こんばんわ!
中澤やすゆきです!
先日、僕は驚愕の事実を
知りました。
少し離れた場所にある
現場でしたので、
少し早起きをして、
少し早く家を出たら、
少し早く到着しましたので、
少し時間を潰してみました。
行った先は、
茨城県のかすみがうら市です。
初めて見る霞ヶ浦は、
地図上でも大きいですが、
本物もそれはそれは壮大でした。
群馬の片田舎から来ましたので、
まずは、その土地の空気を吸って、
身体に取り込まないといい仕事が
出来ませんので、思いっきり深呼吸😊
と、目に入ったのは、一面に広がる
“里いも畑“です。
「こりゃ、これだけ作っていれば、
日本一の生産量だな〜」なんて自慢気に思っていましたら、
ポツンポツンと花が咲いていました。
僕の母も里いもを少しだけ作っていますし、昔はお小遣い欲しさにお手伝いをしたこともありましたので、
里いもにこんな花が咲かないことは
知っています。
背中には霞ヶ浦、
目の前には、謎の里いも畑に
誰もいない堤防で、キョロキョロと
動揺を隠しきれません。
そこで、花をよ〜くみますと、
蓮の花じゃありませんか‼️
「そうかそうか、蓮の花畑かー」
と問題解決したと思い現場に向かいますと、今度は
“レンコン直売“の建物がちらほら出てきました。
「レンコンも作っているんだな〜、
どこで作っているんだろ」と
思っていたのですが、
「ちょっと待って、レンコン?
・・・蓮根? えっ、そういうこと‼️」
お恥ずかしい話です!
僕はこの瞬間に気付いてしまいました💦
この日の目的は、レンコンではありません笑
普段より、勉強会やセミナーでご一緒に学ばせていただいている、お仲間の
大竹工務店さんの
お手伝い(僕にとっての武者修行)にお邪魔しました。
ただいま建設中のモデルハウスの
木製トリプルガラス窓🪟の取り付けのお手伝いです。
作業が始まる前に、現場見学をさせていただきました。
地産材である無垢の杉がふんだんに使われており、それにはきちんとした根拠もあり、その建物は僕の持つ常識を飛び越えていました。
そして、ひとつひとつの材料(材木)を大切にして、ご自身で手刻みをされたというところから、
こだわりと強い魂を感じました。
建物のお話をお聞きして、お腹一杯になっていましたら、いよいよ作業開始の時間になりました。
僕は木製サッシの取り付けは、初めてでしたが、お集まりの大工さんは
経験値も高く、
手際の良さはもちろんのこと、
少し悩みの箇所が発生しても、
「大丈夫、大丈夫。
ここをこうしてやってみよう。」
と、焦りなく作業を進める姿こそ、
「スーパー大工さん」と呼ばれる理由なんだと感じました。
木製サッシを確実に取り付けるという課題でしたが、
取り組む姿勢と意識が同じ方向を向いていることで、本当に心地よく効率よく仕事が出来ることがわかりました。
そして、取り付けられた木製サッシですが、あまりの格好良さと重厚感に言うことありませんね‼️
今回のかすみがうら市の武者修行、
大きな学びの時間になりました。
お伺いさせていただき、
本当によかったです!
木製サッシの取り付け方法を
知ったこと、色々な道具の使い方を知れたことは、もちろん大切な学びでしたが、
仕事に対する姿勢、
学ぶことに対する姿勢、
物事に向き合う姿勢の大切さを
共に一日を過ごさせていただいた
皆様から教えていただきました。