こんばんわ!
中澤やすゆきです!
日常で交わす会話の中で、
「飲み物を何か買ってくるけど、
何がいい?」と聞きますと、
「何でもいいよ。」なんて言う
やりとりって結構ありますよね。
そうすると、
「何でもいいが1番困るんだよ」
なんて反応がよくありますし、
気持ちも、すごくよくわかります。
僕も、
そう感じていたこともありますが、
最近では、全然困りません。
どちらかと言いますと、
嬉しいですね。
『何でもいいよ』ということは、
『まかせるよ』と言われていますので、僕の好きなものでいいということです。
「あの人は、炭酸だな〜
あの人は、微糖コーヒーだな〜
この謎の飲み物はあの人に渡すといい反応してくれそうだな」と
それだけで、
買い物を楽しめてしまいます。
少し前になるのですが、
中澤家に遊びに来てくれた嫁の友人より、
「やっすん、木でお料理プレートをつくって〜」
とご依頼がありました。
「どんなのがいいですか?」
とお聞きしますと、
「う〜ん、お料理をさぁ、のっけたいの笑 どんなんでもいいよ〜」と微笑ましいご要望です😊
それから、
しばらくしたある日の夜。
現場から帰って来て、
次の日の準備をしていた時に、
一枚の板が、目に入ってきました。
「そういえば、
これ、お料理プレートにいいな〜」
と思い、気が付いたら、
つくり始めていました。
ものづくりは、
サイズやカタチがとても大切なのですが、
そのことは、全然頭になくて、
夢中になってつくりました。
と言いましても、
僕がしたことは、少しの作業で、
一枚の板を3枚に切っただけなんです。
とにかく素材が素晴らしいので、
きれいなカタチにする必要もなくて
その素材が100%生きるカタチにしました。
捨てるとこなんてありません。
きれいに聞こえかもしれませんが、
こういう時って、つくりながら、
喜んで使われているところを
本当に想像しちゃうんですよ笑
だかこそ、モノづくりは楽しくて
時間を忘れてしまうんです。
出来上がった、お料理プレートですが、お渡ししたその日に使ってもらえました。
その翌日も、
「自然塗料のリボスを
塗装してから、
盛り付けしましたよ〜」と
写真を送ってもらえました。
こういうモノづくりが、
良いことなのか、
そうではないのか、
わかりません。
ですが、
僕はとても楽しかったです😊
自分が思いを込めて、
自信をもって、つくったモノを
喜んでもらえること、
大事にしてもらえること、
本当に幸せに感じます。