木っ端、おがくず、カンナくず

こんばんわ!
中澤やすゆきです!

先日、飲み終えた空のペットボトルをキッチンですすいでいたら
嫁から一言、『キャップも洗った方がいいよ。次に持つ人がいるんだよ』

と。
お茶のペットボトルだから洗わなくていい。

と思った甘さもそうですが、ゴミを分別していればよい。

と思い、この後のことは

全然考えていませんでした。
家庭から出たペットボトルは、
月に一度、当番さんのいる

決められた場所に持っていく。

そして、業者さんが持って行ってくれる。
その後も、再生されるまでに

様々な作業があると考えると、

自分の飲んだペットボトルをきちんと洗う。

という事は当たり前ですね‼️

そんな事があり、

木のゴミに関して考えてみました!
まずはこれです!

木を切った時や、

荒く削った時にでる
“おがくず”です。
おがくずは集めておき、

貯まってくると

酪農屋さんに取りに来ていただきます。

おがくずと牛のウンチを混ぜ合わせ、

野菜などを作るときの肥料になります!

いいですね!

続いてこれです!

通称 木っ端(こっぱ)ですね。
木っ端は中澤家にとって、

とても大切な燃料なのです!
中澤家には、
ガスや灯油や電気など、

お風呂のお湯を沸かす設備はありません!
なので、毎日木っ端で火を燃やして
お湯を沸かしております!
火で沸かしたお湯は、
身体の芯まで温まります!

その他にも、

色を塗って組み合わせて、
子供の手にかかれば、

木っ端が町になってしまいます!

なので、木っ端はゴミではありません!

これはどうでしょう!

カンナくずです!
完成した家の中で、
無垢の床
無垢の窓枠
無垢のドア
無垢の・・・
無垢の仕上げ材料は、

必ずカンナをかけますので、

木工事の終盤になりますと

カンナくずが大量にでます!
見た目もきれいですし、

色々と使えそうですが、

現時点でこれは

産業廃棄物になっております!

先日もゴミ袋に入れながら、
『これもゴミか〜』
なんて思いました汗

子どもに人気のカンナくず

だったのですが・・・‼️

今後は、

カンナくずが再利用できる方法を、

自分でも考え

子ども達にも知恵を貸してもらいながら

考えていきたいと思います‼️

少し考え方が変わってきました。

イチョウの一枚板を

カウンターにする為、

製材屋さんに

まっすぐに挽き直しをしてもらいました。
その時に出た薄い一枚板です!

以前なら、細かく切って
中澤家の燃料になってましたが、
取付けたカウンターを完成までの間
キズがつかないように、

養生として使うことにしました!
もともと、同じ木だったので、

長さも幅も全く一緒!
養生としてもピッタリサイズです!

完成まで、もう少しの間
相棒のカウンターを守ってもらう
ことにしました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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