自分の事として

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

腹話術

最近の日課は三男と腹話術の練習をすることです。どこで覚えてきたのかわかりませんが、突然三男が腹話術を披露してくれました。

腹話術師?を祖父に持つ僕としても黙って見ている訳にはいきません。なので、親子で一緒になって腕を磨いているのです。

僕の膝の上にのって、三男が口をパクパクさせるのが僕達の練習です。その時にふと僕の手を見た三男が「どうしたの?」と言っています。

僕の親指

三男が目にしたのは、僕の親指です。

「どうしたの?」と聞かれれば、お恥ずかしながら仕事をしていて指を挟んでしまいました。

初めてみる爪の状態に三男は少し引いている様子でしたが、痛そうなのは見た目だけで、実際には大したことは無いのです。

この手の怪我は、挟んでしまった瞬間は激痛が走り、やっちまった感に駆られますが、痛みに人2倍くらい弱い僕でも1〜2日で気にならなくなります。

僕の親指の未来

心配してくれていた三男が、

「この後どうなるの?」

と聞いてくれたので、

「新しい爪が出てきて、この爪が取れるから大丈夫だよ」

と伝えました。すると三男から

「パパの指、終わったね」と伝えられました。

僕の説明は話だけだと痛々しく聞こえます。しかし、実際には全く痛くないのです。それは経験すれば理解できますが、話だけで理解することは難しいのです。

つまり自分事にならないとわからないことなのかも知れません。そう思えることが先週にもありました。

1985アワード

それは、所属しておりますForward to 1985 energy lifeの定時会員総会、そして1985アワードに参加した時のことです。

Forward to 1985 energy lifeのスローガンである、”小さなエネルギーで豊かに暮らそう”は、我慢の省エネではなく、賢く楽しみながら進めていく省エネな暮らしです。

その為に家づくりで出来ることは非常に大きく、1985アワードは、その取り組みを全国の工務店さん、設計事務所さんが発表する全国大会です。

今年は、岡山県、山口県、広島県、群馬県から4社の方々が発表してくださいました。我が群馬県からは、日頃から共に勉強を行いながら、お互いの家づくりを高め合っている(株)深沢 深澤健さんが大役を務めてくださいました。

大切なこと

1985アワードが始まる前には、堀部安嗣建築設計事務所の堀部先生が基調講演をしてくださいました。講演の中で、高性能住宅に向き合うあまりに大切な事を見失ってはいけないという内容のお話がありました。

小さなエネルギーで豊かに暮らすうえで、高気密高断熱な高性能住宅であることは、絶対に必要なことです。しかし、その住宅には、暮らす方の生活という時間があって、自然という環境があるのです。

その全てのバランスと向き合うことが、建築人として忘れてはいけないことだとあらためて教えていただくことになりました。

1985アワードで発表された皆さんの家づくりは、そのバランスをとても考えられている素晴らしい内容でした。

少しの変化で改善できる

皆さんがお客様としっかり向き合われており、お客様が持たれる心配事などしっかりとクリアされた、唯一無二の家づくりをされていました。

その中でも、僕が1番印象に残っているのは深澤さんの発表です。忖度と思われてしまいそうですがそうではないのです。

高性能住宅をつくらせていただいている中で、性能が同じだとしても地域や立地、間取りによって室内の温度や湿度は違ってくるものです。

ここで重要なのは、断熱性能も気密性能も優れた高性能住宅は、少しの変化で改善出来るということです。この少しの変化とは、換気やエアコンの運転方法だったり、室内での空気の動き、そして日射との付き合い方などです。

自分の事として

その改善を行うのに、室内温度、相対湿度、絶対湿度を細かく実測する必要があるのです。深澤さんの発表内容は、計測器の設置位置、改善に向けた対策、その効果が非常にわかりやすかったのです。

深澤さんの行った対策は、お客様にも提案してみたい内容でしたし、お客様の暮らしをより良く出来ることだと感じました。なので自分事として聞くことができ、自社の家づくりに照らし合わせることができたのです。

中澤建設がこれから行っていく家づくりは、今までと変わることなく、中澤建設を選んでくださったお客様の暮らしと向き合う家づくりです。

その為には学び続ける必要がありますし、学べる環境への感謝を忘れてはいけないと思っています。そんな学びを一緒に行える方が近くにいることに喜びを感じられる忘れられないヒトトキになりました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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最高なドラマ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

移動中のラジオ

車で移動している時に車内ではラジオを流しています。運転をしながら様々な情報が入ってきますし、音楽を聴けることも魅力だと思っています。

この音楽もパーソナリティさんが選曲されていますので、何が流れるかわかりません。知っている曲だとテンションが上がり、誰にも聞かれない車内で口ずさむことができます。

自分では自慢の歌唱力ですが、家族でカラオケに行くといつも得点ランキングが最下位です。トップに君臨しているのは妻ですが、いつか僕だって王座に座ってみたいものです。

なので流れてくる曲を演習問題だと思いスキルアップに挑戦しています。これが知らない曲だとしてもそれはそれで良いのです。

素晴らしい動画

HANAさんのブルージーンズがリリースされた頃に、ラジオで耳にする事がありました。初めて聴きましたがとてもいい曲で、これは最新情報だと思い次男に話をしました。

「良く知ってるじゃん!いいよね!」

と、さすがは中学生なので既に知っていました。しかし、次男と意気投合できたことで、何も知らない父親だと思われている状況は少し挽回できたように思えます。

このHANAさんがレコード大賞の新人賞を取られました。その時の動画が「すごくいいよ」と次男から教えられ、見てみるとこれが本当に感動的なのです。

何度見ても泣けますし、その動画を思い出すだけで泣けるかもしれません。そのくらいHANAの皆さんの姿と涙が美しいのです。

その涙の裏側には、今までの苦労や色々な想いがあるのだと思います。それはその人にしかわからないことで、僕には計り知れないものなのだと思います。

深夜にみた番組

先日、家族が寝静まった夜に1人でテレビを見ていると新プロジェクトXが放映されていました。昔はこの番組が好きで観ていましたが、新しいシリーズになってからは観られずにいました。

夜も遅かったのでちょっとだけと思いましたが、そう言う訳にはいきませんでした。この日にやっていたのは、「カーリング 極寒の町に熱狂を〜じっちゃんが夢をくれた〜」という、北海道北見市常呂町の話です。

ある町の実話

ロコ・ソラーレの皆さんがオリンピックでメダルを取ったことは、僕も知っていましたし、とても有名な話だと思います。しかし、その裏側に常呂町とその町に暮らす子供たちの未来を想う気持ちがあったことなど全く知りませんでした。

40年前に常呂町でカーリングを始めたのは、町で変わり者だと言われた方でした。やると決めたら真剣に向き合い本気で夢を追いかけた方で、人知れずに行っていた努力、惜しまずに注いでいた愛情によりカーリングが町の皆さんを笑顔にするスポーツになったのです。

しかし、常呂町に暮らす子供たちは、働き口が少なく、いずれは町を出ることを幼な心に覚悟していたようです。そんな町を想い、この地域の大人たちが奮闘するのがこの話です。

僕の解釈で、少し説明してしまいましたが、夢と希望を持てる、とてもとても素晴らしい話なので、是非ともご覧になっていただきたいのです。ロコ・ソラーレの中に本橋さんがいる理由も全てが素敵で、涙無くしては見られない最高なドラマです。

夢のもてる言葉

ロコ・ソラーレの皆さんが常呂町にメダルを持ってきた時、吉田知那美さんが言っていた言葉に胸が熱くなりました。

「ちっちゃい頃は、この町にいても絶対に夢は叶わないと思った。だけど、ここにいなかったら夢は叶わなかったと思う」という言葉です。この言葉をその場にいる子供たちも聞いていましたし、とても夢の持てる言葉だと思います。

僕の暮らす町

町の状況など様々なので比較するものではありませんが、僕の暮らす倉渕町も人口減少は大きな課題だと思っています。

自分に出来ることなど限られていますが、この町の住民として、この町を愛する1人として、倉渕町を守っていきたいと思っています。

手段は様々だと思います。やままつり実行委員会でイベント開催を行うことや、地域のお祭りを盛り上げることも、その1つです。

中澤建設が向かう先

そして、中澤建設としても仕事を通じて倉渕町の未来を考える必要があると思っています。これから始まる家づくりに向けて、年明けからは全員が作業場で業務を行っています。

現場に出る時間が長くなる家づくりなので、みんなが作業場で加工する機会もそうあることではありません。しかし、新体制でのスタートにはベストなタイミングになったように思えます。

そう思える理由は、行っている作業が別々でも向かっている場所が同じであることを感じられたからです。それは、みんなが仕事をしている様子からも伝わってきますし、交わす会話の内容やニュアンスからも伝わってきます。

心を通わせられることは嬉しいことですし、こんなみんなだからこそ、一緒に働いていて楽しいのです。この環境で仕事ができれば、想い描く最良な家づくりが出来ますし、僕の夢もいつか叶うと思っています。

未来へ

その為に進む道は険しいですし、簡単なことではないことも承知しているつもりです。しかし、常呂町の方々にとんでもなく勇気をいただきました。だから、絶対に叶うと信じて進みます。

目的は、家づくりで人を幸せにすること、そして地域に住む子供たちが未来に希望を持てる町づくりをすることです。その為に本気で向き合う所存です。

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中澤建設株式会社

山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。
創業50年の大工工務店です。
高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。
新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。
自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。
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ヒトトキカレンダー

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

スケジュール管理

仕事の予定や家族の予定は、スマホのアプリを活用して管理しています。以前は手帳を使っていましたが、妻に勧められたことがきっかけでTimeTreeというアプリを使うことになりました。

小さな画面の中にある小さなカレンダーには、多くの情報を書き込むことができます。これだけでも、十分便利なのですが、TimeTreeの魅力はそれだけではありません。

Time Tree

入力したその情報を自分以外の人も確認できる為、言い忘れや言い間違いを防ぐことができるのです。このTimeTreeを家族の方は妻と2人で、仕事の方は社員で共有しています。

実際に僕はまだ使い慣れなれていません。決まった情報を頭に入れっぱなしにしてしまいます。その内容が僕の業務だと尚のことで、入力を後回しにしてしまいます。

一緒に働く皆んなの行動を僕は把握できていますが、僕の行動は見えずらいものです。言葉で伝えるようにはしていますが、全ては伝えられていないのが現状です。小さな工務店といえど、会社組織として行動を共有することは大切です。

だからそこ、このTimeTreeを有効利用しなければいけないと感じています。これは、妻と共有している家族の方でも同じです。

年末に家にいない奴

年末年始と言えば、忘年会や新年会など集まり事が開催される時期になります。人と人がお付き合いをする上でこれは大切なことではあり、妻も深い理解をしてくれています。

そして年末には消防団の歳末警戒があります。これも地域が安全な年末年始を過ごせるようにする大切な取り組みです。

こうなると僕の年末は、忘年会と歳末警戒が交わることで、家にいない奴みたいになるのです。実際は家にいる方があきらかに多いのに、そのようなイメージになってしまう訳です。

妻からの言葉

なので忘年会がつづく時など、TimeTreeへの入力をためらってしまうのです。しかし、そういつまでもひっぱれませんので、家庭内の雰囲気を感じとりながら、入力前に妻に確認をとります。すると、

「やっちゃんはいつでも家にいないんだし、お付き合いもわかるから、もっと早く予定が決まった時に言ってくれる」

と伝えられました。チクチク言葉とフワフワ言葉が入り交じることにはなりましたが、妻の理解はとてもありがたいことです。

例え個人の予定だとしても、家族がいるのですから自分1人の予定だと考えてはいけないのです。どうしても、自分勝手になりがちなので、しっかりと意識をしなくてはと思っております。

倉渕町の新築現場では

先日、高崎市倉渕町の新築現場では、猿渡電気商会さん、松井左官さん、阿部タイルさんが工事をしてくれていました。

同日に現場に入ると、相手に気を使いながらの作業になってしまいますので、別日にするのが望ましいのかもしれません。しかし、施工場所で接触することもなかったので、皆さんに都合の良い日に入っていただくことにしました。

どの現場でも、変わらない協力業者さんの変わらない素晴らしい仕事は、お客様の安心に繋がることを感じます。そしてそれは、業者さん同士にも言えているのかもしれません。

業種は違えど、皆さんがお互いの仕事をしっかりと認め合っています。皆んなで良い仕事をしようという思いは、表情からも伝わってきますし、何より現場の雰囲気に表れています。

ヒトトキカレンダー

休憩中の話題は、中澤建設のカレンダーのことでした。阿部タイルさんから中澤建設のカレンダーがあるのかと質問があったことで話は始まりました。

「もちろん、ありますよ」

と、ヒトトキカレンダーの存在を伝えると、今度は、

「俺たち協力業者はもらっていませんよ」

という流れになったのです。阿部タイルさんは、偶然にも僕と同じ歳の同級生です。持ち前の明るさで現場でもムードメーカーです。そんな阿部さんからの問いかけはいつでも直球です。

オリジナルへの憧れ

見やすいことが大前提でご家族の予定を書き込むことができる、素敵なカレンダーをつくりたいと、妻と僕はずっと憧れていました。

型のあるカレンダーをつくるのが一般的ですが、せっかくつくるのならば、お客様の日常にあっても自然に溶け込めるようなものがよいと思っていました。

数年前にヒトトキロゴをデザインしてくださった方に相談させていただき、ご協力いただけたことで、オリジナルのカレンダーの製作に踏み出すことができたのです。

大切な方に届けたいと思い、ヒトトキカレンダーはお客様やお世話になっている方にお渡ししてきました。それならば阿部タイルさんの言うように協力業者さんにもお渡ししなければいけません。

ヒトトキカレンダーの進化

そしてカレンダートークは、雑談から思わぬ方向へ進み、1つのアイデアがうまれました。デザイナーさんへの相談はこれからなので、実現できるかわかりません。しかしこれは、お客様の家づくりをより良いものにする為の大切な取り組みになります。

変わらない協力業者さんと変わらない素晴らしい仕事の中で、進化だけは続けていかなければと感じることになりました。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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未来を左右するビックイベント

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

記念すべきその日

12月はクリスマスや新しい年を迎える準備があるので、世の中から1年で1番の賑やかさを感じるように思えます。それは、中澤家も例外ではありません。

一般的なイベントはもちろんですが、僕たち夫婦の結婚記念日、妻の誕生日と中澤やすゆきの未来を左右するビックイベントもあるのです。

贈り物は、金額ではなく気持ちであることが中澤家に代々伝えられてきた家訓になります。この家訓と妻の顔色を伺いながら、記念すべきその日を迎えようと思っています。

そして、中澤家にとってもう一つの大きなイベントが年賀状に使用するおもしろ写真撮影です。年の初めに中澤家の年賀状を見て、お世話になっている皆さんに初笑いをしていただくことが僕たち家族の目標です。

幼馴染と年賀状

初笑い年賀状のはじまりは姉の影響です。姉達が友達とやっている姿をみて、僕も小学生の時に初めました。1人ではできませんので、隣りに住む二つ下の幼馴染である下山くんと一緒に行いました。

当時話題のレイクエンジェル

下山くんとは小学生〜高校まで続けましたが、音楽性の違いとお互いの進路が影響して、自然消滅することになりました。それからしばらく年賀状を書くことが無かったのですが、結婚がきっかけとなり年賀状をつくることが再開しました。

年賀状にかける妻

最初は、あの”結婚しました”年賀状なので、全く面白さを表現できません。翌年もブランクのあった僕は年賀状に熱が入りませんでした。しかし、妻は違いました。初笑いをねらっていたのかはわかりませんが、年賀状に面白さを追求していたのです。

夫婦が同じ想いで、同じ方向を向いているのですから、余計な言葉はいりません。中澤家がやるべきことは決まっているのです。

長男が生まれてから再スタートしたおもしろ年賀状になりますが、その長男も14歳になりました。

新たな試み

今年はどうするのかと家族会議をしていると、

「下山家と一緒にやることになっているよ」

と小学1年の三男が言い出しました。

そうです。かつて一緒に年賀状をつくっていた下山くんの家族です。下山家と中澤家は今も近所で、子供同士が仲良くさせてもらっている同級生なのです。

下山家も今もレベルの高いおもしろ年賀状を書いているご家族です。そんな環境で育つ小学1年の2人が話をつけてきたのです。

おもしろ年賀状における二大巨塔が手を組むなど異例のことです。年賀状を見てくれたお互いのお知り合いが、

「この人たちは誰なんだ」

と思ってしまうことも考えられます。しかし目的が新年のご挨拶と初笑いなのですから、それを間違わなければ大丈夫です。何より、楽しいことを子供たちがやりたいのですからやるべきなのです。

魅力を感じて心を動かされ、行動に移す気持ちはとてもよくわかります。それは人間としての本能ですし僕だって同じです。

社員の共通点

中澤建設は大工工務店であり、僕も大工の1人です。家具と建具を製作する職人もおり、無垢の木を活用した木の家づくりをしています。

働いている全員が職人で、共通して言えることがみんな木が好きだということです。その好きとは、手にとって扱うことや目で見ることなど色々な意味でのことです。みんなは僕のように言葉にこそしませんが、仕事を見ていればわかるものです。

木は生きている

自然の中で立っている木が生きていることは、誰でも理解できると思います。しかし製材されて家づくりに使われるような製品になっても木は生きているのです。その証拠に温度や湿度の環境によって、反ったり、曲がったり、伸縮したりと人間と同じように様々な動きをするのです。

この動きに向き合うことが、木を扱う上で難しい事なのですが、その一方で本物の木が持つ魅力でもある訳です。そんな木の動きの中で必ず起こることが、乾燥段階で割れるということです。

木との向き合い方

切り立ての木は、水分を充分に含んでいるので乾燥によって割れることはありません。その後に家づくりで使用する為に、木が含む水分量を20%以下にする必要があるのです。

製材の方法で、割れづらい部分をつくることは出来ますが、それでも割れない保証などありません。なので、木は割れるものだと思った方がよいのです。

話は春先になるのですが、お世話になっている製材所にお願いをして皮付き丸太の輪切りをご用意していただきました。

中澤やすゆきの仮説

この輪切りが必要になったのは、お客様の家づくりに取り入れたいと思ったからです。その時に、木の動きについて気になることがあったので、使用する数量よりも多めにご用意のお願いをしました。

その気になることですが、木の輪切りを見ていて、僕は1つの仮説をたてました。芯があるこの状態の木であれば割れることは明白です。ならば、芯をとることによって割れないのではないかということです。

そこで、ベテラン大工の原田さんにも協力してもらい、芯を抜き、皮付き丸太の輪っかをつくりました。その輪っかを桟積みして、中澤建設が他の木材でも実施している自然乾燥を行ったのです。

実験から得られたこと

僕の実験は、それほど場所を必要とはしませんが、いつでも観察できる作業場の一部を利用して行いました。その為、時には退かすタイミングもあるのです。移動によって桟積みの入れ替えを行うのですが、木が空気にあたる場所を変えることは、効率の良い乾燥に繋がるのです。

良質な乾燥を行えたことで第一段階として僕が基準にした数値まで木が含む含水率は下がりました。実験の結果だけをお伝えすれば、やはり割れない木はないことがわかりました。木は生きているのですから当然の結果だと思います。

しかし驚くのは、圧倒的に割れていない木の方が多いということです。まだ乾燥も途中なので現時点での話ではありますが、僕の仮説もまんざらではないのかもしれません。

自分が気になることを調べている訳ですから、この実験が面白くて仕方ありません。乾燥による木材の過程はもちろんですが、この時間を使ってお客様の家づくりにどのように取り入れるのかを考えることも面白いのです。

だからこそ、子供たちがおもしろ年賀状を友達と一緒につくりたいという気持ちを大切にしたいのです。

“やってみたい”と思う先には、想像をはるかに超えた未来が待っているはずです。ならば実際に”やってみる”以外に進む道はないように思えるのです。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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タイトルのない研修旅行

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

製品に宿る想い

中澤建設は工務店なので、家づくりが仕事になります。お店づくりのお仕事をいただくこともありますが、店主さまがその場所で過ごされる訳ですから、僕にとってはどちらも変わらない家づくりだと思っています。

家づくりには多くの協力業者さんや建材流通店さんが携わっています。僕にも家づくり対しての想いがあるように、携わっている皆さんにも1人1人の想いがあるのです。そのことは日常の会話や仕事、姿勢から感じることができます。

この想いというものは、人だけではなく製品にも宿っているものです。そのことを、先日行われたTYS会の研修旅行で知ることになりました。

YKK総本山へ

今回の研修旅行は、(株)トヨタトーヨー住器の北岡紀一さんにアテンドしていただき、YKKの総本山である黒部に行ってまいりました。

お客様の暮らしに光りと景色、そして風を運んでくれる窓を提供してくださるYKKは、中澤建設にとって必要不可欠な存在です。

トリプルガラスの樹脂窓であるAPW430は、新築工事では基本仕様となっており、リフォームでも出来る限り提案させていただいています。

数年前も今回と同様に北岡さんにアテンドしていただき見学させていただきました。その時と同じ内容のお話しも当然あるのですが、前回よりも深く重みを感じることになりました。

YKKの創業者である吉田忠雄さんが後世に残した、

「善の巡環」という精神。”他人の利益を図らずしてみずからの繁栄はあり得ない”という想いが今もこれからも受け継がれるのは、言葉から伝わる想いの強さがあるからだと思います。

朝の9時に始まった研修は、新しく建てられた本社YKK AP30ビルからスタートしました。このビルは本社としての役割ももつ為、多くの社員さんが働いており、働く方々の働きやすさがベースとして考えられていました。

そのあとは丸屋根展示館でファスナーのYKK、窓のYKK APのものづくり、そして吉田忠雄さんの生き方を学ぶことになりました。僕が感銘を受けた言葉は、「何事も根っこが大切」ということです。この言葉から伝わってくる、力強く生きることから、目に見えることと同様に目に見えないものの大切さを学ぶことになりました。

午前中の最後に機能部品ラインを見学し、午後は、30ビル同様に新設されたYKK AP技術館の見学からスタートです。こちらでは、ファスナー事業から建材事業に至るまで、そしてその産みの親である吉田久政さんの生涯を知ることになりました。

創業→発展→改革→挑戦とカテゴリーが分けられましたが、僕にとっては全てが挑戦だと感じられる内容でした。

そして1日目最後は、パッシブタウンでモデルルームの見学です。YKK の社員さんはもちろん、誰でも利用できる賃貸マンションです。

この建物で暮らすことにより、断熱・気密・換気の重要性を知ることが出来る訳ですから、素晴らしい取り組みだと感じられました。

朝から夕方まで1日通してYKKという会社と人から感じられたことは、会社が人を思うこと、人が会社を思うこと、会社と人が地域を想っているということでした。

こんな人達がつくる窓に想いが宿らないわけがありません。そして僕はこの想いをお客様に届けなければいけないわけです。

そんな素晴らしい気付きがあった翌日も研修の旅は続きます。2日目は、北岡ツーリストの北岡さんがプランしてくださった内容です。

通常業務開始と同様、8時には出発して目的地に向かいます。はじめに行ったのは、世界遺産の1つ五箇山の相倉合掌造り集落です。

時代がものすごいスピードで加速する中でもこの場所は心地よく、ゆっくり時間が流れていました。僕達4人はこの場所でタイムスリップして、和紙づくりを体験などをしながら柔らぎの時を過ごしたのです。

お昼に近づけばお腹は減るもので、北岡さんのご案内は富山名物ブラックラーメンです。通な食べ方を教えていただき、名物を美味しくいただくことができました。

午後は、岩瀬の街並みと旧馬場家の住宅を見学させていただきました。街並みも馬場家も全てが、自分の家づくりにとって刺激と学びになりました。やはり、日本建築は素晴らしく、こうして残り続けるものにこそ、価値があることを痛感することになりました。

2日目の最後は、富山ガラス美術館です。これがガラスなのかと思える作品の数々に枠や決まりごとなんて存在しませんでした。想いがカタチに変わるとは正にこのことだと思えるくらい、素晴らしい作品ばかりでした。

今回は都合で来られないメンバーもいたので、4人での研修旅行になるました。この旅が始まる前に、北岡さんがつくってくれた、しおりを渡していただきました。表紙には空白の「」があり、その理由を北岡さんは、

「テーマは僕が考えることではなく、旅が終わった後で皆さんが深く刻み込んでください」

とおっしゃっていました。

そのこともあって、2日間を振り返りながら、旅とは何なのかを考えました。皆で同じ目的地に向かい、同じ話を聞き、同じものを見て、同じものを食べました。つまり全て同じことを経験することになります。

しかし経験することは同じでも、受け取り方と感想はそれぞれで違うものです。だからこそ、意見を交わす会話が生まれるのです。今回の研修旅行では、みんなが本当に良く笑っていた印象があります。

交わす会話が素直に面白く、お互いに理解できるから笑顔が絶えないのだと思います。そしてこれこそが旅の価値なのだと思うことができました。

この研修旅行に多大な協力をしてくださったYKK APの皆さん、2日間の企画運営をしてくださった北岡さん、田村さん、健さん、素敵な時間を大変ありがとうございました!

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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「くらぶちタイム」

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

大工になったきっかけ

「いつから大工さんになろうと思ったのですか?」

とご質問をいただくことがあります。僕が家づくりの仕事を意識したのは、高校3年生の時です。

家業が工務店であることは承知していましたが、自分がその家業を受け継ぐなんて全く考えていませんでした。仮に中学生の時にその意識があれば工業高校に進学したと思います。

しかし、僕が進学したのは普通高校です。その理由も、進学などを見据えたものではなく、男女共学の普通高校で、ハッピーな高校生活を過ごしたかったからです。

姉のカミナリ

そんな気持ちで高校生活を送りましたので、自分の進路に関してもしっかりと考えていなかったのです。高校2年の3学期、周りが進路のことでざわつき始めた頃です。8つ歳の離れた姉から、

「やっちゃんは、この先どうするの?」

と聞かれたことがありました。

その時に僕は、服が好きだから服飾の学校でも行こうと思っていましたので、その事を姉に伝えました。その瞬間に、当時26歳の社会人である姉のカミナリが僕に落ちました。

高校に入ってからの僕の生活のだらしなさ、身勝手な僕の甘さ、生きるにはお金が必要であること、両親や周りの人に支えられていることを、このタイミングで厳しく姉から教えられることになりました。

そこで僕は家業である工務店の家づくりに初めて向き合うことになりました。しかし、その時から大工になりたいと思った訳でもないのです。大工になりたい気持ちはもちろん芽生えましたが、もうひとつやってみたいことがあったのです。

高校時代の恩師

僕はそのことを担任の先生に相談しました。今まで勉強を真面目にしてこなかったので聞き流される覚悟でしたが、先生は親身になって僕の話を聞いてくれました。

そう感じたのも、

「お前の未来に何が必要か考えるから話を聞かせろ」

と言って、放課後に僕の話をよく聞いてくれていたのです。

それから、先生に薦められてサッカー部に在籍しながら、美術部にもお世話になることになりました。それは高校3年の僅かな期間ですし、美術のスキルが上がったとは到底思えません。

しかし、この経験が出来た事実とその為に動いてくれた先生の姿は、僕にとって忘れられないものになりました。姉に怒られたこと、そして先生に向き合ってもらえたことで僕は生き方を見直すことができました。

倉渕中学校へ

このことを思い出せたのは、ブログを書くにあたり1週間を振り返ったからなのです。先週は、地元倉渕中学校からお声掛けをいただき、倉渕中学校の生徒さんと向き合う時間を過ごすことができました。

高崎市の中学校では、総合的な学習というものがあり、内容は学校ごとで決められるそうです。中澤家の長男と次男がお世話になっている倉渕中学校で行っているのは、「くらぶちタイム」という活動です。

その活動では、地域や社会の事象に目を向けて、1年を通して調査するそうです。様々な探究活動から現状の課題やその原因に気付き、問題解決のための自分が考えた手立てを提案する取り組みをしているということです。

ゲストティーチャー中澤

つまり、倉渕町のかかえる課題に対して、倉渕中学校の生徒さんが向き合ってくれているということです。12月には、地域に関わりのある人をゲストティーチャーとしてよび、その学習をまとめた最終発表会が行われます。

大変光栄なことに、そのゲストティーチャーに、僕も選んでいただけました。先日は、最終発表に向けた途中経過を発表する中間相談会が行われたのです。

7つの分野に分かれている中で僕が参加したのは、建築・設備というテーマです。9人の生徒さんに対してゲストティーチャーは、倉渕支所の方と高崎経済大学の学生さんと僕の3人です。

この中間相談会が始まる前に先生から、生徒さんの発表に関する懸念点や心配ごとなどお話がありました。それも含めて適切なアドバイスをいただきたいということです。

実際に生徒さんの発表を聞かせていただきました。

生徒さん1人に充てられる時間は10分です。発表が1分で、質疑応答や意見交換が9分という時間割です。

僕はこの10分の時間は、ゲストティーチャーもいることですし、事前練習や生徒さん同士で誰が誰に質問するかなどある程度決められていると思っていました。しかし、その予想は大きく外れることになりました。

ガチンコ発表会

生徒さん同士でも発表する内容は、その時に初めて知ることになります。質問も自分が興味をもった内容であれば、厳しい内容がバシバシ飛んできます。

つまりものすごくガチンコなのです。

倉渕町で暮らしている僕達大人も、地域が抱える様々な課題と向き合って生活しています。しかし、困ったと思いながらも、解決する為の手立てなど考えられずに生活をしています。

ところが、この場所にいる倉渕中学校の生徒さんは違います。自分の目に見える倉渕町の課題をしっかりと捉え、解決するために実現が可能な手立てを考えてくれているのです。

1人1人を大切にする学習

こんな素晴らしいことがあるなんて信じられませんが事実なんです。それも、この教室以外の6会場で同じような発表が行われているのです。2時間という僅かな時間ですが、生徒さん、先生、僕達、倉渕中学校にいる全員が倉渕町と向き合っているのです。

地域を考える学習内容を1人1人が発表出来る環境も、このような交流の場も、生徒数が少ない、過疎化が進んでいる倉渕町という地域だからこそ出来ることだと思います。

そんな地域性を活かした学習を考えてくださる倉渕中学校の先生方が、また素敵だと感じています。それは、先生方とお話をさせていただくとしみじみと伝わってくるのです。

お客様との出会い

そして今週は、中澤建設のホームページからお問い合わせをいただいたお客様が、自宅にある中澤建設のお打ち合わせスペースにお越しくださいました。

中澤建設の近隣にある空き家に、県外から移住してきてくださるご家族です。最初に倉渕町を薦めてくれたのは、奥様のご両親とのことです。

倉渕町に来られるようになって、この地域の人の温かさに魅力を感じていることをお伝えくださいました。僕も倉渕町には自然や水や食材などたくさんの魅力があると思っていますが、何よりの1番は人だと思っています。

そんな魅力を大切に思ってくださる、素敵なご家族とご一緒できたこと、そしてこれから同じ地域で暮らせることを心から嬉しく思っています。  

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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倉渕町の若者

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

やままつりを終えて

やままつり2025を開催することができ、何事もなく1週間を過ごすことができました。仕事でも段取りが大切であるように、イベントでも準備がとても重要になってきます。

その準備と同じくらい、終わった後も大切だと思っています。この1週間は実行委員のみんなも様々な心境で過ごしていたと思います。

まだ、みんなでの共有は出来ておりませんが、

「来場してくださったお客様に楽しんでいただけたのか?」

「協力してくださった方々に喜んでいただけたのか?」

と思っていることは間違いありません。

そんな心配な気持ちは当然あるわけですが、今年も自分達らしいやままつりを行うことができました。

ボランティアスタッフ

その運営を支えてくれたのが、ボランティアスタッフの皆さんです。

今年は5人の方が手伝ってくれました。

萩ちゃん

萩ちゃんは、やままつり実行委員会が結成して最初に開催した「KURAICHI」というフリーマーケットに出店してくれました。その時から今に至るまで、僕達の活動を並走するように手伝ってくれているのです。

「あのつまらないイベントにはもう行かない」

と毎度冗談を言いながらも、ずっと変わらずに助けてくれています。僕達を近くで見ているからこそ、的確なアドバイスも貰えるので、本当にありがたい存在です。

さとちゃん

続いて、中澤建設で修行をしていた松島さとちゃんです。修行期間中は、否が応でも手伝わなければいけない空気を僕が漂わせていたので参加をしてくれました。

しかし修行を終えた後は、僕も無理強いは出来ません。それでもさとちゃんは、栃木県との県境から長野県との県境まで、群馬県を横断してきてくれるのです。

直接聞いた訳ではありませんが、彼の心境は1年半の期間、苦楽を共にした僕が1番分かっています。それは、

「僕の第二の故郷の力になりたい」

「やすゆきさんの素敵な姿から男を学びたい」

「こんな素晴らしいイベントに参加できるなんて夢のようだ」

であるに決まっています。ボランティアスタッフとして手伝ってくれることを、いつも快く引き受けてくれることに感謝しています。

倉渕町の若者

そして今年から、倉渕町の若者がやままつりのお手伝いをしてくれました。倉渕町で生まれ育ち、高校を卒業して、次のステージで未来に向けて勉強をしている、むっちゃん、せきちゃん、まーちゃんの3人です。

むっちゃんとせきちゃんは、中澤家の子供達と同じサッカーチームでしたので、昔から良く知っています。まーちゃんは、倉渕の少年野球チームで活躍していたので、名前はよく知っていました。

とても勝手な思い込ではありますが、僕はこの3人の倉渕愛はとても強いのではないかと思っています。その理由は、進学してからも倉渕に関わってくれているからです。

中澤家の三男は学童クラブにお世話になっています。夏休みも妻がつくったお弁当を持って、学童に行くことが楽しみでした。

その学童で、夏休みの期間、アルバイトをしていたのがこの3人なのです。三男が3人に遊んでもらって楽しかったことを話している様子が印象的でした。

高崎市とはいえ、倉渕町は最北端の田舎町です。車の免許を取り、自由に動けるようになれば色々なアルバイトがあるはずです。

その中で、生まれ育った町の学童クラブを選択するなんてとても素晴らしいことだと思うんです。そして3人は小学校の運動会にも遊びに来てくれていました。

こうなりますと、もうこれ以上の言葉なんていらなくて、これを倉渕愛と言わずなんて表現すれば良いのでしょうか。

3人はやままつりでも大活躍をしてくれました。僕達がお願いしたことだけでなく、自分達の判断でその時に必要な仕事をしてくれたのです。その細かな配慮は、僕には到底、真似出来ることでは無かったのです。

そしてとにかく、悔しいほどにフレッシュで爽やかなのです。僕達にも彼らと同じ時代はありました。その時にこれほどフレッシュでは無かったと思いますし、何より地域には向き合えていなかったように思えます。

だからこそ、今の僕達が彼らから学ぶことが大きかったように思えるのです。

「来年は、彼女をつくって6人できます!」

なんて、ユーモアまで備わっていて、心の底から頼りになる3人でした。

高浪師匠

そしてもう1人、やままつり終了後の片付けを手伝ってくれた方がいます。それが、お仲間工務店である茨城県神栖市の高浪工務店の高浪さんです。

高浪さんは、僕も所属しているforward to 1985 energy lifeのブースでやままつり2025に参加してくださいました。茨城県からお越しくださり、イベントを盛り上げてくれただけでも、ありがた過ぎることなのですが、終了後の片付けまで手を貸してくれたのです。

高浪さんとは、お仲間工務店という関係だけではありません。中澤建設の家づくりでとても重要になる気密工事のことを教えてくれた、僕の師匠です。

わからないことがあれば、いつでも相談にのってくれますし、気密工事の施工をSNSで発信した際には的確なアドバイスをくれるのです。

遠く離れた場所からアドバイスをもらえることはもちろんですが、いつでも師匠が見てくれているという程よい緊張を持てることが、僕にとって大変ありがたいことなのです。

そんな高浪さんとは、気密工事では師弟関係ではありますが、それ以外ではお仲間であり、大切な友人なのです。やままつりの片付けは、開催日当日と翌日に行います。高浪さんは、当日だけでなく中澤家に一泊して翌日の片付けも手伝ってくれるのです。

実行委員も仕事の都合で全員が片付けに参加することができません。そんな様子を見た高浪さんは、

「時間はあるから手伝いますよ。気にしなくていいですから😄」

とお伝えしてくださいます。でもそれは違います。

忙しい中で、やままつりの片付けも出来るようなスケジュールを組んできてくれているのです。そんな粋な姿に甘えながら、僕もその姿を見習わなくてはいけないと毎度感じているのです。

前回のブログでも書かせていただきましたが、やままつりは多くの方に助けられて行えることを改めて感じることになりました。そしてそれは当然のように家づくりも同じなのです。

構造見学会を開催しました

昨日は、高崎市倉渕町で新築工事をしているお客様のお家をお借りして構造見学会を開催させていただきました。構造見学会は、完成してからでは目にすることが出来ない、工事途中の現場を見ていただく見学会です。

家の骨になる柱や梁といった木構造や、床下の断熱材の方法、天井裏や壁の中は、このタイミングでしか見ることができないのです。

構造見学会の裏側

だからこそ重要なのですが、現場の職人さんにとっては、大変なことだと感じています。見学会の日に合わせて工事を進めなくてはいけません。そして、来場されるお客様が安全に見学できるようなセッティングも必要になってきます。

その準備を僕も手伝えればよかったのですが、今週から始まる解体工事の準備があり、それは難しいものでした。

その為、原田さんと渡部てっちゃんに現場のことをお願いすることになりました。僕が現場に行けたのは見学会の当日です。

妻と一緒に玄関の引戸を開けてとても驚きました。工事中の現場にも関わらず、資材は綺麗に整頓してあり、脚立も気持ちが良いほど綺麗に並べてられています。

そして、気密シートの施工もたわみなど見当たらない、惚れ惚れするようなとても美しい施工でした。その様子は、お施主様にもお客様にもいち早く見ていただきたいという気持ちにさせてくれるものでした。

現場をつくりあげること

この現場をつくりあげてくれているのは、原田さんであり、渡部てっちゃんであり、現場に携わってくれている協力業者の皆さんです。

そんな皆さんの仕事と想いを背負って、構造見学会を行っています。だからこそ、自分の発する言葉には、責任があり、魂を込める必要があるのだと思えることができました。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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大切な気付き

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

倉渕を盛り上げたい

今から11年前に倉渕町の出身や倉渕町在住の有志でやままつり実行委員会を設立しました。誰に頼まれた訳でもなく、つくられた会は、

「面白いことをして倉渕を盛り上げよう」

という想いを持ってスタートしました。

設立したは良いものの、それまで、地域貢献など行って来なかった僕達にとって、何をしたらよいかなど全くわかりません。

『面白いこと』をしたかった僕たちにとって、その『面白いこと』とは何なのかを見つけることが難しかったように感じます。

やままつり2025開催

いまだにその答えを見つけることは出来ておりませんが、昨日開催したやままつり2025で参加してくださった皆さんに大切な気付きをいただくことになりました。

やままつりの会場は倉渕水沼公園内です。こども天文台も併設されているので照明設備はなく、夜になると空一面の星空をみることができます。

やままつりの電源

大自然に囲まれたとても静かな環境では、音楽が心地よく流れてきます。通常、イベントを開催する時に多くの電力を使用されますが、やままつりでは、その電源を電気自動車からいただいています。

供給してくださるのは、群馬三菱自動車販売さんです。僕の中学時代からの友人である関くんが倉渕を想い、やままつりへの協力を会社に掛け合ってくれているのだと思います。

「こういうイベントならば、出来る限りの協力をさせていただきます」

と4台の電気自動車をご用意くださいました。つまり4名の社員さんもお手伝いしてくださったのです。

群馬三菱自動車さんの環境に対する意識と取り組みは、すごく身近なところで大きな力になってくださることを改めて感じることになりました。

会場には5台の電気自動車が電気を供給してくれたのです。群馬三菱自動車さんは4台なので、あと1台は、お仲間工務店さんがご協力くださいました。

お仕事でお忙しい中、車だけ置いていってくださり、イベント終了後に取りに来てくれたのです。

お陰様で、会場内で使用する全ての電源を電気自動車からいただくことができ、発電機を使わずに静かな環境でステージライブを行うことができたのです。

やままつりのステージ

ステージでは今年も様々なアーティストさんがやままつりを盛り上げてくださいました。倉渕中学校吹奏楽部の皆さんは、今回初めてステージの上から演奏してくれました。午後から中学校での行事が控えているのに、駆けつけてくれたことに心から感謝しております。

団長ikuさんは、その場でオーケストラを結成してくださり、子供たちと会場内をパレードしてくださいました。来場者の方も近くでオーケストラを見ることができ、飲食店さんへの挨拶も心が和むものでした。

sugar richさんは、イギリス出身のアーティストさんです。当日は、お友達も応援にこられて、初めての英語での歌声はやままつりの雰囲気と最高な相性でした。

今回は歌のお姉さんとして中嶋野々香が参加してくださいました。みんなが知っている歌を美しい声で歌われていて、会場には老若男女の方がいらっしゃいましたので、多くの方が懐かしい歌に思いふけていたと思います。

そして今年のやままつりでは、小中学生が会場に出店している店舗さんで働く体験ができる、お仕事チャレンジを企画しました。

やままつりお仕事チャレンジ

事前募集と当日募集をおこない、合計30人の小中学生がお仕事チャレンジに参加してくれました。会場には、保護者の方もいらっしゃいましたが、この時はお子様を預けていただき、遠くから見守っていただきます。

企画をした僕達の役割は、店舗さんに派遣することです。実際に受け入れるくれるのは、生業としてお仕事をしている出店者の皆さんです。

真剣にお仕事をしている状況で、体験の小中学生を受け入れることは、仕事が増えることであり、とても大変なことだと思っています。

ところが、出店者されている全ての方々がとても温かく、子供たちを受け入れてくれました。30分という限られた時間の中で、丁寧に丁寧に接してくれている様子はとても微笑ましいものでした。

お仕事チャレンジが終わると、店舗さんから子供たちにやままつり商品券というお給料が渡されます。

働く楽しさや大変さを感じながら、お金(商品券)

を稼ぐ大切さも知ってもらう目的で企画したお仕事チャレンジです。

しかし、実際に得られたものはもっと大きく、深いものであったように思えます。お仕事チャレンジを終えた後の子供たちと出店者さんのお話から、それを気付かせてもらうことになりました。

あれほど献身的に子供たちを受け入れてくれたにも関わらず、

「子供たちにもっと仕事をさせてあげたかった」

「もっと楽しませてあげたかった」

など、子供たちのことを想った意見を伝えてくださったのです。これは、子供たちの気持ちを大切に考えていないと出てこない言葉だと思うんです。

ステージでは、16時過ぎからキャンドルが点灯されました。キャンドルの製作からセットまでを行ってくれるのが、ボナーキャンドルさんです。年々パワーアップしていて、今年も素晴らしすぎるパフォーマンスをしてくださいました。

日が暮れるにつれてキャンドルが幻想的に灯ってきて、そんなキャンドルの揺れる中で行われるピアノライブは、地元でピアノ教室をされている、さいとうかずこさん&おかのなつこさんです。やままつり2025のトリになりますし、その演奏はとても感動的なものでした。

今回のやままつりでは、出店者さん、来場者さん多くの方々から温かいイベントですねとお伝えいただきました。僕も全く同じことを思っております。会場にいる方、皆さんが心のある温かい方々だと感じました。

この温かさをつくりだしているのは、人を大切に想っているこの場にいる皆さんなのです。やままつり2025は、人の温かさに支えられ、無事に開催することができました。

ご協力くださいました皆さん、

大変ありがとうございました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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相性の話

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

3度のメシはカレーがいい

ご存知でない方もいらっしゃると思いますが、僕はカレーが大好物です。実際にそうだったことがありませんので仮定の話になりますが、1ヶ月間毎日毎食カレーを食べたいと思うくらいカレーが好きです。

カレーと言っても、家庭のカレーやナンで食べるカレー、グリーンカレーなど色々なカレーがありますが、全てのカレーが好きです。

こんなカレー好きが家にいるからなのか中澤家の食卓にカレーが出てくる割合も高いような気がします。妻がつくってくれるのは、ジャパニーズカレーやキーマカレー、サバカレーやホテルカレーなどバリエーションが豊富です。

愛弓カレー

全てに共通して言えることは、どのカレーも美味しいと言うことです。そして、全てのカレーに野菜がたっぷり入っているのです。以前妻が、

「カレーに入っていれば子供が野菜を食べるから」

と言っていました。中澤家にカレーが多いのは、僕への愛情のみならず、不足しがちな栄養のことを考えてくれている妻の家族愛でもあるようです。

カレーに入っていれば子供が野菜を食べるということは、野菜の旨みがカレーにマッチして、カレーと野菜の相性はとても良いのだと思います。相性の話になりますと、僕はカレーとトンカツの相性に勝るものはないように感じます。つまり、カツカレーが僕の頭の中にあるカレー界で最高な食べ物です。

トップオブカレー

だからといってカツカレーを頻繁に食べる訳ではありません。トップオブトップに位置するカツカレーは、贅沢の極みだと思いそう簡単には食しません。

何か大きなことをやり遂げた時や、自分への特別なご褒美に食べることを決めています。

そうなると、何もやり遂げられず、ご褒美をもらえるようなことが出来ていない僕にとってカツカレーは憧れの存在になるのです。でもそれで良いと思っています。「いつかカツカレーを食べるぞ」と心に抱くことが僕にとって1つの活力になるからです。もし僕がカツカレーを食べている姿を見かけた時は、「よかったね」と一言いただけると嬉しいです。

高崎市倉渕町の新築

高崎市倉渕町の新築工事では、外周部の耐力面材を張り終わり、開口部の窓を入れる準備ができました。例年ですと、9月は台風が心配されますので、開口部を塞ぐということが1つの目標になります。現場での作業を原田さんと渡部くんが円滑に進めてくれたことで、天気の安定している今週中に窓が納められそうです。

家づくりを見られる環境

お施主様は、現場のすぐ隣りに現在住まわれているご自宅があります。家の周りにたくさんの畑もありますので、家づくりの様子を近くで見ていただくことができます。そのことも楽しみにされていたと思いますが、

「わたしたちが見ていると、皆さんはきっとやりずらいでしょうから」

と作業している様子はあまり見ないようにとお気遣いくださっています。

ありがたいご配慮と感じながらも、ご自身の家づくりを見られる機会もありませんので、休憩中や休日にゆっくり見ていただける時間をとらせていただくように考えています。

シートではないシート

屋根の方も順調に工事が進められており、今回は、太陽光パネル一体型の屋根になります。南北に流れるへの字型の屋根形状になっており、北側は勝見板金さん、南側はカナメさんが太陽光パネルの工事を行ってくださいます。

その準備として、屋根防水シートの上に設置するベントシートの施工を先日行いました。このベントシートですが、シート感をあまり感じさせないシートになっています。僕のイメージするシートとは、広げた時に向こう側が見えない、もしくは見えづらいもので、厚みもペラペラで薄いものです。

ところが、このベントシートは粗い網目になっていますので、向こう側がよく見えます。そして厚みも9mmほどありますのでペラペラではありません。一言で表現するならモジャモジャとした素材です。

しかし、この向こう側が見える粗い網目のモジャモジャだからこその大切な働きをしてくれるのです。ベントシートが防水シートと屋根材の間に挟まることで、ガルバニウム鋼板と防水シートの密着を避けることができるのです。

シートの仕事

まず、中澤建設で使用している屋根防水シートは、透湿性能を持った防水シートになっています。この透湿性能とは、屋根裏に溜まった不必要な湿気を建物の外側に排出する仕事のことです。その働きによって室内の湿度環境が快適になるのです。

問題はここからです。その排出された湿気が屋外には排出されましたが、まだこの時点では、屋根材のガルバニウム鋼板と透湿防水シートの間で停滞している状況です。

屋根材のガルバニウム鋼板は、季節によって変化する外気を直に受けることになります。表からではわかりませんが、屋根材の裏側では、外気の影響を受けることで、湿り空気による結露が発生しているのです。

つまり、室内と屋外の両方から屋根材の裏側は湿り空気からの攻撃を受けていることになります。この時にベントシートのモジャモジャが大切な仕事をしてくれるのです。

ベントシートがあることで、屋根材と防水シートの間に空気層がつくられます。その空気層があることで、湿気や結露したことで生まれた水分を効率的に排出することができるのです。その効果で屋根裏の環境が良くなり、屋根材と躯体の劣化を防ぐことができるのです。

ここでわかることは、屋根用の透湿防水シートとモジャモジャしたベントシート相性は最高だということです。この2つのシートに屋根材のガルバニウムが合わさることで、屋根が長寿命になるのです。

それは、この家と住まわれるお施主様を守る為にとても重要なことなのです。そのことをしっかり考え、理解しながらこの先の工事も進めていきたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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ぼくたちの出番

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

倉渕気象予報台

日中の暑さは、まだまだ治る様子ではありませんが朝と夜は涼しさを感じるようになりました。この涼しさは秋の報せになるのだと思っています。この他にも、田んぼに並ぶ稲の穂や赤とんぼなど景色からも秋を見ることができます。

このような季節の変わり目は、人の感覚によって違うのだと思います。毎年のことなのですが、中澤家にある倉渕気象予報台でも妻が秋を発表します。

発表の根拠ですが、四季を問わず睡眠を大切にしている妻の感覚でしかありません。今年も8月上旬の暑さも盛りのタイミングで、

「もう夏も終わりだね。秋です。」

と言って毛布を出してきました。

少し早い発表に思えましたが、涼しくなる朝方に毛布が恋しくなったのかもしれません。気象予報台の発表とあらばそれに従う他ありませんので、僕達家族も秋に対して心の準備を始めます。

まだまだ暑い

例年ならば発表通り朝晩の暑さは落ち着きますが、今年は少し違いました。ここ数日間の残暑は、妻も予想できていなかったようです。その証拠に、先日は毛布を枕にして、お腹を出し、パジャマのズボンの裾は限界まで上げ、靴下を指先だけ履いている姿で寝ていました。

とても秋を発表した人とは思えませんでしたが、毛布が好きな妻にとっては、秋になって毛布の出番がくることを心待ちにしていたのだと思います。

倉渕の秋と言えば

僕の暮らす高崎市倉渕町でも秋はまだかと出番を待っている団体があります。それが、地元の有志で行っている”やままつり実行委員会”です。結成して、今年で11年目になる僕達の活動は地域の活性化です。

子供たちが未来に希望を持てるようなお祭りを開催して、子供から大人まで参加してくださる方々に心から楽しんでもらうことを目的にしています。

なぜ秋はまだかと出番待ちをしているのかといえば今年も10月18日土曜日に『やままつり2025』が開催されるからです。

やままつり2025

やままつり実行委員会のメンバーには面白いおじさんしかいませんので、面白いことしか考えられません。なので今年のやままつりも昨年よりもパワーアップした内容になっています。

会場で使われる電気は、群馬三菱自動車販売さんのご協力により電気自動車からいただき、イベント運営を行います。僕のお仲間工務店さんも三菱自動車さんの電気自動車を社用車としており、応援にきてくださる予定です。

イベントを食で盛り上げてくださる飲食店さんも多くの店舗さんが参加してくださいます。やままつりでしか食べられない様々なお料理で、お客様が1日楽しめるようにおもてなしをしてくださいます。

身体や頭を使いながら、遊びと学びを体験できるスペースは、様々な団体さんや店舗さんが盛り上げてくださいます。たくさん動いて、たくさん食べてを繰り返して楽しめるものやままつりの魅力です。

ステージでは、今年も多くのアーティストさんが音楽で会場の皆さんを盛り上げてくださいます。夕暮れには、キャンドルアーティストさんのパフォーマンスにより、幻想的な倉渕の夜が演出されます。

今年は、新たな挑戦として、子供たちが働ける”やままつりお仕事チャレンジ”を行います。これは、小学生、中学生が出店している店舗さんで、実際に働くことができるという仕組みです。

そして、このやままつりですが、企業様からいただきました協賛金なくして成り立ちません。企業様の資金を僕達の活動に充ててくださることの意味をしっかりと理解し、大切に使わせていただきたいと思っています。

やままつりのインスタ

やままつりの細かな内容は、やままつり実行委員会のインスタグラムで、メンバーのカズーが更新しています。僕が小学校から今に至るまで、1度も離れることなく付き合い続けている幼馴染です。カズーの投稿は、一見ふざけているように思えますが、実は中身がしっかりしていて、本当に面白い内容です。1度ご覧になってもらえばご理解いただけますので、是非ともご覧ください。 

https://www.instagram.com/yamano.matsuri?igsh=MWN1b3hmenVlNHFmdA==

やままつり2025まであと1ヶ月半になりました。たくさんのお客様にご来場いただけるように僕もブログやFacebookで発信したいと思いますので、どうぞ10月18日は倉渕で過ごしていただますようお願いいたします。

仕上げの職人さん

話は家づくりになりますが、高崎市下佐野町の新築工事も完成に近づいてまいりました。現場では、松井左官さんと萩原塗装さんの壁仕上げが完了しました。

中澤建設がオススメしている珪藻土や塗装は、シンプルな色にしておりますが、部屋ごとに雰囲気が違うように感じます。部屋が違うのですから当然ではありますが、使われている木とのバランスによる効果なのかもしれません。

そして何より、職人さんの手によって仕上げられたことが大きな理由だと思っています。ひとつひとつを丁寧に考えている職人さんの仕事は、見た目だけではない効果を生んでいるように思えます。

中澤建設家具部門

綺麗に仕上がった壁には、中澤建設のともさんが製作したmade in culovechiの家具が続々と現場に搬入されています。そして、僕も先週から店舗のメインテーブルになるカウンターの製作をはじめさせていただきました。

こちらのカウンターに使用する木材ですが、実はお客様の家を建てる前、お打ち合わせをさせている時から僕の中では心に決めていました。

お客様と出会ってから間もない頃に奥様から、

「わたし、屋根裏の見えないところにある曲がった梁とか大好きなんです。」

とお聞きしたことがありました。

曲がった板の出番

僕も育ったままの姿で曲がったままの木が大好きです。なので奥様のお言葉は本当に嬉しかった

ことを覚えています。その時に、中澤建設の倉庫にずっと眠っている2枚の板が頭をよぎりました。

特徴的な曲がり方をしていますので、少し使いづらいものになってしまいます。いつまでも使われることがなく、曲がっていることが、倉庫での保管しづらさにもつながっていました。

この板を見兼ねた父親は実際に、

「もうこれは、置いておいても仕方ないから切って薪にしよう」

と少し前に話があったくらいです。

しかし、十数年の時を経て、この木材にも出番がまわってきました。この木は、今は取り壊してありませんが、中澤家の敷地内にかつてあった、祖父の家の隣で生きていた赤松の木です。ずっと昔から中澤家を見守ってくれていた木と言うことです。

大きく成長したことで電柱にあたるようになり、伐採したものでした。いつかどこかでと思いながら、倉庫で自然乾燥しながら眠っていた木は嫁ぐことになりました。嫁入り先は、曲がっている自分を大切に想ってくれる人のところです。

木が曲がっていることや僕の技術が至らないこともあって加工には奮闘しています。しかし、そこはともさんにもチカラと知識を借りてなんとか作業を進めています。

完成まではまだ少し時間が必要ですが、この木がお客様と人生を共に歩めるように想いを込めてつくり進めたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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