丁寧に

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先日、帰宅しますと、嫁と次男がもめていました。

話を聞いてみますと小学校の宿題のことでした。

次男は小学校から帰ってきたらランドセルを玄関に置き、

「ただいま、行ってきます!」

と言って友達と遊びに行く、

模範的な小学3年生です。




これは素晴らしいですね。

遊んで帰ってくると宿題をするのですが、

ここがもめている原因でした。

宿題を早く終わりにして、

ゲームしたりYouTubeをみたい次男は、字を書くことが雑になってしまいます。そこが気になる嫁が、

「丁寧に書けば上手に書けるんだから、丁寧に書いて欲しいな。」

と言っています。

次男の言い分は、

「丁寧に書いてると、時間がかかってゲーム出来ないんだよ〜」です。

間に入ってみたものの、

両者は全く譲らずです。

途中次男が、

「どうせ俺が字を丁寧に書けばいいんでしょ」

と投げやりな感じで言いました。

そう!そうなんです。

そうすれば丸くおさまり、

僕も夕飯を食べられるのですが、

やっぱり本人が納得しなければ、

押し付けになってしまいますし、

何より次男の気持ちを無視してしまいます。

でも、次男がこうなる気持ちはとてもよくわかります。


時間に追われてしまったり、気持ちに余裕が持てない時は、どうしても丁寧な行動が出来なくなってしまいます。

何日か前ですが、この日は作業場で加工の仕事をしていましたので、お昼はお弁当ではなく自宅に食べに帰りました。

すると、嫁と遊びに来てくれていた嫁の友達が一緒に料理を作って、これから食べはじめるところでした。

僕もまぜてもらい、一緒にランチをご馳走に😋🍛




会話の中で、

その友達が日々の生活で、

どんなことでも丁寧に向き合うようにしていると言っていました。

仕事で、お昼ご飯をゆっくり食べられなくて、移動中にバナナを食べる時でも、

「どこで育ったのかなあ」

と考えながら食べたり、

仕事で帰りが遅くなった時に、

子供が起きてきて、

「一緒にご飯つくろ〜」

といえば、夜中でも料理をしたりと、目の前のこと、

ひとつひとつを本当に丁寧に考えていることを知りました。

それは上手とかきれいとかそういうことではなくて、

モノやヒトに対する愛情そのものなんだと思います。

僕達夫婦にはとてもタイムリーな話でした。

そして、次男ときちんと向き合うことができました。

日課のリフティング練習。

その日の最高回数×1 +  30   次男がゲームをやっていい時間になり、

宿題も丁寧に字を書くし、

サッカーもがんばれそうと納得して嫁と仲直りしました😊


本当に素晴らしいことを学ぶことができました。

簡単そうで、とても難しいことだと思います。

どんな時でも、どんな事でも、丁寧にいられたら、また少し景色が変わるんだと思います。


ふと、嫁の書いたメモ書きが目に入りました。

いやいや、親子だな〜




嫁と丁寧に向き合ってみます笑