未来を左右するビックイベント

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

記念すべきその日

12月はクリスマスや新しい年を迎える準備があるので、世の中から1年で1番の賑やかさを感じるように思えます。それは、中澤家も例外ではありません。

一般的なイベントはもちろんですが、僕たち夫婦の結婚記念日、妻の誕生日と中澤やすゆきの未来を左右するビックイベントもあるのです。

贈り物は、金額ではなく気持ちであることが中澤家に代々伝えられてきた家訓になります。この家訓と妻の顔色を伺いながら、記念すべきその日を迎えようと思っています。

そして、中澤家にとってもう一つの大きなイベントが年賀状に使用するおもしろ写真撮影です。年の初めに中澤家の年賀状を見て、お世話になっている皆さんに初笑いをしていただくことが僕たち家族の目標です。

幼馴染と年賀状

初笑い年賀状のはじまりは姉の影響です。姉達が友達とやっている姿をみて、僕も小学生の時に初めました。1人ではできませんので、隣りに住む二つ下の幼馴染である下山くんと一緒に行いました。

当時話題のレイクエンジェル

下山くんとは小学生〜高校まで続けましたが、音楽性の違いとお互いの進路が影響して、自然消滅することになりました。それからしばらく年賀状を書くことが無かったのですが、結婚がきっかけとなり年賀状をつくることが再開しました。

年賀状にかける妻

最初は、あの”結婚しました”年賀状なので、全く面白さを表現できません。翌年もブランクのあった僕は年賀状に熱が入りませんでした。しかし、妻は違いました。初笑いをねらっていたのかはわかりませんが、年賀状に面白さを追求していたのです。

夫婦が同じ想いで、同じ方向を向いているのですから、余計な言葉はいりません。中澤家がやるべきことは決まっているのです。

長男が生まれてから再スタートしたおもしろ年賀状になりますが、その長男も14歳になりました。

新たな試み

今年はどうするのかと家族会議をしていると、

「下山家と一緒にやることになっているよ」

と小学1年の三男が言い出しました。

そうです。かつて一緒に年賀状をつくっていた下山くんの家族です。下山家と中澤家は今も近所で、子供同士が仲良くさせてもらっている同級生なのです。

下山家も今もレベルの高いおもしろ年賀状を書いているご家族です。そんな環境で育つ小学1年の2人が話をつけてきたのです。

おもしろ年賀状における二大巨塔が手を組むなど異例のことです。年賀状を見てくれたお互いのお知り合いが、

「この人たちは誰なんだ」

と思ってしまうことも考えられます。しかし目的が新年のご挨拶と初笑いなのですから、それを間違わなければ大丈夫です。何より、楽しいことを子供たちがやりたいのですからやるべきなのです。

魅力を感じて心を動かされ、行動に移す気持ちはとてもよくわかります。それは人間としての本能ですし僕だって同じです。

社員の共通点

中澤建設は大工工務店であり、僕も大工の1人です。家具と建具を製作する職人もおり、無垢の木を活用した木の家づくりをしています。

働いている全員が職人で、共通して言えることがみんな木が好きだということです。その好きとは、手にとって扱うことや目で見ることなど色々な意味でのことです。みんなは僕のように言葉にこそしませんが、仕事を見ていればわかるものです。

木は生きている

自然の中で立っている木が生きていることは、誰でも理解できると思います。しかし製材されて家づくりに使われるような製品になっても木は生きているのです。その証拠に温度や湿度の環境によって、反ったり、曲がったり、伸縮したりと人間と同じように様々な動きをするのです。

この動きに向き合うことが、木を扱う上で難しい事なのですが、その一方で本物の木が持つ魅力でもある訳です。そんな木の動きの中で必ず起こることが、乾燥段階で割れるということです。

木との向き合い方

切り立ての木は、水分を充分に含んでいるので乾燥によって割れることはありません。その後に家づくりで使用する為に、木が含む水分量を20%以下にする必要があるのです。

製材の方法で、割れづらい部分をつくることは出来ますが、それでも割れない保証などありません。なので、木は割れるものだと思った方がよいのです。

話は春先になるのですが、お世話になっている製材所にお願いをして皮付き丸太の輪切りをご用意していただきました。

中澤やすゆきの仮説

この輪切りが必要になったのは、お客様の家づくりに取り入れたいと思ったからです。その時に、木の動きについて気になることがあったので、使用する数量よりも多めにご用意のお願いをしました。

その気になることですが、木の輪切りを見ていて、僕は1つの仮説をたてました。芯があるこの状態の木であれば割れることは明白です。ならば、芯をとることによって割れないのではないかということです。

そこで、ベテラン大工の原田さんにも協力してもらい、芯を抜き、皮付き丸太の輪っかをつくりました。その輪っかを桟積みして、中澤建設が他の木材でも実施している自然乾燥を行ったのです。

実験から得られたこと

僕の実験は、それほど場所を必要とはしませんが、いつでも観察できる作業場の一部を利用して行いました。その為、時には退かすタイミングもあるのです。移動によって桟積みの入れ替えを行うのですが、木が空気にあたる場所を変えることは、効率の良い乾燥に繋がるのです。

良質な乾燥を行えたことで第一段階として僕が基準にした数値まで木が含む含水率は下がりました。実験の結果だけをお伝えすれば、やはり割れない木はないことがわかりました。木は生きているのですから当然の結果だと思います。

しかし驚くのは、圧倒的に割れていない木の方が多いということです。まだ乾燥も途中なので現時点での話ではありますが、僕の仮説もまんざらではないのかもしれません。

自分が気になることを調べている訳ですから、この実験が面白くて仕方ありません。乾燥による木材の過程はもちろんですが、この時間を使ってお客様の家づくりにどのように取り入れるのかを考えることも面白いのです。

だからこそ、子供たちがおもしろ年賀状を友達と一緒につくりたいという気持ちを大切にしたいのです。

“やってみたい”と思う先には、想像をはるかに超えた未来が待っているはずです。ならば実際に”やってみる”以外に進む道はないように思えるのです。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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