おにぎり弁当

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

子供のお弁当

長男と次男がクラブ活動のサッカーに持っていくお弁当は、妻がつくってくれています。遠征や練習など家を出発する時間は様々ですが、その1時間前には起床してキッチンに立ってくれています。

ここで僕に何が出来るかと言えば送迎くらいです。それも仕事の都合で、出来る時は限られてしまうのですが、先日はタイミングが合い行くことができたのです。

倉渕町からは、他にも次男の同級生が2人参加しており、送迎も交代で行っています。この日はチーム全体での練習だったので、4人を迎えに行きました。

コンビニショッピング

練習場所にもよりますが、帰りの移動時間が1時間ほどかかる時は、コンビニに寄って各自買い物をする流れがあります。

コンビニには、魅力的な品物がおいてありますし、帰るまでにお腹も減ってしまうので、寄りたいという子供達の気持ちはわかります。

1回の買い物は、数百円程度かもしれませんが、回数を重ねれば大きな金額になってしまいます。自分のお小遣いで買っているので、使い方は自由かもしれませんが、少しもったいない気持ちになってしまいます。

それもあって、帰り道にお腹が空かないように妻もお弁当の量を増やしてつくっています。僕が迎えに行ったこの日も、とりあえずコンビニには寄りました。そしてコンビニの誘惑と空腹から、おにぎりを買って食べているようでした。

夕食での出来事

その日の夕食の時です。子供がお弁当で持っていったはずの塩むすびをレンジでチンしているのです。この塩むすびは、お世話になっているサッカークラブの方針で、身体づくりの為に練習終わりに食べる塩むすびです。

これは、僕の母親、つまり子供達のばーちゃんがつくってくれているものです。そして、本来なら、もうとっくに消化されているはずのものです。

それを食べずにコンビニのおにぎりを食べていたということです。そのことを”母親が知ったらどう思うのか?妻が知ったらどう思うのか?”と考えてしまいます。

その場では何も言いませんでしたが、やはり少し気になりましたので、後で本人と話をすることにしました。

つくり手の気持ち

「あれはよくない、これもよくない」と伝えても仕方ないので、「お弁当やおにぎりを食べないで帰ってきたら、お母さんやばあちゃんは寂しいよ」と伝えました。

そして、

「たまには良いと思うけど、毎回コンビニで買い物したら、お小遣いがもったいないよ。俺がツナマヨおにぎりつくったら、それでもいいの?」

と聞くと、

「うん」

と言ったあとに、

「ウインナーおにぎりも食べたい」

とリクエストまでもらうことになりました。

おにぎり弁当

そんなことがあり、昨日からになりますが、僕がおにぎり弁当をつくることになったのです。初日は、リクエストにあったツナマヨとウインナーおにぎりです。

自分で食べる為におにぎりをつくったことはありましたが、誰かの為につくったのは初めてです。

ツナマヨもツナとマヨネーズを混ぜればよいかと思いましたが、そんな単純ではありません。鰹節をいれると水っぽさがなくなるなど、妻から適切なアドバイスをもらいます。

ウインナーおにぎりなんて、見たこともありませんが、焼いて、刻んで、真ん中に入れただけの至ってシンプルなおにぎりです。

やってみて気付くこと

自分でつくってみてよくわかりました。おにぎり1つをつくるのにも時間がかかります。お釜のフタを開ければご飯が炊けているのも、母親が前日から準備してくれているからです。

ツナマヨをつくって、ウインナーを焼くだけで、僕には大変ですが、妻はもう何年も前からお弁当をつくってくれているのです。

全てが、実際にやって見なければ気付けないことでした。だからこそ、今このタイミングでやれることができて良かったと思えるのです。

ブランディング道場

少し前の僕だったら、子供におにぎりをつくる選択をしなかったかもしれません。でも、そんな風に寄り添ってみようと思えたのは、ある方々と同じ時間を過ごせたからなのです。

それが、先週の火曜日に参加させていただきました、ブランディング道場での時間です。今回で、6期目になるブランディング道場ですが、企画や運営をされているは、建材や木材の流通店の皆さんです。

地場工務店が自社の家づくりをブランド化する為の道のりを、日頃からお付き合いのある流通店さんが伴走者としてサポートしてくれるのがブランディング道場なのです。

6期では、埼玉県、茨城県、群馬県から6社の工務店さんが参加されております。中澤建設は、ブランディング道場が始まる前に、同じ志しを持つ工務店の方々とブランディングをスタートしました。

目指すべき場所

今も尚、目指すべき場所に向かって進んでいる道中ですが、中澤建設をサポートしてくださっている軍師がブランディング道場を運営されている(有)オストコーポレーション北関東の吉田登志幸さんなのです。

吉田さんは、中澤建設に羊毛断熱材や木製窓、気密部材を納めてくれている建材屋さんです。吉田さんに出会うことができたのは、今から9年前のことです。

当時、僕は34〜35歳でした。家づくりの勉強をしなくてはいけないと思いながらも、毎日の業務に追われながら、自分の家づくり、中澤建設の家づくりがこのままで良いのかと、疑問と不安を抱える毎日を過ごしていました。

その時に窓メーカーのYKKの営業さんが、セミナーのチラシを持ってきてくれました。初めてのことでしたし、今まで僕はセミナーなんて行ったことがありませんでした。しかし、営業さんが熱心に誘ってくれましたので、行ってみることができたのです。

そのセミナーで講師をされていたのが吉田さんです。セミナーが終わった後に、中澤建設のことを気にかけてくれた吉田さんから連絡をいただきました。

それから吉田さんは、中澤建設が良くなるようにと、ずっと寄り添ってくださっているのです。これは、お金がかかるコンサルタントではありません。あくまで、建材屋さんと工務店という関係性です。

出会ってから数年間は、吉田さんが扱っている商材など使うことができませんでした。なので、吉田さんにしてみたら、中澤建設をサポートしても何にもならないのです。

中澤建設があるべき姿

しかし吉田さんは、地場工務店があるべき姿を提唱し、その為に支え続けてくださったのです。今回、お誘いいただきましたブランディング道場では、僕が大工になってから今に至るまでの自分自身と中澤建設の変化と道のりをお伝えさせていただきました。

あの日あの時にブランディングの道をスタートできたことで、

木材を自然乾燥し、自社で墨付け刻みを行う中澤建設の伝統を守ることを決断することができました。

地域貢献も、盛り上げるというカタチだけを考えるのではなく、子供の未来や地域の未来を意識することができました。 

同業者の繋がりなどありませんでしたが、学び、悩み、苦しみ、喜びを分かち合い、一緒に涙を流せる、お仲間ができました。

変化

家族の支えの大きさに気付くことが出来、感謝の気持ちをもち、「ありがとう」を伝えられるようになりました。そして、子供におにぎりをつくれる時間を大切だと思えるようになったのです。

この変化によって、僕は自分の在り方を見つめ直すことができ、”自分がなぜ建築をしているのか”という自分の役割と向き合うことができたのです。

自分にとっても、中澤建設にとっても、未来に進む為の大きな変化ですが、1人では間違いなくできなかったことです。どんなことがあっても、寄り添ってくださる伴走者の方がいたから、そして、その道のりで出会えたお仲間の存在があったことで、進むことができているのです。

発表という機会をいただけたことで、大切なことをあらためて感じることができました。貴重な経験と新しい出会いをいただけたことに感謝しております。ありがとうございました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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大工になる為の修行

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

21歳がスタート

僕が大工になる為の修行を始めたのは21歳の時です。群馬県安中市にある大山建築工業さんに受け入れていただき修行をスタートすることができました。

当時の大山建築さんには、親方、奥さん、兄弟子がおり、そこに僕もお世話になることになりました。まず初めに、面接で親方にお会いしました。

お会いする前の情報としては、親方は海上自衛隊あがりで大工になったということです。人一倍、小心者の僕は、これを聞いただけでビビってしまいます。

僕の親方

そして、実際にお会いした親方ですが、僕が想像していた通り、いやそれ以上だったことを覚えています。多くは言えませんが、いたるところから愛国心を感じられました。

親方から伝えられたのは、

「作業着は用意するから、とりあえず頭をボーズにしてくること。あと、通勤以外に車に乗る必要がないから今乗っている車を出して、道具を積める軽トラックに変える」

と言った内容でした。

出会った時の親方は、口数も少なく、笑顔など全くありません。とんでもなく重たい空気の中で、この話を受けた時に、僕が想像していた華やかな社会人ライフは崩れ落ちました。

素晴らしい環境

逃げ出したい気持ちはありましたが、僕にはその逃げ出す勇気など持ち合わせておりません。そして何より、生温い学生気分で、人生を甘く考えていた僕にとっては、この上ない素晴らしい環境だったと思えるのです。

親方からは語り尽くせないほど、多くのことを教えていただきました。しかし、技術や手法などを言葉で伝えてもらったことは少なかったように思えます。

そこはやはり”見て覚えろ”の職人精神です。兄弟子は、僕の2歳上で若い世代でしたが、親方の方針を守り、あえて細かい説明はしないように心がけていたのだと思います。

カカシと言われる日々

親方に聞いてみたことはありませんが、この見て覚えることの醍醐味は、聞いて教わるような受け身ではなく、自分で知ろうとする積極性にあるのだと思います。

学びとして、インプットする意味では同じことですが、この2つが持つ意識は大きく異なるものです。当時、見て覚えろを勘違いして、親方や兄弟子の仕事をただ見ていた僕は、

「何、ボーッと見てるんだ!

現場にカカシはいらねんだよ!」

と本当によく怒られました。

その時に、

「見て覚えろと言われたから、見ているのに何で怒られるんだよ」

と思っている程度の僕には仕事を覚えることなんて出来る訳がありません。なぜならば、僕に積極性が全くないからです。そして、この積極性こそが仕事に本気で向き合う為に1番大切なことだからです。

墨付けと刻み

今、中澤建設の作業場では、これから新築させていただく高崎市浜尻町のお客様の墨付け刻みを行っています。昨年末に退職されたベテラン大工の原田さんがいる時は、原田さんにお願いしていた仕事です。

しかし、もう原田さんに甘える訳にはいきません。責任を持って僕がやるべき仕事ですし、未来に残していくべき仕事でもあるのです。

一緒に作業を進めてくれるのが、入社して1年半になる渡部てっちゃんです。以前ブログで書きましたが、てっちゃんは実家の水道設備屋さんに勤めていました。僕がてっちゃんと出会ったのも、みなかみ町の新築工事でお仲間の方に紹介していただけたことがきっかけです。

実家の設備屋さんは、現在も地域に根差してやられている素晴らしい会社さんです。てっちゃんにとっては、家業の3代目という選択肢もあったのですが、ご縁があって中澤建設で大工としての道を選んでくれました。

家づくりの現場経験としては、15年ほどありますし、似たような作業もありますが、水道設備業と大工では仕事内容が大きく異なります。

渡部てっちゃんの選択

年齢も35歳を少し過ぎており、家族もいる中での大工をスタートすることは言葉以上に大変なことです。そのことを踏まえた上で、何度となく話し合いを重ねました。

しかし、こういう事は頭で考えてみても、やって見なければわからないことです。何より、みなかみ町の新築工事で見た仕事への向き合い方と人間性が素晴らしかったことから、一緒に仕事をしたいと思ったのです。

中澤建設に入社するという選択はてっちゃんにとって、大工として一からやっていくという覚悟です。今までも、一緒に作業している時に、その意気込みを感じる機会はありました。

でも、新しい年を迎えて、今まで以上に同じ時間を過ごせたことで、てっちゃんの気持ちの強さを感じることになりました。それは、僕が過ごしてきた修行時代とは比べものにならないものです。

向上心

一年半の期間に、現場で改善したいと感じたことで、今行っている墨付け刻みの段階で解決したいこと、その対策をしっかりと相談してくれるのです。

実際に大工の手も減りましたので、丁寧な仕事を継続しながら効率を上げる必要もあります。それを意識して、無駄なく考えながら動いている、止まらないてっちゃんの様子が伺えます。

決め手になったのが、自分の手道具である鑿(のみ)を昼休みと仕事終わりに研いでいる姿です。僕達世代より前の大工さんは当然と思う方はいらっしゃるかと思いますが、それはそのように教わったからだと思います。しかし、てっちゃんは自主的にその判断しているのです。

褒め過ぎていると思われるかもしれません。しかし、てっちゃんの様子を見ていたら、素直に「偉いな〜」としみじみ思ったのです。

実際のところ、作業に時間は費やしてしまいます。でも、初めてのことをしているのですからそれは当然のことです。スピードは経験を重ねることで改善できるのです。

それよりもまず、僕が持っていなかった、てっちゃんの積極性を大事にしたいのです。その積極性は、間違いなく、技術として返ってきて、この先の家づくりに生きてくるのです。

みんなで

そんな気持ちを持っている人と一緒にお客様の家づくりをできていることに、僕は大きな喜びを感じています。墨付け、刻みの作業はまだまだ続きます。同じ場所で、建具を通して家づくりに向き合っているともさんとも一緒に、確実な一歩を歩み続けたいと思っています。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
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自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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分け合うこと

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家の食卓

中澤家の食卓では、

「これ何個食べていい?」

と子供たちが言うことがあります。好きな食べ物はそれぞれ違ったりしますが、この言葉が聞こえてくる時は、みんなが大好物なおかずの時です。

それを聞いた妻は、

「家族のことを考えて食べて」

と返します。中澤家はひとつ屋根の下で家族7人が暮らしています。単純に考えれば、人数だけを考慮し、7で割れる数が食べられる個数です。

しかし妻の言う”家族のこと”とは、人によって食べられないものもあるということです。

食べ物の好き嫌い

例えば、僕の母親は肉を全く食べません。特に鶏肉に関しては、食物成分の中に鶏肉エキスが入っているだけで口には入れません。

その他にも、父親はクリームコロッケを食べなかったり、長男はエビフライを食べなかったり、僕はグリンピースが少し苦手です。

そう考えると割り算の答えも変わってきます。そしてもっと大切なのは、相手のことを考えて分け合うことだと思います。

妻とのデートで

昔、妻とお付き合いしている頃にコンビニでマンゴーパフェを買ったことがありました。言い出したのは僕でしたし、「私は1個は食べられないから、少しちょうだい」とのことでしたので、2人で1個を分けることにしました。

「やっちゃんが食べたかったんだから先に食べていいよ」

と言ってもらいましたので、まず僕が一口二口食べてから妻に渡しました。

僕が運転をしている横で、会話をしながら妻も食べていたのですが、2ターン目のマンゴーパフェが中々こないのです。しびれを切らした僕が、

「ちょうだい」と言って返ってきたのは、マンゴーの跡形がない、1番下のコーンフレークが少し見え始めたマンゴーシロップパフェでした。

「全部食べちゃったの?」

と聞くと、

「やっちゃん、マンゴー好きだったの!?」

と世にも恐ろしいことを言うのです。

世にも恐ろしい出来事

そもそも、僕が食べたいから買ってきた訳です。なんなら、一個食べられないから少しちょうだいと妻は言っていました。それなのに、ちょっとどころか

1番美味しいところを美味しく召し上がっているではないですか。

ちなみに僕は、怒っている訳ではありません。ただただ、信じられない気持ちだったのです。妻からも、「もう一個買ってくればいいじゃん」と言われましたが、もうコンビニから離れてしまいました。

仮にもう一度戻ったとしても、「マンゴーパフェください」と言う気持ちにもなれないのです。その時から、妻と一緒に何か食べる時には半分個するようになりました。僕達夫婦の中で、分かち合うことが大切なことだと気付くことができたのです。

そして、この分け合うのは食べ物だけに限ることではありません。先日は、お仲間工務店さんの新築されたご自宅を見学させていただく機会があり、家づくりの様々な情報を共有していただきました。

お仲間工務店さんの見学会

お伺いしたのは東京都あきる野市にある、つくり家工務店さんの代表である河辺さんのご自宅です。見学会として、木製サッシを取扱われている(有)オストコーポレーション北関東の吉田さんとの共同イベントとして開催されました。

建物を目の前にしてまず圧巻だったのが外壁です。ファサードラタンと木製サッシ組み合わせがなんとも言えないかっこよさなのです

ファサードラタンとは、木製の板を1枚1枚透かせて、すのこ状に施工する外壁です。実際に施工された河辺さんは大工さんです。写真では伝えることが難しいのですが、雨仕舞いやデザインなど、細部に気を遣われた仕事です。

技術も知識もないと出来ないこちらの施工ですが、その納め方や施工上で注意しなくてはいけないことを河辺さんは惜しみなく伝えてくださったのです。

その様子は、室内に入ってからも同様でした。

家づくりの疑問

河辺さんも中澤建設と同じで高気密高断熱の高性能住宅をつくられています。しかし、断熱材の種類や断熱気密の施工方法は違います。そして、室内の温度と湿度を快適にする換気の方法も違うのです。

そうなると、見学者の僕達にとっては見慣れない施工方法なので、様々な疑問が生まれるのです。そんな疑問にも河辺さんはしっかりと耳を傾けてくださり、関連するご自身の考える家づくりを細かく教えてくださいました。

河辺さんは、造作家具も全てつくられています。これも相当な技術がないとつくることが出来ません。そして、使われている金物もデザイン性が上がるセンスを感じられるものばかりでした。

このような金物も、必要になってから見つけても簡単に見つけることができません。技術と同じように普段から磨きをかける、勉強する必要があるのです。それが出来ていない僕は、河辺さんのお仕事に感動しっぱなしです。

技術と情報の共有

本当ならば、そのような情報は自分で苦労して見つけなければいけないのですが、河辺さんは迷いなく僕に情報共有をしてくださいました。そして、余ったからと言って実際に使われた金物もプレゼントしてくださったのです。

見学会は実際にお客様になる方に見ていただくことが目的です。なので、こうして同業者である僕達に見せてもらえるだけでも大変ありがたいことなのです。河辺さんは見学だけでなく、情報までも惜しみなく伝えてくださるのですからすごいことです。

つくり家工務店さんの家づくり、そして河辺さんの技術とお人柄を是非ご覧になっていただきたいので、この場で伝えさせていただきます。東京都あきる野市のお近くで、ご興味のある方がいらっしゃいましたらお問い合わせしてみてください。

https://www.tukuriyasan.com/

分け合うことの大切さ

河辺さんから貴重な情報とその情報を伝えることの大切さも教えていただきました。なので、翌日の朝に、ともさんとてっちゃんが入社してから、自分が学んできたことを2人に伝えることにしました。写真を見ながら、僕が感じたことを話ながら、3人で中澤建設の家づくりに向き合いました。

作業として仕事を進めていくことも大切な業務です。でもそれだけでなく、情報を分かち合うミーティングも家づくりを進めていく中で大切な時間だとつくり家工務店さんの家づくりから教えていただきました。

この度は、貴重な見学の時間と大切な情報、そして共有することの大切さを教えていただき、ありがとうございました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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帰る場所でもあり働く場所

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

働いている場所

僕の職場は高崎市倉渕町ですが、どこで働いているかと聞かれれば様々です。訳のわからないことを言っているようですが、会社は倉渕町ですが、現場はお客様の家になりますので、働いている場所は変わっていくのです。

会社は倉渕町と一言で言っても全てが同じ場所にある訳でもありません。加工を行う作業場、木材を置いてある倉庫、そして地上2階建の本社ビルは、それぞれ離れた場所にあります。

地上2階建、本社ビルの中

この本社ビル内には、住居、お客様との打ち合わせスペース、妻と僕が事務仕事を行っている場所があります。その為、会社で仕事をしている時は、日中の自宅への出入りは日常的です。

なので僕にとって家とは、帰る場所でもあり働く場所でもあるのです。それは妻も同様、、いや妻にしてみたら、僕が全く出来ていない家事や子育てをしてくれていますので、僕以上に働く場所なのだと思います。

職場は、働く人が楽しく最良なパフォーマンスを出来る場所でなくてはいけません。その一方で、家は住む人にとって心が安らぐ場所でなくてはいけません。僕達の暮らしも、その両方としっかりと向き合う必要がありますし、店舗併用住宅でもそれがとても重要になってくると思っています。

店舗併用住宅の見学会

先週25日(日)、昨日30日(土)は、高崎市下佐野町のお客様の家をお借りして、店舗併用住宅の新築見学会を開催させていただきました。

お客様の奥様はfanten manten(ファンテンマンテン)さんと言う飲食店を経営されております。僕も今までたくさんのお料理をいただいておりますが、食材、つくられている様子、盛り付け、そして美味しさ、全てが言葉では表現できないくらい素晴らしいものなのです。

お客様の家は、お料理に対して真っ直ぐ、真剣に向き合われている奥様の職場であり、ご夫婦と可愛いまるちゃんと暮らす家になります。

お客様からのご提案

見学会では、住居をお施主様のご主人様と僕達夫婦でご案内させていただき、店舗のご案内は奥様に全てお願いすることになりました。そのような流れになったのは、

「中澤さんには家の事をしっかり説明していただくことが必要ですが、家づくりの心配事はお客同士の方が相談しやすいと思います」

と奥様からのご提案をいただけたからなのです。

2日間の見学会では、中澤建設でこれから家づくりを予定させていただいている方、新規の方、OB施主様、建材流通店様、お仲間工務店様の合計8組13名の方にご来場いただきました。

中澤建設と協力業者の皆さんが一丸となってつくらせていただいたお客様の家を、これほどたくさんの方々にご覧いただける機会はとてもありがたいことです。

室名案内係 中澤

その為、僕の説明にも気合いが入りますが、案の定いつも通りに力んでしまう訳です。そんな僕の説明よりも実際に暮らしているお施主様のご主人が話される内容の方がリアルでわかりやすいのです。

その傍らで、ひな壇芸人並みの妻のリアクションも会場を盛り上げてくれます。こうなりますと、僕の仕事は室名案内係になるのです。

「ここが玄関です。」

「ここがトイレです。」

と噛まないように、わかりやすく、全身全霊でお客様に室名をご案内させていただきました。

住宅の見学が終わった後は、一度外に出てからお店のエントランスに案内させていただきます。こちらのドアを開けることもドアマン中澤としての大切な仕事です。

扉の先にあるお店

扉の先からは、fanten mantenさんにお願いすることになります。隣接するリビングで次にお越しくださるお客様の準備を行っていると、お店から聞こえてくるのは、お客様と奥様の話し声です。

羊毛断熱材の吸音効果なのか内容は全くわかりません。唯一わかるのは楽しそうに笑っている様子だけです。今までの見学会では、つくり手の僕達が来場された方をご案内することがあたりまえでした。

しかし、このようにお客様同士が同じ時間を過ごされることもかけがえのないヒトトキであり、家づくりにかかせない1ページなのだと感じます。

このような家づくりをさせていただくこと、そして続けていくことが僕の使命です。けれど、時には自分の進む道がわからなくなることもあるのです。

利根ヨットスクール

その時に相談できる場所が僕には、利根ヨットスクールなのです。昨日は、そんな利根ヨットスクールの令和8年第1回になる新年会が開催されました。

新年会と聞けば、美味しいお酒と美味しい料理を囲って談笑するようなイメージかもしれません。しかし、利根ヨットスクールは少し違います。

こだわりを持たれたお店に行き、美味しいお酒と美味しい料理をいただくことは絶対条件です。しかし、談笑は会話全体の1割くらいかもしれません。

会の在り方

この会では、参加されているみなさんが、仕事を通じての生き方について深く言葉を交わしています。その為、厳しい内容になるのですが、それは当然のことかもしれません。

なぜならば、僕達は会社の経営者であり、家づくりを行っている工務店だからです。家族、働く人、その家族、お客様、協力業者さんの幸せを想い、命を守る為に命をかける必要があるからです。

利根ヨットスクールの皆さんは、それぞれが持つ課題も違うので、いただくアドバイスも様々です。しかし、全てが自分にも当てはまることで、自分の事として受け止める必要があると思っています。

会社の課題、自分の課題

昨日皆さんとご一緒させていただき、僕がこれからやるべきことがはっきりとわかりました。年頭に自分自身でも課題を決めましたが、アドバイスいただいたことは、自分ではわからないこと、教えてもらわなければ気付けないことでした。

先週のブログと同じようなまとめになりますが、僕にとってはお客様から学ばせていただけることも、お仲間から教えていただける、このような環境があることも、とてもありがたいことなのです。

そのことへの感謝を忘れずに自分が進むべき道を進み続けたいと思っています。

   

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中澤建設株式会社

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