ぼくたちの出番

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

倉渕気象予報台

日中の暑さは、まだまだ治る様子ではありませんが朝と夜は涼しさを感じるようになりました。この涼しさは秋の報せになるのだと思っています。この他にも、田んぼに並ぶ稲の穂や赤とんぼなど景色からも秋を見ることができます。

このような季節の変わり目は、人の感覚によって違うのだと思います。毎年のことなのですが、中澤家にある倉渕気象予報台でも妻が秋を発表します。

発表の根拠ですが、四季を問わず睡眠を大切にしている妻の感覚でしかありません。今年も8月上旬の暑さも盛りのタイミングで、

「もう夏も終わりだね。秋です。」

と言って毛布を出してきました。

少し早い発表に思えましたが、涼しくなる朝方に毛布が恋しくなったのかもしれません。気象予報台の発表とあらばそれに従う他ありませんので、僕達家族も秋に対して心の準備を始めます。

まだまだ暑い

例年ならば発表通り朝晩の暑さは落ち着きますが、今年は少し違いました。ここ数日間の残暑は、妻も予想できていなかったようです。その証拠に、先日は毛布を枕にして、お腹を出し、パジャマのズボンの裾は限界まで上げ、靴下を指先だけ履いている姿で寝ていました。

とても秋を発表した人とは思えませんでしたが、毛布が好きな妻にとっては、秋になって毛布の出番がくることを心待ちにしていたのだと思います。

倉渕の秋と言えば

僕の暮らす高崎市倉渕町でも秋はまだかと出番を待っている団体があります。それが、地元の有志で行っている”やままつり実行委員会”です。結成して、今年で11年目になる僕達の活動は地域の活性化です。

子供たちが未来に希望を持てるようなお祭りを開催して、子供から大人まで参加してくださる方々に心から楽しんでもらうことを目的にしています。

なぜ秋はまだかと出番待ちをしているのかといえば今年も10月18日土曜日に『やままつり2025』が開催されるからです。

やままつり2025

やままつり実行委員会のメンバーには面白いおじさんしかいませんので、面白いことしか考えられません。なので今年のやままつりも昨年よりもパワーアップした内容になっています。

会場で使われる電気は、群馬三菱自動車販売さんのご協力により電気自動車からいただき、イベント運営を行います。僕のお仲間工務店さんも三菱自動車さんの電気自動車を社用車としており、応援にきてくださる予定です。

イベントを食で盛り上げてくださる飲食店さんも多くの店舗さんが参加してくださいます。やままつりでしか食べられない様々なお料理で、お客様が1日楽しめるようにおもてなしをしてくださいます。

身体や頭を使いながら、遊びと学びを体験できるスペースは、様々な団体さんや店舗さんが盛り上げてくださいます。たくさん動いて、たくさん食べてを繰り返して楽しめるものやままつりの魅力です。

ステージでは、今年も多くのアーティストさんが音楽で会場の皆さんを盛り上げてくださいます。夕暮れには、キャンドルアーティストさんのパフォーマンスにより、幻想的な倉渕の夜が演出されます。

今年は、新たな挑戦として、子供たちが働ける”やままつりお仕事チャレンジ”を行います。これは、小学生、中学生が出店している店舗さんで、実際に働くことができるという仕組みです。

そして、このやままつりですが、企業様からいただきました協賛金なくして成り立ちません。企業様の資金を僕達の活動に充ててくださることの意味をしっかりと理解し、大切に使わせていただきたいと思っています。

やままつりのインスタ

やままつりの細かな内容は、やままつり実行委員会のインスタグラムで、メンバーのカズーが更新しています。僕が小学校から今に至るまで、1度も離れることなく付き合い続けている幼馴染です。カズーの投稿は、一見ふざけているように思えますが、実は中身がしっかりしていて、本当に面白い内容です。1度ご覧になってもらえばご理解いただけますので、是非ともご覧ください。 

https://www.instagram.com/yamano.matsuri?igsh=MWN1b3hmenVlNHFmdA==

やままつり2025まであと1ヶ月半になりました。たくさんのお客様にご来場いただけるように僕もブログやFacebookで発信したいと思いますので、どうぞ10月18日は倉渕で過ごしていただますようお願いいたします。

仕上げの職人さん

話は家づくりになりますが、高崎市下佐野町の新築工事も完成に近づいてまいりました。現場では、松井左官さんと萩原塗装さんの壁仕上げが完了しました。

中澤建設がオススメしている珪藻土や塗装は、シンプルな色にしておりますが、部屋ごとに雰囲気が違うように感じます。部屋が違うのですから当然ではありますが、使われている木とのバランスによる効果なのかもしれません。

そして何より、職人さんの手によって仕上げられたことが大きな理由だと思っています。ひとつひとつを丁寧に考えている職人さんの仕事は、見た目だけではない効果を生んでいるように思えます。

中澤建設家具部門

綺麗に仕上がった壁には、中澤建設のともさんが製作したmade in culovechiの家具が続々と現場に搬入されています。そして、僕も先週から店舗のメインテーブルになるカウンターの製作をはじめさせていただきました。

こちらのカウンターに使用する木材ですが、実はお客様の家を建てる前、お打ち合わせをさせている時から僕の中では心に決めていました。

お客様と出会ってから間もない頃に奥様から、

「わたし、屋根裏の見えないところにある曲がった梁とか大好きなんです。」

とお聞きしたことがありました。

曲がった板の出番

僕も育ったままの姿で曲がったままの木が大好きです。なので奥様のお言葉は本当に嬉しかった

ことを覚えています。その時に、中澤建設の倉庫にずっと眠っている2枚の板が頭をよぎりました。

特徴的な曲がり方をしていますので、少し使いづらいものになってしまいます。いつまでも使われることがなく、曲がっていることが、倉庫での保管しづらさにもつながっていました。

この板を見兼ねた父親は実際に、

「もうこれは、置いておいても仕方ないから切って薪にしよう」

と少し前に話があったくらいです。

しかし、十数年の時を経て、この木材にも出番がまわってきました。この木は、今は取り壊してありませんが、中澤家の敷地内にかつてあった、祖父の家の隣で生きていた赤松の木です。ずっと昔から中澤家を見守ってくれていた木と言うことです。

大きく成長したことで電柱にあたるようになり、伐採したものでした。いつかどこかでと思いながら、倉庫で自然乾燥しながら眠っていた木は嫁ぐことになりました。嫁入り先は、曲がっている自分を大切に想ってくれる人のところです。

木が曲がっていることや僕の技術が至らないこともあって加工には奮闘しています。しかし、そこはともさんにもチカラと知識を借りてなんとか作業を進めています。

完成まではまだ少し時間が必要ですが、この木がお客様と人生を共に歩めるように想いを込めてつくり進めたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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自分のことしか考えていない自分

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

中澤家のリビング

中澤家にはリビングと呼べる場所が2つあります。ひとつは、掘りごたつのある玄関横の居間。もうひとつは薪ストーブと妻のキッチンがある場所です。

基本的にはこの2つのどちらかの場所で、各自が自分の時間を過ごしています。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中澤家は三世代がひとつ屋根の下で暮らす拡大家族です。

人がいる分、頼れることも多いですが、それ以上に気を使うこともあるように感じます。この場所で暮らすみんながお互いのことを考えられているから、この生活が成立しているのですが、潤滑油になっているのは間違いなく妻です。

潤滑油

何かあれば、「ママ〜」や「あゆみちゃん」とまず妻の名前をみんなが呼びます。それが何よりの証明だと思っています。先日帰宅した時は、父親は風呂にはいっており、掘りごたつには母親と次男、三男がいました。

ストーブの部屋には妻と長男がおり、

「ただいま〜」「おかえり〜」

と言葉をかわしました。僕はそのままお弁当箱を洗いながら、2人と日常会話をしてから、隣にある事務スペースでメールの確認をしていました。

聞こえたきた会話

するとストーブの部屋から妻が長男に、

「たお(長男)は、将来結婚して奥さんがお弁当をつくってくれたら、ご馳走さまって言うんだよ〜」

と話している声が聞こえてきました。

こりゃマズイと思いすぐに妻のところに行き、

「お弁当ごちそうさま!美味しかったよ!」

と伝えましたが、それでは時すでに遅しというものです。妻は僕に、

「いいんだよ、わたし達がお手本になって、子供がこういう風にならなければいいんだから〜」

と言っています。

僕の失態

僕が「ごちそうさま」を伝えなかったのは事実ですし、あるまじき行動に反省もしました。妻の心の広さとこの様子を見ていた長男が笑っていたこともあり、ピリついた空気は一転して和やかな雰囲気に変わりました。

しかし妻がこのように言うのも当然です。朝早くに起きて、様々な家の仕事をしてくれている中で、僕のお弁当もつくってくれています。そのお陰で、僕は仕事に集中することができますし、健康的にエネルギーを補充できているのです。

感謝や思いやりの気持ちは、相手がいることで伝えられるものだと思っています。ですから、僕のように感謝の気持ちを伝えられなかったり、思いやりを持てない時は、自分のことしか考えていないのだと思います。

誰でも自分が中心に生活している訳ですから、自分中心に物事を考えてしまいがちです。しかし、その生活は様々な人に支えられて成立しているのですから、気持ちの持ち方と言葉の選択は本当に大切にしなければいけないと思いました。

僕はそのことをお客様とのやりとりからも気付かせていただきました。

雨に濡らしたくない気持ち

高崎市倉渕町では、6月よりお客様の新築工事が始まっております。こちらのお客様も6月にお引渡しをさせていただきましたお客様と同じで、農業をする為に倉渕町での暮らしを選んでくださった20代のご夫婦とお子様です。

基礎工事が終わってからは、基礎と木造躯体を緊結させる土台の設置や高気密高断熱住宅には欠かせない床下環境システムの設置を行いました。水道設備工事をしてくださる中澤設備さんもこのタイミングで、床下の配管工事を行います。

この時から僕は、床下を雨で濡らさないことを考えます。この時期だと、さっきまで晴れていた空でも雷が鳴り始めればすぐに大量の雨が降ってきます。これは仕方のないことなので雨対策を行いますが、出来ることならば降らないことを願います。

建て方を終え上棟式に

そして先日、お客様が見守ってくださる中、無事に建て方を行うことができました。工事を安全に進めることができたのも、応援に来てくださったお仲間工務店さんのお力添えがあったからだと思っております。大変ありがとうございます。

中澤建設の作業場で墨付け、手刻みをした材料の全てが納まったこと、それは躯体部分の完了を意味します。中澤建設の上棟式では、家の骨になる基礎工事と躯体部分が無事に完了したことを神様にご報告し、先の工事の安全祈願を行います。

その後に、お客様よりご挨拶をいただき、ご用意いただいたお茶で乾杯をします。お茶菓子をご馳走になりながら、この場所にいるみんなで言葉を交わすことも、上棟式の大切な時間だと思っています。

上棟式もおわり、僕も会社に戻ろうとした時に、お客様のご主人様が仕事着に着替えて畑に向かっている姿を拝見しました。何があったのかはお聞きできませんでしたが、お仕事に戻られたことは間違いありません。

雨を待つ想い

翌日に、上棟式のお礼と祭壇を片付けにお伺いすると、ご主人様とお子様が散歩をしていらっしゃいました。その時にお客様が話してくださったことが、

「雨が降らなくて困りました」

ということでした。

そこで、前日の畑に向かっていたことをお聞きすると、上棟式が終わった18時くらいから、21時までずっと野菜に水やりを行っていたということです。

例年ならば雨が降る時期なので、雨を頼りに計画をたて、種蒔きをしているそうです。水やりは雨にお願いできるので、この時期に少し身体の休暇をとることができるそうです。しかし、雨が降らないことで身体を休めるどころか、予定していない仕事が増えてしまったようです。

自分のことだけを考えないように

お客様が雨を心待ちにしていることは僕も知っていました。日中にずっと水やり作業をされているのは拝見してましたが、まさか夜遅くまで行っているとは思いませんでした。そして、農家さんにとって雨が降らないことが、ここまで大変なことだということを知ることになりました。

おそらく僕は何度となく、雨が降らないでほしいと口にしていたと思います。でもそれは、自分にとっての都合だけを考えての発言です。気持ちを伝える手段として言葉はとても大切ですが、その言葉に傷付く人もいるのですから、一言一言に思いやりが大切だと気付かせていただきました。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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中澤家の社会科見学

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

夏休み

いつの頃から始まったのか、誰が考えたのか分かりませんが、僕は”夏休み”の仕組みを考えた人を尊敬しています。親の立場からすると、規則正しい生活や食事など、学校に行ってもらった方が助かります。

しかし、夏休みを楽しんでいる子どもはたくさんいて、少なくても中澤家の男子三兄弟にとって夏休みはパラダイスです。

三男からの誘い

先日のことですが、今年から小学生になり、初めてのパラダイスを満喫している中澤家の三男から

「パパに見てもらいたいものがあるんだよ」

と話がありました。

何を見せてくれるのかとついていくと、何やらテレビのリモコンを操作し始めました。じっと待っているとテレビから流れてきたのは三男が大好きな仰天ニュースという番組です。

海は危ない

三男が見せてくれたのは2つの話で、1つは海に遊びにいった中学生がエイの針に刺されたというものでした。エイの針に刺された足はとんでもなく腫れてしまい、大好きなスポーツが出来なくなるかもしれないという大惨事です。

もう1つは海に遊びに行った家族の話です。岩場で魚を探している親子。お父さんが岩と岩の間に手をいれた瞬間「チクリ」と背びれに毒を持つ魚に触れてしまい、生死を彷徨う大惨事です。

どちらの話も、搬送された病院で適切な処置をうけることができたので、大事には至らず、健康な状態に戻りました。これはテレビ番組でつくられた映像ですが実際にあった出来事です。

TVerで何度も見た三男はこの映像を僕に見せた後に、

「ねっ!わかったでしょ!海は危険なんだよ!だから俺は海には絶対に行きたくないんだよ!」

と言っています。

中澤家の家族会議

少し前に中澤家の家族会議が行われ、みんなで何処かに出かけようという話になりました。僕が海に行きたいと提案をしたところ、妻、長男、次男の賛成をもらえたのですが三男は猛反対です。

仰天ニュースの情報に加えて、8月になるとクラゲが出てくると知った三男にとって、海は危険な場所でしかないのです。

中澤の家訓に、”みんなが楽しめなければ実行しない”とありますので、この場合だと海には行くことは出来ません。そうなると、みんなで楽しめる場所を求めて話し合いを重ねる必要があります。

社会科見学

田舎で生まれ、森林と田畑に囲まれて育った僕達家族にとって都会や遊園地はテレビの世界でしか見ることができません。親としては子供たちに、世の中には色々な社会があることを伝える責任があります。そこで中澤家が向かったのはよみうりランドです。

基本的に全員が小心者な僕達ですが、ビビりながら、絶叫アトラクションに乗ることにしました。待ち時間に聞こえる悲鳴により、もはや恐怖しか感じません。これも経験で実際に乗って見れば、恐怖は楽しさに変わってしまいます。

親に似た子

同じ恐怖でも、途中にあったお化け屋敷は違いました。お化け屋敷らしいアトラクションの前を通る時も5人のうち、誰1人として目もくれないあたり、さすが親子だなと思いました。

ひと通り遊園地を楽しんだらプールに移動です。流れるプールに思いのまま流され、絶叫ウォータースライダーにも一同大興奮です。

帰り際にもう一度遊園地に戻り、アトラクションを楽しんだ後は、お決まりの記念撮影です。子供の成長に合わせて記念撮影もこれから変化すると思いますが、家族の笑顔を見ると、今はその時その場面を大切にしたいと感じます。

夕食は居酒屋

早朝の5時に倉渕を出発し、遊園地とプールで一日遊んだ僕達が宿についた頃にはもうヘトヘトです。しかし、お楽しみの夕食はこれからです。長男と次男は、色々なものが食べれる居酒屋が好きなようなので近くの居酒屋さんで夕食です。

僕と妻も、居酒屋さんで一緒にお酒を飲める機会など無いですし、子ども達にとっても美味しく楽しい場所ならば、これも1つの社会科見学だと思いました。

思い出の場所へ

翌日は車をそのまま宿近くに置き、電車に乗って江ノ島鎌倉に向かいました。長男と次男は小学6年の時に修学旅行で行った思い出の場所です。僕と妻も20代の頃にデートで行きましたが、お互いが覚えている内容が一致せずに少しピリついた時間が流れます。

海には絶対に行かないと行っていた三男ですが、立ち寄った海岸で貝殻を探しながら、そのまま足だけ海に入っていました。気をつけなくてはいけないこともありますが、海は危険なことばかりではありません。実際に自分の目で見て、触れてみれば楽しい場所なんです。

遊んでいたら時間を忘れてしまいますので、来年はクラゲがたくさん出る前に、海に来る事を三男と約束しました。

親の姿

お休みをいただき家族で過ごした旅行ですが、今回も中澤家らしい時間を過ごすことができました。家族旅行の醍醐味は、初めて経験することを家族で共有することだと思っています。だから、僕も妻も子供に戻ったようにはしゃぎました。

こんな親の姿は、子供たちの目にどのように見えるのかわかりません。しかし何を隠そうこれがありのままの親の姿です。子供たちの思い出づくりも大切な目的ですが、自分たちも一緒になって楽しむことが子供に見せたい僕達の生き方だと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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素敵なおじさんになる為に

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

丸一年になりました。

ついこの間、スタートした8月もすでに半ばを過ぎており、時間の流れる速さには驚くばかりです。8月を迎えたということは、中澤建設の渡部てっちゃんが昨年の8月1日に入社してくれましたので、丸1年が経過したことになります。

セミを助けたてっちゃん

渡部くんと交わす雑談の中でそのことに気付き、

「もう1年!!」

と思わず2人で声を合わせて驚きました。充実した毎日を過ごせていることで、時間が流れる速さを感じるのだと思います。これは良いことだとも思いますが、その反面で、あっと言う間に過ぎていく1分1秒を大切に使わなくてはいけないとも感じます。

入社して1年も経てば、様々な協力業者さん達と一緒に仕事をすることになり、渡部くんも中澤建設の顔になっております。

ブラックピンクとは

そんな渡部くんから先日、

「中澤さん、ブラックピンクってどう思いますか?」

という問いかけがありました。

突然だったこともあり、少し動揺しましたが渡部くんには気付かれておりません。

こんな時、僕の頭の中では数名の小さな中澤が会議を行います。

「ブラックピンクなんてどう考えてもアダルトな内容だけど、これは何かの罠なのか」

「もしかしたら若者の間では、黒でも桃色でもない色が流行しているのでは」

「いや、これはギャルの有名人だ。渡部くんは自己紹介でギャルが好きだと言っていた」

「中澤を試しているな。少し歳が若いからと言って年寄り扱いするなんて許せない」

と色々な意見が頭を駆けめぐりましたが、結局ブラックピンクが何なのかわかりません。

悩んだ末に僕は、

「はい、はい、はい、あれね〜」

と知ったかぶることにしました。その時現場には、内装屋さんの根岸表具店さんがおりました。根岸さんは僕より年上でしたので、当然ブラックピンクを知らないと思い、仲間集めのつもりで

「根岸さん、ブラックピンクを知ってますよね?」

と聞いてみると、

「知ってますよ」

と即答です。

現場には、もう1人根岸さんがおり、そちらの根岸さんは70歳を越える大ベテランです。そちらの根岸さんからは、

「よく聞いてますよ。ブルーノマーズとコラボしてましたよね」

とおまけ情報まで付けて応えてくださいました。

みんな知ってるブラックピンク

皆さんが知っていることに僕はとてもショックでした。そして自分だけが本当に時代に取り残されてしまう、、と不安になり、建築に携わる同い年のお仲間に確認することにしました。

お2人の反応は、

「なんですか、それ?何をおっしゃっているのか全くわかりません」

「Kポップですか?それとも飲み屋さんの名前ですか?」

とお2人とも僕と同じような認知度でした。この瞬間に、

「自分だけじゃなくて良かった」

と安心した訳ですが、この安心は自分にとってよくないものかもしれません。なぜならば、”周りと同じで良かった”というだけの安心感であって、学ぶという姿勢が一切存在しないからです。

素敵なおじさんになる為に

先日、ブラックピンクを良く知らないお仲間の3人で話をする機会がありました。そこでは、知らないことを知らないで終わりにせず、家づくりのこと以外に目を向けることも大切なことだと今後の課題を共有することができました。

渡部くんがどんな目的があって僕にブラックピンクのことを聞いてきたのかは今度確認したいと思っています。でもこれは良いきっかけになりました。そして、現場には若い風が必要なのだと改めて感じることになりました。

僕の頭の中では、ブラックピンクという新しい情報を入手したタイミングで、あることの着地点を模索していました。

お客様からのご相談

高崎市下佐野町の新築工事ですが、家づくりの相談をいただいた頃より、お客様の奥様よりお伺いしていたことがありました。

まだお会いして間もない頃でしたが、

「どこでも良いので、丸窓がほしいと思っています。」

とお話がありました。一旦はそのお話をお預かりしましたが、中澤建設の基本仕様としているトリプルガラスの樹脂サッシにも、オプション選択にしているトリプルガラスの木製サッシにも丸窓のご用意がありません。

その窓だけ、性能を下げれば丸窓を選択することはできましたが、それはお客様の暮らしを考えた判断にはなりません。1箇所くらいは、と思われるかもしれませんが、その1箇所が急所になってしまいますので、僕にとっては全ての窓を変えることと同じだと思っています。

その事を説明させていただき、奥様はしっかりと理解してくださいました。その後に奥様から、

「お店のエントランスドアで丸窓なんて難しいですか?」

とお話がありました。

住宅と店舗

店舗併用住宅になりますので、住宅部分も店舗部分も1つの建物の中にあります。当初は、断熱区画を住宅と店舗で分けて計画することも考えました。しかし、多くのお客様が来られる店舗だからこそ、少ないエネルギーで快適に過ごせるというモデルになれると思いました。

そして、お客様の奥様も

「私の家は、災害時に避難所になりますか?

炊き出しが出来るような場所になったらいいです」

と以前よりお話を伺っておりました。

素晴らしいお考えだと思いますし、それならば尚更、断熱区画をすることはなく、住宅部分も店舗部分も全てを高性能にしなければいけないと思いました。

そうなると、エントランスドアもご用意させていただいている木製ドアになります。そちらにも丸窓はありませんので、ここでも奥様の願いを叶えることはできませんでした。

深くご理解してくださり、奥様も納得してくださった訳ですが、奥様にとって丸窓が夢であったことに間違いはありません。もし丸窓を設置するのであれば、部屋と部屋の間仕切り壁しかありません。そのことをお伝えするとお客様ご夫婦も是非ともお願いしたいということでした。

奥様にとって念願の丸窓になります。せっかくならばどこにも無いような一点物のオリジナル丸窓をつけたいと思いました。しかし、中々良いアイデアも浮かびません。ただの丸窓で終わりにしたくもなく、ひと月ほど悩んでいると、ようやく1つの着地点が見えました。

ここから先は、心だけ中澤やすゆき少年の夏休みの工作です。初めてやることですし、上手く出来る保証など全くありませんが、自分がつくりたいもので、お客様に喜んでいただきたいという想いだけで夢中になってつくりました。

僕がいつまでも丸窓を施工できずにいたので、その箇所だけパテ処理ができずに内装屋さんには迷惑をかけてしまいました。工事を取りまとめる工務店としては反省をしなければいけません。

そして丸窓は僕の仕事で完成する訳ではありません。このあと、根岸表具店さんにパテをしていただき、松井左官さんと萩原塗装さんに仕上げていただくことになります。これも、1人ではなく皆さんとチカラを合わせるから良いものができるのだと思っています。

丸窓と同様に建物の完成もあと少しになってきました。お客様の喜んでいただける笑顔を楽しみに、中澤建設ヒトトキチーム一丸となって工事を進めてまいりたいと思います。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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完成したその先に

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

くらぶちの夏祭り

今日は僕の暮らす高崎市倉渕町で行う”くらぶちの夏祭り”でした。屋台やさまざまな催し物があり、小さな子供からお年寄りの方々まで、年齢問わずに楽しめる夏の一大イベントです。

フィナーレの花火は、時間にして20〜30分ほどで、それほど長くはありません。ですが、全国指折りの花火大会に引けをとらない素晴らしいものだと思っています。

花火

倉渕町の中心を流れる烏川で打ち上げるのですが、川から銀座通りをはさんで直ぐが会場になります。遠くの花火を見るというよりは、頭上の花火を見上げる感覚です。

そして、山々に囲まれた盆地になりますので、とにかく音が響くのです。「ドン!」という音は、耳に聞こえるだけでなく、身体中にズシンと感じられるものです。

この花火が楽しみで遊びに来られる人もいらっしゃいますし、僕にとっても楽しみなお祭りです。

やぐら

数年前より会場にはやぐらが設置されるようになりました。より倉渕町らしい、より地域に根差したという想いから、盆踊りの復活が計画されました。やぐらが無くても盆踊りはできますが、お祭りで大事なのは雰囲気です。

屋台で食べる唐揚げが美味しいもの、浴衣を着たあの娘を見てドキドキするのも、雰囲気があるからこその魅力だと思っています。なので夏祭りにとってもやぐらはとても大切な役割がある訳です。

このやぐらづくりは、僕も所属する商工会青年部が、青年部のOBである鳶職の先輩に協力してもらい行っています。

地域の若手とはいえ、青年部員は30代後半から僕たち40代のおじさんです。平日の16時から西日を感じながら行う作業は決して楽なものではありません。でも、完成したその先に、このやぐらを囲って楽しんでくれる子供たちや地域の方々の笑顔があるから、気持ちよく作業ができるのです。

やぐらの最上部にはあんどんが置かれています。このやぐらが復活した時に地域の小学生が描いてくれた手づくりのあんどんです。このあんどんが倉渕を象徴させるなんとも素敵なものなのです。

お祭りもそうですが、地域づくりはその地で暮らす人の手によってつくるものであり、手でつくるものたからこそ価値があるのだと思います。

職人さん

高崎市下佐野町の新築工事では、阿部タイルの阿部さんが店舗のエントランスポーチの石張りを行っています。中澤建設の協力業者さんは、偶然にも僕の同い年の方が多く、阿部さんもその1人です。

丁寧で確実な仕事はもちろんですが、タイル目地の通り方や割り込みへのこだわりが強く、仕上がりからそのセンスが伝わってきます。

細かな納まりは阿部さんにまかせておけば全く心配ありませんので、いつもなら施工前の打ち合わせをして僕はその場を離れます。しかしこの日は、偶然外での仕事をしていたので阿部さんの様子を目にする時間が多くありました。

中澤建設の協力業者さんの皆さんに言えることなのですが、阿部さんもユーモアのある方で現場を明るくしてくれる存在です。でもそれは気持ちがオフの時なのかもしれません。

素材の魅力をいかす

この時は終始真剣な表情で、僕に石の張り方を相談してくれました。天然石になりますので、材料になるべくロスがないように考えているとお話がありました。けれど、そればかりを優先してしまうと目地の通り方と割り込みに関しては、天然石の魅力を活かすことができなくなってしまうということでした。

阿部さんの考えていることは、環境への配慮と自身のこだわりです。その両方が大切なことですし、その両方を考えられていることが阿部さんの魅力なのだと思います。

阿部さんと交わす会話の中で、何度もお客様のお名前が聞こえてきました。そこで気付いたことは、阿部さんの想いが、お客様の笑顔に繋がっているということです。

中澤建設にできること

阿部さんだけではありません。中澤建設で家づくりに携わってくださっている皆さんが同じ想いです。

完成したその先に、お客様の喜んでくださる笑顔があるからこそ100%、120%のチカラを発揮してくれているのです。

この様子は、最初から最後まで現場にいる中澤建設でしか伝えられないことなのです。皆さんの想いをしっかりとお客様に届けられるようにブログを書き続けたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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省エネについて考える日

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

浦島太郎に

かつてはテレビ大好き人間でしたが、最近ではその大好きなテレビを見る時間が少なくなったことを感じます。

それはテレビが嫌いになった訳でもなく、見たいけど見られない事情がある訳でもありません。理由を言えば、テレビ以外の大切なことに時間を使っているからだと思います。

実際に見ているテレビ番組は、夜のニュースくらいになります。そうなると芸能関係の情報はほとんど入ってこない状況です。

芸能ニュース

そんな僕のところに先日、現場で交わす職人さんとの会話からとある芸能情報が入ってきました。驚いた僕は帰宅してすぐ、妻にそのことを伝えると、

「やっちゃん、いつの話をしているの?

子供たちだってみんな知っているし、日本にいる人、やっちゃん以外みんな知っているよ」

と伝えられました。 

ワイドショーな妻

ちなみに僕の妻は、筋金入りのワイドショー好きであり、芸能情報はとても強いです。日本にいる僕以外が知っているなんて大げさなように思えますが、とても有名なことだったようです。

みんな知っているなんて、正直僕には驚きでした。まるで浦島太郎のように僕だけ時代に取り残されたようでした。

芸能関係のことなので、知らないからと言って仕事に直接影響することはありません。しかし、若い世代の方々とコミュニケーションをとる上で、様々な情報を自分の中に入れることは大切なように思えます。

そう思えたのも、若い世代の考えや姿を見られる機会があったからです。

1985

先日は、Forward to 1985 energy life全国省エネミーティングin栃木が開催されました。まずはじめに、Forward to 1985 energy lifeとは、省エネの啓発活動をしてい全国組織の団体です。中澤建設も拠点登録をしており、仕事や様々な活動を通して省エネの大切さを伝える役割をもっています。

先日開催された全国省エネミーティングでは、一般の方々に省エネを身近に感じていただき、理解を深めていただくイベントだと僕は感じました。

会場である栃木県宇都宮市にある宇都宮大学では、

“省エネアイデアコンテスト”

“断熱ワークショップ”

“体験ワークショップ”

と様々なイベントが行われました。

スタッフとして

栃木での開催になりますので、主催はいつも活動をご一緒している栃木チームの皆さんです。同じ北関東ネットワークになりますので、群馬チームの一員である僕もスタッフとして参加させていただきました。

栃木チームの皆さんが長きに渡り計画されてきたイベントになりますので、自分の役割を全うしながら、僕自身も楽しく学ばせていただきました。

断熱ワークショップ

断熱ワークショップは、省エネミーティングに多大な協力をしてくださった教授の研究室の断熱改修工事です。天井と壁に断熱材をいれ、既存の窓の室内側に内窓を設置するという内容です。

その他に、生徒の皆さんが使用する教室の窓性能を向上する為に、研究室と同様で内窓を設置する工事が行われました。

研究室と教室の両方で同じ問題になっていたのが、冷暖房を切ったあとの室内環境です。切った瞬間から室温が変わり、ものの数分で外気と同じ温度になってしまうということでした。

スペシャルチーム

この工事を施工したのが、高気密高断熱の家づくりを普段からされている栃木、茨城のスペシャル大工チームの皆さんです。断熱ワークショップになりますので、一般の方々も大工チームの仕事を見学できたり、実際に作業もしていただけました。

スペシャルチームの確実な仕事は、室内環境を大きく変える効果がありますので、改修後のデータや体感を聞けることが楽しみでなりません。

栃木、茨城の大工チームが断熱ワークショップをされているころ、僕は別会場でスタッフとして仕事をしていました。自分がいた会場には展示スペースがあり、時間の合間に、省エネアイデアコンテストを見ることができました。

省エネアイデアコンテスト

全国から集まってきた作品は60以上になり、小学校低学年から大学生のアイデアは、目からウロコの素晴らしいものばかりでした。

作品の中には、中澤家の長男と次男が考えたものもありました。僕も少しだけアドバイスはしましたが、ほとんど2人で考えていました。省エネのアイデアもさることながら、笑いを忘れないところが、僕は好きでした。

そして衝撃的だったのが、小学生からのアイデアです。省エネと向き合う内容の中にしっかり環境のことも考えられている作品が多くあるように感じました。環境への配慮から省エネをするのですから当然のことなのかもしれませんが、小学生が意識をもって取り組んでいるのですから驚きなのです。

懇親会での出来事

そしてもうひとつ驚いたのが、イベント終了後に行われた懇親会での出来事です。懇親会会場は、展示スペースとして活用した学生食堂で行われました。

イベントが終わったタイミングで、展示会場から懇親会会場への舞台転換を行うのですが、学生食堂をお借りしている時間にもリミットがあります。なので、この舞台転換は時間との戦いになることが予想されましたが、その心配は無用なものでした。

大きな力

スタッフはもちろん、手伝ってくれたボランティアスタッフの学生さん、展示、協賛をしてくださった企業様も作業に協力してくださったことで、とてもスムーズに舞台転換を行うことができました。

僕のような一般的な考えでは、懇親会会場は大学とは別の場所を使う発想になってしまいます。しかし、ここがこの団体の素晴らしいところだと思います。

少しの工夫

懇親会には大人数の方々が参加されます。その人数が移動することになれば、それだけでも多くのエネルギーを使うことになります。

舞台転換では皆さんに汗をかくようなご協力いたきましたが、みんなで力を合わせる時間だからこそ生まれるコミュニケーションがあったように思えます。

そして僕にとっては、人生で経験したことのない、憧れの学生食堂でした。美味しい食事とお酒を呑みながら、参加された方々と過ごす楽しい時間は、僕にキャンパスライフを味わさせてくれました。

そして何より印象的だったのが、食品ロスに対する皆さんの意識でした。このような懇親会、ましてやお酒も入ってしまうと食事が残ってしまう傾向があります。

終了間際に会場内で飛び交っていたのは、

「食べ残しのないようにみんなで食べましょう」

という言葉です。食料に感謝し、作ってくださった方に感謝することを考えれば、食べ残しをしないことがいただく側の責任でもあります。

大学生の行動

このことに最後まで向き合ってくれたのが、学生のみなさんです。

「まだいけます。絶対に残しません。」

という姿、これは若いからと一言で終わりにしてはいけないと思いました。

普段から人や物を大切に考えている学生さんだからこそ、食べ残しに対してもしっかりと向き合えるのだと思います。そんな姿勢が僕にはとても頼もしく感じました。

全国省エネミーティングin栃木では、スタッフとして参加させていただいたこともあり、多くの方々と交流をすることができました。省エネという1つのテーマに向き合い、地球環境の未来を一緒に考える方々と過ごす時間はかけがえのないものだと感じました。そして、その地球の未来を次世代の方々と過ごせることに全国省エネミーティングの大きな価値を感じることができました。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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暑い夏の過ごし方

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

トマトパワー

夏は暑いものなので仕方のないことですが、本当に暑い毎日です。屋外で仕事をしていて、エアコンの効いた室内に入った瞬間に、

「生き返る〜」

と言ってしまうくらなので、この暑さが体力を消耗させていることは間違いないように思えます。

そんな暑い夏を乗り越えるために食べているのが、冷蔵庫で冷やしてあるトマトです。僕が1日の初めに体内にいれるものは白湯と決めています。普段はその後にコーヒーを飲むのですか、この時期は旬のトマトを食べています。

朝に冷えたトマトを丸かじりすることで、半分寝ぼけていた脳みそが目覚めます。そしてトマトの栄養素は身体中に行き届き、暑い夏の1日を乗り越えられる準備ができるのです。

とは言え、この夏場の環境で1日仕事をすれば体力は消耗してしまいます。そんな時は冷えたトマトの出番です。帰宅して丸かじりすることで、みるみるうちに体力が回復していきます。

僕にとってトマトの魅力は美味しさだけではなく、暑い夏を乗り越える為に必要な栄養素なのです。

子供たちの暑さ対策

中澤家の子供たちも暑さと向き合いながら夏休みを過ごしているようで、涼しい環境で勉強する為に友達と図書館に行っているようです。家にエアコンだってありますので、わざわざ自転車で40分もかけて図書館に行かなくてもよいと思います。しかし、大人がそんな野暮なことを言ってはいけません。

家を飛び出して、友達と一緒に行動した先に大きな学びがあるのです。もしかしたらそれは勉強とは違う学びになるかも知れませんが、それはそれです。図書館に行ったり、川に泳ぎにいったり、学校に行ったりと、日替わり定食のような毎日を過ごしていますが、いい思い出がつくれるように夏休みを満喫してほしいと思います。

現場の暑さ対策

高崎市下佐野町の新築工事でも暑さと向き合う対策をとっています。初めての試みなのですが、工事中の現場にエアコンを設置しました。

窓を開ければ風は通りますが、入ってくるのは熱風です。建物内なので、直接的な日射を受ける訳ではありませんが、身体を動かすことで熱気は溜まっていく一方です。

エアコンの効果

建物の断熱気密工事は完了していますので、6畳用エアコンが1台あれば建物内を冷やすことができます。換気システムが稼働していないので、全ての部屋を同じ温度にはできませんが、室内での作業環境は間違いなく改善されます。

実際に6畳用エアコンを設置した結果としてあらゆる面から効果が現れました。室内の温度が下り、快適な作業環境になったのはもちろんですが、外で作業されている職人さんにも涼しい場所で休憩をとってもらえるようになりました。

魔法のエアコン

そして、お客様も職人さんも驚き、口を揃えておっしゃっていたことが、

「6畳用エアコン1台でこれほど涼しくなるなんて、嘘みたいですね」

と言うことです。お気持ちはわかりますが、これは嘘でも冗談でもなく事実です。

実際に現場を見てみれば、取り付けてあるのが6畳用エアコン1台なのですから、それが何よりの証拠になるのです。

現場でできる工夫

もうひとつ素晴らしい効果だと感じたのが、昼休み休憩です。日によって職人さんの人数は違いますが、昼休みになると皆さんが車のエンジンをかけてエアコンの効いた車内で休憩をとります。

暑い環境で仕事をされているので、休憩時間に身体を冷やすことは必要なことですが、何台もの車がアイドリングをすることも考えなければいけません。

しかし、現場内にエアコンを設置したことにより、室内で休憩をとることができるようになりました。休憩場所を強要することはできませんので、全ての職人さんが室内で休憩された訳ではありません。

でも例え1台でも2台でもアイドリングをする車が無くなれば、気候変動を少しずつ改善できるかもしれません。

地球環境を考えた大きな取り組みを行うこと簡単なことではありませんが、この地球に暮らす1人1人が少しの工夫をすることで、それは大きな力に変わるのだと思います。

中澤家の子供たちが、家から飛び出して友達と一緒に勉強や遊びをすることも、その1つなのかもしれません。僕もそんな姿を見習って、高気密高断熱住宅の家づくりを通じて、自分に出来る工夫を見つけていきたいと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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想像力

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

帰宅時間

生活意識の1つとして、妻と子供達が就寝する前に帰宅することを心がけています。仕事の内容や予定もありますので、決まりごとにはできませんが目安にはしています。

日によってテンションの起伏が大きな中澤家ではありますが、顔を合わせて今日の出来事を聞いたり話したりすることが、僕には心の落ち着く大切な時間になっています。

中学生になった次男と長男は就寝時間もそれほど早くありませんが、三男は規則正しく時間通りに早寝をするタイプです。なので9時ジャストに帰宅したのでは遅く、すでに寝ているのです。

ヘラクレスオオカブト

会話をすることはできませんが、居間のテーブルの上を見るとその日の様子を伺うことができます。国語や算数のテストから勉強を頑張っている事が伝わってきますし、お世話になっている学童で作った工作を見られることも楽しみになっています。

先日も僕の帰宅を玄関で迎えてくれたのは、三男作のカブトムシです。翌日にこの作品のことを詳しく聞くと、これはヘラクレスオオカブトだということです。お尻のところを動かすと角が連動する仕組みになっており、素晴らしいクオリティです。

そして、何よりたまらなく素敵なのが材料の選択です。胴体はダンボール、脚は使い終わったスプーンを洗ったものを再利用しています。学童の先生がアイデアをくださったのだと思いますが、このような材料を活用してつくることに、工作の醍醐味があるように思えます。

想像力

便利な世の中なので、必要だと感じたものが簡単に手に入ります。その便利さを頼ることも大切なことではありますが、似たものを探したり、身近にあるものでつくることで、想像力がかき立てられると思っています。ましてや、それが捨てられる前のゴミなのであれば尚更素晴らしいことだと感じます。

現に三男も帰ってきてから、更にアレンジをしてヘラクレスオオカブトを完成させたそうです。その作品を僕に説明してくれる様子が嬉しそうで、このヘラクレスオオカブトには、考えてつくるという、ものづくりの魅力が詰め込められえいるように思えます。

中澤建設の木材

中澤建設の木材置き場には、多種多様な木材が積み上げられています。全てが自然乾燥木材で、今この時も乾燥を進めながら、自分の出番を待っている状況です。

この中から、お客様に合う木材を探して、使い、木の素晴らしい魅力をお客様に感じていただくことが、中澤建設の家づくりです。

6月に完成お引渡しをさせていただきました倉渕町のお客様の家にも多くの木材を使わせていただきました。見てくださる方によって、ご興味をもたれる木材は様々ではありますが、僕にとって意外にも1番反応があったのが階段に使ったいちいの柱です。

いちいの木

建物を計画した時から、この場所にはいちいの木を使おうと考えていました。加工する前の断面寸法は、150mm×150mmほどありました。さらに、曲がりや反りを直していくと少しずつ小さくなっていきます。

そこまでは、考えの中にありました。しかし、予想していなかったのが、少し腐れが入っていたことです。

使い方を考えて構造上問題のないところに腐れの入った箇所をもっていくことにして、加工を進めてみました。

想定していない展開

生きている部分は残して、腐れの入った部分のみを削っていきます。すると、凹凸のある素晴らしい木肌に仕上がっていきます。当初は、木目の綺麗ないちいの木を感じていただきたくて選んだのですが、こうなることは想像していませんでした。

これも偶然のことで、たまたま部分的に腐っていたからこそ生まれた姿なのです。なので、僕も自信をもってこのいちいの木を、

「この木は少し腐れが入っていますが、問題ありません。むしろ、この腐れがあることで、この木の魅力が引き立っています」

と説明させていただきました。

腐れを生かす

でもこれは事実ですし、使えないほどの状態であれば使わない判断をしています。プロとして、充分使えると思い、このいちいの木が生きる場所はここしかないと思い使わせていただきました。

何よりも誰よりもお客様が、喜んでくださったことに喜びを感じましたし、たくさんの方がこのいちいの木に注目してくださったことを嬉しく感じました。

木の生きる道

自然乾燥木材を使うには、長期間による乾燥時間が必要になります。僕がこうして使えているのも、地元の製材所の方が話をくれて、父親が何十年も前から準備をしてくれているからです。

このいちいの木も、出会う人が違ったならば、気にも留められず、薪やチップとなっていたかもしれません。 

しかし、生かしたいと考えた人が手にしたことで、お客様の暮らしの一部になり、見る人を感動させられる生き方になったのです。

自然乾燥することも予想できない動きや状況も、木が生きものだから向き合わなくてはいけないことです。

そして、その全てが木の面白さであり、その木を使い、魅力を伝えることが中澤建設の家づくりだと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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記憶の引き出し

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

ヘルメット小学生

僕の暮らしている地域では、小学生が通学時にヘルメットを被っています。これは最近になって始まったことではなく、僕が小学生の頃も同様でした。8つ年上の姉も被っていましたので、どれだけ前からなのかはわかりませんが、倉渕ではずっと続いている取り組みです。

登校手段は通学距離によって様々で、徒歩やバス、バス停から離れている地域はタクシーによる送迎もしてくれています。タクシーなんて大袈裟だと思われるかもしれませんが、高崎市のオアシスである倉渕町は山間地域になります。

命を守る為に

最近では熊の目撃情報が多発しており、人通りの少ない道を子供が歩くことが危ないこともあります。なのでバスやタクシーを出してもらえることは大変ありがたいことに感じています。

朝の路線バスを見かけると、ヘルメットを被った小学生がバスに乗っている様子が見られます。まだまだ小さな一年生だと、バスの窓まで顔が出ないのでヘルメットだけが見えたりと少し面白く感じます。

しかし、これは子供の命を守る大切な取組みなのです。僕の聞いている話だと、その昔に倉渕で小学生を巻き込んだ事故があったそうです。その時にヘルメットを被っていれば大切な命が守れたということです。そんな経験から倉渕地域では小学生がヘルメットを着用するようになったそうです。

やるやる!

その話を知ってか知らずかわかりませんが、学校から帰ってきた中澤家の三男が、ヘルメットを被ったまま庭で何かをしていました。「もうヘルメットを外して平気だよ」と伝えようと思うと、ヘルメットの下から何か見えてます。

「ヘルメットの下に何を被っているの?」

と聞くと、

「これだよ」

と見せてくれました。思わず僕は、

「こういうのやるよね〜笑」

と笑ってしまいました。

これが何なのか三男に聞いた訳ではありませんが、おそらく桃とか何かしらの果物を保護するスポンジの網です。誰から教えてもらう訳ではありませんが、この網を見かけたら、とりあえず頭に被ってみるのが人間です。

三男の素敵な様子

僕ももちろん被りましたし、三男も同様ということは、日本人の80%は本能的に被ってしまうのではないでしょうか。そんな三男が素敵に見えて、

「そういうの好きだよ」

と伝えると、

「これ被るとヘルメットが動かないし、クッションになっていいんだよ」

と、意外にも合理的な理由まで考えられていました。

スポンジの網を被る懐かしさなんて、今の今まで忘れていましたが、三男の行動によって思い出すことができました。子供に限らず、何でもやってみる姿が僕は大好きですし、素敵に感じるから記憶の引き出しの中に大切にしまってあったのだと思います。

お施主様からのご相談

高崎市の新築工事では、玄関内の土間仕上げとしてコンクリートを打設しました。玄関の外側であるポーチの床は石張りにするのですが、内側は住宅も店舗もコンクリートの金ゴテ仕上げになります。

お施主様より、

「玄関の土間にまるの足跡🐾をつけられますか?」

と以前よりご相談をいただいておりました。素敵なお考えだと思いましたので、仕上げをしてくださる松井左官さんにも相談させていただきました。

コンクリートは、時間の経過で硬化しますので、こちらの工事はタイミングの難しさが課題となります。お施主様、松井左官さん、生コン車、皆さんが予定を合せてくださることで、無事にこの日を迎えることができました。

主役のまるちゃん

主役は、お施主様の大切なご家族である、まるちゃんです。コンクリートの様子から少し待ち時間が出来ましたので、中澤建設のオリジナル建具に使用する引き手部分の木を一緒に選んでいただくことにしました。

まるちゃんが選んだのは、楓(メープル)の木です。まるちゃんと同じ、綺麗な白色で、木目に味わいのある素敵な木です。心の和むヒトトキを過ごしているといよいよ足跡🐾をつけるタイミングになりました。

皆さんが見まもる中、主役のまるちゃんによるぶっつけ本番の作品が出来上がりました。これは本当に見事ですごいことだと思います。これほどスムーズにいくとは思いませんでしたので、まるちゃんの素晴らしい大仕事だと思います。

笑顔のヒトトキ

終わった後にお施主様から、

「私たちのわがままにお付き合いいただきありがとうございました」

とお伝えいただきましたが、わがままだなんて、とんでもありません。職人さんのご協力があって出来ることではありますが、中澤建設の家づくりには、お施主様と家づくりに携わる職人さんがこのような関わりを持つことが大切だと思っています。そのことを皆さんも理解しているから、この場所にいる全員が笑顔でいられるのだと思っています。

そして、現場でのこんな素敵な思い出が、皆さんの記憶に残り続けることが、家づくりの素晴らしさだと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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自宅と作業場を繋ぐ道

こんばんわ!

中澤やすゆきです!

幼少期の思い出

中澤建設の作業場は自宅から50メートルほど離れた場所にあります。行きはきつめの登り坂で、帰りは自然と小走りになってしまうような道なのですが、僕にとっては庭と思えるくらい慣れ親しんだ道です。

幼少期の思い出はあまり覚えていませんが、この道での出来事はよく覚えています。当時からお湯は薪で沸かしていましたので、木の端材が中澤家の燃料になっていました。なので、一輪車を使い母親と一緒に作業場に薪を取りに行くことが日課になっていたのです。

小さな僕には空っぽの一輪車を押すだけでフラフラしていましたが母親は違いました。溢れそうなほど山盛りの薪が乗った一輪車をなんなく押していたのです。二往復することは避けたかったのだと思いましたが、坂道で一輪車を押す姿から家を守る主婦の強さを感じたのです。

その他にも、8つ上の姉が乗っていたキャンディキャンディの赤い自転車に乗って、この道で練習したことも思い出の1つです。補助輪が外れたら買ってあげるからと言われたものの、練習するのが恥ずかしくて、補助輪が外れるまでの道のりも楽なものではありませんでした。

謎の声

様々な思い出のあるこの道を、先日も歩いていると、森の中から女性の声が聞こえてきました。僕は、作業場から自宅に向かって歩きだしたところでした。気のせいかと思い、耳を澄ませると女性の声が確かにするのです。

道沿いに住宅もありますので、ご近所さんの声かとも考えましたが、声は反対の森の方から聞こえるのです。

「えっ?なになに?」

と思い歩いているとその声は少しずつ大きくなっていくのです。自宅に近づくに連れて大きくなっていくその声の正体は妻の声だったということです。

あと少し

以前ブログで、妻が「お母さ〜ん」と呼ぶ声が、庭を通り越して3軒お隣さんまで聞こえることは話題にしました。しかしこの時は、3軒どころか丘を超え、森を超えて、僕のところに届いてきたのです。

この事を妻に、

「あと少しだよ」

と伝えました。すると当然、

「え?何が?」

と応えます。なので僕から

「あゆみちゃんの声が作業場に届くまでもう少しだよ」

と伝えると、「何それ〜」と言いながらも、何故かすごく嬉しそうな顔で笑っていました。まさか僕もこれが妻の嬉しいポイントだとは思いませんでしたが、出会ってから28年経ってもこんな風に楽しめるのが妻の魅力なのだと思います。

地鎮祭

先週の土曜日は、中澤建設のある高崎市倉渕町でこれから着工させていただくお客様の地鎮祭を執り行いました。ご祈祷してくださるのは、いつもお世話になっている小祝神社の西園さんです。

神社に参拝に行っても、お留守だとお会いできませんので、準備をしながら西園さんとお話することがとても楽しい時間に感じます。

お客様のご主人が先に到着されており、その後に奥様とお子様が到着されました。お子様を抱っこした奥様が、

「もう地鎮祭、終わっちゃいましたか?」

とおっしゃった言葉にみんなでホッコリとなる場面もありました。

楽しい思い出

全員が揃ったところで地鎮祭が始まりましたが、いつもと違う雰囲気と状況にお子様も馴染めずにいました。大人になってこの日のことを覚えているか分かりませんが、せっかくなら楽しい思い出にして欲しいです。

とは言っても僕には何も出来ません。そうこうしている内に地鎮祭も終了し、お子様が

「お家に入ろう」

と口を開きました。やっと話してくれた言葉に少し残念な気持ちでしたが仕方ありません。すると西園さんが神社シールブックをお子様に渡してくれたのです。その時は一瞬嬉しそうでしたが、それでもまだ馴染めない様子です。すると妻が

「あっちでシールやろっか」

とみんなから見えない場所にお子様と移動をしました。 

同じ気持ち

そのまま僕はお客様とお話していると、物陰からお子様と妻の盛り上がっている声が聞こえてきたのです。様子を見にいくと、さっきまでとは全く違う楽しそうに笑っているお子様の姿がみられました。

僕が嬉しかったのは、西園さんも妻も自分と同じ気持ちで、お子様にも地鎮祭を楽しんでもらいたかったということです。事前に打ち合わせをした訳ではありませんでしたが、3人が感じていたことが同じだったのです。

ヒトトキを積み重ねる

地鎮祭を行うという目的だけで物事を考えるならば、無事に終われば良いのです。しかし、それは中澤建設の家づくりから離れたものになってしまいます。お客様と過ごすヒトトキを積み重ねることが中澤建設の家づくりなのです。だからこそ、お子様の気持ちも大切にしたかったのです。

あのまま家の中に入っていたら、記憶にも残らない出来事になっていたかもしれません。しかし、今は楽しかった思い出に変わっていると信じています。それが分かるのは10年後か20年後になるかもしれませんが、人の想いひとつで未来は大きく変わるものだと思っています。

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中澤建設は山に囲まれた群馬県高崎市倉渕町にあります。創業50年の大工工務店です。高気密高断熱、許容応力度計算による耐震等級3を基本にしています。新築、リフォーム、リノベーション、店舗等をトータルで設計施工しています。自然乾燥木材を使った地球環境に優しい安心安全な家づくりをしています。

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