忘れないこと

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

先月の13日に、
嫁と近所の女の子が2人で
何やら作っていました。
覗いてみますと、
バレンタインデーのチョコレート🍫
クッキングをしていました。
ママと作るのが恥ずかしいようで、
「あゆみちゃんと作りたい」と
女子トークをしながら楽しそうに作っていました。

僕が嫁にもらうバレンタインのチョコは数年前より、
「冷蔵庫に入ってるから、
好きなだけ食べていいよ😊」
という、セルフスタイルです。
もらえる喜びを噛みしめて、
今年もおいしくいただきました。

そして、今日はホワイトデーですね。
チョコに対してのお返しは、
毎年、これって決めてます。
なので、今年も!!
気になる方は、バレンタインデーのチョコを

お待ちしております😊

毎年必ず来るこの日。
10年前のホワイトデーのことは、
全然覚えていませんが、
10年前の3月11日のことは、
忘れません。
テレビやラジオを通して、
たくさんの方々が言葉にならない
10年間を過ごしてこられたことを
知りました。
自分はこの10年間に何が出来たのか。
そしてこれから先、
何が出来るのかを考えました。

僕は大工であり、工務店の経営者です。
家づくりのプロです。
家づくりを通して出来ること。
なるべく少ないエネルギーで
暮らすことや耐震等級3の大切さを
伝え続けていこうと思います。
家は、大切な人の命と幸せな日常を守るものです。
その思いを胸に、
あの日を忘れずに、
生きていこうと思います。

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

毎日必ず触れるものってありますよね。
僕でいいますと、
歯ブラシやお箸と同じように
毎日、木に触れているなぁと感じます。
大工ですので

当たり前のことかもしれませんが、

そんな日常の中にある木には命がある。

という事を

改めて感じる出来事がありました。

はじまりは、昨年末にいただいた
一本の電話でした。
ご相談いただきましたのは、
前橋市の吉田栗園🌰さん。
栗畑に大きな木🌳があるのですが、
お隣の土地に家が建つことになり、
枝や葉が落ちて

迷惑をかけてしまうかもしれないので、

その前に木を伐採して欲しいというご依頼でした。

その木は、樹齢150年以上の
大きなケヤキの木でした。

広い畑に立っている木なのですが、
周りには家もあり、
簡単な伐採作業ではありません。

そこで、

木の幹や枝葉を

専門で収集運搬している先輩に相談してみました。

後日2人で現場へ行き、

状況を確認してもらいました。

少し難しい表情でしたが、

頼りになる先輩からの
「まかせろ!」の一言。

それから2ヶ月たった先日、
吉田栗園さんの畑で、
スペシャルチームによる伐採作業が行われました。

命の宿る木を切ることと
作業の安全祈願の為、
まずは、神主さんにお祓いをしていただきました。

そして作業がはじまります。
根本から切るのではなく、
一番高いところから木を切るのは
空師さん。

自由に空を駆け回るように見えます。

クレーン車で吊りながら少しずつ切り、

地上では降りてきた枝を小さく刻む作業。

そして、その枝を大きな箱を乗せたトラックに

積み込みます。

誰か1人でも欠けると成せない技の連携作業。

初めて知る伐採の世界に、
言葉では表せない気持ちになりました。

「ご先祖様が大切にしてきた木を
 ただ切って処分する気持ちになれないんですよ。」とお客様からご相談いただいた時にお聞きしました。

吉田栗園さんの息子さんは、
空風珈琲焙煎所さん。

2年前に中澤建設でつくらせていただいたお店です。
「息子のお店にあるケヤキの梁も
 きっと、どなたかが大切にしてい
 たものだと思うんです。
 なので、このケヤキも 
 いつかどこかで生きてほしいなと
 思うんです。

 なので、中澤さんにお願いしようと思いました。」 と教えて頂きました。

木が生きているって、こういうことなんだと思います。

10年先か20年先になるかわかりませんが、

お預かりしたこのケヤキの木が
新たに生きる日が来ます。
その時に、この木に込められた
吉田栗園さんの思いを届けることが
中澤建設の使命なのだと感じました。

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕の職場は、
自宅から徒歩1分のところに
作業場と事務所があります。

ですが、そこにはパソコン環境はありませんので、
自宅にも事務スペースがあります。

かつては、僕の部屋だったのですが、
嫁が仕事を手伝ってくれることに
なった時に、
「この部屋は大好きだけど、 

 薄暗くて、新種の虫が出てきそうだから、

 雰囲気変えたいよね」
と言われ、
泣く泣くイメージチェンジをすることになりました。
そこには、僕が大工の修行中につくった

思い出のベッドがありました。

畳に寝そべるのが好きで、
それがベッドになったら気持ちいいな

という思いから、このベッドを考えました。

“畳ベッドのある寝室”
は、実際に今、お客様にご提案させていただく

オススメのプランです。
この原点とも言えるベッド。
これだけはどうか残したい、という
つくり手の考えでしたが、
「素敵だけど、

 この部屋には必要ないんじゃないの笑。
 ここ事務スペースだしね。
 そもそも、わたしはこのベッドに
 何回すねをぶつけたかわからないんだよ。」
と言うことで、
少し前に、泣く泣く愛情をもって
取り壊しをしました。

骨組みでもある木は、
思い出に浸りながら壊し、
中澤家の燃料として活用しました。
肝心の畳ですが、処分するしかありません。
僕が大工を始めてからでも、
畳の需要は少しずつ減って行くのを感じます。
日本特有の床材でもあり、
あの香りと寝心地の良さは、
代わりのないものだと感じます。
ベビーベッドにも使われていることを考えると、

赤ちゃんにとっても
気持ちのいいものなんですね。

「こうやって、畳は少しずつ減っていくのかなぁ」

と眺めながら、
ふと思いついたことがありました。
処分を考えていた畳ですが、
解体してみることにしました。

初めて、ばらしてみる畳ですが、
複雑に縫ってある為、
糸が中々取れません💦
このようにしてみると

改めて、

畳屋さんの技術と

しっかりとつくられている、

ということが、

よくわかりました。

解体した畳表をもって、
2人の職人さんに相談にいきました。
畳が生まれ変わる姿、
第二の人生を、
またお伝えしたいと思います。

発表

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

中学生時代のお話です。
あれは、

卒業生を送る会だったのか、
文化祭だったのかは
覚えていないのですが、
余興でトリオコントをやる事になりました。
メンバーは、
原田くん、金子くん、中澤の3人。
名前は、
「宇宙パトロール部」です。
幼なじみで、

近所に住む3人でしたので、
学校が終わってから、

誰かの家に集まり、

何日もネタを考えていました。

台本を書いて、役を決めて、
ケラケラ笑って、練習して、
人前でコントなんて初めてのことでしたが、

さすがは田舎の中学生。
恥ずかしさなんて一切なく、
楽しくやってたなぁと思いました。

実は大人になった今、
台本を書くような機会がありました。

「宇宙パトロール部」の復活ではなくて、
会社の過去と現在の様子を、
同業者でもある工務店の方々に
聞いていただく勉強会が行われました。

その名も
“ブランディング道場”です。
人様にお話出来るような、
立派な会社でも、

立派な人間でもないのですが、
「1時間、好きなように話して下さい」

とお話をいただき

頭が真っ白になりました。

なかなか手がつけられずにいたのですが、

ひと月前くらいになり
焦りが出てきましたので、
毎晩事務所にこもって、
ルーズリーフに書き出してみました。

書いている時間は結構楽しくて、
「あんなことあったなぁ」とか、

「あの時、あの人に出会ったんだ」とか、

過去を振り返りながら
今、そしてこれからの事を考えるのは、

楽しく充実した時間でした。

そういえば、中学生の時も
コントを考えている時間が
とにかく楽しかったんですよね。

発表の前には、
こういうことが初めての僕を心配して

駆けつけてくれた主催者側のお二人。
親身になって、一緒に考えてくれました。

何とか形になった前日の夜。

嫁に本番さながら聞いてもらったのですが、
「ふぁ〜あ」とあくびの連続

僕「今、寝てたでしょ」

嫁「寝てるわけないじゃん」

と半分意識はない嫁に付き合ってもらい練習し、

いざ本番。

台本はなるべく見ないでやってみよう。

と思ったのですが、

ほぼほぼ、見ながらの発表になってしまいました。

僕と同じように発表された、
勉強会でいつもご一緒させていただく
お仲間でもあり、先輩でもある方の発表は、

とても面白い内容で、
台本なんて持ってもいなくて、
改めてすごさを知り

圧倒されました。

人前で発表することは、
とても貴重な経験で未知の世界でしたが、

とても勉強になりました。

そして今、

この時期に

このタイミングで
過去を振り返り、
これからの自分を見つめ直すことが出来ました。

ほんの少しだけ
成長出来たような気がします。

日常

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

今回も大きな地震でした。

大勢の方々が怪我をされたと、

ニュースで知りました。

心よりお見舞い申し上げます。

地震により、

平穏な生活が奪われてしまいます。

そんな家族の日常を守るためにも、

家が安全なシェルターになり、

家族を守らなくてはいけません。

ブログの自己紹介にも
書いてあるのですが、
僕の大好きなドラマは、
「ひとつ屋根の下」です。
笑いあり、涙ありの家族愛に
満ち溢れたストーリーで、
このドラマにとても刺激をうけました。
あまりに好き過ぎて、
嫁と2人でものまねをして、
色々なシーンの再現もよくしていました。

それに憧れた訳ではありませんが、
中澤家もひとつ屋根の下での
拡大家族です。
ここにも、様々な出来事があります。
昨年末から、些細なことで始まった
父と母のケンカ。
一切口を聞かないまま、
緊張感のあるお正月を過ごしました。
嫁と子供も心配していましたが、
一ヶ月ほどたって、
嫁から、
「じいちゃんとばあちゃん仲直りしたよ!

 よかったね😊」

と連絡がありました。
ひとつの家に2つの生活があるのですから、

余計に気をつかうこともありますし、

大変に思うこともありますが、
同じだけの喜びもあるんですね。

食卓は一緒ですが、
キッチンは嫁と母で別々にあります。

同居するにあたり、嫁用にも小さい

キッチンを設けました。

ですので、
夕食は、カレーと天ぷらや、
焼きそばとうどん、
嫁の茹でたブロッコリーと
母の茹でたブロッコリーが、
並ぶことなど、よくありますし、

それが笑えることを幸せに感じます。

先日はこんなことがありました。
家に帰ると子供が、
形だけ書いてある日本地図(白地図)

に都道府県の名前を書いていました。
長男が、
「これ、めっちゃ難しいよ」と。
僕は自信がありましたので、
「こんなの簡単だよ。
 47点(満点)とれるよ」と言い
初めてみました。

「ほっかいどう、あおもり・・
あれ!?あきたどっちだっけ💦
そうだそうだ」などと記憶をもとに
県名をうめていくのは結構難しいんです。
横で見ている嫁も薄ら笑いしています。
そこへ、父が来て、
「面白そうだな〜
 俺にもやらせて」と、
書き始めました。
父も
「四国がわかんないな〜」と苦戦しています。
書き終えて、答え合わせです。
長男(9歳)  39点
僕(38歳)  38点
父(77歳)  42点
なんとも情けない話です。
最下位に終わりましたが、
こんな日常にあるヒトトキを
家族で楽しく過ごすことが出来る幸せを感じました。
その後、お風呂から出て居間にいくと、

寝静まったあとのこたつの上に

先程の日本地図がありました。
父の解答を見て、

ひとりで笑かしてもらいました。

言葉

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

忘れられない言葉ってありますよね。
大工の修行時代ですが、
親方に週5日くらい

夕食に誘ってもらう時期がありました。
ほぼ、毎日のことでしたので、
ローテーションもしっかり組まれていて、

お寿司屋さん→小料理屋さん→

ラーメン屋さん→焼き鳥屋さんと

お酒の好きな親方でしたので、
仕事の後は、
「行くぞ!」の一言で、
夜の街にお供させていただいていました。

ある夜、お寿司屋さんでのことです。
いつもように気持ちよく酔っ払っている親方と

僕(やす)にマスターが

ナスの漬物を出してくれました。
当時、僕はナスの漬物が苦手で
食べられませんでした💦
そのことを知っていた親方は、
笑いを堪えながら、
「マスターねぇ、

 やすはナスの漬物が大好きなんだよ笑 

 なっ、なす」と。
僕のことをナスと呼んでしまい、
何とも言えない空気感です。
それを察した親方が
「やすなぁ、

 間違げぇと気違げぇは
 紙一重なんだぞ!」と。

「そうですね」なんて言ったら、
怒られそうでしたので、
「はい」と一言。

忘れられない言葉になりました。

15.6年前の親方とやす 

先日もこんなことがありました。
日頃より様々なことでお世話になっていて、

勉強会などでは、
実体験やたくさんの経験を
お話ししてくださる、
先輩夫婦工務店の社長様。

その社長様が
とある投稿の中で、
同業者のお仲間の皆さんに
お伝えしてくださった言葉に
とても心を打たれました。

インテリアを学びたいと 

漠然と思っていた学生時代から、
建築に携わるようになって、
今年で20年になります。
学べば、学ぶほど、
やれば、やるほど、
家づくりを、好きになり、
楽しさも難しさも感じますが
ご縁があって巡り逢えたお客様に
喜んでいただけるように
日々、家づくりと向き合っています。

しかし、この言葉は、
今まで考えることが出来ず、
伝えて貰わなければ、
気付くことの出来ない言葉でした。

「建築を、通じて何がしたいのか。」

頭から離れず、まだ答えも見つかっておりません。
けれど、今の自分に絶対必要であることは

間違いありません。
その答えを見つけるために、
毎晩、ペンを握り、
過去を振り返りながら、
自分にとっての建築を
ひたすら考えています。
大好きな家づくりを 

これからもずっと続けていくために。
忘れられない言葉になりました。

時間

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕の住んでいる高崎市倉渕町では、
先週末は雪⛄️でした。

同じ倉渕でも、銀座通りの辺りは

薄っすらしか積もらないのですが、
中澤家の周辺では、
10〜15センチくらい積もりました。
なんでだろう?といつも考えるのですが

わかりません。
本当に不思議な話ですね笑

ちょうどこの日は、

これから新築工事を予定しておりますお客様が、

木材の下見の為に

倉渕にお越しくださる予定でした。

雪が積もっていますので、
日程を変更した方が良いかと思い

お聞きしますと、
「楽しみにしていたので、

 10センチくらいなら全然問題ないですよ😊」

とお越しいただけることになりました。

実際に床板に使用することになる、

自然乾燥している途中の

サクラとクリの板を見ていただいたり、

柱に使う丸太やカウンターなどに使う板材を

見て、触っていただきました。

見ていただいた木材は、

自然乾燥材ですので、

倉庫の中で自然の風をあてながら、

何年も乾燥をして

家の木材として使われます。

乾燥しているところをご覧いただき、

実際に触れながら、

「この木いいですね〜

 この曲がった感じもいい!」

など、

雪が降っていて、とても寒い倉庫でしたが、

時間を忘れて色々なお話をさせていただきました。

1年後にはお客様が、

この木材と一緒に過ごされることになります。

そのことを思うと、

木材を自然乾燥する意味と大切さを感じ、

嬉しい気持ちになりました。

そして、先日のことを思い出しました。

朝、いつもより賑やかでしたので

目覚めてキッチンへ行くと、

前日から泊まりに来ていた

子供の友達と嫁が

早朝からお菓子づくりをしていました。

中澤家の子供たちは、

僕と一緒で食べる専門なので、

お菓子づくりには参加していなかったのですが、

そこには、子どもと一緒に

嬉しそうにお菓子をつくる嫁がいました。

好きな場所で 好きなことをしたり、

好きな人と 好きな話をすると、

嬉しい顔になり それを見てまた、

嬉しい気持ちになりますね😊

発見

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕には、歳の離れた姉が2人います。
このことをお話しますと、
98%くらいの確率で、
「そうだと思った😊
 大事にされたんだね笑」
と言ってもらうのですが、
本当にそうなのかと、
いつも疑問に感じます。

普段は相手にされない幼少時代。
昼寝して起きたら
メイクがしてあったり、

中学生の時には、
「今、都会でめっちゃ流行っている」と
いきなり髪型を

マッシュルームカット🍄にされたりと、
僕にとっては、

姉の暇つぶしにしか感じませんでしたが、

皆さんからのご意見を参考に致しますと、
大切にされたのだと思います。

僕が二十歳の頃、
当時ハマっていた小物集め(●’w’●)

に対して姉が、

「またそんな訳のわからないもの
 衝動買いして来たの?」と
言われましたので、
思わず僕が一言、
「しょうどうがいって何?」

姉が笑いながら、
「えっ!?
 やっちゃん、衝動買いも知らないの!

 よく今までやってこれたね笑」
と。
これは僕の勉強不足なのでしょうか。
中学生まではしっかり勉強していたつもりです。

でも教わらなかった。
と言うことは、

高校で授業中に居眠りしていた時に

聞き逃したのでしょう💦

こう言った、一般的な知識が

不足しがちなのですが、
先日もこんなことがありました。

お店の工事をさせていただいた
アルカロカさんとのお打ち合わせです。
コロナ禍での営業で、
お店の雰囲気を維持したまま、
お客様に

安心して食事をしていただけるような

客席の配置にしたい、

とご相談いただきました。

お打ち合わせ中に
「すごくいい本だから、
 読んでみて」と、
一冊の絵本を読ませていただきました。

初めて知った話に
初めて知った人物でした。
心を強く打たれ、
友人でもある店主と

“心の豊かさ”

とは何だろうと

深く語り合いました。

こんなにも心の豊かな人がいる

ということを知れたことは、

大きな学びになりました。

変化

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

少しの変化にテンションが上がることって

ありますよね。

ぼくで言いますと、
毎日、仕事で愛用している腰袋です。
使っているうちに、
穴が空いてしまったり、破れてしまいます💦
素材が皮で出来ているので、
使えば使うほど、味も愛着も出てきます。

何より日々を共にする相棒ですので、

破れたからといって

簡単には変える気持ちになりませんでした。

そこで、お客様でもあり、
信頼のおける皮職人さんに相談したところ、

修理出来ますよ。と

嬉しいお言葉をいただきました。
修理前の写真が無くて残念なのですが、

リメイクしてもらいパワーアップした腰袋を

身に着けると、本当に気持ちいいです😊

先日改修工事の現場でも同じ気持ちになりました。

工事が始まる前、
まだお客様がお住まいだった時に、
「家は、窓を閉めてもきちんと閉まらなくて、

三角の隙間が出来るんですよ笑」

とお話してもらったことがありました。
40数年間、地震や風を受けた歴史がありますので、

仕方のないことですが、
確かに建物が程よく傾いていました。

専用の道具を使い、

赤の矢印の道具です!

傾きを直すことも、
骨組み残しの改修工事だからこそ
出来ること。

そしてそして、どこまで直すことが出来るのかが、

腕の見せどころですね。
現場での掛け声も、
「もう少し、
ちょい、ちょい、ちょい、
あと1mm、よし‼️」

この直ったことを知らせる
掛け声がなんとも気持ちがいいんです。

直す前と後のことは、
目で見ただけでは、
わからないことかもしれませんが、
確実に変わっているのです。

僕が密かに、
めちゃくちゃテンションが上がって
いる瞬間です😊

ルーティン

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

10年前と今で、
嫁からのコメントが

大きく変わったなぁと

感じることがあります。

僕は、朝起きて
嫁とトークセッションをして、
会社の事務所に行きます。
そこには、

僕より少し早くから
父親がいて、
朝食を食べる前の1時間くらいですが、
コーヒーを飲みながら、
話をしたり、事務仕事をしたり、本を読んだりと

何気ない時間を過ごしています。
もちろん、休日も行っていますので、
10年前には嫁から、
「毎日毎日、休みの日も行ってるけど、

 そんなに楽しいの!?笑」
なんて言われていました😅
今では、
「早く起きて事務所行かないと、
 頭痛くなるよ!!笑」
と、むしろ勧められています。

実は、

かつて休日に、事務所に行くことをサボって

二度寝をしたら、
なぜか朝から頭痛が💦

そして、決まって行かない時だけ

頭痛がするようになったので、

それからは日課になりました。
実際のところはわかりませんが💦

設備が整った快適な事務所ではありませんが、
現場の出発前に社員でお茶を飲んで
会話をしたり、
お客様がお見えになることもありますし、
業者さんとのお打ち合わせの場所でもあります。

山の奥地ですので、
時々車が通るくらいの静かな場所で
色々な方と話をして、
気持ちを知って、
情報交換なども出来て、
テレビやラジオでは
得られないものが、
この場所にはたくさんあると感じます。

先日、

父親とこの先の話、
夢について話しました。
お互い、これといった趣味のない
仕事人間ですので、
夢も仕事のことなんです笑

僕のやりたいことに
共感してもらえたのですが、
なによりも、

僕が驚いたのは、父親の夢でした。

78歳になって、
そんな面白いこと考えるんだな〜と。
何歳になっても夢をもつことは、
大切ですね!

そして、お互いに実現できるように
意味のある毎日を過ごしていこうと
約束をしました。