こんばんわ!
中澤やすゆきです!
人によく見られようと思うことって
ありますよね。
僕も面白いと思われたくて、
狙ってみたり、
オシャレに思われたくて、
コーディネートしてみたり、
そりゃ誰だって考えると思いますし
決して悪いことでもありません。
ですが、
僕がPRADAって書いてある
Tシャツを着ていたら、
「合ってないな〜」って思われてしまうと思います。
実際、とてもとても買えませんが、
その人に合ったものってあると思います。
家づくりも同じで、
僕は数年前に
流行りのもの使って、時代に遅れをとらないようにと、
もがいていた時期がありました。
そんな時に僕にとって運命的な出会いがありました。
先日、嫁と2人でその方にお会いしてきました。
日頃より、とてもお世話になっております、
(有)オストコーポレーション北関東の吉田登志幸さん。
吉田さんのご自宅兼モデルハウスにお邪魔させていただきました。
中澤建設の基本仕様でもある、
木製玄関ドア、羊毛断熱材、珪藻土などの自然素材をご用意していただいている建材屋さんでもあり、
地場工務店を支えていただきながら
環境問題を通して、
様々な活動をされておられます。
倉渕にお越しいただいた時に、
「ここ、高崎市じゃないでしょ笑」
とよくおっしゃっておりますが、
そんな倉渕によく似ている、
自然に囲まれた、栃木県佐野市にあるとても素敵な場所でした。
この日は、同じく栃木県の材木屋さんで営業をされている関口さんとご一緒させていただきました。
関口さんは、
北関東の建材業界を担う
三銃士の1人と呼ばれ、
お話していると、
温かくて優しい眼差しの奥に
熱い志しを感じる、とっても誠実な方です。
この日は、朝からなんだか緊張して
いたのですが、伺った瞬間に
緊張から、高揚する気持ちに変わりました。
大自然の中に違和感なく存在していて、家の中でもまるで森の中にいるような心地良さ、そして築15年の歴史は
経年変化の美しさが味わい深くなってします。
中澤がきれいに表現しているように思えますが、本当に言葉では表すことが出来ない空間でした‼️
そして、尊敬する大先輩もかつて
座ったという椅子に
座らせていただきながら、
ここに至るまでのお話や
かつての様々な体験談を
お聞きしました。
そして、お話のひとつひとつに
繋がることが、
「自然体」であるってことでした。
取り扱われている自然素材は、
素材そのものが素晴らしいもので、
それぞれにきちんとした理由があるから、何も着飾る必要がないんです。
そのものに対して、
「20年間、自分が信じて、
自分がよいと思ったものしか
お客様にご提案しませんよ」と
おっしゃる吉田さん、
それは、自然そのものの中で、
生活されているからこそ、
その言葉に重みがあります。
数年前に、悩みもがいていた僕に、
「何も飾らなくいいですよ。
ナチュラルでいい、
今までやってきたことを
大切にしながら、どんどんよくなって行けばいいんですよ」と、
おっしゃっていただき、
立ち止まりそうな僕の背中を押していただきました。
そして今回、ご自宅にお伺いして、
とてつもなく大きなパワーを、
いただきました。
このパワーを自分に落とし込み、
自分のつくる家に愛情を持ち、
その愛情をきちんとした言葉にして、
お客様に伝えていきたいと思います。