進む

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

サッカーの練習が終わった子供を迎えに行った時に、

「じゃあ、30分後に集合ね」

「オッケー」

という会話が耳に入りました。今練習が終わったのに、どこに集合するのかというとそれはゲームの世界です。ネット環境が充実している現代では、会わなくても友達とゲームが出来るのですから驚きです。

きちんとやる事はやった上で、夜遅くならないように時間を決めてやっているのでよいとは思いますが、自分が子供の頃には想像出来なかったことです。

自分はゲームが苦手なので、やるはやりましたがそれほど好きにはなれませんでした。どちらかというと、ゲームは友達と遊ぶ手段のひとつだったのだと思います。

なので、テレビゲームよりは外で遊ぶ方が楽しかったですし、人生ゲームやドンジャラなどのボードゲームの方が好きでした。中学高校時代もテレビゲームはやりましたが、どちらかと言うと麻雀や花札でこいこいをする方がたまらなく楽しかったです。

友達とゲームをすることに変わりはありませんが何が違うのかと考えると顔が見えるか見えないかなのかもしれません。テレビゲームは、みんな画面を見ているので同じ方向しか見ませんが、ボートゲームや麻雀、花札などは、一緒に遊んでいる友達の表情が見えます。だからこその駆け引きも面白いですし、そこから生まれるたわいも無い話もまた面白いのだと思います。

中澤家の三男も今すごろくにハマっているようです。絵本のすごろくを図書館で借りてきて楽しかったのか、先日はお手製のすごろくをつくっていました。

4ヶ所あるスタートから、舟に乗ってひとつのゴールに向かって進むコースになっています。サイコロもお手製です。ブロックを四角にして、シールを貼って数字を書いてと、僕なら買ってくることを考えますが、無いのならつくる発想は子供の素晴らしい感性だと感じます。

ゴールに着くまでに様々な障害があるのがすごろくの醍醐味です。もちろんお手製すごろくにも障害があり三男が考えたことを妻が代わりに書いていました。

この妻が書く文字ですが、子供が書いているのに似せて書いている訳ではなく普段からこの字体です。ちなみに妻は先生と名がつく書道8段の腕前です。いまだかつてその実力は見たことがありませんが、このすごろくの文字も達筆の部類なのかもしれません。

三男のすごろくには、

「ふなよいした1回休み」

「サメにおそわれたスタートにもどる」

「にんぎょにプロポーズされた1回休み」

など書いてあります。絵本に書いてあることを参考にしているのだと思いますが、よく考えるなと思います。僕だったらにんぎょにプロポーズされたら、”5こすすむ”くらいでもよいかと思いますが、そこは価値観の違いなのかもしれません。

このすごろくは、スタート地点がバラバラですが、同じ場所から始まるすごろくもあります。しかし、どんなすごろくもゴールはひとつです。前回のブログでも書かせていただきましたが、中澤建設の家づくりをブランドにする為に現在行っているブランディングは、すごろくにとても似ているように感じます。

先日参加させていただきました、田村工業株式会社の田村社長の「田村工業道」のセミナーでは、田村社長が経験されてきたリアルな実体験をお話いただきました。

全てのお話が田村さんご夫妻が歩まれてきたことです。建築に携わられて30年、ご夫妻での家づくりをはじめられて17年、実体験だからこそ、その道のりの厳しさが伝わってきますし、言葉のひとつひとつに重みを感じました。

しかしどんな時でも道からそれることなく、ひたすら進まれてきたお姿、そして田村ご夫妻の家づくりをサポートされてきた吉田登志幸さんとのやりとりのお話には、胸が熱くなりました。そしてその一本道を進まれた先にあるお客様と田村さんご夫妻の幸せは、写真に写る皆さんの笑顔とお客様からのお言葉でしっかりと感じさせていただきました。

田村さんとは、別の勉強会やお酒を交わす意見交換の場でもご一緒させていただいております。田村さんは以前より、ご自身の体験をお伝えくださった後に

「自分はこうしたけど、みんなは俺と同じことをしなくていいんだよ。ただ自分の言葉で伝え続けること、失敗してもいいから、遠回りになってもいいから、一生懸命に進み続けなくてはいけないよ」と言ってくださいます。

厳しくも温かい、温かくも厳しい言葉だと思い受け取らせていただきました。誰も行ったことがないゴールに向かって進んでおられ、ありのままの姿を僕達に見せてくださり、先の見えない道の向こうに希望の光があることを身をもって教えてくださっています。

このセミナーは、主催された結めぐる(株)篠崎未歩子さん、講師の(有)オストコーポレーション北関東 吉田登志幸さん、田村博さんがわたし達の為に時間を割いて企画してくださいました。このような機会にお誘いいただき、伝えてくださっているのですから、自分が何をやるべきかは決まっています。

三男が考えたすごろくが、自分の進むべき道と照らし合うように思います。でも、一回休みやスタートに戻ることはあまりマイナスなイメージではありません。道を間違えないようにやり直すことも大切なことですし、一回休みは教えていただく学びの時間になるのだと思います。与えていただいたそういう時間に感謝をして自分だけの道を歩き続けようと思います。

本気

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

小さな頃に始めて1人で買い物に行ったのは、家から50mほど離れたお店です。何を買いに行ったのか覚えていませんが、母親からお小遣いをもらい、そのお小遣いを握りしめて行きました。

わずか50m、車の通りが少ない田舎道を母親と手を繋いで何度も通ったから、1人で行くことができたのだと思います。でもこれが、行ったこともない場所であれば、行った先がどんな場所なのかわかりませんし、通る道が広いのか狭いのか、登りなのか下りなのか、そもそも人が歩けるような道なのかすらわかりません。

数年前から中澤建設の家づくりをブランドにする為に歩き始めました。この道に導いて下さったのが吉田登志幸さんです。当時は自分の家づくりが正しいと思う反面、心のどこかで不安をかかえながら毎日を過ごしていました。

そんな時にYKKさんが主催のセミナーで吉田さんのお話をお聞きすることができました。その内容は、中澤建設のような地場工務店の目を覚まし、応援してくださるものでした。お話の内容は信じられないような、信じがたいような内容です。戸惑いを隠しきれないでいたところ、お声掛けをしていただき、背中を押していただくことでブランディングをスタートすることができました。

この道こそ、今まで通ったことがありませんのでどんな道だかわかりません。吉田さんがおっしゃっているのは”天国への地獄道”だということそして、この道をブレることなく、真っ直ぐに進んでいる人がすでにいるということです。その方が、先日ご自身が歩まれてきた道のりを教えてくださった田村工業株式会社の田村社長です。

田村さんのお話、お言葉は数年前も半年前も1週間前も昨日も今日も変わらないことを感じました。これは、田村さんが同じお話をしているという意味ではありません。田村さんの言葉がいつ何時でも全くブレていないということです。そして、その言葉には計り知れない重みがあるということも感じることができました。

僕がこのように語っておりますが、ブレないことの本当の辛さも田村さんが伝えてくださる言葉の本当の意味も自分はまだまだ理解出来ていないのだと思います。だからこそ、田村さんは問いかけ続けてくれるのだと思います。

この日の帰り道は、松島君の運転する車に田村さんと丸山工務店の丸山さんとあいのりをして帰りました。道中田村さんからセミナーでもお聞きできなかったことを伝えていただきました。その内容は、

「まずは1回でいいから、本気で仕事してみなよ。命かけて仕事して、情熱を注いでみなよ」ということです。

心に魂に響くような言葉でした。これは命をかけて本気で仕事をしている人しか口な出来ない重みのある言葉だと感じます。それと同時に進むべき道の険しさも感じることになりました。

しかしどんなに厳しい道だとしても、遥か前方を田村さんが進んで下さっています。初めてひとりで買い物に行った時、母親から道を間違えないように教わったり、横断歩道を渡る時に周りをよくみるように伝えてもらったのと同じように、僕達が進む道から外れることがないように、ブレないことの大切さや歩き方を教えてくださっているのだと思います。

あらためて、田村さんからいただいている愛情の深さを感じさせていただきました。大変貴重なお時間と貴重なお話をありがとうございました。

ドラマ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

僕が住んでいるのは高崎市の最北端で、森林と田畑の中にポツポツと家があるような場所です。生まれ育ったこの環境が大好きだから僕はこの町で生活をしているのですが、車での移動距離が少し長くなることも事実です。

でもこの移動時間は、コーヒーを飲んだり、好きなラジオを聴いたり、運転に集中することは大前提ですが、僕にとって毎日の大切な時間になっています。

この時に仕事のことや私生活のことを考えていると頭の中がスッキリと整理できたりして、良いアイデアも浮かぶこともありますので、とても有意義な時間でもあります。

夕方に信号待ちをしていると小学生や中学生が帰宅している姿を目にすることがあります。座り込んで楽しく話している様子を見ると懐かしく感じ、昔の記憶が甦ることがあります。

思い出したのは小学生の頃です。学校から帰ってきたら、マーガリンとジャムを塗って、トースターで焼いたヤマザキのダブルソフトを食べながら16時半からフジテレビで放送されるドラマの再放送を見るのが僕の楽しみでした。

内容こそ覚えていませんが、教師びんびん物語、愛しあってるかい、君の瞳に恋してると僕の歳より少し先輩世代のドラマですが、楽しく見ていたことを覚えています。

僕がドラマを好きになったのは姉達の影響です。中澤家のチャンネル権を持たない僕は自分の好きな番組を見ることができずに8歳と5歳上の姉たちが見ているテレビドラマを一緒に見ていました。

恋愛ものから青春ものまで、いろんなドラマを見ていましたが、同じものは2つとなく様々な登場人物が繰り出す、様々な人間模様があるからこそドラマは面白いのだと思います。

僕も人生というドラマで主人公をしています。家づくりのストーリーの中で、色々な壁にぶつかり、もがきながら毎日を過ごしていたのですが、ある1人の方との出会いによりその人生は大きく変わることになります。そのきっかけがヒロインである妻あゆみのSNS投稿だったということを、先日、ブランディング道場にお誘いいただき4期生の皆さん、サポートされる運営側のみなさんの前でお話させていただきました。

一緒に発表させていただいたのは、日頃からとてもお世話になっている伊香保と前橋のお仲間工務店さんです。家づくりの仕様も違えばテイストも全く違いますが、同じ志しを持ち数年前から共に勉強をさせていただいております。

今回で3回目の発表の場です。発表の資料をつくる時は、過去を振り返る良い機会になっています。数年前から行っている会社を未来に繋げる為の取り組みは、自分自身の仕事への向き合い方を大きく変えることになりました。

お客様の家づくりをするということに変わりはありませんが、会社のロゴを変えて、企業理念を持ち、家づくりのコンセプトを決めたことで自分の気持ちは変化をしました。発する言葉も意識するようになりましたし、挨拶ひとつとっても気持ちの入れ方が変わりました。

そうすることで、仕事への意識も大きく変化したことを感じます。自分が大切にしている家づくりをすることにより自分と家族の幸せを考えられるようになりました。お客様の幸せを思う気持ちも同じです。その気持ちも強く持てるようなりました。

 

過去を振り返り、自分が感じてきたそんな気持ちの変化を発表させていただいた訳ですが、今自分がこのようにいられるのも進む方向を正してくださり、自分が立ち止まった時でも、見捨てることなく温かく見守り続けて下さった恩人がいてくださったからです。

悩みを相談できるお仲間の存在がなければ、進むどころか今立っていることすら難しかったと思います。

そして、どんな時でもすぐ隣りで支え続けてくれている妻がいなければ、家族もお客様も幸せにすることができないことを感じます。

自分が好きな場所で、好きな人たちと好きな仕事を続けていられるのは、

“どうしてなのか?”

をしっかりと考えながら、支えていただいている方々に感謝をしながら、これからも歩いて生きたいと思っています。

日課

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

日々の生活で日課にしていることは、朝コーヒーを飲むことや風呂で左手から洗うことなどいくつかあるのですが、今年に入ってから毎日続けていることが読書です。今まで全く本を読まずに生きてきた訳ではありませんが、成人してからの20年で10冊も読んでこなかったと思います。

やりたいことを実現するにあたり、気になることがありましたので、それを調べる為、年末に書店にいきました。いざ本を探してみますと同じテーマでも様々な表現がされていて、どの本が良いのかわかりません。少し立読みさせていただき、読みやすそうだと感じた本を手に取り読書がスタートしました。

本と同様に漫画でも同じことが言えるのですが、僕はとにかく読むのが遅いです。若い頃に妻と漫画を読んでいたことがあったのですが、妻が一冊読み終わる頃に僕はまだ半分も読めていないことがありました。

「やっちゃん、まだそこなの?」

と、ウサギとカメのウサギ並みに言われたことがありますが、僕にとって見れば、

「本当にきちんと読んでるの?」

と疑問に感じていました。

ちなみに僕は、ドラゴンボールの漫画を読む時に「ザザッ、スッー」といった効果音も読むタイプです。そして、読解力が非常に低いと言いますか、よく言えばストーリーに入り込み、その場その場で理解しながらページを進めるタイプです。

それに比べて、文系女子の妻はさすがです。読むことも早いですし、読み聞かせも上手です。こどもが学校からもらってくる学年だよりを声に出して読みながら、途中に相槌を入れて感情を表に出している様子を何度も見たことがあります。内容次第では、どこぞの女優並の表現をすることだってあります。これは、文章の読み取る力があるからこそできることなので関心します。

読解力も欠けている上に、読めない漢字も登場してくるとそれを調べてから進みますので人に比べると時間がかかっていると思いますが、国語が苦手な僕もこの歳になって読書の面白さを感じています。

内容はもちろんですが、表現方法や文章の切り替え方、言葉尻、展開など書いている人によって違いますし、読みやすさや伝え方など、日々の会話や文章に結びつきますので、本を読むことはとても勉強になることを感じます。

自分のペースで読書をしている訳ですが、今は過去にサボってきた国語の授業をしているような感覚でその魅力を感じています。読み始めると時間を忘れてしまうので、1日30分以内と決めて毎日の楽しみのひとつになっています。

現在、車で5分ほどのお客様の家を施工させていただいております。こどもの頃からよく目にしたこちらの建物は、”特定歴史的景観建造物”と高崎市から名付けられている住宅です。

外壁と建具を修繕させていただくのですが、築120年以上の歴史に手を加えることは貴重な経験であり、緊張感もあるものです。

家は経年変化をしますし、築年数を考えると建物に使われている材料の寸法も様々です。外壁を施工するにも下地をきちんと決めなくてはいけませんし、その下地もどこを基準にして、何から手を付けるべきかなど悩むところです。

こんな時は、重力を活かして垂直を確認する「さげふり」という道具の出番です。今の時代だとレーザー墨出し器が一般的ですし、レーザを上手に使う良い方法があるかもしれませんが、僕の経験上このような修繕には「さげふり」が適任だと感じています。

アナログな道具を使ったアナログな方法ですが、確実な仕事をすることがベテラン大工の原田さんと僕の共通認識です。例え少し時間がかかったとしても、その時にできる最良をやるべきだと思っています。

目の前にある状況にしっかりと向き合い、お客様のことを想い、人として自分に誇りを持てるような仕事を未来に残したいと思います。

体験

こんばんわ!

中澤やすゆきです! 

ここ最近は、長男と次男のサッカーの送迎をして、遠くから試合観戦を楽しむ休日を過ごしています。一緒に何かをする訳ではありませんが、子供が頑張っている姿を見れますので、充実した時間を過ごしています。

こんな時、身体を動かしたくて仕方ない三男とは妻と交代で遊んでいます。三男が公園に行きたいと言うと、

「あたしと公園行ってもつまらないからやっちゃんお願いします」と必ず僕に託されます。そもそも公園が楽しめる場所なのに妻と公園に行くと、つまらないというのはどういうことなのか謎なのですが、いつからか僕が公園担当になりました。

先日も同じような流れから、三男と一緒に公園に遊びに行きました。様々な遊具を見て、

「よし、全部コンプリートするぜ」と気持ちは非常に男前ですが、実際はとても慎重にヒィーヒィーピーピー言いながら挑戦しています。

しかしながら、前回は出来なかった遊具もこの日は出来るようになっていたりと、小さな身体で高いところに登る姿を見ているとすごいなぁと感じます。

公園の中を散策していると、名前がわからないのですが、離れた場所でパイプを使って話をする遊具がありました。

三男が遊具の前に立つと、

「こんにちわ」

と女の子の声が聞こえます。少し戸惑っていましたが、三男も

「こんにちわ」

とあいさつを交わします。その後もお互いに名前を聞いたり、年齢を聞いたりと初めて会ったお友達と会話を楽しんでいました。この遊具の遊び方が離れた場所で話しをすることなので、直接顔を合わせる事も無く

「じゃね、バイバイ」

となりましたが、三男はなんだかご満悦です。

その日の夜に公園であった事を妻に説明した後に、

「パパ、今度の日曜日とその次の日曜日も今日行った公園に行こう」

と僕に言いました。

「楽しい公園は他にもあるから違うとこ行こうよ」

と僕が言うと、

「今日のとこ行けば、また会えるかもしれないでしょ」

と三男が言いました。

妻と目を合わせ、「恋だね~」と思わず言ってしまいました。まぁ、それは僕たちが焚き付けているかもしれませんが、三男にとっては初めて会ったお友達と会話をすることが楽しかったのだと思います。

そしてこの気持ちは、そこで話をした三男にしか分からない心情なのかも知れません。

先日は、お仲間工務店さんと建材流通業者さんと定期的に開催される意見交換会に参加させていただきました。今年初めての開催ということと今中澤建設で住み込み修行中の松島君が一級建築士に合格したこともあって、合格祝い&新年会という企画で開催されました。

参加させていただく度に、皆さんの建築への想いが熱くなることがわかりますし、自分自身の気持ちを整理し、想いを奮い立たせることができます。建築人として生きること、男として生きることを深く学び、厳しさと楽しさがしっかりと感じられるこの会は僕にとって大切な場所になります。

松島君のお祝いということもあり、僕はお酒を控えて安全運転で帰宅しようと思っていました。そこで、ご一緒させていただきました田村工業の田村さんから、

「夜の運転は大変だから家に泊まって、朝帰ったほうがいいよ」と温かなお声掛けをいただきましたので、この日は田村工業さんのモデルハウスに宿泊させていただくことになりました。

以前より、勉強会やお食事に誘っていただいたこともあって、何度もお邪魔させていただいたことはありましたが、宿泊させていただくのはこの日が初めてでした。

到着したのが夜中の11時にも関わらず、奥様が笑顔で

「いらっしゃい😊遅くまで疲れたでしょ。」

とお出迎えしてくださいます。お布団も用意していただき、冷蔵庫の飲み物からタオルのことまで、僕たちのこともお客様と同じように接してくださいます。

どの部屋にいても温度差がなく、心地よく過ごさせていただきながら、せっかくの贅沢な時間なので、ゆっくり見学させていただくことにしました。

田村さんとは、数年前に出会わせていただきました。様々なお話を聞かせていただきながら、僕が目指す目的の道標として、背中を追わせていただいております。

熱く、真っ直ぐで、厳しい方ですが、その厳しさは、誰よりもご自身に厳しく、愛情に満ち溢れた方です。田村さんご夫婦の家づくりの想いが、モデルハウスに込められていることを建物の隅々から感じさせていただきました。

そして、温もりのあるお布団で横になって、しばらく天井を眺めながら、

「田村さんのお客様はこういう気持ちなんだ」と感じました。それは、言葉では上手く言えませんが、この場所生活したら家族を幸せに出来る、この家に住みたいという感覚です。お世辞などではなく、本当に感じました。今まで何度となくお邪魔させていただいた時には気付けませんでしたが、宿泊させていただくことで感じることができました。

翌日も早朝の6時に出発する僕たちに、5時半から朝食をご用意していただき、来場させていただいた時と同じ笑顔で送ってくださいました。同業者の後輩である僕たちにこのような対応をしていただきありがとうございました。田村さんご夫婦にしていただいたご恩を決して忘れることなく、いつか恩返しが出来るようにと思っております。

中澤建設では今、少し作業場を増設しています。建築の勉強をしている学生の頃からいつか出来たらいいなと思っていた夢が、数年前に絶対にやりたいと思えるようになって、妻に相談して、父に相談して、恩人に相談して、会社のみんなと支えていただいている方々に助けていただきもう少しでカタチになるところです。

でも、これで夢が叶う訳ではありません。夢を叶える為にスタートを切ることができるのです。その為には、金融機関さんのご協力も必要になります。

金融機関さんとのやりとりは、数枚の用紙にサインをすることですが、金融機関さんが中澤建設の為に走り回り、様々な動きをしてくれていることは、お話をしていればわかります。

用紙に名前を書き、印鑑を押す瞬間に

「これがお客様が経験される想いなんだ」とその重みを感じさせていただくことになりました。家づくりに住宅ローンは必ずと言っていいほど必要になってきます。それは仕方のないことですが、僕たちつくり手はそれを当然のことと思ってはいけません。そこには、お客様の想いがあり、これほどの重みがあるのです。自分自身この経験することで、はじめて知ることができました。

ひとつ屋根の下で両親と同居暮らしをしていますので、僕には自分の家がある訳ではりません。本当ならば、妻だって子供たちだって自分の家が欲しいと思います。ですが、僕が生まれて初めて受ける融資は、住宅ではなく作業場の増設です。この増設は、中澤建設を未来に繋げ、地域の未来を守っていく為に必要なものになります。この想いに賛同してくれる家族に心から感謝をしております。

小さな工務店

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

僕は高崎市に住んでいますので、言わばシティボーイということになります。ですが、建築業界の極一部の方々、いや、かなり多くの方々から

「中澤さんの住んでるところは高崎市じゃないですよ。笑」と言われることがあります。

おそらくその理由は、

自宅から市街地まで、車で1時間ほどかかるということや、

同じ高崎市なのに、南の地域よりも気温が5°低いということ、

途中までなにもなかったのに、自宅周辺になると雪が降っていたり、

家の周りには山か田んぼしかないことだと思います。

でも、コンビニは町に2つもありますし、1時間に1本はバスだって通りますので、僕は十分シティボーイを名乗れると思いますが、なかなか認めてもらえません。

もしかしたら田舎のシティボーイと言えば納得してもらえるかもしれませんが、このような地域で小さな工務店を経営している僕も県内外の工務店の方々と勉強をする場所に参加させていただけることがあります。

先日は、福島、茨城、栃木、群馬のお仲間が集まり家づくりを深める勉強の場、『第3回すまいるLAB』が群馬で行われ、僕は今回初参加させていただきました。

スタートは、伊勢崎のお仲間”剛工務店さんのシェアハウス”にお伺いさせていただきました。もう何度もお邪魔しておりますが、いつお伺いしても外気温に左右されない快適な室内環境と伝統的な技術を生かした建物にほれぼれしてしまいます。そして、剛さんの柔らかくてわかりやすく、時に笑いを交えるお話には建物以上の温かさを感じさせていただきました。

そして、少し移動をしてインディゴピースホームさんが施工されたお客様の新築住宅を見学させていただきました。こちらの建物も安定の高気密高断熱住宅です。建物に使われている室内の木枠や見切り材は、中澤建設が加工をさせていただきました。同じタモ材でも、工務店さんの表現方法や大工さんの施工方法が違えば、また違った魅力が感じられることに気付きます。インディゴピースホームさんのコンセプトである”美しい装い”が建物の細部から自然と伝わってきました。

そのあとは、伊香保温泉に行き新年会となるのですが、その前に会議室をお借りして座学を行いました。講師の方がいる訳ではなく、福島県の安島工務店の安島さんと茨城県の鐵庄工務店の鐵さんが自社紹介をしてくださりながら、途中で建築に関する様々な議題に対して皆さんで意見を出し合います。

十人いれば、十通りの意見がでますので、それをどう解釈するのかも様々です。インプットとアウトプットの双方が兼ね備えられているこのような意見交換はとても貴重なものになります。これが出来るということが、この会の最大の強みのように感じました。

そして、先日2日間ほど会社を空けさせていただき、事例発表をする為に名古屋に行ってまいりました。発表内容は中澤建設で2年半前にお引渡しをさせていただきましたお客様物件です。

築43年のご自宅をリノベーションした工事内容とお住まいになられてから、室内の暖かさや涼しさといった温熱環境が変化する過程のことを発表させていただきました。

発表に使用する資料は、本を読んだり、ネットで調べて分かることではありませんし、1か月集中すれば出来るものでもありません。リノベーションを始める前から建物の温湿度を記録する必要があります。それも一度ではなく夏と冬のデータを毎年計測しなくてはいけません。それにはまず、ご協力していただけるお客様がいなければいけません。

それも何もせずにではありません。データを取る前には、必ず様々な試行錯誤を行います。ここで、大切なのはお金をかけて大きな工事は行わないことです。換気システムの運転方法を変えてみたり、エアコンの運転方法を変えてみたり、冬に洗濯物を室内干しすることや、大きな窓の外にホームセンターに売っている3000円のシェードを取り付けることなど、誰でも簡単に出来ることを行います。

きちんとつくられた高気密高断熱の家は、新築でもリノベーションでも、そんな少しの工夫で、快適な室内環境に変化をしていくということを研究し発表させていただきました。

ここで、一言に研究とは言っても僕1人で行ったことではありません。

リノベーション工事を始める前からになるともう4年ほど前からこの研究は始まっています。データをとる時期を指導してくださり、お引渡し後の資料づくりのことなど何から何までサポートしてくださった栃木県の恩人のおかげでここまでの資料をつくることができました。

このように全国の皆さんの前で発表させていただくことは、もちろん初めてでした。1人で行くのは心細いだろうと、群馬の工務店のお仲間と同じく群馬の流通建材店のお仲間が僕と一緒に名古屋まで、着いてきてくれました。

僕にとって高気密施工の師匠である茨城の工務店さんは、「ZOOMで応援してますよ」と言っておきながら、発表当日にサプライズで現地に応援に来てくれました。

建材でお世話になっているメーカーの営業さんは、笑いで僕の緊張を和らげてくれる為に静岡からきてくれました。

茨城、栃木、群馬の北関東ネットワークの皆さんもZOOMで応援してくれながら、発表前も発表後も温かいメッセージで支えてくださいました。

出発の前日には、会社のみんなの前で発表させてもらいました。2日間会社を空けて自分が何をしてくるのかを伝えるつもりでしたが、それどころか発表の練習に付き合ってもらい、様々なアドバイスをしていただきました。

家族のみんなも、ここ数日は資料準備に没頭していても温かく見守ってくれ、僕の負担を減らす為に駅まで送迎もしてくれました。最後に降りる駅を寝過ごすヘマをして迷惑をかけてしまいましたが、この支えは大きなものだと感じました。

ご協力してくださったみなさん、

本当にありがとうございました。

高崎市の最北端にある小さな工務店が、全国の大舞台で発表できるのも、これだけ多くの方々に支えられているから成せることだと思います。

結果的に優勝には手が届きませんでしたが、僕にとってはそれ以上に大切なものを手にできたと思っています。

帰りのお疲れ残念会。
帰りのお疲れ残念会2次会

そして、今回発表させていただいた研究も、まだ進化の途中です。次の1年で、またどのように変化をするのか心から楽しみにしています。

共同作業

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家にはトヨタのライトエースがあります。こどもたちの成長に合わせて、自転車を積むこともありますし、サッカーの送迎のことなども考えて、荷物がたくさん積めることを優先し、数年前にお手頃な中古車を購入しました。もともと作業車に使われていた為、少し傷が目立ちましたので、オリジナルカラーに塗装してもらい、妻が乗用車として乗っています。

今まではトランクを開けて平面上に荷物を置いていたのですが、昨年末に長男が

「ちゃんと棚をつくって、綺麗なものと汚れたものを分けて置けるようにしようよ」

と言い出しました。

確かにサッカーをした後の荷物は、砂が付いていたり、芝生が付いていたりして決して綺麗だとは言えません。それに加えてサッカーをした直後のシューズの香りは、まともに嗅いだら気を失ってしまうようなものです。

そんなサッカー終わりの帰り道に買い物をした際に食材などを同じ場所に置くのもいかがなものかと思います。妻にも以前から頼まれていたのですが、「いつかやろう、いつかやろう」と思うだけで、出来ていなかったことでした。

何を思ってなのか、長男から一緒に棚をつくろうと誘いがありましたので、休日に中澤建設の作業場にこもって2人で棚づくりを行いました。

どんな棚が良いか長男に相談したところ、

「置くものによって、場所を分けたほうがいいよね」と提案がありました。買い物の荷物やサッカーの荷物は、その度に積み下ろししますが、傘や椅子、妻の現場掃除グッズは常時車に積んでおく必要があります。

僕もお客様に暮らしの提案をさせていただく時に納戸のような部屋ではなく、洗面、脱衣、衣服、キッチン、トイレのようにその部屋のために必要な収納を部屋毎に計画しております。なので、長男の提案には大賛成なので、

「下の段は部屋を分ける収納にして

上の段は、自由に荷物が置けるようにつくろうか」となり作業をはじめました。

材料はどうしようかと考えていると、作業場においてある箱収納が目に入りました。この箱収納は、10年以上前に中澤建設でつくらせていただいたものです。そのお客様の家を昨年リフォーム工事させていただきました。

今までは、箱収納がリビングとキッチンを仕切る役割をしていたのですが、今回のリフォーム工事は、対面キッチンになる為この箱収納の置き場所がなくなることになります。

お客様は、「せっかくつくってもらったから」とおっしゃってくださったのですが、リフォーム工事によって暮らし方が変わるのですから、その部屋に置くものが変わることも仕方のないことです。

そもそも、10年前にこの箱収納をつくらせていただいた理由も、

「本当は対面型キッチンにしたいけど、今はまだ出来ないから」ということで、この箱収納をご提案させていただきました。

その経緯もありますし、このリフォーム工事でお客様の夢が叶った訳ですから、箱収納が必要なくなったことも喜ばしいことになります。なので、こちらは中澤建設が責任をもって引き取りさせていただきました。

そんなストーリーがある箱収納が、ちょうど目に入り、長男と僕の目的にマッチしましたので、車にこの箱を活用することにしました。

まずは後部座席を倒した時に、全体がフラットになったら少し大きな荷物も積めますので、その高さに合わせる為に箱収納の高さを変える作業をします。

僕が箱を1つ解体して、その次の作業の準備を進めていると、長男がなにやら作業をしています。様子を見に行くと、別の箱の解体作業を始めていました。この作業は、決して簡単な作業ではないので、長男にはできないと思い、頼むこともしませんでした。

思わず、

「えっ?よく出来るね。」と言いますと、

「パパの真似してるだけだから、誰でもできるでしょ。」と応えます。

「そりゃそうだけど、それがよく出来るね。って聞いてるのに、何このクールな感じ、、、これがZ世代かよ」と心でつぶやきます。

「じゃあ、これは出来る?」とその次の工程をお願いするとそれも淡々と作業してくれます。小6になるとなんか、急にたくましくなることに正直、驚きました。

その後も僕が変なこだわりを出してしまうことにも、

「そこまで、やるの〜。まぁ、わからなくもないけど。」と方向性も意外に合います。こうなってくると、作業は捗りますし、何より楽しくて仕方ありません。

午後から始めたので、この日に終わらないと思いましたし、長男は飽きると思っていましたが、全ての予想を裏切り2時間ほどで棚は形になりました。完成した棚に寝そべって、

「結構いいね〜♪」と長男も嬉しそうな顔をしています。

車の収納棚を一緒につくるわずかな時間を長男はどのように感じたのかわかりません。楽しく感じたのは僕のだけだったかもしれませんが、それはそれでいいと思います。

仕事は”何を”やるかも大切ですが、”誰と”やるのかが同じくらい、いや、それ以上に大事なことだと僕は思っています。だからこそ、長男と過ごした2時間は、僕にとって忘れられないヒトトキになりました。

DVD

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

今中澤家では、レンタルDVDブームが到来しています。僕の住む倉渕町は高崎市の一角とは言え市街地に行くまでに、20分、30分、40分、いや50分くらい車を走らせないと行けません。その道中は、こどもにとって退屈な時間になってしまいます。

そんな移動時間に、今までは手持ちのDVDを鑑賞して過ごしていました。それが、なんのタイミングか覚えておりませんが、ふらっとレンタルDVD屋さんによる機会があり、そこに並ぶ魅力的な作品を見たこども達が、

「これ見たい」

ということになりました。1人が借りることになれば、「俺も俺も」となりますし、僕達夫婦も「あたしも、おれも」と借りたくなってしまいます。

一度レンタルにハマりだすと見終わったら別のを見たくなりますし、シリーズものなら次が気になるものです。そこで、よく行くレンタル屋さんは、定額で一度に5作品まで借り放題という中澤家に丁度いいサービスがありました。

この時代ですと、ネット配信の動画サービスなども便利ですが、お店に並んだ作品を見ながら、過去に見忘れていたものやパッと目に入った面白そうな作品を手に取ったり、妻と若い頃に映画で見た作品を懐かしく感じてみたりと、実際にお店に行って見て選ぶことも中々楽しいものです。

お正月休みに友人家族と一緒にお隣の栃木県那須日光旅行に行ってきました。長時間移動にはなりますが、こんな時にレンタルDVDが旅を盛り上げてくれます。各々がどんな作品を借りたのかといいますと、

長男・・名探偵コナン

次男・・君の膵臓を食べたい

三男・・キョウリュウジャー

妻・・ももの手紙

僕・・海猿

5人いれば、5通りの好みがあるように選ぶ作品も様々です。自分では絶対に選ばない作品もあり、「面白いの?」と思うものもありますが、そこはさすが映画です。どの作品もタイプは違えどそれぞれに素晴らしい魅力を持っていますし、色々と考えさせられる場面もあり、とても勉強になることを感じます。

特に次男が選んだ、君の膵臓をたべたいは印象的でした。普段テレビをあまり見ない為、時代から遅れをとっている僕は、浜辺美波さんをはじめて知りました。

中澤建設のホームページの自己紹介欄に記載されている”好きな俳優”がもしかしたら、変わるかもしれないくらい衝撃的でした。そして浜辺美波さんの魅力もさることながら、内容も面白く考えさせられるものです。もし機会がありました是非是非ご覧になっていただきたいです。

そして、この時に見た全ての作品に共通して言えることは、”助ける”ということだと感じました。ストーリーも思いも作品ごとに違いますし、登場人物によっても違いますが、助けたい、助かりたいという思いは、見ている人の心を熱くするものだと思います。

先日は、オストコーポレーション北関東の吉田さんが倉渕までお越しくださいました。吉田さんは、中澤建設に羊毛断熱材や木製窓などの商材を卸してくださる建材屋さんです。

吉田さんは、数年前に建築業界の中にある道に迷っていた僕と妻に進むべき道をしるしてくださり、助けてくれた僕達夫婦の恩人です。それだけではなく、中澤建設のブランディングをサポートしてくださる、軍師様という存在です。

商材を購入する以外に一切の費用などもかかっておりませんが、中澤建設が地場工務店として地に足付けて仕事ができるように何年も前からサポートをしてくださっています。

この日も、商品のおすすめや案内などは何もなく、中澤建設がリニューアルするホームページに関してのアドバイスをする為に栃木県から遠路はるばるお越しくださいました。

ホームページは僕達夫婦に変わって、ネットワークの中で24時間働いてくれる優秀な営業さんです。それだけにホームページに記載されている内容はとても重要になります。それをしっかりとつくり上げる為に細かな部分のアドバイスをしてくださいました。

中澤建設が良くなる為に、第三者の方から意見をもらえることは中々していただけることではありませんので、本当に有難いことだと感じます。感謝してもしきれずに何の恩返しもできておりませんが、まずは自社が期待に応えられる存在になることが第一だと思いますので、目の前にある課題をしっかりと取り組みたいと思います。

その翌日は、お仲間であり、建築業界の先輩であり、心の中では友だと思っているインディゴピースホームの薗田社長と会食を行いました。

薗田さんのSNS投稿で気になったことがあったことも事実ですが、僕からのお願いごとと相談がありましたので、前日に電話をさせていただきました。

あれこれとわちゃわちゃと30分くらい電話で話をしていたら、

「もう明日、会おうよ」ということになり、夕食をご一緒することになりました。

昨年の初めは、1週間の内5日くらい会っていたこともありました。そのことで、妻にその関係を疑われるくらいでしたが、お互いに仕事が充実しておりとても久しぶりにお会いすることになりました。僕は正直、顔を見た瞬間に幼馴染に会うときのような安心する気持ちになりました。

中学2年生みたく、他愛もない話に盛り上がっていたと思うと、お互いの会社の内情や未来のことを語り合い、それは他社に話す内容ではないようなことでも、お互いに全てをさらけ出します。そんな本音を話せる関係が僕にはすごく有り難いものです。

会話の中で、薗田さんから様々なアドバイスをいただきました。そのアドバイスは中澤建設の未来を案じたものです。

薗田さんは僕に

「俺が大事なのは、やっちゃんだから

大切な仲間の為なら出来ることはなんでもするよ」と言ってくれることがあります。

普段は笑って冗談ばっかり言っている方ですが、こんな素敵なことを言ってくれるんです^_^

同業者としての様々なアドバイスをくださることで、僕の心配事を軽くしてくれて、助けてくれる本当に頼もしいお仲間なんです。

そしてここには書ききれないほど、たくさんの方々に助けられて自分が生きていられることを感じます。もちろん、受け取るだけではいけません。自分に出来ることをしっかりと考えながら、助けてもらったのと同じくらい、受けた愛情と同じくらい、自分も大切な人を助けられるようになりたいと思います。

若者

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

能登半島地震で被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今こうしている中でも、心が落ち着くことがなく、寒さも厳しい中で眠れない夜を過ごされていることと思います。

被災された皆様が、1日でも早く平穏な日々を過ごせるようお祈り申し上げます。

そして、自分に出来ること、やるべき事を見誤らないよう行動したいと思っています。

中澤家の新年は、家族みんなで寝室の窓から初日の出を拝むことで始まりました。

新しい年を迎えて、最初に顔を合わせるのはひとつ屋根の下で暮らす両親です。

最初の挨拶はパジャマではなく、出掛けられるくらいの服装にきちんと着替えて行います。全く目覚めない三男は寝かしておいて、妻と長男、次男と一緒に居間に行き、正座をして手を床に付き、頭を下げて挨拶を行います。

新年初めての食事の用意は男が行います。お餅を焼きお雑煮にすることも、年末に母親と義母が作ってくれたおせち料理を盛り付け、配膳することもすべて男が行います。詳しく調べたことはありませんが、「年男」という僕が物心ついた時から行っている中澤家の習わしのようなものです。

このようにお伝えしますと、

「中澤さんの家、ガチガチで窮屈そうな家族だな〜」と思われるかもしれませんが、このような事は元旦だけなんです。居場所さえ伝えてあれば、人様に迷惑をかけたり、人の道を外れるような行動をしなければ、どこで何をしようと自由でした。

結婚するまでは年末年始だって、基本的に家にいる事なんてありませんでしたし、家に居ても友達と過ごしていました。けれども、元旦のこの習わしはいつでも頭の片隅にあって、いつからか

「元旦の朝は家族と過ごそう」という気持ちになっていました。たとえ2日には遊びに出かけてしまうとしても元旦だけはこの気持ちになるんです。とても不思議に感じますが、自由だと感じる暮らしの中で両親から受けた教育なのかもしれません。

最近、服装や髪型に興味が出てきた長男が、服が欲しいと言ってきましたので、家族で買い物に出かけました。欲しい服を親に伝えればよいのですが、年頃ということもあり上手く話してくれません。

僕もちょうど長男と同じ頃に姉から強制的に買わされたファション雑誌を見てファッションに興味が湧き始めましたので、気持ちがわからなくはないのですが、色々なお店をフラフラしているだけで、何が欲しいのかわかりません。

長男が言うわずかな好みから良さそうなものが見つかり、やっと本人からも笑顔が出ましたので、購入するためにレジに並ぶことにしました。僕達の前に若い男女と母と男子(20歳くらい)の2組が並んでいます。

見た目は少し話かけずらそうな今時の若者で2組とも男性は少し強がっているようなイメージです。少し後ろから、今年42歳になるおっさんがじーっと観察してる中で先にレジに並んでいる若い男女に店員さんが品物を渡します。すると、

「すいません!ありがとうございます!」

と、それはそれは丁寧にしっかりとした声で品物を受け取ります。

あっけに取られているとそのあとに親子でレジに並んでいる男性も、

「はい!ありがとうございます!」と同様に丁寧にしっかりとした声で品物を受け取っていました。

予想外の展開に正直驚きましたし、何より人を見た目で判断してしまった自分自身に呆れました。僕は見た目も中身も未熟者ですが、見た目だけは立派で、礼儀を知らない大人達はたくさんいます。この2人の若者と話をした訳ではありませんし、挨拶を聞いただけで、どんな性格かはわかりませんが、とても素直で素晴らしい存在だと感じました。

僕のように色メガネで世の中を見てしまっていたら、本当に大切な人の心を見誤ってしまうと思います。人と人は向き合って心を通わす必要がありますし、それは人と人しか出来ない事だと思います。

それは見た目でわかるものではなく、時間を積み重ねてこそ感じられるものだと思います。繋がりの中で、年齢性別などは関係なく、出会った方々と過ごすヒトトキを大切にしたいと、2人の若者をみて感じる新年の出来事になりました。

目的の先

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

毎年恒例で、人気沸騰がすぐそこまで来ている中澤家初笑い年賀状も無事に完成し、郵便局に投函することができました。例年は、お客様や恩人の方、お仲間の皆さんには、書店で購入した本からデザインを選んで、年賀状をつくらせていただいておりました。

しかしこの初笑い年賀状に使う写真は、家族一同で相談して撮影した魂の一枚であり、ありのままの中澤家の姿になりますので、今年からは全ての年賀状に写真を使わせていただきました。

年頃の長男と次男は、

「またやるの〜。もういいよ〜。

こんなことする家族、他にいないよ〜」と言っています。子供達が言っていることは僕と妻にとって、もはや褒め言葉にしか聞こえない為、全く響きません。とは言え、気持ちがわからない訳ではないので、なるべく顔を出さない配慮をしての参加で撮影の許可をもらいました。

この年賀状写真は、1年を振り返りその歳に中澤家や世間で流行したものや、その歳を思わせるような内容の仮装をします。そしてルールは、お金を掛けず、作り込み過ぎず、家にあるものを使い30分程度で完成できるような内容にします。

持ち時間を一杯まで使い、かなり高いクオリティで仕上がった僕と妻を見た長男が、

「この家族なんなの〜笑」と笑いながら頭を抱えました。来年から中学生になる長男には変わった親に思えるかもしれませんが、これが父親と母親であり、飾らない家族の姿なんです。

自分が大人になった時に真似をする必要はありませんし、尊敬などしてくれなくてもいいです。今はまだ理解できないかも知れませんが、僕と妻は人生を楽しんでいるだけですし、そんな姿を見せることができれば十分なんです。

    ※2023年の初笑年賀状です。

先日、長男と次男がお世話になっている地元サッカークラブの監督とプチ忘年会をさせていただきました。監督は、倉渕で子供にサッカーを教えることなってから今年で30年になるそうです。という事は、20歳の頃から地域に根差しスポーツ少年団を通して地域貢献をされていることになります。

指導してくださる様子を見てもわかりますし、ご本人も日頃からおっしゃっているのですが、子どもを1番に考えた指導をしてくださいます。それは、サッカーに限らずサッカー以外での子ども達との関わり方で、僕達保護者にも伝わってきます。そして何より子ども達に愛されていることがその答えだと思います。

そんな監督が先日おっしゃっていた言葉が印象的でした。

「サッカーは勝敗を決めるものだから、勝つ事が目的でそれは大切な事なんだけど、俺は勝ちよりも楽しいと思う気持ちを大事にしたいんだよね。小学生の時に勝つ事だけを考えちゃうとサッカーがつまらなくなっちゃうよ。サッカーが楽しいと思ってもらえれば、中学、高校と好きなサッカーを続けられて、その中に勝負の楽しみがあればいいと思う」とおっしゃっていました。

もちろん監督も試合では、勝つことを目的としています。けれど、サッカー全体で考えた時に勝ちにだけこだわる訳ではなく、子どもたちがスポーツ少年団を終えた後のその先を常に考えてくれているのです。子ども達の未来を思うことが監督の言う「子どもファースト」なのだと思います。本当に素晴らしい想いですし、倉渕の子ども達がこんな素敵な監督にサッカーを教えていただけていることを幸せに感じます。

僕も大工工務店として、お客様の家づくりをさせていただいております。工事の規模に大きさなど存在せず、お客様と過ごさせていただく時間の大切さを強く感じています。この時間の先にはお客様の暮らしと幸せがあることに責任と喜びを感じ、家づくりが地域貢献、社会貢献になるように未来をしっかりと見据えていきたいと監督からのお話から気付かせていただきました。

今年もブログを読んでいただきありがとうございました。これからも、日常で感じたことをありのままの気持ちでブログに書きたいと思いますので、中澤ブログ生活をよろしくお願いいたします🤲

良いお年をお迎えください😊