コンビ

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

昨日今日の2日間、伊勢崎市の完成見学会を開催させていただきました。中澤建設のOB様、初めて弊社の家づくりをご覧になっていただいたお客様、ただいま計画中のお客様、たくさんの方々にお越しいただきありがとうございました。お引渡し直前の大切な家をお貸しくださったお施主様には大変感謝しております。

ありがとうございました😊

中澤建設はお客様と過ごす時間の中で設計プランニングをとても大切にしています。設計プランが出来上がると、協力業者さんのフィールイット建築デザインの掛川さんにお願いをして設計図書の作成と建築確認業務をお願いしています。

以前は掛川さんが設計された物件を施工させていただくこともありました。しかし、数年前に中澤建設の憲法である基本仕様を決めた際に大工工務店としての在り方等を考え、新築工事は中澤建設の設計したものだけを施工することにしました。設計事務所さんが設計した物件を工事をする際は、中澤建設の基本仕様を取り入れられる場合に限り施工させていただくことになります。

今まで散々お世話になってきた掛川さんに対して、この事は大変伝えづらい内容です。それに加え、今後の建築確認業務や図面作成を僕に出来る余裕はありません。掛川さんから「中澤建設の仕事はもうやらない」と言われてもおかしくありませんでしたが、僕の考えを理解してくださり、今後もお付き合いしてくれることを了承してくださいました。

現在では、新築工事以外の家具・建具製作や木材の手配など、以前と変わらずに持ちつ持たれつの関係で協力していただいております。

この度新築されたお客様と初めてお会いした時のことです。きっかけはホームページのお問い合わせから連絡をいただきました。

「これからつくる家を息子の為にどこよりも安全な場所にしたい」とお話を受け、ご自宅にお伺いすることになりました。その時のことは忘れもしません。僕がお伺いするとパソコンのモニターが用意されており、画面に映してあるのは中澤建設のホームページです。

お客様のご主人様より、

「中澤さんのホームページを拝見して、その素晴らしさは理解しております。なので是非とも中澤さんの家づくりを家族に伝えていただけますか?」とお話をいただきました。このようなことになるとは想像しておりませんでしたが、ホームページに記載された文章では伝えきれない細かなニュアンスや家づくりの想いを伝えさせていただきました。< /span>

お話をする中で、既に設計事務所さんが入っており設計プランが進んでいることをお聞きしました。先程も書きましたが、中澤建設は基本仕様が取り入れてもらえなければ工事をさせていただくことができません。

中澤建設の家づくりをお客様にご理解いただいていても、設計事務所さんが受け入れてくれるとは限りません。そんな心配をしているとお客様より、

「設計プランをしてくれているのは、フィールイットの掛川さんです。先日中澤さんのホームページを見るまでは知りませんでした。偶然なんですよ!驚きますよね😊」とお話がありました。

これには僕も驚きました。お施主様はまず、息子さんが車椅子を利用されている為、福祉の住宅設計が出来る設計事務所を探しました。そこで、掛川さんに行き着き設計をスタートしたそうです。プランも形になった頃に掛川さんもご理解の上ご自身で工務店を探しました。そこで県内に数ある工務店の中で、中澤建設を見つけてくださったのです。

この時お客様は、掛川さんと中澤建設が協力業者だということは知りませんでしたので、偶然の出来事です。しかしこれは、必然だったのかもしれません。掛川さんは中澤建設の基本仕様がお客様の安全で安心な家づくりになることを理解してくれています。

だからこそ、

「自分はお客様の生活や動線を重視して設計をするから、デザインも設計仕様も中澤さんにまかせるよ。必要な図面があれば描くし、車椅子利用に関する寸法だけ守ってもらえば、自分の事は気にしないで中澤建設の家づくりをしてほしい。」と言ってくれたのだと思います。

僕にとって車椅子利用の住宅は初めてでした。工事に携わらせていただき、自分の想像を遥かに超えた様々な課題があることを知りました。福祉設計に詳しく、お客様に寄り添うことを大切にしている掛川さんじゃなければ、家づくりを通してお客様の笑顔を見ることは出来なかったと思います。

もう15年くらいのお付き合いになる掛川さんですが、中澤建設が基本仕様を決めた以上、もう一緒に新築工事をすることはないと思っていました。しかし、お客様に繋げていただいた奇跡によって、この世にたった一つの家をつくらせていただくことが出来ました。

このコンビを選んでくださったお施主様に、心から感謝致しております。