研究から得られること

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

靴下の穴

判断は早めにしたいと心がけてはおりますが、難しいと感じているのが、靴下を替えるタイミングです。

僕の判断基準は穴が開いていることですが、その前段階で穴の予備群を発見するのが難しいのです。その為、気付いた時には穴が開いている状況なのです。

芸術的な木の穴

家づくりをしていて、家具に使うカウンターなど構造上に問題がない場合は、木に開いた穴は虫や自然がつくり出した芸術だと思っています。

しかし、靴下の穴に芸術性はなく、素敵さを感じることができません。それどころか少し恥ずかしさを感じてしまいます。

靴下の穴は表から見えないのがほとんどです。表向き、まだまだ活躍できる状態でも、裏側には予備群が控えているのです。

恥ずかしい思い

一目で見えないことも替える判断の難しさではありますが、もうひとつの要因は僕のだらしなさです。朝、着替えている時に足の裏を確認すれば良いのですが、僕の寝ぼけている脳みそは、その確認を怠ります。

たまには気まぐれで見ますが、よく見ずに「まだ大丈夫だろう」と軽く考えてしまうことに問題があります。その結果,

気付いた時に恥ずかしい思いをするのですから、自業自得な訳です。

そして僕の軽く考える頭が自宅にも穴を開けてしまうことになりました。

自宅にある穴

中澤家の玄関に入る前に木製の階段があります。自宅は少し高くなっておりますので、この階段が無くては家の中に入れません。

この階段が経年変化により、痛みが生じてきたことは毎日利用している僕も知っていました。それに加えて、母親は一年以上前から念仏のように

「早く治せ、早く治せ」と

父親と僕に言っていたのです。

修理するにも簡単ではありませんし、その時間をとることもできずに、「まだ大丈夫」と言っていたところ、とうとう床に穴が開いてしまったのです。

10年ぶりの修繕

そこで、GWのお休みを使い、自宅の木製階段の修繕を行うことにしました。前回の修繕を行ったのが今から10年以上前のことで、僕が大工になってから2度目の工事です。

自宅の木製階段は、外構で使う木材の樹種を研究する役割も兼ねています。輸入木材や樹脂製品を使えばメンテナンスが必要ないことは承知しております。しかし、国産の天然木材が活用できる道を僕は探したいのです。

木は、雨風に晒し続けることで経年変化した後に劣化をしてしまいます。伸縮や割れなどの動きもありますし、虫も生活の場として選びます。

研究から得られること

だからこそ、簡単な研究ではありませんが、当研究所は実践から情報を得ることが1番の方法だと思っています。

今回も様々な結果が出ました。極秘情報もある中でお伝えできる研究発表としましては、デッキの上にモミの木を置くことには注意が必要です。

数年前に町からいただいたモミの木は、中澤家のクリスマスを盛り上げてくれます。そして、玄関前に置いてあることで、朝は家族を見送り、夕方には家族を迎えてくれる、そんな存在でもあります。

その反面で、木の下に日が当たらなくなってしまいます。その為、木の下は常に湿気っぽい環境になり、木の劣化を早めてしまうことになります。

自分の甘さ

あとは、屋外につくる木の滑り台も注意が必要です。長男がまだ保育園の頃、僕達夫婦も今より若かりし頃です。

「木の滑り台があったらいいね」

と希望を胸につくりました。

しかし、僕の設計施工の甘さから、子供が座っても滑れない台になってしまいました。

それはそうです。遊具には専門の設計者がいて、製作にもプロがいるのですから、僕が1日〜2日くらいで出来るほど簡単ではないのです。

解体作業からも気付くことはあります。木の特性で痛んでいるだけではありません。僕達つくり手が工夫をすれば、もっと長持ちをさせる方法もあるのです。

嬉しい出来事

そして今回の研究で一番嬉しかったことは、三男が一所懸命に手伝ってくれたことです。バールを持って力いっぱいに木を撤去してくれたり、ノコギリで薪になる長さに何本も切ってくれました。

なぜか口がタコの口になっていましたが、嫌とも言わず、作業を止めることもせず、真面目に手伝ってくれたんです。

新しい板材の固定も、妻に押さえてもらいながら電動工具を使って、しっかりと進めてくれたんです。

激流下り

連休中は、長男と次男はサッカーの合宿で家に居ませんでした。2人がサッカーを頑張っているのに、僕達だけ楽しむのも気が引けましたので、家族会議を行い1日だけ遊びに行くことにしました。

向かったのは水上町のラフティングです。昔、妻とお付き合いしている頃に友人と行って以来で、三男にとっては初めての体験です。

雪解け水とダムの放流により、この時期は水量も多い激流下りです。ネパール国籍のガイドさんが楽しませてくださったお陰で、僕達家族はずぶ濡れの大盛り上がりです。

大切なこと

日常から離れて心と身体をリフレッシュし、みんなで笑う休日も今しか出来ないことです。でも、僕にとってはノコギリや道具を手に取り、一緒に汗を流すことも今しか出来ない楽しい時間なのです。

“どこで、何をするか”は生きていく中で大切なことです。その場所と手段をより良くする為に大事なことは、誰と一緒にその時間を過ごすかです。

此度の研究結果から、そんな気付きを得られることができました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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上棟式でのお話

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

誕生日ラッシュ

毎年のことですが、僕の生誕アニバーサリーを目前に控え、中澤家は誕生日ラッシュです。

中澤家の次男が3月の後半に誕生日を迎え、4月に入って父親、長男、三男、そして僕が5月ということで、この時期に男性陣が濃縮させているのです。

決して浮かれている訳ではないのですが、パーティーが続くことになります。みんなまとめて行いたいところですが、それは野暮というものです。

僕が先輩工務店のお仲間からいただき、勉強させていただいている本があります。その本には、「誕生日とは、その人が生を受けた大切な日であり、産んでくれた母親に感謝をする日」だと書いている方がいました。

特別な日

特別な日だと思いながらも、何気ない気持ちで誕生日を過ごしてきました。しかし、このような言葉を知ることで、誕生日の大切さにあらためて気付かされます。

「お誕生日おめでとう」を伝えるのが何よりも大事なのですが、実際のところ子供達にとって楽しみなのは、やはりパーティーです。

長男と次男が10日違いなので、2週連続の開催になりますが、長男と父親の2日違いをどうするのかは難しい問題です。

家族会議で慎重に会議を行った結果、合同での開催に決定しました。誕生日ケーキには、15歳になった長男と83歳になった父親のロウソクを立てて、バースデーソングを合唱します。

大爆笑

せっかくなので、記念撮影をしようとケーキを持った父親を見て、

「これじゃ、じいちゃんが1583歳みたいだね」

と妻が言った一言に家族は大爆笑です。

三男は、床を叩きながら息もできないくらい笑っていて、その様子を見た家族がみんな笑っていて、その様子を見た僕はとても幸せを感じたのです。

ひとつ屋根の下で暮らす拡大家族なので、両親のケンカ、子供同士の揉めごと、妻と僕の小競り合いなど大変なことはあります。でも、それを忘れられるくらい良いことがあるのが家族だと感じられる時間になりました。

TYS会

先日の月曜日は、僕が建築人としての生き方を学ばせていただくTYS会に参加させていただきました。

今回が新年度に入って最初に行われる会になります。お仲間工務店さん、お仲間流通店さんと、こだわりを持たれているお店様で、美味しい料理をいただきながら、裸の胸の内を語り合います。

このTYS会は学ぶ為の学校なので課題があります。その題材は建築とは離れた分野がほとんどですが、人生の大先輩であり、経営者の大先輩である方々の言葉と向き合う課題です。

僕が選んだのは、自分がどんな状況になったとしても決して忘れてはいけない心得の話でした。お調子者になりがちな僕が、初心を忘れない為にあるような言葉の数々を皆さんにお伝えさせていただきました。

課題発表

この発表は自分の考えそのものになります。その考えとは、自分の行動の指針になる大事なものです。

だからこそ、発表を聞いてくださった皆さんから意見をいただけることが有難いたいのです。

自分に勘違いがあれば直すことができますし、良いことは更なる向上に繋がるからです。そして、皆さんも発表されるのですが、これがまた勉強になるのです。

選ぶ話も三者三様ですし、僕も読んだことがある内容でも気付く視点や感性が全く違うのです。このようなことを普段の生活から学ぶことはできません。

こうして意見を交わすから得られることなのです。だからこそ、僕にはこの会で皆さんと過ごす時間が絶対に必要だと感じるのです。

青森県〜群馬県

そして4月29日の水曜日に、高崎市浜尻町のお客様の上棟式を行なっていただきました。最初にお問い合わせをいただいたのは、お客様ご家族が青森県で生活をされている時でした。

メールからのお問い合わせに、何かの間違いかと思いました。しかし、そのようなことはなく、高崎市での家づくりをご検討されている内容でした。

青森県青森市と群馬県高崎市、中澤建設は高崎市の最北端に位置しますので、その距離723kmです。リモートでのお打ち合わせがメインになるかと想像しておりましたがそれは僕の勘違いでした。

ヒトトキを大切に

お客様は、僕達夫婦に会ってくださる時間を大切にしてくださいました。夏休み、冬休み、5月の連休はもちろんのこと、休日が重なる3連休など貴重なご家族の時間を移動時間と僕達とのヒトトキにあててくださいました。

直接お会いして、お話させていただける貴重な時間です。家づくりのお話をしっかりさせていただきながら、家づくり以外のお話も同じくらい大切にしてくださいました。

中澤建設の都合にご理解いただき、お客様にとっては予定よりも先に延びての着工になりました。ご主人様は青森県に残られ、お子様の進学に合わせて奥様と2人のお子様が群馬に引越しをされました。

ご主人様が家づくりを楽しみにされていたことを承知しておりましたので、近くで見ていただけないことが気がかりになっていました。しかし、それはどうすることもできないのです。

お客様からのお話

上棟式では毎回、お客様にご挨拶をいただいており、今回もお客様のご主人様がお話をしてくださいました。

全ての内容が心に沁みるお話だったのですが、忘れられないお言葉がありました。それが、

「私たちの家づくりは、工務店さんを選ぶことが全てだと思っています。だから、中澤建設さんに建てていただくことで8割以上、大成功なんです。」

というお言葉です。お客様の家をつくらせていただく責任の重みを感じながら、工務店として、その代表者としてこの上なく嬉しいお言葉に胸が熱くなります。

家づくりはこれからなのです。それなのに、お客様は大成功とお伝えくださっているのです。お客様のお言葉から、協力業者の皆さんと中澤建設の皆で進めていく家づくりを信じていただけている、そのことを強く感じました。

上棟式でのお話は、協力業者の皆さんにもお届けしたいと思っています。そして、家づくりをお近くで見ていただくことは難しいかもしれませんが、妻のInstagramや僕のブログを通して、少しでも身近に感じていただけるように進めていきたいと思っています。

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助言

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

良く食べる男子三兄弟

中澤家の男子三兄弟は、新学期を迎えたことで上から中3、中2、小2になりました。

成長に合わせて身体も大きくなり、どこにそんなに入るのかと思うほど食べる量も増えてきました。サッカーのおにぎり弁当は僕の担当なのですが、大きめなおにぎり3つではまだ足らないようです。

先日のことですが、サッカーの試合終わりがランチタイムのタイミングでした。おにぎり弁当はすでに食べ終わった状況で、「腹へった〜」と言っているので、追加ランチをとることにしました。

カレーよりうどん

僕の気持ちはナンカレーでしたが、長男はうどんが食べたいと言っています。カレーに後ろ髪を引かれる思いではありましたが、ここはサッカーを頑張った長男に合わせます。

次男と三男は別行動でしたので、長男と妻がまだ食べたことのない僕がオススメするお店をアテンドすることになりました。

おにぎり弁当はすでにリセットされたのか、長男は大盛りを注文します。このうどん好きは妻の遺伝子だと思われます。

妻の遺伝子

まだ結婚する前のお付き合いしているころから、妻はうどんが好きでした。「うどんは飲み物だから」とうどんを食べる時は、基本的に大盛りの妻です。

そんな妻のうどん好きに長男も似たということです。大盛りは中々の量で、さすがの長男も食べ切れずに、僕では無く妻に応援を求めたのです。

ここは、バファリン中澤の異名を持つ僕の優しさ遺伝子が働いたのかもしれません。誰よりも早く食べ終わった母親(妻)が普通盛りでは足らなかったのではと感じ、分けたのかもしれません。

みんな美味しいと大絶賛で、腹パンパンになった中澤親子はお店を後にします。ここで、妻とは別行動になり長男と2人で帰ります。

別腹

「もう何も食べられない」と言う長男に、

「何だったら食べられる?」と聞いてみると、

「アイスかみかんなら食べられる」と言っています。この意見には非常に共感でき、僕はアイスとトマトなら食べられる、いや、食べたいのです。

ここで2人が共通意識したアイスを食べることが決まりました。そこで、いつもお世話になっている価格が優しく種類が豊富なドラックストアに向かいます。

妻からの助言で、食べるアイスの種類だけは僕達も気をつけています。ハーフ顔の父親とその息子が行ったり来たりしながらアイスコーナーでひたすら悩んでいます。

2人の時間

すると、「よっしゃ、これいけるわ!」と長男も声を上げ、同じタイミングで僕も初めてのアイスを手にとりました。

2人で倉渕に向かいながら、アイスを食べて思うことは、この時間がいつまでも続く訳ではないことです。それは、アイスが食べ終わってしまい残念という事ではありません。

これからの成長で、一緒に過ごす時間も少なくなっていくと思います。でも、そうでなければいけませんし、子は親から、親は子から離れなくてはいけないのです。

そこで、残り続けるのは、一緒に過ごしたこんな時間なのだと思います。この時間を通して長男が何を感じるのか、僕がどう感じるのかが大切なのだと思っています。

建て方

高崎市浜尻町の新築工事では、無事に建て方を終えることができました。今までは、ベテラン大工の原田さんが墨付けと刻みをメインでやってくれていました。しかし、昨年末に退社しましたので、これからは頼る訳にはいかないのです。

2月の初旬から始まった墨付けと刻みですが、間違いの無いように、木を大切に扱いながら今までおこなってきました。

2人に助けられて

僕の確認はもちろんですが、てっちゃんはとても入念に確認してくれました。そして、木の扱いがすごく丁寧なのです。お客様の家に行くものだから、傷を付けてはいけないという慎重な姿に作業写真を撮ってくれていた妻も大絶賛でした。

作業の効率と確実性を上げる為に、ともさんも協力してくれました。「こうした方が良いと思う」という、2人の助言は有難くて、今だけではなく手刻みをこれからも続けていく為の強みになるものでした。

屋根を支える垂木の加工は特殊です。ともさんにとって全く分野外ではありますが、細かな加工は本当に適任だと感じました。

作業するのは、ともさん、てっちゃんと僕だけでしたが、この3人で出来たからこそ、作業場での仕事を無事に完了できたのだと思います。

皆さんに助けられて

そして建て方が始まります。中澤建設から独立された小池建設の小池さん、お仲間工務店の深健工舎の深澤さん、丸山工務店(株)の丸山さん、松島匠建(株)の松島さとちゃん、てっちゃんが訓練校でお世話になっている馬場さんに手伝っていただきました。

始まって早々に、柱を立てる為のホゾ穴がない事が発見されます。これは、完全に僕の墨付けの忘れ物です。

ホゾ穴を掘らなければ進まなくなってしまいますが、

「ここは、俺がやっておくから違うとこから進めておいて」

と深澤さんの言葉と行動に助けられます。こう言う時に、瞬時の判断が出来ることに経験とお人柄を感じます。

丸山さんは、みなさんの動きを見ながら自分の仕事をしてくれる方です。そうしてくれる方がいることで、円滑に作業が進みますので、本当に助かります。

その様子は、離れた場所から撮影してくれていた妻も感じたようで、「あんなに素晴らしい動きをしてくれる人がいると、他の人もやり易いよね」と驚いていました。

松島さとちゃんは、一年半一緒に生活をしていただけに余裕の無い僕のことが良くわかっています。僕がお願いしたい時にすぐ動けるように近くで作業してくれています。

手が空けば現場の片付けをしてくれて、声が掛かればすぐに動ける、そんなさとちゃんには方々から声がかかっていたように感じます。

馬場さんは、この日が初めましてのタイミングでした。馬場さん以外はみんな一緒に仕事をしたことがあるアウェイな環境にも関わらず、率先して動いてくださいました。

すでに多くの経験をされている中で、「学ぶつもりで来ました」とおっしゃっていました。その場にいるみなさんとコミニュケーションを図ってくださり、建て方の緊張感がとても和らいだのです。

皆さんの現場を想っての様子はとても有難いことでした。そして、僕自身も、こうなって行かなければと大変勉強になりました。

2人からの助言

この日は天気が大変良かったのですが、翌日はお昼頃から雨の予報でした。建物を濡らしたくない思いがありましたので、大きなブルーシートで屋根をかける作戦にしました。

その時に小池さんとてっちゃんから、こうした方が良いのではないかと提案がありました。僕はそこまでしなくても大丈夫だろうと思い、その助言ではない方法でシートを掛けたのです。

雨が降った翌日、現場に行くと”大丈夫だろう”と思ったシートの一部から少しの水が落ちたことで、水たまりができていたのです。

床の上にも雨対策のシートを敷いておきましたので、建物には全く問題はありませんが、2人からの提案を聞き入れていたら、その水溜まりもなく、完璧な雨対策が出来ていたのです。

これは、人の助言を聞き入れずに、自分の判断を過信した僕の反省すべき所だと感じています。

助言は、その人の経験や知識から、今の状況が良くなる為に必要だから伝えてくれているのです。

自分の考えを持つことも大切なことですが、その考えは一旦置いておき、伝えてもらっている善意をしっかりと受け入れなくてはいけないと思えたのです。

父親からの助言

作業場で作業をしている時に、普段は何も言わない父親が、「ホゾの長さは大丈夫か?」と突然言ってきたのです。

話があったタイミングも刻みの終盤だったので、「なぜ急に心配をさせるようなことを言ってくるのか」と苛立ちながらも再度確認をすることにしました。

結果的に問題はありませんでしたが、確認は何度しても良いことです。ましてや、その時から僕の中でさらに慎重に寸法を確認することが出来たのです。

恐らく父親は、過去に大変な経験をしたからこそ伝えてくれたのだと思います。実際に現場では、僕が掘ったホゾ穴が浅くて、梁が柱に差さりきらない場所が1箇所ありました。

これでは先に進めないので、みなさんに知恵と力を貸していただき、納めることが出来ましたが、それは僕にとって悔しい経験になりました。

僕の課題

皆さんからいただいた言葉を素直に受け入れられなかったこと、父親から心配してもらったことに苛立ってしまった自分の未熟さはこれから反省すべき、僕の課題です。

そして、みんなで力を合わせて組み上がった木造の骨組みを見て、込み上げてきた想いがあります。それは、墨付けと手刻みが未来に残すべき中澤建設の家づくりそのものだということです。

強い想いを持って、これからもお客様の家づくりに向き合っていきたいと思っています。

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中澤建設株式会社

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それが答え

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

紫外線との付き合い方

春になって温かくなり、屋外での活動も心地よさを感じるようになりました。その反面で紫外線が強くなってきたので、その対策も必要な季節にもなりました。

僕は高校の時に紫外線が原因で目の病気をしており、お医者さんからサングラスの着用を勧められています。

やらなければいけないと思いながらも、気が進まずに先延ばしにしておりましたが、唯一の自慢であった視力が低下傾向にあり、我慢も潮時で良いタイミングなのかもしれません。

目のことは労りたいと思いながら、先日は三男と公園での時間を過ごしました。僕達は、公園の遊具を仮想”SASUKE”に見立てて遊ぶタイプの親子です。

仮想”SASUKE”

どんな遊具でも2人でミッションと目標タイムを設定して遊びます。ハーフ顔の父親がタイムをはかり、小学生低学年の男子が必死で遊具を利用しているので一見追い込んでいる親子に見えるかもしれません。

しかし何てことはありません。中澤親子の設定は非常に甘いのです。あくまで仮想”SASUKE”みたいなのがやりたいだけなのです。

ご迷惑おかけしないように利用することだけは、心がけていますので、見かけた際には是非ともお声掛けください。

散歩

仮想”SASUKE”で楽しんだあとは、周辺を散歩することにしました。道中で水分補給の為に休憩をしているとタンポポの花があり、花びらは実際に何枚あるのかという話題になりました。

僕も全く知りませんし、考えていても答えが出ませんので、実際に数えてみることにしました。三男が花びらを数えている様子をみていたら、ふと花占いのことを思い出しました。

花占い

花びらを一枚一枚とりながら、相手が自分の事を好きか嫌いかを唱えるのが花占いです。ロマンチックな内容である一方、50%の確率に賭けるのですからスリルのある占いです。

あくまで占いなので、この結果が答えではありませんが、結果次第でモチベーションは大きく変わります。だからこそ、この花占いにはロマンがあるのかもしれません。

ミズキの大黒柱の顔

作業場で今行っている作業は、高崎市浜尻町のお客様の新築で使われる大黒柱の加工です。この木は、倉渕町で自然乾燥しながら出番を待っていた『ミズキ』です。

形状は木が育ったままの姿です。まず初めに考えるのは、どの面をメインである南側に向けるかということです。王道は、1番綺麗な面を出すことです。しかし、このミズキは全ての面が素晴らしく、僕には良い面を選ぶことが非常に悩ましいことでした。

自然の木と向き合っていれば、これはよくあることです。使い方は自由なだけに正解もありません。でも、正解はありませんが答えは決めなくてはいけないのです。

この答え合わせが出来るのは、大黒柱が現場に行った時です。お客様に喜んでいただけて、お客様の暮らしにかかせない存在になれることを祈るばかりです。

協力業者さん

工事が進行することで、僕達が大工として現場に行くことも増え、現場に入ってくださる協力業者さんも増えてきました。

工事完了時には30名以上の協力業者さんが現場に入ってくれることになります。

協力業者さんの丁寧な仕事はカタチとして残りますが、皆さんのお人柄までをお客様にお伝えすることができません。

お客様の家をつくらせていただくことが目的なので、協力業者さんの人柄など関係ないと思われてしまいそうですが、それは違います。

ヒトのこと

僕達が日々行っている家づくりには、お客様という大切な存在があるのです。それは、工務店だけではなく、携わる全ての方にとっても同様なのです。

そして、協力業者さん1人1人の仕事を大切に想ってくださるのが中澤建設のお客様です。だからこそ、お客様と協力業者さんに繋がっていただくことが僕の願いです。

その為にホームページの中で、ヒトのこととして協力業者の皆さんを紹介しています。これも皆さんを知っていただく為に大切な取り組みですが、やはり実際に会っていただきたい気持ちもあります。

目的を果たすこと

そんな話をともさんとてっちゃんにもしました。3人の会話から生まれたのは、協力業者の皆さんにも上棟式の時や着工のタイミングで集まっていただくという内容です。

工事期間になってしまうとお客様と職人さんのご予定を合わせることが大変です。ですから日時を設定して一同に集まれれば紹介するという目的を果たすことはできます。

それが良いかと思いながら、実行は出来ずにいた先日のことです。現場では、ともさん、てっちゃん、僕で、土台入れや基礎断熱工事を行っていました。

そこには、床下の配管工事をしているサトウ住設の佐藤さんもいて、4人で作業していました。するととお施主様の奥様が現場にお越しくださったのです。

ブログを読んでいただき

お客様のご主人様は、単身赴任で現在静岡県にいらっしゃいます。楽しみにされていた、工事の進捗をご覧いただきたいとは思いますが、ご主人様の分も奥様にご覧になっていただいたおります。

奥様との会話の中で、

「中澤さんのブログを読みました。設備屋さんにも丁寧なお仕事をしていただいているのですね。ありがとうございます。」

とお伝えいただいたのです。

その場所には、丁度佐藤さんもいらっしゃいましたので、「そのブログの人です」と紹介させていただくことができました。

てっちゃんは以前紹介させていただきましたが、ともさんも初めてです。佐藤さんと同様に紹介させていただきました。

すると奥様が、

「作業場にお伺いした時に、製作中のテーブルを拝見し感動しました。家もよろしくお願いいたします。」

とお伝えくださったのです。

悩んでいたことの答え

奥様からいただいた有難いお言葉が、僕の悩んでいたことの答えだと思いました。確かにお客様と協力業者さんが現場でお会いするのにタイミングを合わせることが大変かもしれません。

かと言って、日時を合わせて一同に集まっても、それは目的を果たす為だけの手段になってしまいます。

1番大切なのは、お客様と協力業者さんに心を通わしていただくことなのです。その為には、協力業者さんがたくさんいる中の1人ではなく、今仕事をしてくれている1人として紹介することが必要だと思えるのです。

中澤建設に家づくりをご依頼くださるお客様は、家づくりの1つ1つを大切に考えてくださり、とても楽しみにしてくださっております。

僕たちつくり手が現場で仕事させていただくのは限られた期間ではありますが、つくらせていただいた家はお客様の暮らしに残り続けます。

だからこそ、お客様と協力業者さんが繋がるこの時間を大切にしたいと思っています。

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たったそれだけのこと

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

桜前線

中澤家地方気象台の発表どおり、我が家の庭にある桜は今まさに満開を迎えました。10日前くらいは、ネオン街のある高崎市で、今は緑に囲われた高崎市のオアシスである倉渕町で綺麗な桜の花が見られます。

これは、オアシス側の僕にとって長い期間桜の花を楽しめますので、非常に得した気分なのです。中澤家の桜の木ですが、父親に確認したところ、樹齢は67年だそうです。

当時の天皇陛下がご結婚される時に、記念樹として村からいただいたそうです。そんな桜の木は、庭を覆うような大木になりました。

桜の木

今は家族みんなが桜の木を見上げて「綺麗だね」と言っていますが、これもあと少しの話です。桜の木はこの後、若葉によって鮮やかな新緑になります。

ここまではみんなが感心をもっているのですが、その先は、「綺麗だね」と言葉を聞くことはありません。

それどころか、身勝手な僕にいたっては、この桜の木を邪魔者のように思っていた時期があるのです。若葉を終えて、青葉になる時には夏も近づき、木では多くの虫が生活するようになります。

当然、木の下には、虫の排泄物が落ちてくるのですが、このことに僕は頭を悩ませていたのです。なぜならば、その場所に自家用車を置いていたからです。

木による悩み

少しの間ならば問題ありませんが、1週間も置いておけば汚れてしまいます。洗車をすれば簡単に落とせますが、またすぐに汚れてしまいます。

そんなことにイライラしてしまい、この木が無ければ良いのになんて思っていたのです。

そんなある時に、仕事で使う必要があり、作業場に車を持っていくことがありました。しばらくの間、作業場に置いておくことで、ふと洗車をする回数が減ったことに気付いたのです。

楽だから

僕が桜の木の下に車を置く理由は、玄関から近いからです。使いたい時に直ぐに使える、楽だからという理由だけで、この場所に置いている訳です。

作業場に置くと家からは少し離れてしまいますが、木によって車は汚れないのです。つまり、自分が歩くことだけで問題など解決してしまうのです。

それだけではありません。木の下に置いておくことで、真夏は日除けの役割をしてくれるので、日射によって車内が暑くならないのです。

都合や見方によって、身勝手な感情になっている自分を恥ずかしく思います。

コンクリートの打設前に

高崎市浜尻町の新築工事で現場に行った時の事です。この日は、基礎工事の立ち上がりのコンクリートを打設する前でした。

基礎と木造の躯体を緊結するアンカーボルトの最終確認をしていると、基礎の中に植物の花が入っていました。

建物近くに庭木があり、その木の花だということは直ぐにわかりました。前日に風が強かった為、その風に運ばれて、型枠の中にはいってしまったのです。

手で取ろうにも鉄筋があるので上手くとれませんし、握るとバラバラに崩れてしまいます。このような経験は今までなかったので、掃除機も持ってきていません。

たったそれだけのこと

作業場に取りに行くことを考えましたが、倉渕までは往復2時間なので、次の予定を考えると難しいのです。どうにも出来ずに、妻に持ってきてもらえるか聞いてみると、「すぐに行けるよ」ということです。

僕も倉渕方面に向かいながら、途中で会って掃除機を受け取ります。現場で基礎の中を掃除をしながら、先程の自分を振り返ります。

妻に電話をする前まで、「何でこんなところに木があるの?」と苛立っていました。でも、こうして基礎の中を掃除していると植物だけでなく、いつもなら気にもしないような砂ほこりも除去できます。

基礎が綺麗になることで、コンクリートの密着も良くなりますし気持ちも良いのです。時間にしたら、30分ほどの作業です。たったそれだけのことなのです。

たったそれだけで済むことなのに、苛立ち、意味もなく木にぶつかっていたのです。

梁丸太の加工

作業場では、高崎市浜尻町のお客様の家に行く梁丸太の加工を進めています。育ったままの姿をどのように使うことがこの木にとって最良なのかを考えることはやりがいのある仕事です。

何度も何度も回しながら思うことは、この木を見ながら、お客様に笑顔で暮らしていただいている様子です。

中澤建設の家づくりは、木があることで、木の存在に助けられて、お客様と繋がることができているのです。だからこそ、自分の都合だけで木の良くないところを見てはいけないのです。

良くないことに遭遇して苛立ってしまった時は、深呼吸をして、自分に出来ることを考えたいと思います。そして感謝の気持ちを忘れなければ、自分の悩みや抱える問題の小ささに気付けるのだと思えました。

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自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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エイプリルフールの出来事

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

特別な1日

1月1日が新しい年を迎える特別な日であるように、4月1日も新しい年度を迎える特別な1日だと感じています。

その為、先日の4月1日はいつも以上に気の引き締まる思いで朝を迎えました。とは言え、行うことはいつもと変わらずに、先週のブログでもお伝えした朝のルーティンです。

家での準備を済ませてから、作業場の事務所で白湯を口にします。すると、いつもと違うフレバーがするのです。言ってみても僕が口にしているのは無味無臭の白湯です。日によってカルキ感が強いことはありますが僅かな話です。

フレバーの正体

僕の口にした白湯のフレバーはどう考えてもカメムシの香りなのてす。しかし、カップを見てもカメムシは見えませんので、気のせいだと思いもう一口飲んでみると、やっぱりカメムシのフレバーなのです。

まさかと思い、恐る恐るストーブでお湯を沸かしているヤカンの蓋をあけてみます。すると、沸騰したお湯の中にカメムシが浮かんでいるではありませんか。

エイプリルフールの出来事

父親にこの事実を伝えると、

「俺はもう3杯くらい飲んでる。だから大丈夫だよ。」

と言っています。

「さすが親父だな」なんて思うはずもなく、その言葉は僕にとって何の励ましにもなりません。

つまり、僕たち親子は、2人してカメムシの煮出し白湯を飲み、清々しい新年度を迎えたのです。この出来事を誰かに伝えたいと思いましたが、くしくもこの日がエイプリルフールなのです。

騙されまいと警戒している、ともさんやてっちゃんに伝えても、嘘だと思われて信じてもらえない可能性があるのです。

新築工事の配筋検査

こんな面白い話をどんな風に伝えたら良いかと考えながら、配筋検査を予定している高崎市浜尻町の新築現場に向かいます。

到着すると僕より少し早く、水道設備工事をしてくれるサトウ住設の佐藤さんが現場に入ってくれていました。

検査員さんが来るまで少し時間がありましたので、現場内の草取り作業を行います。すると、

「検査の邪魔になってしまうから、終わってから配管工事をしますね」

と、佐藤さんも一緒に草取りを手伝ってくれました。

2人で草取り作業

2人で草取りをしながら、早朝の出来事を伝えることにしました。聞き上手の佐藤さんなので、僕も調子よく話ができましたが、佐藤さんが気になったのは、カメムシの煮出しよりも朝1番の白湯のことです。

「白湯を飲むことで身体にどんな変化があるのか?」など細かく聞いてくれるのです。目的だとエイプリルフールにカメムシトークで大きな笑いを取ることでしたが、自分の生活に興味をもってもらえたことは嬉しく感じます。

無事に配筋検査も合格し、残った草取りをしていると佐藤さんの工事が目に入りました。コンクリートを打設する前に行う配管工事なのですが、その固定方法が素晴らしいのです。

協力業者さんの素晴らしい施工

鉄筋を利用して設備配管を固定するのですが、鉄筋と配管は構造強度と耐久性を維持する為に離さなくてはいけません。

しかし、離すことで設備配管の固定も難しくなるのです。コンクリートの打設時に基礎工事を行ってくれている、さくらい建築工房の櫻井さんも気をつけてくれていますが、しっかり固定されているに越したことはありません。

佐藤さんの施工は、間違いのない完璧なものでした。驚いてその施工のことをお聞きすると、

「少しだけ部材に費用がかかりますが、これが一番間違いのない仕事なんです。」

と自信を持って話してくれたのです。

間違いのない仕事

言葉では簡単に口に出来ますが、安心とは正にこのことだと思います。想いや仕事から生まれるもの、それこそが安心なのだと思います。そして、お客様の命を守る家は、職人さん1人1人によってつくられていることを強く感じられることになりました。

協力業者さんの素晴らしい仕事に自分も負けていられないと思いながら、草取りを終えて仮設水道に手を洗いにいきました。

そこでまた驚きです。センス抜群な手づくり外水道が完成しているのです。素敵だなと素直に思いました。誰からお願いされた訳でもないのに、その場所にあるものを生かしてつくってくれたのです。

素晴らしいスタート

この水道を利用するのは、お客様とこれから工事に入ってくれるたくさんの方々です。

これは、使う人に水が跳ねないように、気持ち良く使ってもらえるようにと、佐藤さんの優しさが詰まったものなのです。

仮設水道の設置が新築工事では最初の工事です。佐藤さんのお陰で、僕が飲んだカメムシ白湯を忘れられるような素晴らしいスタートをきることができました。

エイプリルフールにこんな素敵な本当の話を目の当たりにして幸せな気持ちになった中澤でした。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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職人であることの喜び

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

1日のはじめに口にするもの

朝起きて動き始めても頭や身体は寝ぼけています。そこで、水道から出てくる倉渕町の冷水を顔にかけます。すると、ホリの深い僕のまあるいお目々かパチクリとなり、目が覚めるのです。

その後、歯磨きをして、髪の寝ぐせを整えてから作業場にある事務所に行きます。事務所にはすでに父親がいて朝の時間を過ごしています。

そこで僕は、1日のはじまりとして白湯を飲んでいます。3年くらい続けているのですが、きっかけはラジオのパーソナリティさんの話からです。

その方は、頭や身体を少しずつ目覚めさせるのと同じように内臓も優しく起こした方が良いと言っていたのです。生物は食べることで生きていられるのだから消化をしてくれる内臓をいたわる必要があるということです。その為、1日のはじまりに口にするのは白湯にしているというのです。

おっしゃる通りだと思いました。人間も動物も食べることで栄養を摂って、身体や頭を働かせることができるのです。その為に見えない内臓の働きがあるのですから、優しく目覚めさせることの重要さを感じます。

朝のルーティン

カップに一杯の白湯を口にしたあとは、妻に進めてもらった玄米酵素を飲んでいます。妻が進めるのにも何か理由があるのだと思い聞いてみますが、僕に話しても仕方ないのか、

「大丈夫だから、飲んでおきな。」

の一点張りです。

その後に、同じく妻が淹れてくれたモーニングコーヒーを飲む、ここまでが中澤やすゆき、朝のルーティンなのです。

これは研修や旅行などで家をあけた時も出来る限り行うようにしています。なぜならば、朝にこのルーティンを行うことで毎日絶好調だからです。

妻の発見

先日もいつものように朝の時間を過ごしてから、妻の淹れてくれたコーヒーをカップにいれました。

すると妻が、

「なんと、コーヒーを温められることを発見しました」

と言っています。

中澤家のコーヒーメーカーは、ステンレスのポットにコーヒーが入るタイプです。そのポットも保温性は少しありますが、時間が経てば冷めてしまいます。

目を疑う妻の行動

この冷めたコーヒーをそのまま温め直すとはどんな方法かと思い見ていると、妻が、そのポットをやかんでお湯を沸かすように、クッキングヒーターの上にのせたのです。

そしてしばらく温めた後に、コーヒーを注ぐと

「あれ?温まらない。あれ?」

と言っています。

そして、温めたポットの裏を触って、

「熱っつ!!」

と1人でやっているのです。

保温ポットとは、外気の温度に影響を受けないように、断熱構造になっているから、内側にあるコーヒーが冷めないのです。

断熱構造のしくみ

これは、断熱材をしっかり入れることによって、外が寒くても、家の中の温かい室温を維持できる中澤建設の家づくりと同じことです。

つまり、妻が外からポットを温めてもコーヒーを温め直すことは難しいのです。この瞬間に思わず顔を合わせて笑ってしまいましたが、こういう時間は微笑ましく、幸せを感じられます。

妻にしてみたら、発見の喜びからはじまり、実際に研究をして、検証まで行えたのです。少し熱い思いはしたかもしれませんが、断熱の構造をより深めることが出来たと思うのです。

梁の仕上げ作業

中澤建設の作業場では、墨付け、刻みが完了した木材の仕上げ作業にはいりました。この仕上げ作業では、ここまで行ってきた加工の最終チェックしながら、化粧材として見える構造材のカンナ仕上げを行います。

ある程度の厚みまでは、超仕上げカンナ盤という木工機械を使うことができるのですが、それ以外は手道具のカンナで仕上げることになります。

僕自身、今までもやってきた仕事ではありますが、この作業のほとんどを、昨年末に退社したベテラン大工の原田さんにお願いしてきました。

しかし、頼りにしてきた原田さんはもうここにはいないのです。なので、渡部てっちゃんと僕で仕上げるしか道がありません。

自分にできること

SNSの投稿や動画などを見ていると、素晴らしいカンナ掛けを行う方々がいらっしゃいますが、僕にはあのような技術はありません。

自分にできることは、目の前にある木材を出来るだけ綺麗に仕上げることです。実際に木と向き合って思うことは、原田さんも木工機械も本当に凄いということです。

構造材に使用している木材は杉です。赤身や木目の詰まった柾目を仕上げのも難しいのですが、白太の板目になると、逆目が止めて光沢をだすのがとても難しいのです。

刃が切れることは大前提で、カンナ台の調整や裏金の調整、刃の出し方など全ての条件が揃わないと上手くいかないのです。

カンナ掛け

実力などありませんが、自分にある少しの経験と持てる力を最大限発揮して、カンナ掛けを行います。4mの梁が一本仕上がる時には、刃は切れなくなってしまいますので、研ぎ直さなくてはいけません。

梁を削ったら、刃を研ぐ、削っては研ぐの繰り返しですが、時間を掛ければ済む仕事では無いのです。梁が綺麗に仕上がった時が完成なのです。

実際にやってみれば、決して簡単な作業ではありません。しかし、仕上がった梁を見た時に強いやりがいを感じるのです。なぜならば、この梁はお客様の家でこれから先ずっと生き続けるからです。

実践

てっちゃんにとっては、実践でこれだけのカンナ掛けを行うのは初めてのことです。刃を研ぎ直して、台を直したりしていれば半日なんてあっという間に過ぎてしまいます。

最初から上手くいく訳ありませんし、苦戦することも当然のことです。なんの励ましにもなりませんが、僕だってとても苦戦しているのです。

それでも、やればやっただけ技術はあがりますし、最初は立っていた逆目だって少しづつとまってくるのです。

職人であることの喜び

2人の様子を見ていた、ともさんもカンナを持って参戦します。大工と建具職人で普段行う作業は違いますが、木と向き合うこと、そして使う道具は全く同じなのです。

3人で木を削り、道具の直し方を語り合う時間が過ごせたことで職人であることの喜びを感じることができました。そして、この場所は職人が集まることで活きるのだと感じるのです。

大自然の恵みである木は、伐採され、製材をしてからも生き続けます。その生かし方は、人の手に託されているのだと思うのです。そのことに自覚を持ち、これからも木を生かした家づくりに向き合っていきたいと思っています。

カンナで木を削っていると刃物はたちまち切れなくなっていきます。そしたら、刃物を研ぎ直して、また木を削ります。これを繰り返すことで、手刻みによる化粧材の加工が完了します。

削り作業が終わるころには、袋一杯にカンナ屑がでます。このカンナ屑はゴミになってしまいますが、削った分だけ大切な経験ができたと喜びを感じることができました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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120%の気持ち

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

お菓子のチョイス

中澤建設の事務所には菓子器が置いてあります。並べるお菓子の買出しは僕が担当しており、たまに父親も補充してくれます。

お菓子のチョイスは、買出し担当の好みになりますので、偏った内容になってしまいがちです。ここで、お菓子好き歴40年の腕が鳴るのです。

働くみんなの好み、栄養バランスをしっかりと考え、市場の調査を行い、ベリーベストなライナップを目指しています。

お煎餅の割合

そんな意識で買出しを行う訳ですが、実際のところ僕が大好きなお煎餅の割合が高くなってしまいます。しかし、これではイカンと思い、普段は出向かない飴のコーナーに行ってみたのです。

全く興味を持てなかった場所でしたが、飴と言ってもたくさんの種類があるのです。どれも美味しいのだと思いますが、せっかくなら働くみんなに、

「お菓子選びのセンスあるな〜」

と思われたいのです。

お菓子オールスターズ

渾身の一品を選択し、翌日、事務所ではお菓子オールスターズが菓子器に並びます。お菓子が減っていくことが、僕の喜びに繋がるのですが、飴の入った袋が軽くなる様子がありません。

もしかしたら、突然の飴に、ある訳のない僕の思惑を怪しみ、ともさんとてっちゃんも警戒しているのかもしれません。

そこで、1日の仕事もあと少しの15時過ぎに、飴タイムをとることにしました。僕自身、いままで休憩中に自分から飴を食べるようなことは無かったのですが、口にしてみて驚きました。

飴の甘味

美味しいのは当然かもしれませんが、飴の甘味が身体に染み渡る感じで、頭の中もリフレッシュ出来るのです。

ふと作業場の中で仕事をしている、ともさんとてっちゃんに見入ってしまいました。今までもそうだったのですが、目の前にある仕事に真剣に向き合って2人から、熱量と頼もしさを感じたのです。

言葉では上手く表現できませんが、その様子は見ていれば伝わってきますし、背中が物語っているのです。改めて、この場所で働いている全員が真剣に仕事をしていて、同じ方向を見ているから、お客様の家づくりに向き合えていることに気付けたのです。

長男のサッカー

中澤家の長男は、小1からサッカーを始めて、中学2年になった今も続けられています。富岡市のチームにお世話になっており、4月になれば中学生でのサッカーはラストイヤーになります。

サッカーを始めたきっかけは、僕達夫婦が進めたからですが、親の顔色を見ながらも、自分の意思で今まで続けてきたのだと思います。

学校生活とは違う、別の社会で様々なことを教えてもらい、学べる環境はとても有難いことでしかありません。本人の中では、良い思いも辛い思いもしていることと思います。

様子の違う長男

先日のことですが、練習を終えて帰宅した時の様子が少し違いました。練習が上手くいかなかった時など落ち込んでいたりしますが、それとも少し違います。

気になりましたので、何かあったのかとと聞いてみると、

「今日の練習は120%の気持ちで出来た。だから、早く明日の試合をしたいんだよ。」

と言うのです。ちなみに中澤家の長男はこのようなことを言うタイプではありません。だからこそ、その言葉に耳を疑いました。

120%

翌日の試合は僕も見に行くことができました。今までも、真面目にサッカーをやっていたと思いますし、全力でプレーしていたのは間違いありません。

でもこの日は全く違うものでした。今までには感じたことのない熱量を感じたのです。長男は決してサッカーが上手だったり、テクニックがあるタイプではありません。

こう言うところは僕に似てしまい本当に不器用なのです。でも、不器用なりに、本人が言うように必死(120%)にサッカーをしていました。それがプレーから伝わってきましたし、その姿は1人の男として尊敬できるものでした。

インタビュー動画

昨日は、今年の1月にお引渡しをさせていただきました、お客様のインタビュー動画の撮影日でした。

撮影をしてくださるのは、結めぐる(株)の篠崎さんと小島さんです。お客様とお2人を繋げさせていただく為、外構工事を行いながらお待ちしていると庭先の桜の木が目にとまりました。

桜の木は枝が折れしまったようですが、その切り口から水分がしみ出してポタポタと流れているのです。

桜の木

このような様子は初めて目にしましたが、4月を目前にして、桜の木が地面から水をすいあげているのです。今年は雪も少なかったですし、地面が湿っているようには見えません。

けれど、花を咲かせようと、葉を茂らせようと、桜の木も力一杯に生きているのです。こんな様子に僕も負けている訳にはいきません。そして確信しました。本気で生きているからこそ、人や木が僕は大好きなのです。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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男子三兄弟の笑い

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

日々の意識

僕は日々の生活に笑いを意識するようにしています。四六時中のことではなく、メリハリを付けてのことではありますが、それは仕事時間でも私生活でも同様です。

とは言え、相手を笑顔にするような能力はありませんので、日々の鍛錬は怠らないようにしています。子供とのコミュニケーションも良き修行の場になっています。

そんな毎日を過ごしていますと、中澤家の男子三兄弟からも面白さを感じるようになってきました。その様子も性格と同じで三者三様なのです。

男子三兄弟の笑い

例えば三男ですが、廊下をすれ違う時に

「普通にすれ違うと見せかけて、カンチョウ!」

と言ってしかけてくるのです。

そうなると今度はこちらもカンチョウ対策を考えるようになります。そしてそれは、次に廊下ですれ違う楽しみになる、これが面白いのです。

長男とは、シュールな内容での笑いが合います。文章でお伝えすることが難しいのですが、笑いのツボも似ていて、サッカーの送迎をしている時の車内では、会話が盛り上がったりするのです。

次男は、自分から笑いを狙ってくるパフォーマンスタイプです。学校やTikTokなどでネタを仕入れ、それを真似して家族を笑わせてきます。

お風呂

そんな次男が、少し前にチョコレートプラネットさんのお風呂に入ろうかやめようかという内容の歌ネタを教えてくれました。

お風呂に入らなければいけない状況で、誰もが経験したことのある心境をリアルに、そして面白く表現されている歌です。

チョコレートプラネットさんは、お風呂を題材にしていますが、僕がアイスを買う時も同じような心境になるのです。

気になるアイスコーナー

仕事の休憩に使用するお茶やお菓子の仕入れは、ドラッグストアに行っています。その時に、足は自然とアイスコーナーに向いてしまいます。

種類が豊富なアイスを目の前に、買おうか、それともやめておこうかと悩みます。我慢しないで買えばいいのにと思われてしまいますが、僕の心情はそうもいかないのです。

暑い夏に食べるアイスも最高ですが、こたつで食べるアイスもまた格別です。そう言って、前日の夜も1日お疲れアイスを食べているのです。

その前の日は、事務仕事をしていたら目と頭の中が疲れてしまいました。そこで、こんな時は甘いものでも食べて脳の疲労回復をしようとアイスを食べているのです。

何かしら理由をつけて、連日アイスを食べているので、「食べようか、それとも、やめようか」と悩む訳です。結果的には食べる割合が高いように思えますが、年齢と健康を考えて判断する必要があると思っています。

気になる展覧会

先日のことですがアイスと同じように悩むような状況になりました。建築の歴史がそれほど詳しい訳ではありませんが、僕には好きな建築家が3人います。

その中の1人の展覧会が東京で開催されていました。このことを知ったのはお正月です。3月15日まで行われているので、まだまだ期間があると安心していました。しかし、気付いたら3月に入ってしまい、休日に行けるタイミングが無くなってしまったのです。

この後は大阪で開催予定でしたが、大阪だと行くためのハードルは更に上がってしまいます。この建築家の展覧会に行ったとしても、中澤建設の家づくりに、どれほどプラスの力が働くのかわかりません。

それでも、どうしても見てみたい気持ちを抑えることが出来ません。行こうか、それともやめておこうか悩んだ末に、ともさんとてっちゃんに仕事をお願いして、半日休暇をもらい、展覧会に行かせていただきました。

ガウディ展

ガウディ先輩

僕がガウディの建築に憧れたのは、学生時代にヨーロッパ研修でバルセロナに行ってからです。建物だけでなく、その町で暮らす人にとって馴染みのある公園をつくられていたのです。

建築家が公園を計画する背景と地域貢献にどのような関係があるのか、ガウディが建築人として地域への貢献をどのように考えていたのか、そのことを学べると思ったことが展覧会を見たかった1番大きな理由です。

時間の許される閉館ギリギリまで、展示資料をしっかり拝見させていただきました。僕にとって印象的だった言葉は、

“いつも開かれていて、私たちが丁寧に読み取るべき偉大な書物-それば”自然”です”

という言葉でした。

大切にしていること

ガウディは建築において、ありのままの自然を大切にし、その姿形が原理原則であり、自然から多くのことを学んだということでした。そして、技術の進化による生産性ではなく、職人の手でつくることの価値を重要視していたようです。

ガウディが亡くなって今年で100年なので、100年以上昔の言葉ですし、時代背景も全く違います。しかし、このような想いで建築をされていたことを嬉しく感じますし、中澤建設にとって何よりの励みになります。

僕が知りたかった地域貢献については、どのような考えだったのかはわかりませんでした。でも、おそらくですが、地域貢献を意識したのではなく、行ったひとつひとつが自然への感謝と地域への貢献に繋がっていたのだと思うのです。

中澤建設では、太陽の光や倉渕の風を利用した自然乾燥木材を使っています。現在作業場で手刻みしている木材は、産地も倉渕町です。

家づくりにおける自然乾燥木材の割合も80〜90%ほどと、100%には届きません。現場によって産地も他の地域に頼っているのが現状です。

森林資源の豊かな場所で工務店を行っているのですから、地の利を生かして、人も自然に力をお借りしてまだまだやれることがあるのだと思います。

これから行動に移したとしても、結果がすぐにでる訳ではありません。良い変化が現れるのが100年先の未来かもしれません。

でも、やらなければ始まらないと強く思いました。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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