心地良い空気感

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

 

先週のゴールデンウィーク最終日に、家族5人で久々のお出かけをしてきました。

この日は、三男が行きたいところということで、長野県の茶臼山公園にいきました。

大好きな恐竜🦕のオブジェや滑り台などがあって大興奮かと思いきや慣れない場所に調子が出ません。

 

 

 

こういう時は、その気持ちがよくわかる兄達に助けてもらって、少しずつ調子を取り戻します。

 

 

 

少し遊んでから、来る途中で買ってきたパンとお菓子を食べながらのおやつタイム🍪

とてもいい天気の中、公園で食べるおやつは格別にうまいです。

僕がお菓子を食べ終わり空袋をもっていると

嫁がゴミをもらうよっていう仕草をして、

「やっちゃんゴミ」と言いました。

それを聞いていただけの長男が、

「ママ酷くない笑 パパのことゴミって」

妻が

「違うよ、ゴミをもらおうとして・・」と言おうとするところに重ねて僕が、

「悲しい時〜、後部座席で家族全員寝てるけど、頑張って運転してきたのに、ママにゴミ扱いされた時〜」と芸人さんのいつもここから風に言ってみましたら、これが子供たちに大ウケです。

 

 

 

 

パクリ芸ですが、床を叩く程笑ってくれて、4歳になったばかりの三男もわかっているのか笑っていて、子供が笑ってる姿がまた面白くて人目を気にせず5人で爆笑しちゃいました。

 

家族だからってこともあるかとは思いますが、笑いのツボも合っていて同じ空気感だから心地良く楽しいんだろうなぁって感じます。

 

 

昨日は、日頃より仕事をはじめとして様々なことでお世話になっております、吉田登志幸さんにお誘いいただき、栃木県佐野市の閑馬町にある旧閑馬小学校で行われている「閑(しずか)の里 手作り市」というイベントに行ってきました。

 

 

 

 

 

木造で雰囲気のある廃校になった小学校を活用したクラフトマーケットです。

出店されている方の中には、中澤建設のヒトトキロゴをデザインして下さったり、オリジナルカレンダーをデザインして下さる中澤建設にはなくてはならないデザイナー、atelier bonbonの川島さんもいらっしゃいました。

 

       妻のお土産に

到着して間もなくして、羊🐏さんの毛刈りショーが始まるところでした。

毛刈りショーがあることを知らなかったので

ベストタイミングでとてもラッキーです😊

毛刈りと言いましてもすぐには始まりません。まずは羊さんとカットする方が心を通わせます。遊んだりしながら少しずつコミュニケーションをとっています。こちらに向かってピース✌️をする羊さんに、

「お前ピース以外でけへんやろ〜」と僕の横で本場大阪のシュールなツッコミをする吉田さん笑

 

 

 

そしていよいよカットが始まります。

羊さんは全てをゆだねていて、すごく気持ち良さそうで、会場のみんなで微笑ましく見ています。

 

 

 

「ここの綺麗な毛がセーターに使う毛糸になったり、カーペットに使われます。外側の黒いところやお腹周りの毛は使われないので、

ゴミになります。」

 

 

 

いやいや、そこがそうではないんです!

このセーターにもカーペットにもならない、

本当ならばゴミになってしまう羊毛を使って羊毛断熱材はつくられているんです。少し汚れているだけで、羊毛に変わりはありません。ゴミにしないで地球環境に配慮したエコロジーな羊毛を中澤建設では基本仕様の断熱材にしています。ですので、壁の中には目の前にある羊さんの毛がぎっしりと充填させているんです。

 

 

 

そして、僕の横にいらっしゃる吉田さんが羊毛断熱材を中澤建設にご提案してくださった方なんです。それだけではなく、僕達夫婦を見守って下さり、僕達の得意を活かすことを考えてくださり、良い方向に向かえるようにアドバイスしてくださるのも吉田さんです。

吉田さんと一緒に毛刈りショーを見ることができた時間が僕にはとても感慨深かったです。

 

 

 

 

羊毛断熱材は一言で言えば自然素材です。

でも、羊さんからもらう大切な毛なんです。

毛刈りをしているところを見る事がなければ羊さんに対する感謝の気持ちは生まれませんでした。自然素材はつくられたものではなく自然にあるものです。でもそれは自然に湧き出るものではありません。つくってくれる存在が必ずあります。

そのことをきちんと理解すること、知ることが大切です。そこに僕達の使う責任があることを感じます。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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無駄な時間

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

 

中澤家の主食はご飯🍚です。

家族全員ご飯が大好きです。

 

まだ20代前半、妻とお付き合いしている頃ですが、2人で焼肉を食べに行った時のことです。

 

 

 

最初の注文で2人ともライスを大盛りにして、それを完食し、2人で

「もう少し食べたいよね笑」となり、

僕「ライス」

妻「半ライス」

店員さん「今、お持ちしますね」

妻「・・・やっぱり、ライス普通で!」

と、いうくらいご飯は2人とも大好きでしたし、本当によく食べていました。

毎日食べるご飯、親戚と分け合いながら1年間で食べ終わるくらいの量ですが、自家製でお米作りをしています。

 

田植えに備えて、ゴールデンウィークのこの時期に毎年恒例で作業をします。僕の家では田んぼっくろと言っておりますが、田んぼの土手をつくる作業です。

毎年、妻と子供達も参加するのですが、今年は予定が合わず父親、母親、僕の3人で行いました。昨年使っていたシートを剥して、土手を削り、新しいシートを貼るのですが、この作業がかなりの肉体労働なんです。

 

 

 

 

父親とクワを持ち、少し進んでは、休むの繰り返し作業を行います。この作業の目的は、モグラが穴を空けても田んぼから水が抜けないよう、田んぼの水持ちをよくする為です。最近では機械を使い作業をされる方も多くなってきました。

 

「今年もこの時期が来たか〜🥵」と重い腰を上げて作業を開始したのですが、

夢中になって土とひたすら向き合い、ふと手を止めて景色を見ると目の前には新緑が広がり、清々しい気持ちに😊

 

 

 

 

 

普段は仕事の話ばかりしている父親と世間話をしてみたり、モグラの穴を発見してみたり、いつもと違った時間の流れが楽しく、心地よく感じました。

 

 

 

機械を持っている農家さんにお願いすれば、効率もよく、体力的にも負担がありませんし、何か別の事に時間を使うこともできるのですが、少し気持ちが変わりました。

 

 

作業に費やす時間は、1365日ある中のわずか半日という時間です。気持ちいい青空の下、普段なかなか触れる事の無い土に触れ、モグラの穴が本当にあることを知ります。父親との世間話も結構盛り上がったりして、

見る人が見れば、

「無駄なこと」なんて言われてしまいそうですが、

「こんな時間悪くないな〜、プライスレスだわ〜」と感じました。

 

ちょうど同じ時期ですが、毎年恒例の倉庫で保管している木材の在庫の確認

棚卸しを行いました。

 

 

棚卸しをしていますと、

「このケヤキの木目、面白いな〜」に始まり

「この板はだいぶ乾燥してきたからいつでも使えるぞ」ですとか、

「この柱は、あのお客様の家に使わせてもらおう」など、ついつい脱線してしまいます。

でも、これもまた大事な時間です。

年に一度木材のことで語り合い、太い柱から細い棒一本一本、薄い板から厚い板一枚一枚の在庫を確認すること、在庫を抱える上では必要なことなのですが、僕達にとってはそれだけではありません。

 

 

 

この倉庫にある木材は自然乾燥木材です。倉庫の中で自然の風に当たりながら、ゆっくりと時間をかけて木材の乾燥を行っています。自分の出番を待ちながら長いものでは、10年以上倉庫の中で眠っている木もあるんです。

 

 

 

自然乾燥は時間と場所が必要になりますが、燃料というものを使用しません。放っておけばいいんです。長い時間をかけて、倉渕の心地良い風に当たりながら、木に昼寝をしてもらえばいいんです。木は人間が生きるのに必要不可欠な酸素をつくってくれるんです。

 

 

 

そんな木を家づくりで使う為の乾燥に燃料を使用し、二酸化炭素を排出してしまっては意味がありません。もちろん、中澤建設も家づくりに使う木材のすべてを自然乾燥材にする事は出来ません。燃料を使用した木材も使いますが、出来る限り自然乾燥材を使っています。

これは大自然の恵みである木材を使う責任として、中澤建設が大切にしていることです。

 

効率を考えることは、仕事をする上でとても重要です。

他人からしてみれば、

無駄なこと、

無駄な時間と思われるかもしれません。

そんな無駄な時間も意味と意義があれば、お金に変えることの出来ない大切なものになるんだと思います。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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寝ぐせ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

朝起きて、顔を洗って、着替えてから事務所で事務仕事をしながらコーヒーを飲むことが僕の日課です。

1日の始まりにこれをしないと調子が出ません。過去にこの日課を行わない時もありましたが、そんな時は必ず1日中頭が痛くなりました。なので、玄担ぎの意味合いもあり毎日のルーティンにしています。

 

事務仕事に一区切りをつけ、家に戻り朝食をとり、歯磨きをして、妻と一緒のサプリメントを飲んでから、

「行ってきまーす」となるのですが、

「そのまま行くの?笑」と妻からよく言われます。

「またか〜💦」と思って頭を触ると後頭部に寝ぐせが付いています。この後頭部の寝ぐせはとてもわかりにくいんです。 

カガミからですと丁度よく見えなかったり、一見平気そうでも、よく見るとぐしゃぐしゃになっていたりします。

「どんな寝方すればそうなるの?」なんて妻に言われることもありますが、寝ているのでわかりませんし、そんな事言っている妻もサリーちゃんのパパみたいな寝ぐせがよくついています。

バックナンバーの歌でもありますが、自分の背中とか後頭部の寝ぐせは、自分で見ることができませんので、気付くことも難しい気がします。

先日、日頃よりお世話になっている同業者のお仲間の方から、

「最近、元気ないんじゃないの?何かあったの?」と連絡をいただきました。

僕のSNSの投稿をいつも見てくださっていて、「あれ?」と思い心配して連絡をくださいました。

僕はといいますと、良い意味でいつもとかわりませんし、全然元気ですし、お陰様で仕事も充実して楽しくさせていただいております。

 

「でもひとつだけ、、、

実はブログがうまく書けないんです・・・」

そうなんです💦何を隠そう前回の中澤ブログ生活ですが、時間にすると6時間くらいかかってしまいました。もともと、上手に書けるわけではないのですが、上手くまとめたいとか、起承転結とか意識し過ぎて文章にするまですごく大変でした。そしてなにより、ブログを書く楽しさを感じていなかったように思います。

いつもしていることが出来ない“ってことは、自分はいつも通り元気と思っていても、自分ではわからない、見えないところで何か違和感があるんだと思います。そんなわずかな変化に気付いていただき、アドバイスをくれるお仲間。

 

「考えすぎないでさぁ、自分らしく、りら〜くすしてみるといいよ」とメッセージを送ってくださいました。

 

メッセージをいただかなければ、気付かないままで、見過ごしていた自分の中の見えない変化ですが、こうして自分のことを見て、気付いてくれて、支えてくださる方がいることが嬉しかったです😊嬉しいって一言にするのがもったいないくらい嬉しかったです。

自分の事ばかり考えてしまうと、どうしても視野が狭くなってしまいます。家づくりも同じで、「ここどうしようかな」なんて思ったときにその場所だけ見ていてると悩んでいるだけで時間ばかりが過ぎてしまいます。

そんな時は見方をかえることが大事なんです。それを教えてくれる為に、わざわざ連絡をくださったんです。

 

こうしてお仲間からいただいた優しさ。

僕も誰かに伝えられるように、心と視野を広くもてるようになりたいと感じる1週間でした。

 

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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子供たちの未来の為に

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

先日の朝のことですが、中澤家の次男がなにやら嘆いていました。話を聞きますと前の日に学校から帰ってきて、すぐに友達と遊び、夜も大好きなテレビを見ていたために、まだ宿題が終わってないとのことでした。

 

妻も「何やってるん」と呆れている様子です。とは言えまだ登校には時間がありますので、やればいいと思いますがなかなか鉛筆も動きません。

どうしたのか聞いてみますと、

「学校では出来たんだけど、この問題の意味がわからないんだよ。」

と苦戦しているようです。

 

小学校の算数まででしたら自信がありますので、何かアドバイス出来ると思いのぞいてみます。

 

「・・・どうにやるんだっけ?」

と妻とも同じ反応になりました。答えだけでしたらわかるのですが、問題は解き方です。方法は色々とあるのだと思いますが、ここに書いてあるやり方にしたがって、次男がきちんと理解できる様にアドバイスしなくてはいけません。

「そうなると〜」なんて考えだしたら、子供の宿題で朝から夫婦して、どツボにはまってしまいました。何より悩まされたポイントが問題の下にある補助マスです。

どんな計算方法でも答えが合っていれば良いとは思いますが、この補助マスの数には意味があり、このマスの中に式を納めなくてはいけません。

「このマスからはみ出したらダメなのかな〜」と朝からの葛藤がありました。

いつもお世話になっているメーカーさんに誘っていただき、

こどもに残す未来につなげる家をつくるという久々のリアルセミナーに参加してきました。

講師は設計士さんと大工さんです。

設計士さんが高気密高断熱の高性能なスペックで自宅をつくるにあたり、同じ地域に住む同級生で幼なじみの大工工務店さんと二人三脚で作り上げるお話でした。

 

僕と同世代の大工さんです。ものすごい技術をお持ちにも関わらず、林間学校に参加して子供たちに机づくりを教えているそうです。使う材料も地元の森林で伐採される間伐材を活用しているとのことでした。

ものすごい経歴をお持ちの宮大工さんで、本業だけでもとてもお忙しいと思いますが、

「すべては子供たちの為なんです。木は加工することが出来る無限の可能性を持っています。子供も同じくらい無限の可能性を持っているんです。明るい未来を背負っていく子供たちに自分が出来ることをしたいん
です。」

とおっしゃっていました。

 

ものづくりの楽しさを伝えながら、今触れている木が森林にとってどのような役割を果たしているのかを子供たちに伝える。そして、自分たちでつくった無垢のテーブルを持ち帰り自宅で使ってもらい、その魅力をリアルに体感してもらう。その為に地元林業、製材所の方々と連携を取り合い、テーブルづくりを毎年行なっているそうです。

 

ひとつのテーブルづくりで地域を活性化し、多くの人を笑顔にして、森林の大切さを伝えていく。仕事という枠を超えた本当に素晴らしいことだと感動しました。

大工さんと二人三脚で自宅をつくられた設計士さんがセミナーの中でこんなことをおっしゃっていました。

11人の小さな力で未来を変えることが出来ると思うんです。」

ひと言に地域貢献と言っても色々なカタチがあると思います。今回お話を聞くことが出来て、家づくりを通じて、僕がするべき地域貢献を今までより深く考えることが出来ました。

子供たちの未来の為に僕には何が出来るのか?

教えていただかなければわからないことが

まだまだたくさんあります。

本当に貴重な学びの時間になりました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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お客様との物語

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

 

僕は昔から、テレビドラマが大好きでした。小学生の頃は学校から帰って来る時間の、確か16時半くらいからドラマの再放送をやっていました。なぜか印象に残っているのが、「教師びんびん物語」です。内容こそあまり覚えていませんが、

としちゃんの名曲抱きしめてTONIGHT”は、今でもフルコーラス歌えるくらいよく見ていました👍

 

ドラマをよく見た理由ですが、2人いる姉の影響も大きいと思います。どの家庭にも必ず勃発すると思いますが、中澤家でもリモコン争奪戦がありました。8つと5つ離れた姉には逆らえませんでしたので、リモコンの権利は僕にはありませんでした。年頃の姉達がトレンディードラマを見て盛り上がっているのを横目に、僕も一緒になって見ていました。当時僕はモノマネを得意としていましたので、中学生の頃には前日の夜に見たドラマの再現を友人と毎日のようにやっていました。

 

ドラマというだけあって、1話から始まるストーリーに平坦な毎日はなく、必ず問題だったり、壁が出てきます。そんな壁を乗り越えていく人間模様がたまらなく面白いのですが、大切なのはどうやって乗り越えていくのか、という事だと思います。最終回のハッピーエンドは期待もしますし楽しみなのですが、ハッピーエンドになる為の物語があるからドラマって面白いんだと思います。

 

僕は家づくりにおいて絶対に守らなくてはいけない基本仕様を決めています。

いくつかの項目がありますが、基本仕様以外の新築住宅をつくることができません。この基本仕様はお客様の安全で安心な家づくりを守る為、そして中澤建設の家づくりを守り続けていく為の大切な憲法です。6月に着工予定のお客様なのですが、中澤建設のホームページとその中に掲載されている基本仕様をご覧になられ、お問合せくださいました。

お客様より、

「素晴らしい基本仕様ですね。」とお聞きした時は本当に嬉しかったです。

 

ですが、お客様と家づくりをする上でひとつだけクリア出来ないものがありました。

断熱木製玄関ドアです。見た目もさることながら、断熱性能も気密性能もこれ以上ないくらい素晴らしいものです。しかし、生活環境による理由で使用することが出来ませんでした。使用することが困難な状況で、お客様の生活の負担になってしまってはいけません。とはいえ、中澤建設の基本仕様です。自分が決めた家づくりの憲法ですので、ずっとずっと気になっており、断熱木製玄関ドアをどうにか使えないものかと色々と考えました。考え悩んだ末に、これならいけるんじゃないかとひとつの方法が思い浮かびました。

 

 

 

 

 

 

そして失礼は承知の上で、木製玄関ドアを使いたいことをお客様に相談させていただきました。

するとお客様より、

「難しい事だと諦めていましたが、出来ることなら基本仕様の玄関ドアにしてほしいです。」とお話を伺いました。同じ気持ちでいてもらえたことがとても嬉しかったです。

クリアしなくていけない課題もまだ残っていますが、ハッピーエンドに向けて動きだした家づくりがたまらなく嬉しかったです。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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リフレッシュ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

数ヶ月に一度の割合なのですが、飲食業を営んでいる友人と夜カフェと称して、会って話をしています。

本当はもう1人、東京でアパレル関係の仕事をしている友人もいるのですが、なかなか群馬に帰ってこれませんので、帰郷した際に合流しています。

夜カフェは、お互いの仕事が終わってから集合しますので21時過ぎから始まります。40歳手前の男が夜に語り合うのですから、普通に考えれば居酒屋さんに行って

「あ〜じゃない、こ〜じゃない」となりそうですが、僕たちは少し違います。夜カフェはノンアルコールです。

 

「どこ行く?」と僕が聞きますと、

「やっぱあそこでしょ」と行く場所は決まってマクドナルドです。夜9時過ぎ、40歳手前、マクドナルド、これ以上言葉はいらないんじゃないでしょうか笑

妻にはとても言えないですが、気持ちは若き日のあの頃のままです。

ハンバーガーをかじりながら、お互いの悩みなどは特に話しません。ハンバーガーをかじりながら、笑い話にはじまり、夢の話をしたり、ほんの少しだけすけべな話をしています。くだらないことを言っては笑い転げているのですが、笑うことで英気を養うタイプの2人ですので、楽しくてしようがありません。

 

そんな会話の中で友人から、

「ブログ、毎週楽しみにしてるよ。

でもさぁ、いよいよネタなくなってきたでしょ」と言われました。

日頃より大変お世話になっている方に進めていただきブログを始めました。ネタが無いことは今にはじまったことではなく、ずーっとネタ探しの日々です。でも、こうしてネタを探していますと鈍臭い僕でも、鈍臭いなりに色々な発見があるんです。

 

ちょっとした事で、「これ面白いな」と思うことが家づくりと深く関わることがあったり、到底理解出来ないような妻の行動が面白く感じることもあります。

 

ネタ探しの日々を送っていますと、

不思議なことに色々なことに興味が湧いてきます。

そんな様々な発見をブログにまとめるのですが、僕は国語力がありませんので3時間くらいかかってしまいます。文章力のある人からは笑われてしまいますし、無駄な時間と思われるかと思いますが、僕にとっては1週間に1度この3時間は、自身を俯瞰出来、自分の行動を振り返ることができる大切な時間になっています。

 

投稿する前には、編集長の妻にチェックしていただきOKがでましたら投稿しております。

そんな中澤ブログ生活も今回の投稿が僕にとって記念すべき100回目になりました。

いつも読んでいただいてありがとうございます🙇‍♂️

コメントをもらえたり、リアクションをもらえること、「ブログ読んでますよ」のお声かけ、本当に嬉しく感じております😊

文章も整わない読みづらいブログかと思いますが、ありのままの日常をこれからも投稿したいと思いますので、これからも中澤ブログ生活をよろしくお願い致します‼️

 

ブログ生活初投稿の頃の僕たち

今の僕たち

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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良いクセ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家では最近、

狩野英考さんのクセ凄な歌を聞く事が流行っています。誰もが聞いたことのある有名な歌をアレンジして歌うのですが、狩野さんのクセを存分に表現して面白く歌っています。

原曲を知らない子供は、狩野さんのマネをして狩野さんの歌だと思ってクセ全開で熱唱しています。

狩野さんに限らず、人は誰でもいろんなクセをもっていると思います。

子どもから、

「パパ、テストで100点とったんだよー」

と教えてもらう時に

「ウソ!」と反応します。

そうすると、近くにいる妻に、

「ウソじゃないよ、本当だよ」

と言われることがあります。

これは僕のクセなんです。別に嘘だと疑っている訳ではなく、驚いた時に出てくる言葉なんです。妻から注意をされている僕を見た子どもが

「全然悪い気しないよ!俺も言うことあるよ」とフォローしてくれるのですが、本人に悪気はなくても、受け取る人の気持ちを考えれば、

「すごいじゃん」とか「やったね」など、

「ウソ」に変わる良い表現はたくさんあります。なのでこれは直せるクセとして使わないように気をつけています。

 

その他にも、隙間に手を入れてしまうことや、

寝ている時に肘の辺りを指でさすってしまうことなど、誰にでもクセはあると思います。

僕は木と毎日向き合っていますが、

人と同じように木も生き物ですので、曲がったり、反ったりと木の特徴であるクセがあります。伐採して製材した時は真っ直ぐな状態ですが、乾燥をしている過程で右に左に曲がっていきます。

中には、乾燥や経年変化をしても、真っ直ぐなものもありますが、それは稀なことです。

曲がりや反りの動きが少ない木は、作業がし易いので、とても使い勝手のよいものです。

ですが、木の動きを見て、木のクセを活かして使うことも大工の楽しさだと僕は思います。

上からの荷重に耐える為には、曲がっている方が良いことだってあります。

先日、珪藻土クロスや左官下地、襖紙や障子の施工をお願いしている内装屋さんが

「世の中には、選びきれない程の材料があるんですよ。クセがあって使いづらいけれど、お客様のことを考えるとこれがいいと思って使っているんですよ」とおっしゃっていました。

みんな、クセと向き合い奮闘していることが嬉しく感じます。それも、より良いものをつくりたいという思いからですので、尚嬉しいですね。

 

直さなければいけないこともありますが、

クセは、理解することが何より大事なことだと思います。

狩野英考さんのように

得意な芸でクセを活かすこと、

それをとても楽しんでいることは

素晴らしいことだと思いました。

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中澤建設は群馬県高崎市で高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本に、新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。山に囲まれた倉渕町で自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしている創業50年の大工工務店です。

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“さん”と”ちゃん”

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

突然ですが、

僕は妻のことを呼び捨てで呼んだことがありません。「あゆみちゃん」と呼んでいます。

誰かに説明などする時でも、妻や嫁、あゆみちゃんと呼んでいます。妻のことも呼び捨てで呼ばないくらいですので、女性に対してはちゃん付けで呼ぶようにしています。

 

これにはきちんとした理由があります。

小学1年生の頃ですが、僕と同じで2人の姉がいる幼なじみがいました。その彼が、お姉ちゃんを呼び捨てで呼んでいました。

その様子が妙に大人げで、かっこよく思えた僕は真似して自分の姉を、

「ねぇ、さゆり!」と呼んでみました。

 

そうしましたら、

「はぁ?なんでやっちゃんにさゆりなんて呼ばれなくちゃいけないの?5こ下のくせに。生意気。何様のつもり…..」

と虎の尻尾を踏んでしまいました。

そのあとも、母やもう1人の姉からも酷く怒られたという過去があります。

幼い僕は、とてもよい社会勉強になりましたので、それからというものちゃん付けを意識しています。

とは言え、自分の妻くらいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、これがなかなか呼ぶことが出来ないんです。その様に育ってきたということもありますが、それだけではありません。

 

子供が出来てからですが、

ちょっと用があって、

「ねぇ、ママ」と呼びますと

「・・・」(反応ありません。)

「ママ!」

「・・・」(また反応なしです。)

「あゆみちゃん」

「なぁに😊

 

というホラー映画にも引けを取らないやり取りが行われたこともありました。

 

1人の人に対して呼び方は様々あるかと思いますし、表現方法によって受け手の感情も大きく変わるものだと思います。

そしてとても大切な事だと感じます。

僕も仕事をしている時、現場などでも呼び方はとても気になります。現場で、「大工さん」とか「塗装屋さん」と呼んでいる人が居ましたら、名前を覚えてもらうようにお願いしています。

職種で呼ぶことは、決して間違いではありませんが、きちんとした名前があるのですからやっぱり名前で呼んだ方がいいです。

家づくりは、あらゆる作業の積み重ねですが、その作業を行っているのは機械では無く人です。

職人さん・協力業者さん・建材屋さん・メーカーさんと多くの人が携わることで出来上がるんです。

ひとつの家をつくる仲間同士なんですから心を通わすことが大切なんです。

名前を覚えてもらって、呼び合うことで生まれるコミュニケーションは技術には変えられない大きな意味があると思います。

 

中澤建設の家づくりは携わる人みんなが、

同じ立場、同じ気持ち、同じ目線でいることを大切にしています。だからこそ、意見の交換を行うことができますし、それによってより良い家づくりを考えることが出来るんです。

その為に呼び方がとっても大事なことなんです😊

 

芸術

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

春が近づいてきますと中澤家では

「お母さ〜ん、出ました〜」という、

隣の家にも聞こえるんじゃないかというような妻の声が響きます。

中澤家随一の昆虫女子の妻ですが、好きな昆虫はカタツムリやナメクジの様な湿った系のものです。いも虫系やカメ虫は苦手なようで、写真を見ることも嫌がります。


自然に囲まれた中で生活していますので、家の中に虫が入ってくることはよくある事です。

カメ虫を妻が発見しますと、

母親の出番です。母は蛾以外の虫でしたらなんでも対応可能です。僕も昆虫は得意な方ではありませんが、僕や父が家に居ても母親を呼ぶところは、

同居生活を上手にこなすテクニックかと思いますので流石です。

僕は大工ですし木が好きということもあり木に触れない日はありません。

自然乾燥をしている倉庫から、

「この板をカウンターに使おう」と思いいざ削ってみますと、虫が食べた跡が出てくることがあります。

家づくりに使用する木は基本的に秋〜冬に伐採します。寒い時期になりますと、木が水を吸い上げませんので、樹液も少なく、木が乾燥しているからです。

それとよく言われていますのが、温かい時期に伐採した木には虫が入るということです。木は水を吸い上げ、新しい年輪と新しい皮膚をつくります。そんな柔らかくて美味しいところに虫が入ります。

とは言え、冬に伐採した木に虫が絶対入らない訳ではありません。いずれにしても僕と一緒で虫も木が好きなんですね😊


伐採して製材した後に虫食いが発見されますと、虫食いが無くなるまで加工したり、パテで埋めたりすることがあります。

酷いときには、製品にならないこともあるんです。

僕も木を扱う時に、

あまりにも多くの虫食いの跡があったり、

強度に影響するような時は、

使えるところだけを短く切って使い、

残りは中澤家の燃料にします。

ですが、1箇所2箇所の虫食いの跡でしたらなるべく活かす方法を考えるようにしています。

数ある木材の中で、偶然この木を選んで

木を食べながら生活をしていたんだと思います。

その木を偶然にも僕が手に取り、家づくりに使おうとしています。

そう考えて見ると運命にも感じてきます。

虫食いの跡だってその木の特徴ですし、

虫が作り出した芸術です。

このまま虫食いだと言って使わないなんて

木がもったいないですよね。

木は地球の豊富な資源ですが、無限にある訳ではありません。

森林のことをきちんと考えれば、間伐を行うことも必要なことです。

木を活用することは、素晴らしいことですが、木が生き物であることを忘れてはいけません。

命あるものを大切に使うことも、

家づくりをしている僕にとっての

使う責任なんだと思っています。

プロの仕事

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

僕には、8つ上と5つ上に姉がいます。

この事をお話ししますと、

「可愛がってもらったんだね〜」ですとか

「大事にされたんだね〜」なんて言ってもらうことが多いのですが、僕の記憶を辿りますと、なかなか素直に

「そうですね😊」とは言えません。

お願いした覚えはないのですが、小学校高学年の頃は、僕の髪の毛を姉がカットしていました。

「やっちゃん、今流行っている髪型にしてあげるよ笑。オシャレにしてあげる!」と言われ、真面目な僕はそれを受け入れてカットしてもらっていました。

そんな環境で育ちましたので、中澤家もセルフカットをしています。

中澤家の子供達は、男の子3人の男子三兄弟。長男、次男は妻が前髪だけを切るスタイルでしたが、三男は僕の担当になりバーバー中澤のセルフカットをしています。


えびせんとDVD鑑賞が絶対条件になりますがおとなしくしてくれています。

僕は幼なじみの友人、原田君に髪の毛を切ってもらっています。鏡越しに彼の技術を学びましたので、バリカンではなくハサミ✂️でカットを行います。

技術を学びなんて言ってみましたが、言ってみても見よう見真似です💦


「いいね〜いいね〜」なんてやってますと

「やべっ!切り過ぎた。」となったり

耳の周辺をどう切ったらいいかという壁にぶつかります。仕上げの前髪になりますと

「もう少し、もう少し」と切ってるうちにおでこが丸出しになってしまいます。

原田君を見ていると手際良く行っている

作業も、こうしていざ自分でやってみるととても難しいことに気が付きます。

簡単には出来ないから、その道のプロがいますし、プロがやるから仕事になるんだなと改めて感じます。

店舗兼工房の工事に携わらせていただいたお客様がいらっしゃいます。皮製品を作られているクビキレザーさんです。

すぐ隣りにあるご自宅も中澤建設でつくらせていただきました。

毎月2日間をオープン日として店舗を開放されています。

ちょっとお願いしたいことがありお伺いしたのですが、その日がオープン初日の前日で準備をされていました。

お忙しいのに、

「お茶でも飲んでって😊」と快く相談にのっていただきました。


お店の雰囲気も置いてある皮製品も本当にかっこよくて、僕もクビキレザーさんのアイテムを使わせてもらっているファンの1人です。

お茶をいただきながら、

皮作りを始めたきっかけ、

どうしてこの皮を使うのか?

これからのビジョンなど、

色々なお話をお聞きしました。

ここに置かれている皮製品、

お財布もバッグも靴もランドセルも

すべてに材料へのこだわりがあって、

ストーリーがあって、想いが込められていて、ここにあるものは、

“つくった人の人生そのもの”を物語っています。

クビキレザーさんにしかつくることができないもので、

クビキレザーさんがつくるから意味も価値もあって、手に取る人を魅了するんだと思います。

この人に髪の毛を切ってもらいたい。

あの人のつくるご飯を食べたい。

この人に花束をつくってもらいたい。

あの人の挿れた珈琲を飲みたい。

「つくる」ということは、人の手と想いで出来上がるものです。そして技術と知識も同じくらい大切です。それが責任あるプロの仕事だと思うのです。


「この人に家をつくってもらいたい!」と

言ってもらえるように、家づくりに向き合い、勉強して、悩み、努力して日々歩いていきたいと思います。