共有するという事

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

昨日のことです。
朝、歯磨き粉を歯ブラシにつけようと
しました。
中身の少ない歯磨き粉を絞り出そうした時

ふと、
「この歯磨き粉、よく終わらないな〜、

 というか嫁はよくこれを絞り出せるな〜」

と思いました。

というのも、

僕は何日も前から
絞り出して使っていますし、
なんならこの日は、歯ブラシを置いて

両手で出しました。
中澤家の中でしたら、

1番パワーに自信のある僕が

全力で絞る歯磨き粉を、
みんなはどうやって使っているのか?
疑問に思い、
「この歯磨き粉よく出せるね」

と嫁に聞いてみますと、
「わたしはこっちの歯磨き粉だよ」
と、別のものが出てきました。

僕「子供は?」
嫁「こっち」
 「それで、これがじいちゃん」
みんなmy歯磨き粉を持っていました。

嫁が続きます。
「やっちゃんが持っているのは
 ばあちゃんのやつだよ」

と。

「えっ!俺、ばあと2人で

 歯磨き粉をシェアしてたの!」

しばらく前から、嫁ではなく、

母親と2人で同じ歯磨き粉を使っていました。
なんだか複雑な心境の僕に気付いた嫁が、

含み笑いをしながら、
「やっちゃん、

 親子で仲良しで〜
 いいと思うよ〜笑
 そういうの大事だよ〜」

と。
考え過ぎなければ、
大したことではなかったのですが、
そんな風に言われるとなんだか急に
恥ずかしくなりますね💦

去年の終わり頃から、
お客様とのお打ち合わせは、
嫁と一緒に行くようにしています。
都合の合わない時もありますが、
なるべく2人で動ける時に、
お打ち合わせをお願いしています。
先日もみなかみ町で行われた地鎮祭に
2人で参加させていただきました。
小祝神社宮司の西園さんが行う地鎮祭は

参加型です。
嫁も初めての体験が楽しそうでした。

地鎮祭の儀式とは

どんなことを行なっているのかを、

得意のジョークを交えながら、

西園さんが教えてくれます。

地鎮祭を無事取り行えました。

普段は仕事をしたり、子育てをしながらですので、

なかなかゆっくり話なんて出来ませんが、

こんな風に2人で参加させていただくようになり、
移動時間に話をする時間をつくることができました。

愛車のサンバーに乗り、
仕事の話、家族の話、

最近あった面白い話をするのは、

結構充実していて、
こういう時間も大事だな〜と思います。

たまには、2人でご飯でも。

と思いますが、
子供たちも帰りを待っていますし、
じいとばあに子守をお願いしていますので、

いつかのお楽しみにしようと思います。

そういえば、母親と僕だけが、
一緒に使っていた歯磨き粉。
僕が全力で絞り出していましたが、
母も絞り出していたことになります。
中澤家で1番パワーがあるのは、
僕じゃないのかも知れません笑

スーパーヒーロー

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

仕事で帰りが遅くなったときなどに
嫁のスマホ📱を使って、
子供達からメッセージがくることがあります。
解読不明で謎だらけな絵文字が送られてきますので、

そんな時は、
こちらから絵文字クイズを出したりします。

するとすぐさま子供から、
「わからないから、答え教えて!」
と返信があるのですが、
そう簡単には教えられません。
「ヒントちょうだい。」
「最初の言葉なに?」
とか色々とやりとりをしながら、
「わかった〜!」
と言って、

全然違う答えを言う
嫁と子供🤣
とても楽しい時間です。
こんなふざけた問題ですが、
正解を見つけて喜ぶことも大事ですが、
悩んだり、考えたりすることが
大切だなぁと思います。

今手掛けております、
改修工事では、

予期せぬ課題や難題が

続々と登場します。
その中でも、1番難しくて
頭を悩ましていることが、
“気密”です。
家の内と外との隙間のことです。
リノベーションは、

この隙間をどのように塞げば良いか?

の戦いです。
現場で考えたり、
家に帰ってからも、
お風呂に入りながら考えたりして
作業を進めてきました。

しかし、
「自分のしていることは正しいのか?」

とふと思い、
勉強会をご一緒しているお仲間でもあり、

大工の技術も気密工事の技術も
経験の豊富な

大工メンバーに相談してみました。

そして先日、

2人のお仲間、
山梨県の梶原建築さんと
茨城県の高浪工務店さんが、
倉渕の改修工事現場に駆け付けてくれました。

お二人とも笑顔で、
朝8時に現場入りです。

何時にご自宅を出発したのか伺うと、
「2時半です!」
「5時頃です!」

と。

驚きと感謝です。

現場の状態を見て、
早速、作業開始です。
住む場所や環境は違えど、
同じ思いと志しを持つ大工のお二人。
「ここはこうした方がいいですよ。」
や、
「ここまで出来てたら、いいじゃないですか。」
や、
「こりゃ、大変な作業ですね。」
と、色々なアドバイスをいただけたことや

意見交換が出来たことは、
僕にとってとてつもなく価値ある経験となりました。

作業をしていると
いつもお世話になっている

地元群馬の先輩夫婦工務店の田村工業さんと
深澤組さんも応援に駆け付けてくれました。
普段の勉強会とは違い、
現場でのディスカッションは、
一味違う面白さです。

今回、相談するかどうかを
とても悩みました。
自分自身、

全力で臨んでいる工事ですが、
同業者に見てもらう恥ずかしさもあり、
「やっぱり、相談することをやめよう」

と何度も思いました。
でも、思い切って相談してよかったです。
自分で考えることは大切なことです。
ですが、
わからないことを聞くことは、
それ以上に大事なことでした。

聞くことによって、
考え、悩んでいたことが

全てプラスの力に変わることに気が付きました。

そして、僕の悩みを親身になって聞いてくれた

お仲間の皆さん。
本当に感謝の気持ちしかありません。
「ありがとうございました😊」

最近気になること

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

中澤家の寝室には、
畳が敷いてあります。
その畳の上に布団を敷いて、
家族5人で、川の字になって
寝ています。
僕も時々、

寝る前に布団を敷くことがあります。
嫁より、
「やっちゃん、

 布団を敷いてくれるのは

 嬉しいんだけど、 

 毛布の上と下が逆だよ。」

と言われることがあります。
見た感じその差が全然分からないのですが、

嫁のこだわりがあるのでしょう。

そこで、
ふと、目に入った

👆を見て、
「じゃあ、これはいいの!?」
と聞きますと、
「これは、全然いいじゃん笑」

と。
僕にとっては、
こっちの方がよっぽど気になりますが、
人によって、
ものすごく気になるところって、
本当にそれぞれ違いますよね!

現場で断熱工事をしている時のことです。

羊毛断熱材は引っ張って切っても、
結構きれいにカットできるので、
作業をしていると、
いつも一緒に仕事をしている
社員大工の原田さんより、
「羊毛を引っ張るなよ〜
 ハサミできちんと切らないと〜
 羊の毛なんだぜ!」

理由はともかくとして、
僕のやっていることと
原田さんの言っていることを
比較しますと、
なんだか原田さんの言ってることの方が

正しい感じがしますので、
反省しました💦

床の断熱材を入れている時なのですが、

このような隙間は、僕はとても気になります。
このままではいけませんので
この隙間に何を入れたらいいかと思い、

羊毛断熱材を薄く割いて詰めてみました。

それを見た原田さん。
また、何か言われるかなぁ。

と思ったら、
「ここ気になるよな〜
 これ、いいじゃん!
 こっちも入れてくれ!」
と、嬉しい反応😆

大改修工事の木工事も中盤です。
ただいま、中澤建設は
細かい隙間がとーーっても気になってます😊

忘れないこと

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

先月の13日に、
嫁と近所の女の子が2人で
何やら作っていました。
覗いてみますと、
バレンタインデーのチョコレート🍫
クッキングをしていました。
ママと作るのが恥ずかしいようで、
「あゆみちゃんと作りたい」と
女子トークをしながら楽しそうに作っていました。

僕が嫁にもらうバレンタインのチョコは数年前より、
「冷蔵庫に入ってるから、
好きなだけ食べていいよ😊」
という、セルフスタイルです。
もらえる喜びを噛みしめて、
今年もおいしくいただきました。

そして、今日はホワイトデーですね。
チョコに対してのお返しは、
毎年、これって決めてます。
なので、今年も!!
気になる方は、バレンタインデーのチョコを

お待ちしております😊

毎年必ず来るこの日。
10年前のホワイトデーのことは、
全然覚えていませんが、
10年前の3月11日のことは、
忘れません。
テレビやラジオを通して、
たくさんの方々が言葉にならない
10年間を過ごしてこられたことを
知りました。
自分はこの10年間に何が出来たのか。
そしてこれから先、
何が出来るのかを考えました。

僕は大工であり、工務店の経営者です。
家づくりのプロです。
家づくりを通して出来ること。
なるべく少ないエネルギーで
暮らすことや耐震等級3の大切さを
伝え続けていこうと思います。
家は、大切な人の命と幸せな日常を守るものです。
その思いを胸に、
あの日を忘れずに、
生きていこうと思います。

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

毎日必ず触れるものってありますよね。
僕でいいますと、
歯ブラシやお箸と同じように
毎日、木に触れているなぁと感じます。
大工ですので

当たり前のことかもしれませんが、

そんな日常の中にある木には命がある。

という事を

改めて感じる出来事がありました。

はじまりは、昨年末にいただいた
一本の電話でした。
ご相談いただきましたのは、
前橋市の吉田栗園🌰さん。
栗畑に大きな木🌳があるのですが、
お隣の土地に家が建つことになり、
枝や葉が落ちて

迷惑をかけてしまうかもしれないので、

その前に木を伐採して欲しいというご依頼でした。

その木は、樹齢150年以上の
大きなケヤキの木でした。

広い畑に立っている木なのですが、
周りには家もあり、
簡単な伐採作業ではありません。

そこで、

木の幹や枝葉を

専門で収集運搬している先輩に相談してみました。

後日2人で現場へ行き、

状況を確認してもらいました。

少し難しい表情でしたが、

頼りになる先輩からの
「まかせろ!」の一言。

それから2ヶ月たった先日、
吉田栗園さんの畑で、
スペシャルチームによる伐採作業が行われました。

命の宿る木を切ることと
作業の安全祈願の為、
まずは、神主さんにお祓いをしていただきました。

そして作業がはじまります。
根本から切るのではなく、
一番高いところから木を切るのは
空師さん。

自由に空を駆け回るように見えます。

クレーン車で吊りながら少しずつ切り、

地上では降りてきた枝を小さく刻む作業。

そして、その枝を大きな箱を乗せたトラックに

積み込みます。

誰か1人でも欠けると成せない技の連携作業。

初めて知る伐採の世界に、
言葉では表せない気持ちになりました。

「ご先祖様が大切にしてきた木を
 ただ切って処分する気持ちになれないんですよ。」とお客様からご相談いただいた時にお聞きしました。

吉田栗園さんの息子さんは、
空風珈琲焙煎所さん。

2年前に中澤建設でつくらせていただいたお店です。
「息子のお店にあるケヤキの梁も
 きっと、どなたかが大切にしてい
 たものだと思うんです。
 なので、このケヤキも 
 いつかどこかで生きてほしいなと
 思うんです。

 なので、中澤さんにお願いしようと思いました。」 と教えて頂きました。

木が生きているって、こういうことなんだと思います。

10年先か20年先になるかわかりませんが、

お預かりしたこのケヤキの木が
新たに生きる日が来ます。
その時に、この木に込められた
吉田栗園さんの思いを届けることが
中澤建設の使命なのだと感じました。

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕の職場は、
自宅から徒歩1分のところに
作業場と事務所があります。

ですが、そこにはパソコン環境はありませんので、
自宅にも事務スペースがあります。

かつては、僕の部屋だったのですが、
嫁が仕事を手伝ってくれることに
なった時に、
「この部屋は大好きだけど、 

 薄暗くて、新種の虫が出てきそうだから、

 雰囲気変えたいよね」
と言われ、
泣く泣くイメージチェンジをすることになりました。
そこには、僕が大工の修行中につくった

思い出のベッドがありました。

畳に寝そべるのが好きで、
それがベッドになったら気持ちいいな

という思いから、このベッドを考えました。

“畳ベッドのある寝室”
は、実際に今、お客様にご提案させていただく

オススメのプランです。
この原点とも言えるベッド。
これだけはどうか残したい、という
つくり手の考えでしたが、
「素敵だけど、

 この部屋には必要ないんじゃないの笑。
 ここ事務スペースだしね。
 そもそも、わたしはこのベッドに
 何回すねをぶつけたかわからないんだよ。」
と言うことで、
少し前に、泣く泣く愛情をもって
取り壊しをしました。

骨組みでもある木は、
思い出に浸りながら壊し、
中澤家の燃料として活用しました。
肝心の畳ですが、処分するしかありません。
僕が大工を始めてからでも、
畳の需要は少しずつ減って行くのを感じます。
日本特有の床材でもあり、
あの香りと寝心地の良さは、
代わりのないものだと感じます。
ベビーベッドにも使われていることを考えると、

赤ちゃんにとっても
気持ちのいいものなんですね。

「こうやって、畳は少しずつ減っていくのかなぁ」

と眺めながら、
ふと思いついたことがありました。
処分を考えていた畳ですが、
解体してみることにしました。

初めて、ばらしてみる畳ですが、
複雑に縫ってある為、
糸が中々取れません💦
このようにしてみると

改めて、

畳屋さんの技術と

しっかりとつくられている、

ということが、

よくわかりました。

解体した畳表をもって、
2人の職人さんに相談にいきました。
畳が生まれ変わる姿、
第二の人生を、
またお伝えしたいと思います。

発表

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

中学生時代のお話です。
あれは、

卒業生を送る会だったのか、
文化祭だったのかは
覚えていないのですが、
余興でトリオコントをやる事になりました。
メンバーは、
原田くん、金子くん、中澤の3人。
名前は、
「宇宙パトロール部」です。
幼なじみで、

近所に住む3人でしたので、
学校が終わってから、

誰かの家に集まり、

何日もネタを考えていました。

台本を書いて、役を決めて、
ケラケラ笑って、練習して、
人前でコントなんて初めてのことでしたが、

さすがは田舎の中学生。
恥ずかしさなんて一切なく、
楽しくやってたなぁと思いました。

実は大人になった今、
台本を書くような機会がありました。

「宇宙パトロール部」の復活ではなくて、
会社の過去と現在の様子を、
同業者でもある工務店の方々に
聞いていただく勉強会が行われました。

その名も
“ブランディング道場”です。
人様にお話出来るような、
立派な会社でも、

立派な人間でもないのですが、
「1時間、好きなように話して下さい」

とお話をいただき

頭が真っ白になりました。

なかなか手がつけられずにいたのですが、

ひと月前くらいになり
焦りが出てきましたので、
毎晩事務所にこもって、
ルーズリーフに書き出してみました。

書いている時間は結構楽しくて、
「あんなことあったなぁ」とか、

「あの時、あの人に出会ったんだ」とか、

過去を振り返りながら
今、そしてこれからの事を考えるのは、

楽しく充実した時間でした。

そういえば、中学生の時も
コントを考えている時間が
とにかく楽しかったんですよね。

発表の前には、
こういうことが初めての僕を心配して

駆けつけてくれた主催者側のお二人。
親身になって、一緒に考えてくれました。

何とか形になった前日の夜。

嫁に本番さながら聞いてもらったのですが、
「ふぁ〜あ」とあくびの連続

僕「今、寝てたでしょ」

嫁「寝てるわけないじゃん」

と半分意識はない嫁に付き合ってもらい練習し、

いざ本番。

台本はなるべく見ないでやってみよう。

と思ったのですが、

ほぼほぼ、見ながらの発表になってしまいました。

僕と同じように発表された、
勉強会でいつもご一緒させていただく
お仲間でもあり、先輩でもある方の発表は、

とても面白い内容で、
台本なんて持ってもいなくて、
改めてすごさを知り

圧倒されました。

人前で発表することは、
とても貴重な経験で未知の世界でしたが、

とても勉強になりました。

そして今、

この時期に

このタイミングで
過去を振り返り、
これからの自分を見つめ直すことが出来ました。

ほんの少しだけ
成長出来たような気がします。

日常

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

今回も大きな地震でした。

大勢の方々が怪我をされたと、

ニュースで知りました。

心よりお見舞い申し上げます。

地震により、

平穏な生活が奪われてしまいます。

そんな家族の日常を守るためにも、

家が安全なシェルターになり、

家族を守らなくてはいけません。

ブログの自己紹介にも
書いてあるのですが、
僕の大好きなドラマは、
「ひとつ屋根の下」です。
笑いあり、涙ありの家族愛に
満ち溢れたストーリーで、
このドラマにとても刺激をうけました。
あまりに好き過ぎて、
嫁と2人でものまねをして、
色々なシーンの再現もよくしていました。

それに憧れた訳ではありませんが、
中澤家もひとつ屋根の下での
拡大家族です。
ここにも、様々な出来事があります。
昨年末から、些細なことで始まった
父と母のケンカ。
一切口を聞かないまま、
緊張感のあるお正月を過ごしました。
嫁と子供も心配していましたが、
一ヶ月ほどたって、
嫁から、
「じいちゃんとばあちゃん仲直りしたよ!

 よかったね😊」

と連絡がありました。
ひとつの家に2つの生活があるのですから、

余計に気をつかうこともありますし、

大変に思うこともありますが、
同じだけの喜びもあるんですね。

食卓は一緒ですが、
キッチンは嫁と母で別々にあります。

同居するにあたり、嫁用にも小さい

キッチンを設けました。

ですので、
夕食は、カレーと天ぷらや、
焼きそばとうどん、
嫁の茹でたブロッコリーと
母の茹でたブロッコリーが、
並ぶことなど、よくありますし、

それが笑えることを幸せに感じます。

先日はこんなことがありました。
家に帰ると子供が、
形だけ書いてある日本地図(白地図)

に都道府県の名前を書いていました。
長男が、
「これ、めっちゃ難しいよ」と。
僕は自信がありましたので、
「こんなの簡単だよ。
 47点(満点)とれるよ」と言い
初めてみました。

「ほっかいどう、あおもり・・
あれ!?あきたどっちだっけ💦
そうだそうだ」などと記憶をもとに
県名をうめていくのは結構難しいんです。
横で見ている嫁も薄ら笑いしています。
そこへ、父が来て、
「面白そうだな〜
 俺にもやらせて」と、
書き始めました。
父も
「四国がわかんないな〜」と苦戦しています。
書き終えて、答え合わせです。
長男(9歳)  39点
僕(38歳)  38点
父(77歳)  42点
なんとも情けない話です。
最下位に終わりましたが、
こんな日常にあるヒトトキを
家族で楽しく過ごすことが出来る幸せを感じました。
その後、お風呂から出て居間にいくと、

寝静まったあとのこたつの上に

先程の日本地図がありました。
父の解答を見て、

ひとりで笑かしてもらいました。

言葉

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

忘れられない言葉ってありますよね。
大工の修行時代ですが、
親方に週5日くらい

夕食に誘ってもらう時期がありました。
ほぼ、毎日のことでしたので、
ローテーションもしっかり組まれていて、

お寿司屋さん→小料理屋さん→

ラーメン屋さん→焼き鳥屋さんと

お酒の好きな親方でしたので、
仕事の後は、
「行くぞ!」の一言で、
夜の街にお供させていただいていました。

ある夜、お寿司屋さんでのことです。
いつもように気持ちよく酔っ払っている親方と

僕(やす)にマスターが

ナスの漬物を出してくれました。
当時、僕はナスの漬物が苦手で
食べられませんでした💦
そのことを知っていた親方は、
笑いを堪えながら、
「マスターねぇ、

 やすはナスの漬物が大好きなんだよ笑 

 なっ、なす」と。
僕のことをナスと呼んでしまい、
何とも言えない空気感です。
それを察した親方が
「やすなぁ、

 間違げぇと気違げぇは
 紙一重なんだぞ!」と。

「そうですね」なんて言ったら、
怒られそうでしたので、
「はい」と一言。

忘れられない言葉になりました。

15.6年前の親方とやす 

先日もこんなことがありました。
日頃より様々なことでお世話になっていて、

勉強会などでは、
実体験やたくさんの経験を
お話ししてくださる、
先輩夫婦工務店の社長様。

その社長様が
とある投稿の中で、
同業者のお仲間の皆さんに
お伝えしてくださった言葉に
とても心を打たれました。

インテリアを学びたいと 

漠然と思っていた学生時代から、
建築に携わるようになって、
今年で20年になります。
学べば、学ぶほど、
やれば、やるほど、
家づくりを、好きになり、
楽しさも難しさも感じますが
ご縁があって巡り逢えたお客様に
喜んでいただけるように
日々、家づくりと向き合っています。

しかし、この言葉は、
今まで考えることが出来ず、
伝えて貰わなければ、
気付くことの出来ない言葉でした。

「建築を、通じて何がしたいのか。」

頭から離れず、まだ答えも見つかっておりません。
けれど、今の自分に絶対必要であることは

間違いありません。
その答えを見つけるために、
毎晩、ペンを握り、
過去を振り返りながら、
自分にとっての建築を
ひたすら考えています。
大好きな家づくりを 

これからもずっと続けていくために。
忘れられない言葉になりました。

時間

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

僕の住んでいる高崎市倉渕町では、
先週末は雪⛄️でした。

同じ倉渕でも、銀座通りの辺りは

薄っすらしか積もらないのですが、
中澤家の周辺では、
10〜15センチくらい積もりました。
なんでだろう?といつも考えるのですが

わかりません。
本当に不思議な話ですね笑

ちょうどこの日は、

これから新築工事を予定しておりますお客様が、

木材の下見の為に

倉渕にお越しくださる予定でした。

雪が積もっていますので、
日程を変更した方が良いかと思い

お聞きしますと、
「楽しみにしていたので、

 10センチくらいなら全然問題ないですよ😊」

とお越しいただけることになりました。

実際に床板に使用することになる、

自然乾燥している途中の

サクラとクリの板を見ていただいたり、

柱に使う丸太やカウンターなどに使う板材を

見て、触っていただきました。

見ていただいた木材は、

自然乾燥材ですので、

倉庫の中で自然の風をあてながら、

何年も乾燥をして

家の木材として使われます。

乾燥しているところをご覧いただき、

実際に触れながら、

「この木いいですね〜

 この曲がった感じもいい!」

など、

雪が降っていて、とても寒い倉庫でしたが、

時間を忘れて色々なお話をさせていただきました。

1年後にはお客様が、

この木材と一緒に過ごされることになります。

そのことを思うと、

木材を自然乾燥する意味と大切さを感じ、

嬉しい気持ちになりました。

そして、先日のことを思い出しました。

朝、いつもより賑やかでしたので

目覚めてキッチンへ行くと、

前日から泊まりに来ていた

子供の友達と嫁が

早朝からお菓子づくりをしていました。

中澤家の子供たちは、

僕と一緒で食べる専門なので、

お菓子づくりには参加していなかったのですが、

そこには、子どもと一緒に

嬉しそうにお菓子をつくる嫁がいました。

好きな場所で 好きなことをしたり、

好きな人と 好きな話をすると、

嬉しい顔になり それを見てまた、

嬉しい気持ちになりますね😊