ドラマ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

僕が住んでいるのは高崎市の最北端で、森林と田畑の中にポツポツと家があるような場所です。生まれ育ったこの環境が大好きだから僕はこの町で生活をしているのですが、車での移動距離が少し長くなることも事実です。

でもこの移動時間は、コーヒーを飲んだり、好きなラジオを聴いたり、運転に集中することは大前提ですが、僕にとって毎日の大切な時間になっています。

この時に仕事のことや私生活のことを考えていると頭の中がスッキリと整理できたりして、良いアイデアも浮かぶこともありますので、とても有意義な時間でもあります。

夕方に信号待ちをしていると小学生や中学生が帰宅している姿を目にすることがあります。座り込んで楽しく話している様子を見ると懐かしく感じ、昔の記憶が甦ることがあります。

思い出したのは小学生の頃です。学校から帰ってきたら、マーガリンとジャムを塗って、トースターで焼いたヤマザキのダブルソフトを食べながら16時半からフジテレビで放送されるドラマの再放送を見るのが僕の楽しみでした。

内容こそ覚えていませんが、教師びんびん物語、愛しあってるかい、君の瞳に恋してると僕の歳より少し先輩世代のドラマですが、楽しく見ていたことを覚えています。

僕がドラマを好きになったのは姉達の影響です。中澤家のチャンネル権を持たない僕は自分の好きな番組を見ることができずに8歳と5歳上の姉たちが見ているテレビドラマを一緒に見ていました。

恋愛ものから青春ものまで、いろんなドラマを見ていましたが、同じものは2つとなく様々な登場人物が繰り出す、様々な人間模様があるからこそドラマは面白いのだと思います。

僕も人生というドラマで主人公をしています。家づくりのストーリーの中で、色々な壁にぶつかり、もがきながら毎日を過ごしていたのですが、ある1人の方との出会いによりその人生は大きく変わることになります。そのきっかけがヒロインである妻あゆみのSNS投稿だったということを、先日、ブランディング道場にお誘いいただき4期生の皆さん、サポートされる運営側のみなさんの前でお話させていただきました。

一緒に発表させていただいたのは、日頃からとてもお世話になっている伊香保と前橋のお仲間工務店さんです。家づくりの仕様も違えばテイストも全く違いますが、同じ志しを持ち数年前から共に勉強をさせていただいております。

今回で3回目の発表の場です。発表の資料をつくる時は、過去を振り返る良い機会になっています。数年前から行っている会社を未来に繋げる為の取り組みは、自分自身の仕事への向き合い方を大きく変えることになりました。

お客様の家づくりをするということに変わりはありませんが、会社のロゴを変えて、企業理念を持ち、家づくりのコンセプトを決めたことで自分の気持ちは変化をしました。発する言葉も意識するようになりましたし、挨拶ひとつとっても気持ちの入れ方が変わりました。

そうすることで、仕事への意識も大きく変化したことを感じます。自分が大切にしている家づくりをすることにより自分と家族の幸せを考えられるようになりました。お客様の幸せを思う気持ちも同じです。その気持ちも強く持てるようなりました。

 

過去を振り返り、自分が感じてきたそんな気持ちの変化を発表させていただいた訳ですが、今自分がこのようにいられるのも進む方向を正してくださり、自分が立ち止まった時でも、見捨てることなく温かく見守り続けて下さった恩人がいてくださったからです。

悩みを相談できるお仲間の存在がなければ、進むどころか今立っていることすら難しかったと思います。

そして、どんな時でもすぐ隣りで支え続けてくれている妻がいなければ、家族もお客様も幸せにすることができないことを感じます。

自分が好きな場所で、好きな人たちと好きな仕事を続けていられるのは、

“どうしてなのか?”

をしっかりと考えながら、支えていただいている方々に感謝をしながら、これからも歩いて生きたいと思っています。