自分の事として

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

腹話術

最近の日課は三男と腹話術の練習をすることです。どこで覚えてきたのかわかりませんが、突然三男が腹話術を披露してくれました。

腹話術師?を祖父に持つ僕としても黙って見ている訳にはいきません。なので、親子で一緒になって腕を磨いているのです。

僕の膝の上にのって、三男が口をパクパクさせるのが僕達の練習です。その時にふと僕の手を見た三男が「どうしたの?」と言っています。

僕の親指

三男が目にしたのは、僕の親指です。

「どうしたの?」と聞かれれば、お恥ずかしながら仕事をしていて指を挟んでしまいました。

初めてみる爪の状態に三男は少し引いている様子でしたが、痛そうなのは見た目だけで、実際には大したことは無いのです。

この手の怪我は、挟んでしまった瞬間は激痛が走り、やっちまった感に駆られますが、痛みに人2倍くらい弱い僕でも1〜2日で気にならなくなります。

僕の親指の未来

心配してくれていた三男が、

「この後どうなるの?」

と聞いてくれたので、

「新しい爪が出てきて、この爪が取れるから大丈夫だよ」

と伝えました。すると三男から

「パパの指、終わったね」と伝えられました。

僕の説明は話だけだと痛々しく聞こえます。しかし、実際には全く痛くないのです。それは経験すれば理解できますが、話だけで理解することは難しいのです。

つまり自分事にならないとわからないことなのかも知れません。そう思えることが先週にもありました。

1985アワード

それは、所属しておりますForward to 1985 energy lifeの定時会員総会、そして1985アワードに参加した時のことです。

Forward to 1985 energy lifeのスローガンである、”小さなエネルギーで豊かに暮らそう”は、我慢の省エネではなく、賢く楽しみながら進めていく省エネな暮らしです。

その為に家づくりで出来ることは非常に大きく、1985アワードは、その取り組みを全国の工務店さん、設計事務所さんが発表する全国大会です。

今年は、岡山県、山口県、広島県、群馬県から4社の方々が発表してくださいました。我が群馬県からは、日頃から共に勉強を行いながら、お互いの家づくりを高め合っている(株)深沢 深澤健さんが大役を務めてくださいました。

大切なこと

1985アワードが始まる前には、堀部安嗣建築設計事務所の堀部先生が基調講演をしてくださいました。講演の中で、高性能住宅に向き合うあまりに大切な事を見失ってはいけないという内容のお話がありました。

小さなエネルギーで豊かに暮らすうえで、高気密高断熱な高性能住宅であることは、絶対に必要なことです。しかし、その住宅には、暮らす方の生活という時間があって、自然という環境があるのです。

その全てのバランスと向き合うことが、建築人として忘れてはいけないことだとあらためて教えていただくことになりました。

1985アワードで発表された皆さんの家づくりは、そのバランスをとても考えられている素晴らしい内容でした。

少しの変化で改善できる

皆さんがお客様としっかり向き合われており、お客様が持たれる心配事などしっかりとクリアされた、唯一無二の家づくりをされていました。

その中でも、僕が1番印象に残っているのは深澤さんの発表です。忖度と思われてしまいそうですがそうではないのです。

高性能住宅をつくらせていただいている中で、性能が同じだとしても地域や立地、間取りによって室内の温度や湿度は違ってくるものです。

ここで重要なのは、断熱性能も気密性能も優れた高性能住宅は、少しの変化で改善出来るということです。この少しの変化とは、換気やエアコンの運転方法だったり、室内での空気の動き、そして日射との付き合い方などです。

自分の事として

その改善を行うのに、室内温度、相対湿度、絶対湿度を細かく実測する必要があるのです。深澤さんの発表内容は、計測器の設置位置、改善に向けた対策、その効果が非常にわかりやすかったのです。

深澤さんの行った対策は、お客様にも提案してみたい内容でしたし、お客様の暮らしをより良く出来ることだと感じました。なので自分事として聞くことができ、自社の家づくりに照らし合わせることができたのです。

中澤建設がこれから行っていく家づくりは、今までと変わることなく、中澤建設を選んでくださったお客様の暮らしと向き合う家づくりです。

その為には学び続ける必要がありますし、学べる環境への感謝を忘れてはいけないと思っています。そんな学びを一緒に行える方が近くにいることに喜びを感じられる忘れられないヒトトキになりました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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最高なドラマ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

移動中のラジオ

車で移動している時に車内ではラジオを流しています。運転をしながら様々な情報が入ってきますし、音楽を聴けることも魅力だと思っています。

この音楽もパーソナリティさんが選曲されていますので、何が流れるかわかりません。知っている曲だとテンションが上がり、誰にも聞かれない車内で口ずさむことができます。

自分では自慢の歌唱力ですが、家族でカラオケに行くといつも得点ランキングが最下位です。トップに君臨しているのは妻ですが、いつか僕だって王座に座ってみたいものです。

なので流れてくる曲を演習問題だと思いスキルアップに挑戦しています。これが知らない曲だとしてもそれはそれで良いのです。

素晴らしい動画

HANAさんのブルージーンズがリリースされた頃に、ラジオで耳にする事がありました。初めて聴きましたがとてもいい曲で、これは最新情報だと思い次男に話をしました。

「良く知ってるじゃん!いいよね!」

と、さすがは中学生なので既に知っていました。しかし、次男と意気投合できたことで、何も知らない父親だと思われている状況は少し挽回できたように思えます。

このHANAさんがレコード大賞の新人賞を取られました。その時の動画が「すごくいいよ」と次男から教えられ、見てみるとこれが本当に感動的なのです。

何度見ても泣けますし、その動画を思い出すだけで泣けるかもしれません。そのくらいHANAの皆さんの姿と涙が美しいのです。

その涙の裏側には、今までの苦労や色々な想いがあるのだと思います。それはその人にしかわからないことで、僕には計り知れないものなのだと思います。

深夜にみた番組

先日、家族が寝静まった夜に1人でテレビを見ていると新プロジェクトXが放映されていました。昔はこの番組が好きで観ていましたが、新しいシリーズになってからは観られずにいました。

夜も遅かったのでちょっとだけと思いましたが、そう言う訳にはいきませんでした。この日にやっていたのは、「カーリング 極寒の町に熱狂を〜じっちゃんが夢をくれた〜」という、北海道北見市常呂町の話です。

ある町の実話

ロコ・ソラーレの皆さんがオリンピックでメダルを取ったことは、僕も知っていましたし、とても有名な話だと思います。しかし、その裏側に常呂町とその町に暮らす子供たちの未来を想う気持ちがあったことなど全く知りませんでした。

40年前に常呂町でカーリングを始めたのは、町で変わり者だと言われた方でした。やると決めたら真剣に向き合い本気で夢を追いかけた方で、人知れずに行っていた努力、惜しまずに注いでいた愛情によりカーリングが町の皆さんを笑顔にするスポーツになったのです。

しかし、常呂町に暮らす子供たちは、働き口が少なく、いずれは町を出ることを幼な心に覚悟していたようです。そんな町を想い、この地域の大人たちが奮闘するのがこの話です。

僕の解釈で、少し説明してしまいましたが、夢と希望を持てる、とてもとても素晴らしい話なので、是非ともご覧になっていただきたいのです。ロコ・ソラーレの中に本橋さんがいる理由も全てが素敵で、涙無くしては見られない最高なドラマです。

夢のもてる言葉

ロコ・ソラーレの皆さんが常呂町にメダルを持ってきた時、吉田知那美さんが言っていた言葉に胸が熱くなりました。

「ちっちゃい頃は、この町にいても絶対に夢は叶わないと思った。だけど、ここにいなかったら夢は叶わなかったと思う」という言葉です。この言葉をその場にいる子供たちも聞いていましたし、とても夢の持てる言葉だと思います。

僕の暮らす町

町の状況など様々なので比較するものではありませんが、僕の暮らす倉渕町も人口減少は大きな課題だと思っています。

自分に出来ることなど限られていますが、この町の住民として、この町を愛する1人として、倉渕町を守っていきたいと思っています。

手段は様々だと思います。やままつり実行委員会でイベント開催を行うことや、地域のお祭りを盛り上げることも、その1つです。

中澤建設が向かう先

そして、中澤建設としても仕事を通じて倉渕町の未来を考える必要があると思っています。これから始まる家づくりに向けて、年明けからは全員が作業場で業務を行っています。

現場に出る時間が長くなる家づくりなので、みんなが作業場で加工する機会もそうあることではありません。しかし、新体制でのスタートにはベストなタイミングになったように思えます。

そう思える理由は、行っている作業が別々でも向かっている場所が同じであることを感じられたからです。それは、みんなが仕事をしている様子からも伝わってきますし、交わす会話の内容やニュアンスからも伝わってきます。

心を通わせられることは嬉しいことですし、こんなみんなだからこそ、一緒に働いていて楽しいのです。この環境で仕事ができれば、想い描く最良な家づくりが出来ますし、僕の夢もいつか叶うと思っています。

未来へ

その為に進む道は険しいですし、簡単なことではないことも承知しているつもりです。しかし、常呂町の方々にとんでもなく勇気をいただきました。だから、絶対に叶うと信じて進みます。

目的は、家づくりで人を幸せにすること、そして地域に住む子供たちが未来に希望を持てる町づくりをすることです。その為に本気で向き合う所存です。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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皆で力を合わせて

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

お祭りによくいる人

「地域のお祭りに必ずいるよね」

と言われることがありますが、自分でもそう思います。僕の暮らす高崎市倉渕町は、面積は広いですが、そのほとんどが森林です。人口も3000人に満たないので、この地で生活する皆で力を合わせて地域を盛り上げる必要があると思っています。

その手段として僕に出来ることがお祭りに参加することなのです。と、それもそうなのですが、何より43歳でも心はボーイズハートな僕にとって単純にお祭りは楽しいのです。その背景には、子供の頃に楽しかったお祭りのイメージがあります。

お祭り男の想い

そのイメージが僕にとっては良いものなので、現代の子供たちにも経験してほしいですし、記憶に残してもらいたいのです。10月に開催した「やままつり2025」はもちろんですが、倉渕町で開催される様々なお祭りに来てくれる子供たちにとって、忘れられない楽しい思い出をつくってもらうことが僕の目標です。

先週の日曜日ですが、倉渕町で「やまなみ祭」というお祭りが開催されました。僕が子供の頃もありましたので思い出に残るお祭りの1つです。僕が所属している高崎市倉渕商工会青年部は、ずっと出店者として参加してきましたが、昨年から同日に青年部広場というイベントを同時開催することになりました。

はたらくくるま大集合

その名も「集まれ!はたらくくるま大集合」

このイベントは、倉渕町で実際に活躍している、はたらくくるまがお祭り会場に集合するという内容です。この日は、僕達青年部員が業務で使用している車両だけでなく、地元企業様にご協力をいただけたことでたくさんのはたらくくるま、そして様々なキッチンカーが集合してくれました。

大型トラックと綱引きバトル

イベントの中では、大型トラックに綱引きの綱を固定して、その大型トラックを皆で力を合わせて5m引っぱるタイムトライアルが行われました。

小学生の部、中学生の部、大人の部に分けて時間を競うのですが、各部で人数に制限をかけることでフェアな闘いが繰り広げられるのです。

その場にいる人は誰でも対象なので、一緒に綱を引くチームメイトは初めましての方も大勢いる訳です。しかし、一度綱を手にすればそんな細かなことは気にならないものなのです。

目的は決まっており、目標はより早いタイムを出すことですから、心は1つに力が入るものです。実際に行われている様子も素晴らしかったのですが、印象的だったのは、綱引きを終えた後の表情です。

皆さんが口を揃えて、「疲れた〜」とおっしゃっていましたが、その笑顔から清々しさが伝わってきたのです。その理由は達成感や爽快感など様々あると思いますが、実際に綱を握った方にしかわからないことかもしれません。

私の職業は何でしょう

イベント内ではもう一つの企画が行われました。それは、青年部員1人1人が行う”職業クイズ”です。

1人3問で、自分の職業に関する問題を2択で出題します。共通しているのは、第一問の「私の仕事はなんでしょう」です。

つまりクイズで自己紹介を行い、楽しく自分達の職業を知ってもらう企画です。僕が出題する出番を待っている時に、事務局さんがつくってくれたクイズのフリップボードを見た先輩から、

「これ、お前にそっくりじゃねぇ」

と言われました。

僕も何となくしか自分のフリップを見ていませんでしたが、まじまじと見ると確かによく似ています。

以前から、車ですれ違う見知らぬ外国人の方に手をあげられたことは何度もありました。

飛行機で日本人のCAさんに「HELLO」と言われたこともあります。

妻と宿泊した旅館では、「ご主人はどちらの国のご出身ですか?」と聞かれたこともあります。

だけど、これほど似ている人がいるのかと正直驚きました。そこで、商工会の事務局さんに

「このそっくりさんをよく見つけましたね」

とお伝えすると、

「AIの力をかりて、フリー素材の写真に顔だけ中澤さんのデータを入れたんですよ」

ということです。

AIってすごいなぁと感心しましたが、よく考えるとAIもすごいのですが、僕の顔もそれなりな訳です。大工さんまで、かぶり物をしていることも違和感ですし、考えれば考えるほど、このフリップには事務局さんのイタズラ心を感じます。しかし、そうやって面白い資料をつくってもらったことで、参加してくれる子供達が楽しんでくれるのでしたら何でもいいのです。

盛り上げるからには

冒頭でもお伝えしましたが、商工会青年部の活動もやままつり実行委員会の活動も同様で、今自分達に出来ることは、地域で開催されるお祭りに参加をして盛り上げることしかないのです。

そして、せっかく盛り上げる機会があるのですから、自分達の事を知ってもらい、この地域の未来が明るくなるように想いを込めたいと思っています。

中澤建設の造作家具

高崎市倉渕町の新築工事では大工工事が大詰めになってきました。ベテラン大工の原田さんと渡部てっちゃんが造作家具を取り付けながら、石膏ボードの施工を進めてくれています。

この造作家具は家具・建具職人のともさんが作業場で製作しています。家具の製作にあたり、お客様と行う打ち合わせには、ともさん、妻、僕で参加しています。これは、僕達夫婦だけでも、メインでつくるともさんだけでもいけなくて、3人で参加することに意味があるのです。

お客様と会話をさせていただくとお客様が思っている様々なことを知ることができます。得られた情報は、聞く人によって、くみ取り方も解釈も僅かですが違ってきます。その違いを修正しながら答えを合わせていくことが、お客様にとっての暮らしやすさに繋がると思っています。

昨日も現場で奥様からの

「窓から見える景色が素敵なんです」

というお話しをお聞きしました。とても嬉しそうな表情で完成を楽しみにしてくださっています。

奥様は間も無くご出産を予定されていますので、倉渕からご実家の神奈川県に里帰りされることになります。帰って来られるのは年が明けてからになるそうです。

今住んでいるお住まいは隣り合わせです。今までは工事の進捗を間近でご覧になっていただきましたが、ここからは完成までお楽しみということになる予定です。

これから完成に向けて、協力業者さんも現場を進めてくださり、中澤建設も奥様のお気に入りの景色に、オリジナル家具を加えさせていただきます。

お施主様ご家族の笑顔を想い描きながら、協力業者さんと力を合わせて、家づくりを進めてまいりたいと思っています。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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倉渕町の若者

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

やままつりを終えて

やままつり2025を開催することができ、何事もなく1週間を過ごすことができました。仕事でも段取りが大切であるように、イベントでも準備がとても重要になってきます。

その準備と同じくらい、終わった後も大切だと思っています。この1週間は実行委員のみんなも様々な心境で過ごしていたと思います。

まだ、みんなでの共有は出来ておりませんが、

「来場してくださったお客様に楽しんでいただけたのか?」

「協力してくださった方々に喜んでいただけたのか?」

と思っていることは間違いありません。

そんな心配な気持ちは当然あるわけですが、今年も自分達らしいやままつりを行うことができました。

ボランティアスタッフ

その運営を支えてくれたのが、ボランティアスタッフの皆さんです。

今年は5人の方が手伝ってくれました。

萩ちゃん

萩ちゃんは、やままつり実行委員会が結成して最初に開催した「KURAICHI」というフリーマーケットに出店してくれました。その時から今に至るまで、僕達の活動を並走するように手伝ってくれているのです。

「あのつまらないイベントにはもう行かない」

と毎度冗談を言いながらも、ずっと変わらずに助けてくれています。僕達を近くで見ているからこそ、的確なアドバイスも貰えるので、本当にありがたい存在です。

さとちゃん

続いて、中澤建設で修行をしていた松島さとちゃんです。修行期間中は、否が応でも手伝わなければいけない空気を僕が漂わせていたので参加をしてくれました。

しかし修行を終えた後は、僕も無理強いは出来ません。それでもさとちゃんは、栃木県との県境から長野県との県境まで、群馬県を横断してきてくれるのです。

直接聞いた訳ではありませんが、彼の心境は1年半の期間、苦楽を共にした僕が1番分かっています。それは、

「僕の第二の故郷の力になりたい」

「やすゆきさんの素敵な姿から男を学びたい」

「こんな素晴らしいイベントに参加できるなんて夢のようだ」

であるに決まっています。ボランティアスタッフとして手伝ってくれることを、いつも快く引き受けてくれることに感謝しています。

倉渕町の若者

そして今年から、倉渕町の若者がやままつりのお手伝いをしてくれました。倉渕町で生まれ育ち、高校を卒業して、次のステージで未来に向けて勉強をしている、むっちゃん、せきちゃん、まーちゃんの3人です。

むっちゃんとせきちゃんは、中澤家の子供達と同じサッカーチームでしたので、昔から良く知っています。まーちゃんは、倉渕の少年野球チームで活躍していたので、名前はよく知っていました。

とても勝手な思い込ではありますが、僕はこの3人の倉渕愛はとても強いのではないかと思っています。その理由は、進学してからも倉渕に関わってくれているからです。

中澤家の三男は学童クラブにお世話になっています。夏休みも妻がつくったお弁当を持って、学童に行くことが楽しみでした。

その学童で、夏休みの期間、アルバイトをしていたのがこの3人なのです。三男が3人に遊んでもらって楽しかったことを話している様子が印象的でした。

高崎市とはいえ、倉渕町は最北端の田舎町です。車の免許を取り、自由に動けるようになれば色々なアルバイトがあるはずです。

その中で、生まれ育った町の学童クラブを選択するなんてとても素晴らしいことだと思うんです。そして3人は小学校の運動会にも遊びに来てくれていました。

こうなりますと、もうこれ以上の言葉なんていらなくて、これを倉渕愛と言わずなんて表現すれば良いのでしょうか。

3人はやままつりでも大活躍をしてくれました。僕達がお願いしたことだけでなく、自分達の判断でその時に必要な仕事をしてくれたのです。その細かな配慮は、僕には到底、真似出来ることでは無かったのです。

そしてとにかく、悔しいほどにフレッシュで爽やかなのです。僕達にも彼らと同じ時代はありました。その時にこれほどフレッシュでは無かったと思いますし、何より地域には向き合えていなかったように思えます。

だからこそ、今の僕達が彼らから学ぶことが大きかったように思えるのです。

「来年は、彼女をつくって6人できます!」

なんて、ユーモアまで備わっていて、心の底から頼りになる3人でした。

高浪師匠

そしてもう1人、やままつり終了後の片付けを手伝ってくれた方がいます。それが、お仲間工務店である茨城県神栖市の高浪工務店の高浪さんです。

高浪さんは、僕も所属しているforward to 1985 energy lifeのブースでやままつり2025に参加してくださいました。茨城県からお越しくださり、イベントを盛り上げてくれただけでも、ありがた過ぎることなのですが、終了後の片付けまで手を貸してくれたのです。

高浪さんとは、お仲間工務店という関係だけではありません。中澤建設の家づくりでとても重要になる気密工事のことを教えてくれた、僕の師匠です。

わからないことがあれば、いつでも相談にのってくれますし、気密工事の施工をSNSで発信した際には的確なアドバイスをくれるのです。

遠く離れた場所からアドバイスをもらえることはもちろんですが、いつでも師匠が見てくれているという程よい緊張を持てることが、僕にとって大変ありがたいことなのです。

そんな高浪さんとは、気密工事では師弟関係ではありますが、それ以外ではお仲間であり、大切な友人なのです。やままつりの片付けは、開催日当日と翌日に行います。高浪さんは、当日だけでなく中澤家に一泊して翌日の片付けも手伝ってくれるのです。

実行委員も仕事の都合で全員が片付けに参加することができません。そんな様子を見た高浪さんは、

「時間はあるから手伝いますよ。気にしなくていいですから😄」

とお伝えしてくださいます。でもそれは違います。

忙しい中で、やままつりの片付けも出来るようなスケジュールを組んできてくれているのです。そんな粋な姿に甘えながら、僕もその姿を見習わなくてはいけないと毎度感じているのです。

前回のブログでも書かせていただきましたが、やままつりは多くの方に助けられて行えることを改めて感じることになりました。そしてそれは当然のように家づくりも同じなのです。

構造見学会を開催しました

昨日は、高崎市倉渕町で新築工事をしているお客様のお家をお借りして構造見学会を開催させていただきました。構造見学会は、完成してからでは目にすることが出来ない、工事途中の現場を見ていただく見学会です。

家の骨になる柱や梁といった木構造や、床下の断熱材の方法、天井裏や壁の中は、このタイミングでしか見ることができないのです。

構造見学会の裏側

だからこそ重要なのですが、現場の職人さんにとっては、大変なことだと感じています。見学会の日に合わせて工事を進めなくてはいけません。そして、来場されるお客様が安全に見学できるようなセッティングも必要になってきます。

その準備を僕も手伝えればよかったのですが、今週から始まる解体工事の準備があり、それは難しいものでした。

その為、原田さんと渡部てっちゃんに現場のことをお願いすることになりました。僕が現場に行けたのは見学会の当日です。

妻と一緒に玄関の引戸を開けてとても驚きました。工事中の現場にも関わらず、資材は綺麗に整頓してあり、脚立も気持ちが良いほど綺麗に並べてられています。

そして、気密シートの施工もたわみなど見当たらない、惚れ惚れするようなとても美しい施工でした。その様子は、お施主様にもお客様にもいち早く見ていただきたいという気持ちにさせてくれるものでした。

現場をつくりあげること

この現場をつくりあげてくれているのは、原田さんであり、渡部てっちゃんであり、現場に携わってくれている協力業者の皆さんです。

そんな皆さんの仕事と想いを背負って、構造見学会を行っています。だからこそ、自分の発する言葉には、責任があり、魂を込める必要があるのだと思えることができました。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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相性の話

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

3度のメシはカレーがいい

ご存知でない方もいらっしゃると思いますが、僕はカレーが大好物です。実際にそうだったことがありませんので仮定の話になりますが、1ヶ月間毎日毎食カレーを食べたいと思うくらいカレーが好きです。

カレーと言っても、家庭のカレーやナンで食べるカレー、グリーンカレーなど色々なカレーがありますが、全てのカレーが好きです。

こんなカレー好きが家にいるからなのか中澤家の食卓にカレーが出てくる割合も高いような気がします。妻がつくってくれるのは、ジャパニーズカレーやキーマカレー、サバカレーやホテルカレーなどバリエーションが豊富です。

愛弓カレー

全てに共通して言えることは、どのカレーも美味しいと言うことです。そして、全てのカレーに野菜がたっぷり入っているのです。以前妻が、

「カレーに入っていれば子供が野菜を食べるから」

と言っていました。中澤家にカレーが多いのは、僕への愛情のみならず、不足しがちな栄養のことを考えてくれている妻の家族愛でもあるようです。

カレーに入っていれば子供が野菜を食べるということは、野菜の旨みがカレーにマッチして、カレーと野菜の相性はとても良いのだと思います。相性の話になりますと、僕はカレーとトンカツの相性に勝るものはないように感じます。つまり、カツカレーが僕の頭の中にあるカレー界で最高な食べ物です。

トップオブカレー

だからといってカツカレーを頻繁に食べる訳ではありません。トップオブトップに位置するカツカレーは、贅沢の極みだと思いそう簡単には食しません。

何か大きなことをやり遂げた時や、自分への特別なご褒美に食べることを決めています。

そうなると、何もやり遂げられず、ご褒美をもらえるようなことが出来ていない僕にとってカツカレーは憧れの存在になるのです。でもそれで良いと思っています。「いつかカツカレーを食べるぞ」と心に抱くことが僕にとって1つの活力になるからです。もし僕がカツカレーを食べている姿を見かけた時は、「よかったね」と一言いただけると嬉しいです。

高崎市倉渕町の新築

高崎市倉渕町の新築工事では、外周部の耐力面材を張り終わり、開口部の窓を入れる準備ができました。例年ですと、9月は台風が心配されますので、開口部を塞ぐということが1つの目標になります。現場での作業を原田さんと渡部くんが円滑に進めてくれたことで、天気の安定している今週中に窓が納められそうです。

家づくりを見られる環境

お施主様は、現場のすぐ隣りに現在住まわれているご自宅があります。家の周りにたくさんの畑もありますので、家づくりの様子を近くで見ていただくことができます。そのことも楽しみにされていたと思いますが、

「わたしたちが見ていると、皆さんはきっとやりずらいでしょうから」

と作業している様子はあまり見ないようにとお気遣いくださっています。

ありがたいご配慮と感じながらも、ご自身の家づくりを見られる機会もありませんので、休憩中や休日にゆっくり見ていただける時間をとらせていただくように考えています。

シートではないシート

屋根の方も順調に工事が進められており、今回は、太陽光パネル一体型の屋根になります。南北に流れるへの字型の屋根形状になっており、北側は勝見板金さん、南側はカナメさんが太陽光パネルの工事を行ってくださいます。

その準備として、屋根防水シートの上に設置するベントシートの施工を先日行いました。このベントシートですが、シート感をあまり感じさせないシートになっています。僕のイメージするシートとは、広げた時に向こう側が見えない、もしくは見えづらいもので、厚みもペラペラで薄いものです。

ところが、このベントシートは粗い網目になっていますので、向こう側がよく見えます。そして厚みも9mmほどありますのでペラペラではありません。一言で表現するならモジャモジャとした素材です。

しかし、この向こう側が見える粗い網目のモジャモジャだからこその大切な働きをしてくれるのです。ベントシートが防水シートと屋根材の間に挟まることで、ガルバニウム鋼板と防水シートの密着を避けることができるのです。

シートの仕事

まず、中澤建設で使用している屋根防水シートは、透湿性能を持った防水シートになっています。この透湿性能とは、屋根裏に溜まった不必要な湿気を建物の外側に排出する仕事のことです。その働きによって室内の湿度環境が快適になるのです。

問題はここからです。その排出された湿気が屋外には排出されましたが、まだこの時点では、屋根材のガルバニウム鋼板と透湿防水シートの間で停滞している状況です。

屋根材のガルバニウム鋼板は、季節によって変化する外気を直に受けることになります。表からではわかりませんが、屋根材の裏側では、外気の影響を受けることで、湿り空気による結露が発生しているのです。

つまり、室内と屋外の両方から屋根材の裏側は湿り空気からの攻撃を受けていることになります。この時にベントシートのモジャモジャが大切な仕事をしてくれるのです。

ベントシートがあることで、屋根材と防水シートの間に空気層がつくられます。その空気層があることで、湿気や結露したことで生まれた水分を効率的に排出することができるのです。その効果で屋根裏の環境が良くなり、屋根材と躯体の劣化を防ぐことができるのです。

ここでわかることは、屋根用の透湿防水シートとモジャモジャしたベントシート相性は最高だということです。この2つのシートに屋根材のガルバニウムが合わさることで、屋根が長寿命になるのです。

それは、この家と住まわれるお施主様を守る為にとても重要なことなのです。そのことをしっかり考え、理解しながらこの先の工事も進めていきたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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こういう経験ができること

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

会社よりも現場にいる

中澤建設は、高崎市の最北端に位置する倉渕町にあります。会社の登録は自宅になっており、そこから100m先に作業場と事務所があり、300mほど離れたところに木材置き場があります。

会社にいるときは、この3か所を行ったり来たりしていますが、お客様の家づくりをさせていただく大工工務店なので、日中は現場に出ている時間がほとんどです。

その為、営業にきてくれた方や僕に用事があって来社してくれた方にお会いすることができないでいます。

職場体験の中学生

今年の春先に倉渕中学校の生徒さんが職場体験のやるベンチャーに来てくれました。その生徒さんがやるベンチャーを終えてからも学校終わりに会社に寄っていってくれているのです。

「職場体験をしたら中澤建設の一員だから、いつでも遊びに来てね」

と伝えているので、実際に来てくれるなんて嬉しいことなんです。それもただ遊びに来てくれる訳ではありません。

カンナ屑の活用

やるベンチャーの際に僕が

「カンナ屑の活用方法を考えてほしい」と

お願いしたことを覚えてくれており、

「夏休みの自由研究で題材にしたい」

とカンナ屑を取りにくるなど、しっかりと目的を持って来てくれているのです。

そんな素晴らしい意思を持って来てくれているにも関わらず、現場に出ていることの多い僕は、生徒さんに会えずにいました。ところが先日、2人のタイミングがマッチすることで数ヶ月ぶりに対面で会うことができました。

中澤建設の家具

先週のブログでもお伝えしましたが、ここ数日は、建具職人のともさんと一緒に高崎市下佐野町のお客様の家具製作をしております。家具をつくって、現場に納めての動きにはなりますが、この時はちょうど作業場で仕事を行なっていました。

「こんにちわ」

と気持ちよく、大きな声で登場してくれた生徒さんは今回もしっかりとした目的を持ってきてくれました。その内容は、

「神楽を舞う練習をしているのですが、木でお面をつくりたいので、お面に適した木を教えてください」ということでした。

イチョウの木

やるベンチャーの時に、「木で困ったことがあったらいつでも言って」とは伝えましたがまさかの展開です。ともさんと知恵をしぼり、僕達がお面に適した木だと判断したのがイチョウです。

しっかり乾燥しているので重さも無く、動きか少ないおとなしい木です。その上加工しやすいので手づくりには適していると思いました。

1つ問題があるとすれば香りです。木によっては、少しだけ銀杏を思わせる香りがするのです。そのことを伝えると生徒さんは、すぐに嗅いでいましたが、心配は無用なようでした。

「完成したら持ってきます」

と言って帰っていきましたが、こう言う関わりは本当に貴重であることを感じます。それは地元の中学生との交流ということだけではありません。大切なのは、交流を通じ一緒になって、1つ課題に向き合えることなのだと思います。

貴重な経験

イチョウの木が適していると判断したのは、中澤建設です。考えて出した答えですが上手くいく保証はありません。実行してくれるのは中学生なので、僕達はその成功を祈るのみですが、それはすごく楽しみなことなんです。

こう言う経験が出来ることを、僕はすごく幸せに感じています。なぜなら、この時間は中澤建設にとってプラスの力に変わると思うからです。

建て方のお手伝い

先日のことですが、現場と作業場のことを社員の皆さんにお願いして、僕は2日間ほどお仲間工務店さんである田村工業さんの建て方のお手伝いにお伺いしました。

田村工業さんは、お仲間でもありますが、先輩工務店さんです。中澤建設の家づくりがよい良いものになるようにと、語り尽くせないほど多くのことを教えていただきました。受け取るばかりで、何のお返しも出来ていなかった僕は、今回のお手伝いを恩返しの気持ちで臨ませていただきました。

しかし、恩返しどころの話ではなく、僕はまた沢山の気付きと僕自身の反省を得られることになりました。

仲間と一緒に

当日は、同じ志しを持つ2社のお仲間工務店さんも応援にかけてつけていました。お2人の動きは、1つ先、2つ先を見ており、作業の効率だけではなく周りで作業されている人への配慮もしっかりされていました。

一緒に作業している僕が次のことを考えれば、お2人はもう行動に移しています。その繰り返しをされていることで、建て方がとてもスムーズに進行していることを感じました。

働くということ

暑い中での作業でしたので、田村さんと棟梁のお声かけでこまめに休憩をとってくださいました。職人さん達が休んでいる時に、田村さんの奥様が木材の端で何か作業をしているように見えました。

少し気になり近づいてみると、奥様は梱包時に養生を押さえる為に止めたタッカーの針を1本1本抜いていたのです。この作業ですが、気にはなっても、実際には中々できることではないと思っています。だからこそ、奥様の姿は”働く”ということがどういうことなのかを物語っていたように感じます。

そして、田村さんのお施主様や職人さんに対するお声かけや配慮の姿勢は、僕が学び、そして変わらなくてはいけないことだと感じました。

一大行事の建て方

工務店にとって建て方は一大行事になります。その分、材料の段取りや安全面など、考えることはたくさんあります。この時期だと天候のことで頭を悩ませることになり、僕は何とか目標まで終わりにしたくて作業に集中してしまいます。

もちろんそれも大切なことではありますが、田村さんの姿から僕はもっと視野を広げて、現場にいる皆さんとコミュニケーションを図らなければいけないと思いました。そうすることで、現場で働く方の意見をしっかりと聞くことができ、その意見を尊重した上で、管理者としての確実な判断ができるのです。

今回お手伝いさせていただけたことで、自分の至らない部分に気付くことができました。お声かけいただいたことで実現できた訳ですが、自分自身、そして自社の在り方と向き合う為には他社の仕事を知ることが大切だと感じることになりました。

素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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ぼくたちの出番

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

倉渕気象予報台

日中の暑さは、まだまだ治る様子ではありませんが朝と夜は涼しさを感じるようになりました。この涼しさは秋の報せになるのだと思っています。この他にも、田んぼに並ぶ稲の穂や赤とんぼなど景色からも秋を見ることができます。

このような季節の変わり目は、人の感覚によって違うのだと思います。毎年のことなのですが、中澤家にある倉渕気象予報台でも妻が秋を発表します。

発表の根拠ですが、四季を問わず睡眠を大切にしている妻の感覚でしかありません。今年も8月上旬の暑さも盛りのタイミングで、

「もう夏も終わりだね。秋です。」

と言って毛布を出してきました。

少し早い発表に思えましたが、涼しくなる朝方に毛布が恋しくなったのかもしれません。気象予報台の発表とあらばそれに従う他ありませんので、僕達家族も秋に対して心の準備を始めます。

まだまだ暑い

例年ならば発表通り朝晩の暑さは落ち着きますが、今年は少し違いました。ここ数日間の残暑は、妻も予想できていなかったようです。その証拠に、先日は毛布を枕にして、お腹を出し、パジャマのズボンの裾は限界まで上げ、靴下を指先だけ履いている姿で寝ていました。

とても秋を発表した人とは思えませんでしたが、毛布が好きな妻にとっては、秋になって毛布の出番がくることを心待ちにしていたのだと思います。

倉渕の秋と言えば

僕の暮らす高崎市倉渕町でも秋はまだかと出番を待っている団体があります。それが、地元の有志で行っている”やままつり実行委員会”です。結成して、今年で11年目になる僕達の活動は地域の活性化です。

子供たちが未来に希望を持てるようなお祭りを開催して、子供から大人まで参加してくださる方々に心から楽しんでもらうことを目的にしています。

なぜ秋はまだかと出番待ちをしているのかといえば今年も10月18日土曜日に『やままつり2025』が開催されるからです。

やままつり2025

やままつり実行委員会のメンバーには面白いおじさんしかいませんので、面白いことしか考えられません。なので今年のやままつりも昨年よりもパワーアップした内容になっています。

会場で使われる電気は、群馬三菱自動車販売さんのご協力により電気自動車からいただき、イベント運営を行います。僕のお仲間工務店さんも三菱自動車さんの電気自動車を社用車としており、応援にきてくださる予定です。

イベントを食で盛り上げてくださる飲食店さんも多くの店舗さんが参加してくださいます。やままつりでしか食べられない様々なお料理で、お客様が1日楽しめるようにおもてなしをしてくださいます。

身体や頭を使いながら、遊びと学びを体験できるスペースは、様々な団体さんや店舗さんが盛り上げてくださいます。たくさん動いて、たくさん食べてを繰り返して楽しめるものやままつりの魅力です。

ステージでは、今年も多くのアーティストさんが音楽で会場の皆さんを盛り上げてくださいます。夕暮れには、キャンドルアーティストさんのパフォーマンスにより、幻想的な倉渕の夜が演出されます。

今年は、新たな挑戦として、子供たちが働ける”やままつりお仕事チャレンジ”を行います。これは、小学生、中学生が出店している店舗さんで、実際に働くことができるという仕組みです。

そして、このやままつりですが、企業様からいただきました協賛金なくして成り立ちません。企業様の資金を僕達の活動に充ててくださることの意味をしっかりと理解し、大切に使わせていただきたいと思っています。

やままつりのインスタ

やままつりの細かな内容は、やままつり実行委員会のインスタグラムで、メンバーのカズーが更新しています。僕が小学校から今に至るまで、1度も離れることなく付き合い続けている幼馴染です。カズーの投稿は、一見ふざけているように思えますが、実は中身がしっかりしていて、本当に面白い内容です。1度ご覧になってもらえばご理解いただけますので、是非ともご覧ください。 

https://www.instagram.com/yamano.matsuri?igsh=MWN1b3hmenVlNHFmdA==

やままつり2025まであと1ヶ月半になりました。たくさんのお客様にご来場いただけるように僕もブログやFacebookで発信したいと思いますので、どうぞ10月18日は倉渕で過ごしていただますようお願いいたします。

仕上げの職人さん

話は家づくりになりますが、高崎市下佐野町の新築工事も完成に近づいてまいりました。現場では、松井左官さんと萩原塗装さんの壁仕上げが完了しました。

中澤建設がオススメしている珪藻土や塗装は、シンプルな色にしておりますが、部屋ごとに雰囲気が違うように感じます。部屋が違うのですから当然ではありますが、使われている木とのバランスによる効果なのかもしれません。

そして何より、職人さんの手によって仕上げられたことが大きな理由だと思っています。ひとつひとつを丁寧に考えている職人さんの仕事は、見た目だけではない効果を生んでいるように思えます。

中澤建設家具部門

綺麗に仕上がった壁には、中澤建設のともさんが製作したmade in culovechiの家具が続々と現場に搬入されています。そして、僕も先週から店舗のメインテーブルになるカウンターの製作をはじめさせていただきました。

こちらのカウンターに使用する木材ですが、実はお客様の家を建てる前、お打ち合わせをさせている時から僕の中では心に決めていました。

お客様と出会ってから間もない頃に奥様から、

「わたし、屋根裏の見えないところにある曲がった梁とか大好きなんです。」

とお聞きしたことがありました。

曲がった板の出番

僕も育ったままの姿で曲がったままの木が大好きです。なので奥様のお言葉は本当に嬉しかった

ことを覚えています。その時に、中澤建設の倉庫にずっと眠っている2枚の板が頭をよぎりました。

特徴的な曲がり方をしていますので、少し使いづらいものになってしまいます。いつまでも使われることがなく、曲がっていることが、倉庫での保管しづらさにもつながっていました。

この板を見兼ねた父親は実際に、

「もうこれは、置いておいても仕方ないから切って薪にしよう」

と少し前に話があったくらいです。

しかし、十数年の時を経て、この木材にも出番がまわってきました。この木は、今は取り壊してありませんが、中澤家の敷地内にかつてあった、祖父の家の隣で生きていた赤松の木です。ずっと昔から中澤家を見守ってくれていた木と言うことです。

大きく成長したことで電柱にあたるようになり、伐採したものでした。いつかどこかでと思いながら、倉庫で自然乾燥しながら眠っていた木は嫁ぐことになりました。嫁入り先は、曲がっている自分を大切に想ってくれる人のところです。

木が曲がっていることや僕の技術が至らないこともあって加工には奮闘しています。しかし、そこはともさんにもチカラと知識を借りてなんとか作業を進めています。

完成まではまだ少し時間が必要ですが、この木がお客様と人生を共に歩めるように想いを込めてつくり進めたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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考えて、工夫して、考えて

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

僕の住む倉渕町は、ネオン街もなく街灯も必要最小限に抑えられておりますので、星空がとても綺麗です。先日も帰宅した時の空があまりにも綺麗だったので写真におさめようと試みましたが、僕のカメラテクニックでは黒い背景に白い点が散りばめられたようなものしか撮影できません。

何とか良い写真を残したくて苦戦していた瞬間に流れ星が視界に飛び込んできました。こんなシャッターチャンスはなかなかありませんが、あの突然訪れる一瞬に反応できず、「あっ、流れ星だ」とただの鑑賞になってしまいました。

星空に限らず、景色なども自分が見て素敵だなと感じるものを、見たものと同じように綺麗に撮影することはとても難しく感じます。だからこそ、本物を見ることに価値があるのかもしれませんが、それでも思わず写真を撮りたくなることはあります。

その感覚は人それぞれ違うと思いますが、僕は何かに向き合って考えている人の姿を見ると写真を撮りたくなるんです。

先日、中澤家の三男がブロックを使って何やら立体的なものを作っていました。こういう時に、大好きな戦いごっこをこちらから申し出ても、

「あとでね」

と相手をしてくれません。ご飯を食べる前も食べた後もお風呂に入る前も、入ってから寝る直前まで真剣にブロックを組立ててる様子はまさに熱中少年です。

そんな三男から、

「今日は一緒に、何でもピカピカにする装置を作ろう」

と誘いがありました。使うのは、ブロックと毛糸と割り箸です。この3点セットで、昨晩は妻と一緒にラーメンを作っていたそうです。プラモデルのように用意された部品を組み上げて1つのものを完成させることも楽しいことです。でも僕は、三男がしているような家にある物を使ったものづくりの方が好きなんです。

 

そんなものづくりは、考えて、工夫して、考えてを繰り返すことに本当の楽しさがあると思っているからです。

今、中澤建設には、父親、原田さん、ともさん、てっちゃん、僕と5人の職人がいます。みんな言葉にはしませんが、作られたものを組み立てるのではなく自分の手で自分にしか出来ないものをつくることにやりがいをもって仕事をしているように感じます。

その自分にしか出来ないことを実現することは、簡単なことではありません。お客様に喜んでもらえるように、まず自分が納得したものをつくらなくてはいけないからです。

その為に何時間も何日も考えますし、何度も挑戦してやり直して、、を繰り返します。真剣に悩んでいる訳ですから笑顔はありませんが、そんな時のみんなは本当にいい顔をしています。

中澤建設にはカーテン事業部もあります。妻が担当してくれており、カーテン生地は自然素材である綿と麻のみのご用意です。中澤建設で生地を用意して実際につくってくださるのは、かつて洋裁の仕事をされていた近所の女性なので、地域の方の手で作られる”MADE  IN  CLOVECHI”ブランドです。

そんなカーテン事業部に先日父親のお客様よりレースカーテンのご依頼がありました。お客様は父親の同級生なので81歳になられる方です。

サンプルを見ていただき、生地が決まったまではよかったのですが、実際にお見積りをさせていただくと既製品のレースの何倍もの価格になってしまいました。

「量販店で購入してきて、新しいものを付けさせてもらった方が価格も抑えられていいのではないか」

と父親に相談すると、父も納得しお客様にその旨をお話しさせていただきました。

するとお客様より、

「あの生地がいいのよ。金額じゃなくて、手づくりのものを提案してもらえて嬉しかった」

とお話があったそうです。正直驚きましたし、僕も妻もすごく嬉しかったのですが、何より父親がとても嬉しそうに話していたことが印象的でした。

僕は自分の判断が間違っていたと心の底から反省をしました。この便利な時代にレースカーテンを量販店で買わずに、父親を頼ってくださった本当の意味に気付くべきでした。お客様は、本物を大切にしている父親だったら、いい物を用意してくれると信じて下さったのだと思います。

僕の間違った考えで、お客様を不幸せにしてしまうところでした。木の素材をいかした家づくりだからこそ自然素材にこだわり、綿と麻という素材を手に取った時の優しい肌触りに惚れ込んで妻と生地を決めました。

その生地が、地域の人の手によって唯一無二の手づくりカーテンに変わることが素敵で、その素晴らしさをお客様に届けたいと思ってオリジナルカーテンをつくっているのですから、よそ見をせずにその想いを貫いていくと心に決めました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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子供達の憧れの存在

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

自分が中澤家の三男と同じ6歳の頃は、スーパー戦隊に物凄い憧れをもっていました。普段は、一般人として生活しているけど、敵が登場するとその場にいる人々を守る為に変身をして戦います。一旦その敵を倒しても、必ず巨大化する敵に対しても臆することなく、スーパーロボの必殺技で敵を倒します。

ストーリーは様々な展開がある中で、毎話この繰り返しになる訳ですが、町を守り人々を守る為に敵と戦う姿がかっこいいから僕だけでなく多くの子供達の憧れの存在だったと思います。

それは、僕たち世代だけのことではなくて、現代の小さな子ども達から大先輩の方々まで、男女問わずに感じられる気持ちだと思います。

スーパー戦隊は敵と戦う正義の味方ですが、町を守り、人々や家族を守る為に日々働いているスーパーヒーローがいます。

昨日は、僕が所属します高崎市倉渕商工会青年部の主催で『はたらくくるま大集合』というイベントを初開催しました。同日、同会場ではくらぶちやまなみ祭というお祭りが僕が生まれる前から行われております。商工会青年部として地域の担い手である僕たちが倉渕町を盛り上げたいという想いで、今年からコラボをさせていただきました。

地域性もあり倉渕商工会青年部の部員は、ほとんどが農業・運送業・建設業のメンバーです。広い畑を駆け回る大きなトラクターや荷物を運ぶ大型トラック、地面を掘るためのショベルカーが集まる中で、強力な助っ人の方々も続々と登場します。

倉渕町をいつでも綺麗な環境にして下さっている業者さん、倉渕町を安全で安心な地域に守ってくれている警察や消防の方々もイベントに賛同してくださりはたらくくるまを持ってきてくれました。

会場を囲うように美味しい匂いを漂わせているのは、キッチンカーの皆さんです。初開催ということで来場者の見込みが未知ではありましたが、来てくださった方が美味しいものを食べて喜んでもらえるようにと出店してくださいました。

イベントの中では、参加型のアトラクションも行いました。1つは、青年部員がショベルカーで砂をすくい、桶の中に入れた砂の量を当てるクイズです。ピッタリ賞は、キッチンカーのどれでも1品無料チケットがもらえることもあり子供たちは大盛り上がりです。

「あ〜、1キロ違った〜」

と残念がる子供の悔しそうな表情が微笑ましく感じます。ピッタリ賞なんてあまり出ないと思いましたが、毎回出ていたことには驚きました。

「お母さん、ピッタリ賞でたー」

と子供も嬉しそうですが、報告を受けたお母さんの方が嬉しそうです。

もう1つの企画が、子供チームと大人チームでトラックに繋がった綱を7m引いてタイムを競うゲームです。登場した大型トラックは、伐採した木の幹や枝葉などを運ぶ車で、トラックから箱を下ろしたり、ダンプが出来る車です。

まずは普段見られないような動く様子を見てみたり、実際に箱の中に入る体験をしてその迫力を感じてもらいます。

そしてその後に総重量15tもあるトラックを綱引きします。まずは大人チーム代表として、力自慢の消防隊チームが参加してくださいました。

「よーい、スタート」

合図で始まった綱引きは、トラックを配置する場所の地面の傾斜などが関係して、最初は上手くいきませんでしたが、場所をずらすことで解決してからは各チーム順調にトラックを引いています。

7mを引くのに1分の壁は中々超えることはできない中で午後に入り、

「私たちもやらせてください」

と3人組の女性が来られました。もちろん喜んでと思い、会場にいる方々から集めさせていただき女性限定テームを結成しました。

ここで歴史がかわり、記録は大きく塗り替えられました。記録は1分を大きく切った22秒です。僕は綱引きは力が全てかと思っていましたが、そうではありません。綱引きは美しさと心で引くものなんです。

もうこの記録は破られないと思っていたところ、その後に子供チームが出した記録が20秒です。もう会場は大盛り上がりです。みんなで力を合わせて心を1つにした時の子供たちの力に心強さを感じます。

クイズや綱引きは参加してくれた方々に楽しんでもらいながら、はたらくくるまを知ってもらうレクレーションでしたが、協力して下さった皆さんも様々な工夫をして子供たちが身近に感じられるような体験させてくれました。

『はたらくくるま大集合』では、誰も特別なことなんてしていません。普段仕事で乗っている車両を見せてくれているだけなんです。動かしているのもパフォーマンスではなく日常的な動作で、町や家族を守る為に日々働いているありのままの姿なのです。

子供たちにその姿を間近に見てもらい、はたらくくるまに乗るスーパーヒーローと交流をしてもらうことも大切な目的でした。

緊急車両に乗って嬉しそうにしている子供を見ていたら消防士の方が

「わたしたちが一般の方々と接する時というのは、救助や緊急事態で相手が1番苦しんでいる時なんです。助けたい一心でそこに笑顔なんてありません。だから、楽しく子供たちと交流できるこのような時間は有難いことなんです。」

と嬉しそうに話しかけてくれました。

お伝えいただくまで気付きませんでしたが、確かにその通りです。はたらく皆さんが仕事をしている時は、真剣な訳ですから姿は一緒でもイベントと同じ表情や様子ではいられません。

だからこそ、このイベントには大きな価値と意義があるように感じます。子供たちの未来を守っている姿が憧れの存在でいられるように、大人たちが力を合わせることが大切です。『はたらくくるま大集合』がその架け橋になると思っています。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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共同作業

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家にはトヨタのライトエースがあります。こどもたちの成長に合わせて、自転車を積むこともありますし、サッカーの送迎のことなども考えて、荷物がたくさん積めることを優先し、数年前にお手頃な中古車を購入しました。もともと作業車に使われていた為、少し傷が目立ちましたので、オリジナルカラーに塗装してもらい、妻が乗用車として乗っています。

今まではトランクを開けて平面上に荷物を置いていたのですが、昨年末に長男が

「ちゃんと棚をつくって、綺麗なものと汚れたものを分けて置けるようにしようよ」

と言い出しました。

確かにサッカーをした後の荷物は、砂が付いていたり、芝生が付いていたりして決して綺麗だとは言えません。それに加えてサッカーをした直後のシューズの香りは、まともに嗅いだら気を失ってしまうようなものです。

そんなサッカー終わりの帰り道に買い物をした際に食材などを同じ場所に置くのもいかがなものかと思います。妻にも以前から頼まれていたのですが、「いつかやろう、いつかやろう」と思うだけで、出来ていなかったことでした。

何を思ってなのか、長男から一緒に棚をつくろうと誘いがありましたので、休日に中澤建設の作業場にこもって2人で棚づくりを行いました。

どんな棚が良いか長男に相談したところ、

「置くものによって、場所を分けたほうがいいよね」と提案がありました。買い物の荷物やサッカーの荷物は、その度に積み下ろししますが、傘や椅子、妻の現場掃除グッズは常時車に積んでおく必要があります。

僕もお客様に暮らしの提案をさせていただく時に納戸のような部屋ではなく、洗面、脱衣、衣服、キッチン、トイレのようにその部屋のために必要な収納を部屋毎に計画しております。なので、長男の提案には大賛成なので、

「下の段は部屋を分ける収納にして

上の段は、自由に荷物が置けるようにつくろうか」となり作業をはじめました。

材料はどうしようかと考えていると、作業場においてある箱収納が目に入りました。この箱収納は、10年以上前に中澤建設でつくらせていただいたものです。そのお客様の家を昨年リフォーム工事させていただきました。

今までは、箱収納がリビングとキッチンを仕切る役割をしていたのですが、今回のリフォーム工事は、対面キッチンになる為この箱収納の置き場所がなくなることになります。

お客様は、「せっかくつくってもらったから」とおっしゃってくださったのですが、リフォーム工事によって暮らし方が変わるのですから、その部屋に置くものが変わることも仕方のないことです。

そもそも、10年前にこの箱収納をつくらせていただいた理由も、

「本当は対面型キッチンにしたいけど、今はまだ出来ないから」ということで、この箱収納をご提案させていただきました。

その経緯もありますし、このリフォーム工事でお客様の夢が叶った訳ですから、箱収納が必要なくなったことも喜ばしいことになります。なので、こちらは中澤建設が責任をもって引き取りさせていただきました。

そんなストーリーがある箱収納が、ちょうど目に入り、長男と僕の目的にマッチしましたので、車にこの箱を活用することにしました。

まずは後部座席を倒した時に、全体がフラットになったら少し大きな荷物も積めますので、その高さに合わせる為に箱収納の高さを変える作業をします。

僕が箱を1つ解体して、その次の作業の準備を進めていると、長男がなにやら作業をしています。様子を見に行くと、別の箱の解体作業を始めていました。この作業は、決して簡単な作業ではないので、長男にはできないと思い、頼むこともしませんでした。

思わず、

「えっ?よく出来るね。」と言いますと、

「パパの真似してるだけだから、誰でもできるでしょ。」と応えます。

「そりゃそうだけど、それがよく出来るね。って聞いてるのに、何このクールな感じ、、、これがZ世代かよ」と心でつぶやきます。

「じゃあ、これは出来る?」とその次の工程をお願いするとそれも淡々と作業してくれます。小6になるとなんか、急にたくましくなることに正直、驚きました。

その後も僕が変なこだわりを出してしまうことにも、

「そこまで、やるの〜。まぁ、わからなくもないけど。」と方向性も意外に合います。こうなってくると、作業は捗りますし、何より楽しくて仕方ありません。

午後から始めたので、この日に終わらないと思いましたし、長男は飽きると思っていましたが、全ての予想を裏切り2時間ほどで棚は形になりました。完成した棚に寝そべって、

「結構いいね〜♪」と長男も嬉しそうな顔をしています。

車の収納棚を一緒につくるわずかな時間を長男はどのように感じたのかわかりません。楽しく感じたのは僕のだけだったかもしれませんが、それはそれでいいと思います。

仕事は”何を”やるかも大切ですが、”誰と”やるのかが同じくらい、いや、それ以上に大事なことだと僕は思っています。だからこそ、長男と過ごした2時間は、僕にとって忘れられないヒトトキになりました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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