、

受けたのは、僕の母でした。

会社の電話とはいえ、お問い合わせはほとんど無く、来るのは母の友達からの電話かセールスの電話です。

そして、詐欺の電話にも警戒している母親の電話対応

は、塩対応のさらに上を行く、七味対応です。

奥様からのお問い合わせにも、

「はい?

 どなたですか?

 何の御用件ですか?」と

泣く子も黙るような対応です💦

その時、ちょうど近くに嫁がいて、

何かおかしいと思い、電話を代わり

無事にお話をすることができました。

母親も悪気があった訳ではないんです。こうやって、今まで家と会社を守ってきてくれた、影の立役者ですので

責めることは出来ません💦

このことを笑って話してくださる奥様の心の広さ、優しさとご理解に

感謝しかありません😌

お茶をいただき、帰る際に

こんなプレゼント🎁を

いただきました。

言葉にらならない気持ちです😊

きっかけは、

お客様よりいただいた一本の電話、

母が家に居てくれたこと、

母から嫁に電話を代われたこと、

すべてのバトンが渡せたから、

お客様とこの日を迎えられ、

家づくりをご一緒できているのだと思います。

こんな素敵な運命を繋げてくれた、

女神様たちに心から感謝しております。