愚痴を意見に変えるひと

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

現在中澤家では、インフルエンザが大流行しています。こちらのウィルスも全員が一度にかからないように気を遣ってくれる優しい一面をもっています。今は子供達が時間差で発症していますので、僕たち大人も時間の問題かもしれません。

インフルエンザから復活し、翌日から学校に行ける次男が、お昼ご飯を食べた後に自分の食器を洗っていました。僕も愛妻弁当を食べ終わり、弁当箱を洗い場に出すタイミングでしたので、

「パパのもお願いできますか?笑」

と次男に伝えてみました。

「え〜〜〜、、、、、」と最初は少し嫌そうでしたが、

「冗談、冗談🤭いいよ!」と言って一緒に洗ってくれました。

“ついでにお願い”という気持ちで次男に頼んだのですが、それは僕の考えであって次男の都合を何も考えていないことになります。

洗い物をしたあとに何かやろうとしていたとすれば、わずかな時間かも知れませんが予定が変わってしまいます。

次男は普段からよくお手伝いをしてくれます。なので僕が言わなくても

「パパ、俺が洗うから置いておいて」と言ってくれたと思うのですが、

“言われてからすること、自分からすること”

“伝える人と受け取る人”では、考えていることや感じていることが180°変わってしまうことがあると思うんです。

先日ラジオを聴いていると、社会人が居酒屋で会話する内容のほとんどが、上司から部下、部下から上司への愚痴だということでした。仕事を伝える上司と受け取る部下では感じ方が全く違う為にそれが愚痴になってしまうということです。

もちろん気持ちはわかりますし、これは永遠のテーマなのですが、これにはお互いに問題があり、お互いに考え方を変えていく必要があると思います。

伝える方は、相手が自分と同じ考えを持っているとは限りませんので、相手がどのように感じるかを考えた上で、理解できるように話をする必要があります。

受け取る方は、言われたことをそのままやるような受け身にならず、与えられた情報を具体化して、自分にしかできない仕事だと認識する必要があると思います。

そしてこれは、大人子供関係なく、会社でも学校でも家族でも同じで誰でも双方の立場になるということです。これは、伝えることが下手で、理解力も欠けている僕が常に自分に言い聞かせていることです。

僕は家づくりで、お客様からの想いを受け取りその想いを家づくりを共にする仲間と共有し、一緒にカタチにする立場です。その中では、受け取ることも伝えることもたくさんあります。

身の周りのどこかで愚痴がこぼれそうになったら、それを意見に変えられるような強い人になりたいと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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