共同作業

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家にはトヨタのライトエースがあります。こどもたちの成長に合わせて、自転車を積むこともありますし、サッカーの送迎のことなども考えて、荷物がたくさん積めることを優先し、数年前にお手頃な中古車を購入しました。もともと作業車に使われていた為、少し傷が目立ちましたので、オリジナルカラーに塗装してもらい、妻が乗用車として乗っています。

今まではトランクを開けて平面上に荷物を置いていたのですが、昨年末に長男が

「ちゃんと棚をつくって、綺麗なものと汚れたものを分けて置けるようにしようよ」

と言い出しました。

確かにサッカーをした後の荷物は、砂が付いていたり、芝生が付いていたりして決して綺麗だとは言えません。それに加えてサッカーをした直後のシューズの香りは、まともに嗅いだら気を失ってしまうようなものです。

そんなサッカー終わりの帰り道に買い物をした際に食材などを同じ場所に置くのもいかがなものかと思います。妻にも以前から頼まれていたのですが、「いつかやろう、いつかやろう」と思うだけで、出来ていなかったことでした。

何を思ってなのか、長男から一緒に棚をつくろうと誘いがありましたので、休日に中澤建設の作業場にこもって2人で棚づくりを行いました。

どんな棚が良いか長男に相談したところ、

「置くものによって、場所を分けたほうがいいよね」と提案がありました。買い物の荷物やサッカーの荷物は、その度に積み下ろししますが、傘や椅子、妻の現場掃除グッズは常時車に積んでおく必要があります。

僕もお客様に暮らしの提案をさせていただく時に納戸のような部屋ではなく、洗面、脱衣、衣服、キッチン、トイレのようにその部屋のために必要な収納を部屋毎に計画しております。なので、長男の提案には大賛成なので、

「下の段は部屋を分ける収納にして

上の段は、自由に荷物が置けるようにつくろうか」となり作業をはじめました。

材料はどうしようかと考えていると、作業場においてある箱収納が目に入りました。この箱収納は、10年以上前に中澤建設でつくらせていただいたものです。そのお客様の家を昨年リフォーム工事させていただきました。

今までは、箱収納がリビングとキッチンを仕切る役割をしていたのですが、今回のリフォーム工事は、対面キッチンになる為この箱収納の置き場所がなくなることになります。

お客様は、「せっかくつくってもらったから」とおっしゃってくださったのですが、リフォーム工事によって暮らし方が変わるのですから、その部屋に置くものが変わることも仕方のないことです。

そもそも、10年前にこの箱収納をつくらせていただいた理由も、

「本当は対面型キッチンにしたいけど、今はまだ出来ないから」ということで、この箱収納をご提案させていただきました。

その経緯もありますし、このリフォーム工事でお客様の夢が叶った訳ですから、箱収納が必要なくなったことも喜ばしいことになります。なので、こちらは中澤建設が責任をもって引き取りさせていただきました。

そんなストーリーがある箱収納が、ちょうど目に入り、長男と僕の目的にマッチしましたので、車にこの箱を活用することにしました。

まずは後部座席を倒した時に、全体がフラットになったら少し大きな荷物も積めますので、その高さに合わせる為に箱収納の高さを変える作業をします。

僕が箱を1つ解体して、その次の作業の準備を進めていると、長男がなにやら作業をしています。様子を見に行くと、別の箱の解体作業を始めていました。この作業は、決して簡単な作業ではないので、長男にはできないと思い、頼むこともしませんでした。

思わず、

「えっ?よく出来るね。」と言いますと、

「パパの真似してるだけだから、誰でもできるでしょ。」と応えます。

「そりゃそうだけど、それがよく出来るね。って聞いてるのに、何このクールな感じ、、、これがZ世代かよ」と心でつぶやきます。

「じゃあ、これは出来る?」とその次の工程をお願いするとそれも淡々と作業してくれます。小6になるとなんか、急にたくましくなることに正直、驚きました。

その後も僕が変なこだわりを出してしまうことにも、

「そこまで、やるの〜。まぁ、わからなくもないけど。」と方向性も意外に合います。こうなってくると、作業は捗りますし、何より楽しくて仕方ありません。

午後から始めたので、この日に終わらないと思いましたし、長男は飽きると思っていましたが、全ての予想を裏切り2時間ほどで棚は形になりました。完成した棚に寝そべって、

「結構いいね〜♪」と長男も嬉しそうな顔をしています。

車の収納棚を一緒につくるわずかな時間を長男はどのように感じたのかわかりません。楽しく感じたのは僕のだけだったかもしれませんが、それはそれでいいと思います。

仕事は”何を”やるかも大切ですが、”誰と”やるのかが同じくらい、いや、それ以上に大事なことだと僕は思っています。だからこそ、長男と過ごした2時間は、僕にとって忘れられないヒトトキになりました。

高崎市K様邸

「緑と木に囲われた暮らし」